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『ブラレロ』【宇宙世紀統合計画】

2022-01-29 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
ガンダムシリーズのTVアニメーション最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」が、今年10月より日曜5時から放送開始されるようですね。


【機動戦士ガンダム 水星の魔女】
(*【】クリック頂くと公式HPへ飛べます。)

この時間帯は過去に「鉄血のオルフェンス」等してましたね。
続編だったりして。
サブタイトル「水星の魔女」が何を意味するのか。
単なる「通り名」なのか、文字通り「魔女」が登場する「ガンダム×ファンタジー」なのか、「水星=太陽系第一惑星」へ人類が進出している時代の話なのか。
内容については情報が無いので、想像が膨らみます。

新しいガンダムといえば、『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』


【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

(*【】クリック頂くと公式HPへ飛べます。)

同作のオリジナルタイトル『0079 ペッシェ・モンターニュ』では『序章 命、めぐりあいⅡ』が近日配信されるようです。
PVでは興味深いメカが登場しています。


【モビルアーマー・ブラレロ】

ブラレロの解説をWikipediaから転載します。

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【ブラレロ】
メカニックデザイン企画『MSV-R』で登場。形式番号はMAN-00X-2。

ジオン公国軍のニュータイプ専用試作型モビルアーマー。
ザクレロをベースに開発された。

グラナダ基地でサイコミュシステムを使用したブラウ・ブロの有線コントロール式メガ粒子砲技術の実証検証は成功し、それと同時に同システムをダウンサイジング化した物を搭載したモビルスーツ、あるいはモビルアーマーの開発が命じられた。
その理由としてブラウ・ブロは大型突撃艇並みの大きさであったため、量産に向かないと判断されたためである。

開発陣がダウンサイジング機の候補に挙げたのはザクIIとザクレロであった。モビルアーマーのベースにはビグロも候補として挙げられたが、加速性能を損なうとして候補から外された。
2案は了承されザクIIはビショップ計画にて、サイコミュ試験用ザク、サイコミュ高機動試験用ザクへと発展することとなる。
もう一方のプランは量産計画の頓挫したザクレロを再利用して、新たにニュータイプ対応の量産機を開発するものであった。

本機は先行生産されたザクレロをベースにわずか1ヶ月で改造された。
機体後部にはブラウ・ブロの物の小型化を目指した有線メガ粒子砲が装備され、口部に搭載されている拡散メガ粒子砲にはシャッターが設けられている。
プロペラントタンクも増設され、稼働時間が延長されている。
コックピットはタンデム化されており、ニュータイプ能力が発揮できない場合でも通常パイロットによって操縦可能となっている。
ア・バオア・クーにて腕部も改修され、ヒート・ナタも有線制御式となっている。
これにより計4基の攻撃ユニットによるオールレンジ攻撃が可能となった。
テスト結果は良好であり、高い攻撃性能を発揮した。

ア・バオア・クーに送られた本機はニュータイプのトレーナー機として運用された。
当初のプランであるニュータイプ対応の量産機とはならなかったが、サイコミュの練習機という特殊な機体となった。
後にア・バオア・クー防衛任務のために配置転換され、腕部を改修して実戦に参加している。


[武装・装備]

①拡散メガ粒子砲
口部に引き続き装備するが、非使用時はシャッターで遮蔽される後期型となっている。

②ヒートナタ
腕部を改修し有線コントロール対応となった。
メガ粒子砲の出力不足に備えた装備であるが、実戦での効果は確認されていない。

③有線式サイコミュ
機体上下に計2基装備する。
ブラウ・ブロの有線ビーム砲を小型化したもので、エネルギーはブラレロ本体のパワーコンデンサーから供給される。

[作中での活躍]
ゲーム『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のストーリーモードでは、ペッシェ・モンターニュ軍曹がパイロットを務める。

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設定の出自をみると登場する事に納得。
「サイコミュ試験用ザク」「サイコミュ高機動試験用ザク」には他作品でも別のキャラクターがパイロットとして搭乗しており、ペッシェがブラレロのパイロットに配置転換されたのも辻褄が合います。

問題はこのメカ。



ジムなんですが、一般的なジムとは顔のデザインが違います。



特にジムコマンドのような口(顎?)があるのが、大きな差異です。
でも、ジムコマンドともデザインが違います。


[ジムコマンド(宇宙用)]

では、このメカは何なのか?

