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『コイツは、エースだ!』【robot魂 ver.a.n.i.m.e 陸戦型ガンダム(砂漠仕様)】

2021-10-30 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
最近は様々な宇宙世紀・一年戦争付近のニュースが多くて、どの話題をご紹介しようか悩みます。

今日は『robot魂 ver.a.n.i.m.e 陸戦型ガンダム(砂漠仕様)』商品化決定について。


【robot魂 ver.a.n.i.m.e 陸戦型ガンダム(砂漠仕様)】

まさかの商品化!
『機動戦士ガンダム カードビルダー 0079/0083』では、おなじみですね。



「単なる陸戦型ガンダムのカラバリ」と感じる方も多いかもしれませんが、細部が大分違うんですよね。



写真のとおり胸部・関節部に防塵カバーが付いてます。
また、設定画ではグレーっぽい白だったボディカラーも、アニメ画面では、灼熱・熱砂環境を考慮してクリーム色に演出してました。
この商品はアニメ版として拾ってました!



正にイメージ通り!

ガンプラで再現しようとレジンキャストを入手してたんですが、元キット『旧HGUC・陸戦型ガンダム』がこのガンプラ品薄のご時世で入手できず頓挫してたんですよね。

まさに自分で作ろうと迄していた夢の商品化!
私がレジンを入手して作ろうとしたように、バンナム公式商品の立体化としては、1/144スケール「初」商品化。

現在「プレミアムバンダイ」で注文受付中!

ご興味ある方は如何でしょうか?

・・・robot魂 ver.a.n.i.m.e『第08MS小隊』商品ラインでは、他にも様々な情報がありました。


【robot魂 ver.a.n.i.m.e 陸戦型ジム】

『robot魂 ver.a.n.i.m.e 陸戦型ジム』続報です。

まず、以前記事にしていた「頭部付け替えで・・・」が、写真で紹介されました。



これで『robot魂 ver.a.n.i.m.e 陸戦型ガンダム』に頭部付け替えで『ジム頭』再現される事が確定しました。

そして、今回の新情報はコチラ!



[ガンダムハンマー]が付属!
しかもオリジナルパーツで背中に装備できます。



問題はここからで、「陸戦型ジムがガンダムハンマー装備する」事に、ちょっと違和感を感じていたんですが、メーカーのプレゼンで以下のコメントがありました。

『ガンダムハンマーは(08小隊劇中で)第06小隊の陸戦型ガンダムが装備してました。と、いうことは・・・?』

「と、いうことは・・・?」って、どういう事だあああ!

①『陸戦型ガンダム(第06小隊・仕様)』が発売される?
②『第08MS小隊オプションパーツセット』に第2弾が発売。そこに『06小隊仕様の小型シールド』が同梱される?

①の場合、流石に『陸戦型ガンダム』カラバリ3回目。目玉になる付加価値パーツが必要と感じます。
②の場合、『06小隊仕様の小型シールド』だけではパーツセットにはならないので、他にも新規オプションパーツが開発される必要があります。

とすれば、以下あたりの「オプション(付加価値)」を付けてくるんでしょうか。

①降下パック
②『陸戦型ガンダム』白色v字アンテナ(サンダース機・後期用)*頭部ごと交換
③ホバートラック
④ホバートラック・降下パック仕様
⑤61式戦車
⑥潜水時索敵用カメラアンテナ*頭部ごと交換
⑦シロー・アマダ機用・右肩「081」表記差替パーツ
⑧06小隊・隊長機用・右肩「061」表記差替パーツ
⑨マゼラアタック
⑩各種エフェクトパーツ

⑧は「機動戦士ガンダム・カードビルダー 0079 クロニクル」から。



って、④と⑧は無いか。

⑦は、キャラクター人気からありえるかな。
とすれば、「06小隊仕様」ではキャラクターとして弱いから⑦「陸戦型ガンダム(シロー・アマダ機)」として3回目を商品化して、おまけで「降下パック」「06小隊・小型シールド」「ホバートラック」を付けるとかもありえるか。

