「進撃の巨人」を読んだ

なぜか「進撃の巨人」を今ごろ読んだ。

「ザ・ファブル」を読みたくてマガポケをダウンロードして、ついでに「進撃の巨人」

「亜人」「寄生獣」を読んでる。

コミックをまとめて買っちゃうと夜中まで読んじゃうから、アプリでちびちび読むの良いね。

日々2話くらいずつ読んでいくのが性に合ってるようで、楽しく読んだ。

「進撃の巨人」はアニメのシーズン1を見たことがあるんだけど、そのときは「世界は残酷だ」とか

いちいちウザいなぁと思ってたよ。

その後のアニメは見てなかった。

今回原作の方を読んで、こんなに面白かったんだ、とびっくりした。

終盤10巻はコミックを買って読んだ😊

巨人の成り立ちが分かってくるあたりが面白くて、分かっちゃったら少し足踏み状態になり、

でもエレンがマーレに潜入して、調査兵団の制服がモデルチェンジしたあたりがまた最高に

ワクワクした😄

終盤はエレンが少年漫画の主人公らしからぬやさぐれ方をしてたねー。

終盤はエレンが読者の理解を拒絶するキャラになってしまったのと、リヴァイの出番激減、

ジークの凡庸化で、ガッカリだったよ。

エレンの選択がズコーって感じで残念。

作者さんにはもう少しそこそこな感じの落とし所を見つけて欲しかった。

この作者さん、「進撃の巨人」がデビュー作？

すごいね。

幼い頃から、悪魔だから滅ぼさなければならないと教え込まれた相手も、知り合ってみれば

自分と同じ普通の人間で、でもこれまでの殺し合いの歴史から憎むことはやめられない、

憎しみの連鎖を止めるにはとてつもない勇気が必要、という感じだった。

出てくる女性キャラが軒並み好きになれなかった。

ミカサやハンジはそうでもないけど、それ以外はダメでした。

ヒストリアとかミユルとか、一番嫌いだったのはガビ。

ヒストリアが唐突に妊娠したのも、はぁ？てなったね。あれは話の都合が見え見えだった。

男性キャラはリヴァイとエレンが好きだよ。終盤のエレンはどうかと思うけど。

エルヴィンには生きて、最後まで采配を振るってほしかったけど、終盤は活躍できなかったかな。

最後の方で、エレンが過去に干渉していた（？）とほのめかされて、大いに白けた。

ここまでの苦難は何だったんだ…てなるじゃん。

あとループエンドみたいなのも良くないよ。

まあ色々不満はあれど、ちゃんと終わらせたのは立派。