答えは『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』版のジムです。



『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』にはファーストガンダムの通常版ジムも登場しますし、MSV-Rのブラレロや、MSVの「サイコミュ試験用ザク」「サイコミュ高機動試験用ザク」、0083の「ガトー専用リックドム」まで登場しています。
タイトルのENGAGEは主役メカの名称ですが、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を含めたゲームに登場する全ての「宇宙世紀ガンダム作品」のキャラクター(人物・メカ)を『宇宙世紀にENGAGE』させる意味合いもあるんじゃないでしょうか。
「機動戦士ガンダム カードビルダー」しかり「機動戦士ガンダム ギレンの野望」しかり、今までも色々な「宇宙世紀を舞台とした作品」を一同にまとめたゲームは多数ありました。
しかし『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』は、別の世界線と言われる『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』までも、物語として宇宙世紀「正史」に無理なく組み込もうしています。
個人的には「外伝漫画まで尊重してMSV含めた大半の設定を黒歴史として除外しなければ」大賛成です。

安彦先生が漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を描かれた際、意図的に「ファーストガンダムの設定に無理がある」と感じた点は設定改善していますが、それ以外は角川編集担当の方等から設定を確認しながら執筆をされたと伺ってます。

そもそも安彦先生が何故、ガンダムエースで『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を執筆されたのかは、過去のインタビュー記事から要約すると以下の様子。

①角川側から、以下の依頼。
「世界に機動戦士ガンダムをプレゼンするには、映像が古すぎる。
 漫画を描いてもらえれば、それを媒体に紹介できる。
 だから「機動戦士ガンダム」を漫画にして連載お願いしたい。」

②当初は気が進まなかったが、ご子息がガンダム好きだった。
 作品に関わる事で、ご子息が喜ぶと思った。

③『機動戦士Zガンダム』以降には、キャラクターデザイン以外は関わって無い。
 その為、興味が無い。
 しかし当初の『機動戦士ガンダム』は「生みの親」の一人として責任を感じる。

④『機動戦士ガンダム』は「ニュータイプ=人の革新」が作品のテーマと捉えられている節がある。
 『機動戦士Zガンダム』以降の作品には、「ニュータイプ論」が主になる傾向が顕著。
 更に「人間は地球に住むべきでは無い」というメッセージまで出てきた。
 (富野監督とすれば、ここは「作品を通じ環境問題を提起」した部分)

⑤選民思想や粛正の理論を感じるような作品のまま後世に残してはならない。
 作り手の責任として引き受ける。

安彦先生の願いは「機動戦士ガンダムのパラレルワールドを描いた」訳では無く、今や巨大なコンテンツの元となった「機動戦士ガンダムそのものを、メッセージ性を公正して世に残したい」という想いのハズです。

今夏公開予定の劇場アニメ「機動戦士ガンダム ククルスドアンの島」も、安彦先生は「機動戦士ガンダムとは別の世界線の物語」などとは、けっして考えて無いでしょう。


【機動戦士ガンダム ククルスドアンの島】
*タイトルをクリックすると同作HPへ飛びます。

よく「『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は、ファーストガンダムから積み上げてきた宇宙世紀の設定との相違が多すぎる。だから別の世界線(パラレルワールド)の物語だ」と言われます。
この話の根源には、基礎のしっかりしたガンダムの世界観から、新しい物語を語り続けた作品達があり、それらガンダム作品を愛したファンの想いやこだわりがあり、紡がれたガンダム作品群を愛したファンの想いを尊重し、巨大なコンテンツに育て上げたメーカー側の指向があります。
それでも、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の中でも「アニメ化」された部分は、過去との設定差異は調整する事で「宇宙世紀・正史」とし、「パラレル扱い」は止めるべきだと思います。

安彦先生が30年超関わった「機動戦士ガンダム」。そして10年以上かけ「メッセージ性を公正して世に残したい」という想いで築き上げた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』。
「ガンダム世界は最新のアニメ化された情報が設定として優先する」ルールに則って、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の「アニメ化」された部分と今夏公開の「機動戦士ガンダム ククルスドアンの島」は「宇宙世紀・正史」に組み込むべきです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の「アニメ化」された部分を「宇宙世紀・正史」に組み込むにあたり、誠に勝手な事を申し上げれば、皆川ゆか先生や岡崎昭行先生等の大先生の方々からORIGIN(アニメ化の部分)を尊重した、宇宙世紀・設定の統合・再編をして頂くのが理想です。
本来は(富野)御大が音頭をとるのが筋なんでしょうが、恐らくしないでしょう。
(富野)御大にお気持ちがあれば、「ファーストガンダム」のリメイクそのものをご自身の製作総指揮・総監督で既に着手しているハズです。

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【追記】

2000年に(富野)御大が2カ月かけて再アフレコ、5.1のリニューアル版として製作した「劇場版3部作・特別編(DVD商品化)」が、リメイクなんでしょう。
当時の(富野)御大コメントで、
『音声は、より優れた録音にリメイクし世に残したいが、絵は制作当時の勢いあるものを変更すべきではないと考え、このような形式のリメイクとしました。』
と、説明されていたと思います。
この考えがあったから、『劇場版 機動戦士Zガンダム 3部作』も『絵』はテレビ部分を残し、新作とミックスした仕上がりにしたと記憶しています。

