good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「インターステラー」(字幕版)

2014-11-23 19:39:27 | クリストファー・ノーラン監督
評価:★★★

ストーリー(Yahoo!映画より)
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、
あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された
未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。
悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。


(C) 2014 Warner Bros. Entertainment, Inc. and Paramount Pictures. All Rights Reserved.

クリストファー・ノーラン監督
マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、マイケル・ケイン、ケイシー・アフレック他出演

「インターステラー」見たよ。
びみょう…。

相対性理論とかが分かってないと分からない映画だとか、理解できてないから評価が低いとか、SF教養がないと
分からないとか、その手の非難?はお腹いっぱいだよ。
楽しめないのはバカだから、みたいな言い方は腹が立つだけだよねー。

マコノヒー、アン・ハサウェイ、ジェシカ・チャスティン、マット・デイモン等、主役級俳優を出しすぎ^_^;

ノーランもマイケル・ベイみたく、編集で切れない人なのかな~。
なんてことを言うと怒られそうだけど…。

あまりにもストレートに愛が人類を救う!家族最高!みたいな部分が、SFなノリと合わない感じだけど、
ああいう部分は必要なの?
普通に見るとハードSFより家族愛がメインテーマのように感じる。
そうだとすると、テーマをあからさまに台詞で語りすぎだよねぇ。
それが悪いわけじゃないけど、なんだかなぁ。

これネタバレだけど、マン博士が浮いていて何だかな~と思う。
家族のいないマン博士は、たどり着いた惑星で孤独に耐え切れず、高尚な使命感に基づいて狂った行動をし、
家族のいる主人公は力強さを持ち、最終的には正しい結論に至ることが対比されていて、子どものいない私には不愉快だった。
という自分に引き寄せた感想でスミマセン。
後半になってぽっと出てきたマン博士の狂気が取ってつけたようで不満。。。

2001年宇宙の旅は宇宙の出てくるSFにとって、ある種の呪縛みたいなものなのかな、と思う。

今回の人工知能もすごく良かった!萌え!(笑)
最初はなんじゃこりゃ?と思うビジュアルだったけど、海のところで突然素早く動き出したときにはめっちゃときめいた!
あと爆発炎上するところからシャカシャカ出てくる姿とか!
2001年宇宙の旅のハル、月に囚われた男のガーティ、アイアンマンのジャーヴィス等、人工知能は萌えだよね。
ハルは怖いけど^_^;

まともな感想がなくてすみません。
ロボを見るためにもう一度見ようかなと思うけど、そのために3時間はちょっと長いなぁ。

2014.11.25追記
数日経ったら、なんか、結構面白かったように思えてきた…。
時間と重力とか、過去と未来は存在しないとか、色々考え出したら、ぞわ~として来た。
そういう余韻を与える映画だと思うと、評価が上がるなぁ。

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