大哺乳類展2@国立科学博物館に行った。
だいぶ混んでた。
初っ端に蹠行性動物としてレッサーパンダの骨格標本があり、あちこちから舐めるように
見る不審人物。
200種の哺乳類の剥製が並んでてすごい。
レッパンの顔つきが険しくてウケる。目線ください!(相手は剥製なので無理)
チーターの走りの美しさとブラックバックの跳躍に感心、ミナミゾウアザラシのデカさに度肝を抜かれ、
アシカの泳ぎ方にびっくりして、アザラシの優美な泳ぎに感嘆。
ヒゲクジラは下顎の骨を外に外してエサの取り込み口を大きくするそうで、ヘビが自分より
大きなエサを丸飲みするときに肋骨を広げると知ったときと似たような気持ちになった。
皆さんいろいろな生存戦略で進化しててすごいんだけど、ヒトは脳が異常に発達して、自分たちが
環境に適合するのでなく、環境を自分たちに適合させるというのが傲慢だな、と思う。
2時間半くらいじっくり見てしまい、その後グッズ売り場やミュージアムショップも良く見て時間がかかったわん。
箔押しの野帳を買ってしまった。
使い道があるのだろうか…(後日、映画館に持ち込んで、メモするのに使った)。