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矢立肇・名義でサンライズが(富野)御大抜きで許可できないでしょうから、原作者として許可を出して頂く形でご協力頂きたい。
これだけ巨大なコンテンツだと難しい問題ですが、一年戦争・設定の調整・改変・編纂は外伝OVAが出る度にしてきた事ですし、『機動戦士ガンダム ククルスドアンの島』公開を機に着手して欲しいものです。

そんな安彦先生の『機動戦士ガンダム ククルスドアンの島』への想いも語られたインタビュー記事も掲載された今月発売の『ガンダムエース』。


【ガンダムエース 2022年3月号】
*タイトルをクリックすると角川HPへ飛びます。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のカラー版コミックや『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』の最新情報もあってお薦めです!

・・・『機動戦士ガンダム外伝 ザ・ブルー・ディスティニー』も、早く連載再開しないかなあ



『量産型ガンタンク』【連邦軍アフリカ戦線・1/144立体物】

2022-01-22 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
遂に『ROBOT魂Ver.a.n.i.n.e 量産型ガンタンク』が魂ウェブ商店で7月に発売決定したようです。


【ROBOT魂Ver.a.n.i.n.e 量産型ガンタンク】

『ROBOT魂』、やってくれました!
これで『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』第10話『震える山』再現ができます!

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』映像をコレクションに加え、ご覧になりたい方は、コチラがリーズナブルです。


【U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ 機動戦士ガンダム 第08MS小隊】
*タイトルをクリックすると、メーカーBlu-rayホームページへ飛びます。

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』は、当初オリジナルアニメとして映像ソフト展開してました。
当時は時期的に旧HGでガンプラ発売していました。その為かHGUCでの展開が遅く、未だにモデル化していないメカも多いです。
以下等はⅠ/144サイズでは、ガレージキットでしか無いですよね。

・陸戦型ザクⅠ(トップ機)
・ザクⅠ(コロニー制圧戦仕様)
・ドム(同作仕様)
・ザクキャノン(同作仕様)
・ザクタンク(同作仕様)
・初期型ジム

『初期型ジム』はビームサーベルが無いジム改みたいなものですし、『ザクⅠ(コロニー制圧戦仕様)』はHGUC「ザクⅠスナイパータイプ」と「ザクⅠ」の「ニコイチ」でほぼ問題無く再現できます。
しかし、『陸戦型ザクⅠ(トップ機)』はプラ板等の改造が必須。
『陸戦型ザクⅠ(トップ機)』はガンプラで商品化されれば、HGUC『ザクⅠ』の左肩アーマーを両肩へ付ける事で、先日ご紹介しました「ザクⅠ(ゲラート・シュマイザー専用機)」再現できますが、今のガンプラ商品化の優先順位では低そうな気がします。

その点、ROBOT魂はガンプラとしてはスポットの当たらなかったメカに取り組んで頂いており、嬉しい限りです。
今後は是非『陸戦型ザクⅠ(トップ機)』を、ROBOT魂で商品化に期待したい。
ROBOT魂では既に『陸戦型ザクⅡ JC型』が発売決定してますから、『カラバリ+破損パーツ追加』で「アス機/デル機」も発売すれば、夢の『トップ小隊』編成ができます!!!

『キンバライド基地モビルスーツ隊』を再現可能とした『ROBOT魂 Ver.a.n.i.n.e』なら、やってくれそうな気がします。

まあ、『ザクキャノン(第08MS小隊仕様)』『ザクタンク(第08MS小隊仕様)』は、流石に出番も少なく無理でしょうね・・・。

『量産型ガンタンク』は、外伝系コミックにも登場します。
『機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンク』では、最終巻にガンタンクとの混成部隊として砲撃シーンが描かれていました。


【機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク(4)】
*タイトルをクリックすると、メーカーHPへ飛びます。

先日ご紹介した夏元先生・著『GUNDAM LEGACY (1)』では、アフリカ戦線でロンメル隊と合流した『闇夜のフェンリル隊』を描いた短編に登場します。


『GUNDAM LEGACY (1)』
*タイトルをクリックすると、メーカーHPへ飛びます。

一年戦争・終戦前後のアフリカ戦線は映像・コミック通じ、あまり描かれる機会が無いので貴重な資料です。『量産型ガンタンク』がアフリカ戦線に投入された資料としても興味深いですね。
同作3巻ではリド・ウォルフを主役とした「踊る黒い死神」でも「アフリカ戦線」を描いています。
同作をみる限り、連邦軍のアフリカ戦線に投入されたMSは以下のようです。