「匂わせ情報」とすれば、メーカー・ホームページのコメントで、

「今回ご紹介した商品は、2021年11月19日~21日に掛けて開催予定の TAMASHII NATION ONLINE 2021 でもオンライン展示予定となっておりますのでご期待ください!
そこでは、同作品から新商品の発表も!?
クライマックスの「こいつはエースだ!」のシーンに欠かせないあの機体も!」

とありました。

『コイツはエースだ!』のシーンに欠かせない・・・とすれば、「グフカスタム」です。
「グフカスタム」は「ver.a.n.i.m.e」としては初商品化ですが、既に「robot魂」とすれば発売済み。


【robot魂 グフカスタム】

ガトリングシールドが2個付く等、面白い商品でした。

ver.a.n.i.m.eとはいえ、同じrobot魂で再度「グフカスタム」商品化。
どんなテイストで、どんな付加価値を付けてくれるか楽しみですね。

しかし、敢えて言おう!
「こいつはエースだ!」のシーンに欠かせないあの機体」とは、「グフカスタム」ではなく、


【量産型ガンタンク】

「量産型ガンタンク」ではないでしょうか?

「あのモビルスーツ」ではなく「あの機体」という言い回し。
これは「モビルタンク」である「量産型ガンタンク」への伏線!

さらに、「ベルゲ・ガンタンク」のパーツの同梱!!!

うおおお!燃える!!!

どうせ、グフカスタムは商品化確実だろうし(失礼)、是非「量産型ガンタンク」の「1/144初の公式商品化」実現お願いします!!!

バン○ム様!!!

『この美しき青き惑星において、私たちは正に異物なのだ。』【CODE FAIRY】

2021-10-23 01:00:00 | 機動戦士ガンダム
今週の一年戦争まわりのガンダムは色々とあったので、何を記事にしようか迷いましたが、とりあえずコチラ。


【機動戦士ガンダム バトルオペレーション コードフェアリー】

「この萌え系な娘達は何だろう?」というのが私の第一印象。

「機動戦士ガンダム・カードビルダー0079/0083」から、ガンダムゲームから離れていたので、「ビルドファイター的な何かか?」くらいの予想しか頭にありませんでした。
勿論「バトルオペレーション」も触った事すらありません。
とりあえずWikipediaを見てみます。

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【機動戦士ガンダム バトルオペレーション コードフェアリー】 ※Wikipediaより転載

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション コードフェアリー』 (MOBILE SUIT GUNDAM BATTLE OPERATION Code Fairy)は2021年11月5日よりバンダイナムコエンターテインメントより配信予定のPlayStation 5、PlayStation 4用コンピュータゲームソフト。

オンライン対戦ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』のゲームシステムをベースに、1人プレイ用のオフラインゲームとして制作されたバトルアクションゲーム。

舞台は『機動戦士ガンダム』と同じ一年戦争の起こった宇宙世紀0079年。
プレイヤーはジオン公国の女性だけで構成された秘匿部隊「ノイジー・フェアリー」隊の一員として、人型兵器モビルスーツに搭乗し、地球連邦軍と戦う。


【あらすじ】

宇宙世紀0079年、スペースコロニー・サイド3を本拠地とするジオン公国は地球連邦軍に対して独立戦争を起こした。

キシリア・ザビ直属の秘匿部隊「地球方面軍第二地上機動師団 第十一MS大隊司令部付き特務小隊」・通称「ノイジー・フェアリー」隊は女性のみで構成された曰く付きの部隊である。
アルマはこの部隊にリーダーとして着任し、北米にて地球連邦軍と戦うことになる。


【登場人物】

[アルマ・シュティルナー(声:佐倉綾音)]
本作の主人公。
ノイジー・フェアリー隊のリーダー。
赤毛で、瞳の色は緑。
モビルスーツの操縦技術と直観力に優れている。
能天気なところもあるが元気な性格。

