good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「リチャード・ジュエル」(字幕版)

2020-01-18 22:34:10 | 映画
評価:★★★

クリント・イーストウッド監督
ポール・ウォルター・ハウザー、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツ、ジョン・ハム、
オリヴィア・ワイルド他出演

「リチャード・ジュエル」を見た。
イーストウッドだからピンと来ないだろうとは思いつつ、サム・ロックウェルを見るために。
やっぱりピンと来なかったけど、サムロクはすごく良かったので満足!
サムロクが主演だとは思ってなかったから、出ずっぱりだったし、トップクレジットでうれしくなった。

リチャードは「アイ・トーニャ」の肥満白人とキャラがかぶるな…と思いなが見てたけど、キャラが
かぶるというか、俳優がかぶってた(笑)。
ドヤ顏がハマりすぎてて、この俳優、こういうホワイトトラッシュのヤバい役以外、できるのだろうか、
と余計な心配をしてしまう…。

FBIが杜撰すぎてビビる。
FBIは本当に、教材?の撮影だから〜とか言って、リチャードに権利を放棄させようとしたの?
怖すぎる…あそこで弁護士に連絡すると言ったリチャード、命拾いしたね。

リチャードが弁護士の言うことを聞かずにFBIに協力するのを見てイライラしてしまった…。
同性愛者でないと認めさせたい、と言ったときは、え?冤罪が問題になってるときにそれなの??
ってびっくりした。
アメリカ南部の人だとそうなるのかね。
こだわるところはそこじゃないでしょ感がすごい。

アメリカでマスコミが非難しているそうだけど、女性記者の描き方があまりにも古い
ステレオタイプで、非難されるのもやむなし、と思う。
演じるオリヴィア・ワイルドは良かったけどね。

これもホワイトトラッシュ、アイ・トーニャも、ジョーカーも、スリービルボードでサムロクが
演じた警察官もホワイトトラッシュだね。

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