・ジム
・陸戦型ジム
・デザートジム
・量産型ジム
・量産型ガンタンク
・量産型ガンキャノン
・ジムキャノン(リド・ウォルフ専用機)
・量産型ガンキャノン(リド・ウォルフ専用機)
・陸戦用ジム

上記の他、ゲーム『ジオニックフロント』的には『装甲強化型ジム』が、MSVでは『ジムキャノン(アフリカ戦線仕様)』がアフリカ戦線に投入されています。

今回の『ROBOT魂 量産型ガンタンク』の他にROBOT魂では『ジムキャノン(アフリカ戦線仕様)』があり、ガンプラHGUCを塗装等まですれば、ある程度1/144サイズで『連邦軍アフリカ戦線』再現できそうです。

『装甲強化型ジム』『デザートジム』『陸戦用ジム』は、ガレージキット入手しないかぎりは流石に無いですが、『ROBOT魂 連邦軍武器セット ver. a.n.i.m.e.』 を使えば、これらMSの武器だけはありますので、ジムに装備させて雰囲気を味わうのもいいでしょう。

ジオン側は記事にしませんが、ドワッジ以外はROBOT魂まで使えば1/144サイズでアフリカ戦線のほとんどが再現できるような気がします。
ROBOT魂のおかげで『アフリカ戦線』も、ある程度は立体物で再現できる良い時代となりましたね。

『フェンリルの牙』【外伝系MSデザイン編纂】

2022-01-15 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
今日は『外伝系モビルスーツ(以下、MS)・デザイン編纂』について。
外伝系MSといっても、特に一年戦争・外伝系ゲームをほぼ総括して扱った『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』に焦点を当てたいと思います。
まず『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』の説明から(以下、Wikipediaより)

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【機動戦士ガンダム サイドストーリーズ】
『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』(きどうせんしガンダム サイドストーリーズ)は、2014年5月29日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation 3用ゲームソフト。

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何故、今、PlayStation 3用ゲームソフト『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』なのか。
それは、このゲームでデザインされ、印象が大きく変わった外伝系MSあるからです。

ゲームMSデザインは時代と共に進化しています。
以前ご紹介した『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』等は、その最先端ですよね。


『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』

(タイトルをクリック頂くと、同作HPへ飛びます。)

ただ、過去の一年戦争・外伝系MSにスポットを当てて、ある程度MSを網羅しているとなると『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』に注目したいのです。

何しろ『パネルライン』『色分け』が秀逸。
ガンプラHGの筋彫りにもそのまま採用するだけで、大幅ディテールアップされる事請け合いです。
『PlayStation 5』では、『PlayStation 3用ゲームソフト』は遊べませんので、MSデザインだけでも手に入れたいという方は、コチラがお薦めです。


『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ ビジュアルコンプリートガイド』
(タイトルをクリック頂くと、角川HPへ飛びます。)

本作のMSデザインは所々に『青系の発光パネル』があり、それが当時賛否両論でした。
しかし、それがダメな人はそれを無視すれば、『パネルライン』の見本として大いに参考にできると想います。
『パネルの色分け』もガンプラHGを『RG化』にするモデルになります。
多数のRG化されていない外伝系MSが登場してますから、RGモデル・元デザインの見本市ですよ。
コーションはロゴ以外無いのですが、パネルの参考には重宝します。

ただ、デザインを変更しているMSもあり、今では元デザインを優先して「サイドストーリーズ版」が世間で認知されていたりするので、注意が必要なMSもあります。
特に注意したいのが『ザクⅠ S型(ゲラート・シュマイザー専用機)』


【ザクⅠ・S型(ゲラート・シュマイザー専用機)】サイドストーリーズ版

注目すべきは胸部。
ゲラート・シュマイザーがランバ・ラルと旧知の仲だからか、『ザクⅠ(ランバ・ラル専用機)』のカラバリのようなデザインにしています。

『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』(以下、ジオニックフロント)での元デザインは、コチラ。


【ザクⅠ・S型(ゲラート・シュマイザー専用機)】

胸部装甲が、『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』の『陸戦型ザクⅠ(トップ専用機)』を踏襲しています。
ちなみに当ブログ開設のきっかけとなった『機動戦士ガンダム カードビルダー』はコチラ。



元のデザインを踏襲しています。

元ゲーム『ジオニックフロント』は、徳島先生が関わって無いので、『サイドストーリーズ版』=徳島版とも言えそうです。

徳島版『旧知の仲ランバ・ラル専用ザクⅠと類似性あるデザイン』とするか『元のデザイン』を大事とするか、答えの無い話ですが「(ガンプラ製作等で)拘る方」は注意が必要ですね。

