good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「思い出のマーニー」

2014-07-21 21:59:40 | 映画
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
心を閉ざした少女杏奈は、ぜんそくの療養を目的に親戚が生活している海沿いの村にやって来た。そんなある日、彼女の前に誰もいない
屋敷の青い窓に閉じ込められた、きれいなブロンドの少女マーニーが姿を見せる。その出会い以来、杏奈の身の回りでは立て続けに奇妙な
出来事が起きるようになるが、それは二人だけの秘密だった。

米林宏昌監督


(C)2014 GNDHDDTK

「思い出のマーニー」を見た。

うーん。
うーーん。
なんか拍子抜け。

予告編の段階では、主人公に相当の大変な過去があるのかと思ったんだけど、親が早く死んでしまったことについて
「絶対に許さない」と怒っていたり、養親が行政から補助金をもらっていることに不信感を感じていて、大変な
生い立ちではあるけど、勝手な思い込みや、子ども特有の潔癖さとかが大きくて、なんだかなぁという感じだった。
小さいころに実親を亡くし、親戚で押し付け合うみたいなことがあったようだし、それで屈折しちゃったということなら、
そういうものとして見るしかないけど…。

主人公本人も自分のことが嫌い、醜いと言ってるだけあって、心配する養親のことをメーメー鳴くヤギみたいと言ってみたり、
おせっかいな同年代の太った子に対してイラついて、太っちょブタと言ってみたり、序盤の言動が相当ひどい。

序盤の杏奈にムカついて、それを引きずったままになってしまった。

自己否定の激しかった杏奈が、マーニーとの関わりを通じて、自分自身や養親やいろんなことを受け入れられるように
なったという成長がテーマ?

補助金の件は何なんだ?
養親が金目当てだとでも杏奈は感じたの?
補助金受け取ってたからって何か裏切られたように感じるのって、よく分からない。
思春期のころは、そういう潔癖さがあるのかなぁ。
頼子夫婦は杏奈の親戚なの?完全な他人?

杏奈は何回も派手に転ぶんだけど、全然怪我しないのね。
あと何回も行き倒れる(笑)。

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