評価:★★★
クリント・イーストウッド監督
ポール・ウォルター・ハウザー、サム・ロックウェル、キャシー・ベイツ、ジョン・ハム、
オリヴィア・ワイルド他出演
「リチャード・ジュエル」を見た。
イーストウッドだからピンと来ないだろうとは思いつつ、サム・ロックウェルを見るために。
やっぱりピンと来なかったけど、サムロクはすごく良かったので満足!
サムロクが主演だとは思ってなかったから、出ずっぱりだったし、トップクレジットでうれしくなった。
リチャードは「アイ・トーニャ」の肥満白人とキャラがかぶるな…と思いなが見てたけど、キャラが
かぶるというか、俳優がかぶってた(笑)。
ドヤ顏がハマりすぎてて、この俳優、こういうホワイトトラッシュのヤバい役以外、できるのだろうか、
と余計な心配をしてしまう…。
FBIが杜撰すぎてビビる。
FBIは本当に、教材?の撮影だから〜とか言って、リチャードに権利を放棄させようとしたの?
怖すぎる…あそこで弁護士に連絡すると言ったリチャード、命拾いしたね。
リチャードが弁護士の言うことを聞かずにFBIに協力するのを見てイライラしてしまった…。
同性愛者でないと認めさせたい、と言ったときは、え?冤罪が問題になってるときにそれなの??
ってびっくりした。
アメリカ南部の人だとそうなるのかね。
こだわるところはそこじゃないでしょ感がすごい。
アメリカでマスコミが非難しているそうだけど、女性記者の描き方があまりにも古い
ステレオタイプで、非難されるのもやむなし、と思う。
演じるオリヴィア・ワイルドは良かったけどね。
これもホワイトトラッシュ、アイ・トーニャも、ジョーカーも、スリービルボードでサムロクが
演じた警察官もホワイトトラッシュだね。