徳島先生は『外伝系・一年戦争ガンダム・ゲーム』の先駆者的な方であり、『サイドストーリーズ』は氏が監督しているので、『ジオニックフロント』以外のほとんどの他作品は『セルフ・リファイン』といえます。

一方でタイアップ漫画化を果たした、夏元先生のアレンジも見逃せません。
わかりやすいMSデザイン差異は、『アクトザク(指揮官機)』でしょうか。


【アクトザク(指揮官機)】サイドストーリーズ版

言わずと知れた夏元先生のコミック『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに・・・』のアクトザクは、コチラ。


【機動戦士ガンダム外伝REBELLION 宇宙、閃光の果てに・・・全3巻】
(タイトルをクリック頂くと、角川HPへ飛びます。)

外伝コミックの名作の1つですよね。
余談ですが、当コミックをご購入される場合、後日加筆されている『REBELLION版』がお薦めです。

話は戻りますが、マレットのアクトザクは、コミック版は「機動戦士Zガンダム」のカラーを意識したような紫系。
このカラーは部隊のリックドムⅡと同系色なので、夏元先生の中で「マレット特戦隊の部隊カラー」なのかも知れません。
更に、コミック版アクトザク(マレット機)は肩アーマーが二重になっております。

ちなみに、『機動戦士ガンダム カードビルダー』では『アクトザク(指揮官機)』はありません。
夏元先生デザインのカードはあるんですが、ゲームに気を使って『青い一般機のアクトザク』を描かれてます。

夏元先生と言えば、『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』コミック。
連邦側の主人公・マット・ヒーリィが搭乗する『陸戦型ガンダム』は、ゲーム版では一般的な『陸戦型ガンダム』です。


【陸戦型ガンダム】サイドストーリーズ版

夏元先生のコミック『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』の陸戦型ガンダムは、コチラ。



右肩と小型楯にオレンジ色で、デルタ小隊1号機の意味となる『D:Ⅰ』表記があります。
心なしか胸の青も明るいです。
手前にいる『ジム先行量産型』カラーも『機動戦士ガンダム カードビルダー』と同じ『ボディカラーが白』です。


『ジム先行量産型』機動戦士ガンダム カードビルダー

ただ、同作『REBELLION版』陸戦型ガンダムは、ボディカラーは一般機カラー。部隊ロゴもオレンジ色ではなく一般的なグレー。


【機動戦士ガンダム戦記REBELLION Lost War Chronicles 全2巻】
(タイトルをクリック頂くと、角川HPへ飛びます。)

外伝漫画の金字塔的作品です。
「REBELLION版」表紙の陸戦型ガンダムは降下作戦のようです。
つまり、デルタ1・陸戦型ガンダムは以下のいずれかと考えられます。

①デルタ1・陸戦型ガンダムは、降下作戦まで一般カラー・一般部隊ロゴだったが、それ以降はボディカラーが明るめに塗り替えられ、部隊ロゴもオレンジ色になった。
②デルタ1・陸戦型ガンダムは、実戦では一般カラー・一般部隊ロゴだが、教導隊編入時にボディカラーが明るめに、部隊ロゴもオレンジ色へと塗り替えて運用している。
③夏元先生が当初の色設定を改めて見直した際に不満に感じた為、REBELLION版執筆の際に色設定を変更した。

①や②だとロマンがあります。
個人的には②の理由で塗り替えたけど、そのまま実戦参加時に塗り替えせず運用したとかかなあ・・・と。
ただ、降下作戦で「デルタ1・陸戦型ガンダム」は中破してるので、再塗装は実際にしている可能性は高いです。

この作品、ジオン側チーム『外人部隊』も独自の部隊マークやカラーがあります。



陸戦型ゲルググ・陸戦型ザクの二の腕、陸戦型ザクの右楯に黒い2本ライン。
陸戦型ザクの左肩スパイクが黒に塗り分け。
画像に無いですが、陸戦型ザク(隊長機)は左肩アーマーも黒です。

しかしゲーム版は(アップリケ・アーマーはありますが)一般的なJ型ザクです。



『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに・・・』ともに、最初にゲームありきでコミックがコラボした流れのはずですから、元デザインといえばゲーム版でしょうが、コミック版の印象の方が強いと感じます。

コチラも徳島・ゲーム版、夏元版どちらを大事とするか、答えの無い話ですが、『(ガンプラ製作等で)拘る方」は注意が必要ですね。

他にもコミック版とゲーム版でデザイン差異のある一年戦争・MSは多いです。
最近だと(でもないか)コミック版『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で』が完結しましたが、これもゲーム版とMSデザイン差異が大きいですね。


【機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で 著:才谷ウメタロウ 全4巻】
(タイトルをクリック頂くと、角川HPへ飛びます。)

コチラはゲーム発売から大分経過してからコミック化されました。
繊細なタッチで作風とゲームの雰囲気がマッチしてます。
MSは大胆なアレンジがされていて、連邦側は主に足し算アレンジ、ジオン側は引き算アレンジしているイメージです。
特に「ジム(ホワイトディンゴ隊仕様)」「グフ」「陸戦型ゲルググ(ヴィッシュ・ドナヒュー専用機)」が大きくアレンジされています。

一年戦争・外伝系は現在「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」「機動戦士ガンダム code FAILY」も連載中。

皆さんの心の中の外伝系MSはどれでしょうか?

『私にとっては、あの人が本当の父です。』【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE・続報】

2022-01-08 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
福岡で実物大νガンダムに頭部が仮設置され、ティザーPVが公開されましたね。
ギガドーガやνガンダムが最新技術のビジュアルで動きますので、必見です!
ご興味おありの方、『ガンダムチャンネル』で視聴してみて下さい。


ギラドーガ


νガンダム

動画は、GUNDAM.INFO からだと探しやすいです。

さて、今日はガンダムの宇宙世紀作品が一堂に会したシミュレーションアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』の続報です。


【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】
*タイトルをクリックすると、同作HPへ飛びます。

挿入される数々の新作アニメ映像!

以前、ことぶきつかさ先生がコメントされていたとご紹介した『ソロモンの悪夢』1シーン。


アナベル・ガトー


ことぶきつかさ先生がコメントされていた、このシワ!
最高です!
このアニメ映像を見るためだけに、プレイしても良い!

先生もアニメ製作に関わっていた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』からは、初アニメ映像となる『ジブラルタルでのシャア専用ザクⅡの顛末』も!


アムロのガンダムと最後の対峙するシャア専用ザクⅡ!


シャア専用ザクⅡのアップ!


原作コミックでマリガンが操縦していたドダイ!

更に、本作オリジナル展開の主人公・ペッシェ編がスタート!
彼女のお義父さんの物語から。


兵器の技術試験してるんですね。
その兵器とは・・・。


ルナタンクに装備した新型プラズマリーダー!


ここからヴァルヴァロにつながるんでしょうね。

そして主人公・ペッシェは、ニュータイプでこの機体に搭乗!


ビショップ!
初見の方にWikipediaを転載。

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【サイコミュ試験用ザク】

ムック『ガンダムセンチュリー』の文字設定が初出で、『MSV』でデザインと追加設定が作られた。
『MSV』での名称は「サイコミュシステム試験用ザク」または「Zタイプ・ザク」で、そのほかでは「サイコミュ搭載試験用ザクII (PSYCOMMU MOUNTED TEST MODEL)とも呼ばれる。
さらに「ビショップ (BISHOP)」のコードネームをもち、本機のプロジェクトは「ビショップ計画」と呼ばれる。

サイコミュ搭載のニュータイプ用MS、ジオングのテストベース機として開発された機体のひとつで(ほかに、中型戦闘機とモビルアーマー (MA) のブラウ・ブロが開発されている)、本機の型式番号末尾の "Z" は「ジオング」の頭文字から採られたものである。
ザクII F型をベースとしているが採用されたのはメイン・フレーム程度で、通常MSの倍のサイズとなるジオングの基本フォルムを縮小してスラスター配置も極力合わせられたため、頭部に若干の面影を残す以外にザクとはかけ離れた外観となっている。
ジオング同様、両前腕部に有線誘導式5連装メガ粒子砲を搭載することが第一に課せられた条件であったものの小型化ができず、ジオングに採用予定のものをそのまま装備したため、腕だけが大型化しマウンテンゴリラのような外観になっている。
モノアイは後方周回式に変更され、頭頂部から後部まで視認が可能となっている。

スラスターの合計推力は338トンにおよぶが、稼働時間は約10分と短い。
塗装は隠密にテストをおこなうため、ダーク・グリーンを基調とする。

冷却サーキットとメガ粒子砲の小型化の難航により、ブラウ・ブロより10日遅れで完成する。
3機が製造され、実験艦「レムリア」に搭載されてコレヒドール暗礁宙域でテストがおこなわれるが、腕部メガ粒子砲のデータはテスト・パイロットの能力差によりばらつきが生じている。
実戦参加はしていないともいわれるが、いくつかの戦闘記録が確認されている。

[作中での活躍]
漫画『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』では、ヤハギ・フランジバックが搭乗し、ア・バオア・クー防衛戦に参加している(ただし、ヤハギの夢の中での描写)。
ゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』のシナリオ「ミッシングリンク」では、ニュータイプの適性を示したマルコシアス隊のアンネローゼ・ローゼンハインのために、予備パーツから4機目が組み上げられる。
胸部にマルコシアス隊の部隊章が描かれている。
ア・バオア・クー防衛戦に参加するが、ペイルライダーとの交戦の際に行方不明となる。
スマートフォンゲームアプリ『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント「0079ペッシェ・モンターニュ ~序章 命、めぐりあいI~」では、ペッシェが搭乗。
暗礁宙域で連邦軍MS隊と交戦し被弾、撤退する。なお、同ゲームでの機体名称は「サイコミュ試験搭載用ザクII」とされる。

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3機のうち1機が、『機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル』のヤハギ・フランジバックが搭乗となると、残り2機の内の1機となります。

しかも、この後の展開で改良した『サイコミュ高機動試験用ザク』を複座式にしてペッシェが搭乗してますから、必然的にペッシェは2号機に搭乗していた事になります。


【サイコミュ高機動試験用ザク】

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【サイコミュ高機動試験用ザク】

『MSV』で設定された。当初の名称は「サイコミュシステム高速機動試験機」または「高速機動型ザク」で、そのほかでは「サイコミュ運用試験用ザクII」とも呼ばれる。

サイコミュ試験用ザクでは、高速機動での有線誘導サイコミュでのデータ収集に限界があった。
そのため、2号機の下半身の歩行ユニットを取り外し、代わりに4基1組の大推力ロケット・エンジンを2基搭載したのが本機である。
MA並みの機動性を誇るが、プロペラント容量の問題から試験時の短時間しか運用できない。
降着時にはプレート状のランディング・ギアを使用する。
ジオングの型式番号がMS-16(X)からMSN-02に変更された際に、本機もMSN-01の型式番号となっている。
実戦向きの機体ではないが、サイコミュ試験用ザクの3号機とともにア・バオア・クーに移送され、実戦参加した記録が残されている。
塗装は白を基調に、機体各部に赤のラインが記されている。

[劇中での活躍]
アトラクション『ガンダムクライシス』では、濃淡ブルー・グレーを基調に塗装された機体が、地球連邦軍が占領して間もない宇宙要塞ソロモン(コンペイトウ)を襲撃している。
漫画『機動戦士ガンダム ゼロの旧ザク』では、ア・バオア・クー防衛戦時のSフィールドの要塞内部で、右半身を大きく損傷した機体が1コマのみ登場する。
漫画・アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』では、ア・バオア・クー防衛戦でビリー・ヒッカム少尉が搭乗する。
アニメ版ではオールレンジ攻撃をおこない、多数の連邦軍MSを撃破するが、右腕のメガ粒子砲を破壊される。
また、機体名称は「サイコミュ・システム高機動試験機」とされる。
『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のイベント「0079ペッシェ・モンターニュ ~序章 命、めぐりあいI~」では複座型となっており、グラナダでペッシェが火器管制とサイコミュ担当、アシュレイ・ホーン大尉が操縦担当として搭乗する。初の実戦テストでは被弾し、稼働時間も限界を迎えたため撤退する。なお、同ゲームでの機体名称は『サンダーボルト』を踏襲している(中黒はなし)

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【サイコミュ・システム高機動試験機】は1機しか無いので、ペッシェが試験運用した後、ガンタンクよろしく単座型へ換装し『機動戦士ガンダム サンダーボルト』のビリー・ヒッカム少尉が搭乗したんでしょうね。
ペッシェはゲーム上での描写でパイロット評価が低そうなので、本格的な実戦投入時にビリーへ搭乗者を変更したのかも知れません。
一年戦争のビリーはペッシェとは逆でニュータイプ適正能力は低いですが、実戦経験はありそうですから、そこを期待されたとすれば納得です。

ガンダムクライシスの「濃淡ブルー・グレー」は、『サイコミュ試験用ザクの色設定』を考慮すれば
、『隠密テスト用カラー』だったのかも知れません。
サイコミュで超長距離からの遠隔攻撃ができる当機であれば、『ソロモン戦の直後でミノフスキー濃度の濃いコンペイトウへ、隠密テスト中にサイコミュで超長距離の実戦テストする』という判断は妥当性があります。
当時はエルメスによる超長距離からの遠隔攻撃がコンペイトウに成功してますし、同時期に試験的にサイコミュで超長距離からの実戦投入した可能性もありますよね。
「濃淡ブルー・グレー」は宇宙空間では視認性も低く、懐に入られると困る『サイコミュ・システム高機動試験機』の実戦テストには丁度よいと判断されたのかも。
その後、エルメスによるサイコミュの有効性が高く評価され、視認しやすい「白」へ塗装変更し「交戦相手に恐怖を与える効果」を狙ったのかもしれません。
この『濃淡ブルー・グレーのサイコミュ・システム高機動試験機』のパイロットがペッシェだったかは判らないですが、色々興味は尽きないところです。

ますます目が離せない 【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】 !
皆さんもいかがですか? 

『三次元との戦い』【robot魂 陸戦型ガンダム】

2022-01-01 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
あけましておめでとうございます。
皆様の益々のご多幸をお祈り申し上げます。
新年最初の話題は、先日入手できた【robot魂ver.a.n.i.m.e 陸戦型ガンダム】について。


【ROBOT魂<SIDE MS> RX-79(G) 陸戦型ガンダム ver. A.N.I.M.E.】
*タイトルをクリックするとメーカーHPへ飛びます。
*この商品は一般販売ですから、先日ご紹介したプレバン商品と違って、売れ残ってれば購入可能な商品です。

中身はこんな感じ。



「色合い」は落ち着いたもので申し分なく、「可動域」も素晴らしいです。
ウエポンラックは劇中同様にバックパックがスライドし取付できる上、180mmキャノン砲等の武装を分解し収納できます。

今後「オプションパーツ」も発売予定です。


【ROBOT魂<SIDE MS> 第08MS小隊オプションパーツセット ver. A.N.I.M.E.】
*タイトルをクリックするとメーカーHPへ飛びます。
*この商品は1月22日発売予定です。

この「オプションパーツ1」を使えば、武器の幅が広がる上に、「第08MS小隊オープニング」の「輝き撃ち」が可能です。


【ROBOT魂<SIDE MS> 第08MS小隊オプションパーツセット02 ver. A.N.I.M.E.】
*タイトルをクリックするとメーカーHPへ飛びます。
*この商品は5月発売予定です。

この「オプションパーツ2」を使えば「ホバトラとの共演」や「ドップとの戦闘」を演出できる上、「陸戦型ガンダム・後期サンダース機」「陸戦型ガンダム・ジム頭」「陸戦型ガンダム・後期シールド」を再現できます。

ここまで「08MS小隊・陸戦型ガンダム」をノン塗装・ノン改造で再現できるって凄いです。
ガンプラ「陸戦型ガンダム」は色々な小隊再現できるよう、楯の小隊番号もデカールですが、本商品は「08」が既に印字されているんですよね。
汎用性は犠牲になりましたが、デカール貼り付け無しで「1/144スケール、08MS小隊の陸戦型ガンダム」なのは、本商品が初じゃないでしょうか。
1/144初のメーカー公式「陸戦型ガンダム・08MS小隊仕様」ですよ。
(嬉しくて繰り返し書きました。)

デカールと言えば本商品にも付いてます。



このデカールを「左肩」に貼れば、「陸戦型ガンダム・シロー・アマダ専用機」に!

オープニング・アップカットの大半の陸戦型ガンダムは、この「シロー専用機」ですから嬉しいオマケです。

ちなみに「陸戦型ガンダム」隊長機の全てにこのマークが入ってる訳では無く、あくまで「シロー機」だけなんですよね。
「06小隊・陸戦型ガンダム」は3機とも、このマークは入ってないようですし。

ただ、このデカールを貼ってしまうと、「カレン機」「サンダース機」に戻せなくなるんですよね。
この商品は腹をくくって「3機買い」しかないですかね。

それでは「ポージング」いってみましょう。
今回は「三次元との戦い」の冒頭で被弾したカレン機を意識してみます。

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【三次元との戦い】

『機動戦士ガンダム第08MS小隊 三次元との戦い』は、2013年2月22日に発売されたBDメモリアルボックスの特典ディスクに収録された約9分の短編アニメ作品。
『ラスト・リゾート』から約13年半ぶりに作られた『08小隊』の映像作品である。
最終決戦の地に向かう08小隊の頭上に飛来するグフ・フライトタイプとの死闘を描く。
エレドアは、第5話での負傷により野戦病院送りとなっているため未登場。
また、カレンは登場するがセリフはなかった。

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本作の位置づけは「第9話 最前線」でエレドアが復帰し降下作戦するちょっと前のお話。

連邦軍の圏内を移動するカレン機。


「橋だ。」

橋を前に立ち止まるカレン機。


橋の上を歩き出すカレン機。


ご覧のように「つま先」が可動するんですよ!

向かいの山から狙われるカレン機。


ちなみに「橋」は「トミーテック・ジオコレコンバット・朽ち果てた橋」を利用してます。


【トミーテック・ジオコレコンバット「朽ち果てた橋」】
*タイトルをクリックするとメーカーHPへ飛びます。

モビルスーツを歩かせるにはもう2~3セット欲しいですかね。
でも、塗装してあって凄く良い雰囲気です。

・・・で、狙撃されて倒れるカレン機。


うーん!
年頭から堪能しました!!!