[ミア・ブリンクマン(声:河野ひより)]
ノイジーフェアリー隊の最年少の隊員。
眼鏡をかけており、性格はしっかりしている。
ツィマット社から推薦されて赴任してきた技術士官だが、適性の高さからモビルスーツのパイロットになる。

[ヘレナ・ヘーゲル(声:大地葉)]
ノイジーフェアリー隊の隊員。
髪はショートで左腕にはタトゥーを入れている。
尖った印象だが姉御肌で面倒見が良い。元は狙撃兵だったが、モビルスーツパイロットに志願した。

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どんな「ギャルゲー」?

登場人物3人は、イラストの3人の娘達の説明なのか。

イラスト手前の赤毛の娘が、主人公のアルマ。
眼鏡の娘が、ミア。
タトゥーの娘が、ヘレナ。

・・・って事か。
またライトな一年戦争外伝をぶっ込んできたなあ。
「またゲーム発信で新しい一年戦争・外伝」出すより、「ゲーム発信の既発一年戦争・外伝」を、もっと掘り下げて欲しいなあ。

「機動戦士ガンダム THE BLUE DESTINY」のOVA化とか。
「機動戦士ガンダム コロニーの落ちた地で・・・」を90分アニメにして、「ハサウェイ」劇場2作目のカップリングにするとか。(半端な作品になる心配はあるけど)
「機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079 死にゆく者たちへの祈り」の漫画化とか。
「ジオニックフロント」の漫画化とか(一部は夏元先生が描いてくれてますが)。
もう、地下にモビルスーツが隠してあるくらい、言えないんですか!角○さん!

・・・などと呑気に見てたんですが、次のキャラを見て印象が変わりました。

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【キリー・ギャレット】

[キリー・ギャレット(声:植田佳奈)] ※Wikipediaより転載
ノイジー・フェアリー隊の指揮官。
一年戦争開戦当初に戦果を挙げ、スピード出世を果たしたエースパイロット。
元はキャリフォルニアベース所属だったが、後輩を育成するためにパイロットを辞め、指揮官になった。
初出はモビルスーツバリエーションの登場人物で名前だけは設定されていたが、本作で初めてビジュアルがデザインされた。

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な・ん・だ・と。

MSVのキリー・ギャレット?!

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【キリー・ギャレットのパーソナルエンブレム】

[キリー・ギャレット(MSV)]

ジオン公国軍の女性パイロット。
地球攻撃軍所属で、階級は少佐。
北米キャリフォルニアベースにて、彼女のパーソナル・エンブレムである「ハーピー」が描かれた陸戦型ザクIIが確認されている。

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このゲームのプレゼン映像では、
「シャアのように開戦初期に戦功を上げたエースパイロット。
キャリフォルニアベース所属だったが、キシリアに思想に賛同し、ノイジー・フェアリー隊の指揮官となる。
シャアと違ってモビルスーツのパイロットとしての活動は諦め、後発の育成と政治的行動により部隊を守る道を選んでいきます」
と、解説されてました。

この設定はアリだな。と感じました。
そもそもシャアのように功績上げて偉くなっても、モビルスーツのパイロットを続けていくほうが珍しいでしょうし。(それでもパイロットも指揮官もやってのけるシャアは凄いんですが)

個人的には回想シーンや、ゲラート・シュマイザーよろしく最期の戦闘だけでも、J型ザクに乗って欲しいなあ。

で、この解説を映像でしてたのが、徳島雅彦氏。

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【徳島雅彦】 ※Wikipediaより転載
徳島 雅彦(とくしま まさひこ、1973年 - )は、株式会社B.B.スタジオに所属するゲーム監督。
群馬県出身。

株式会社ベック時代はチームホワイトディンゴを率いていた。
外伝シリーズに代表される、ガンダムファンも唸るこだわりの作りこみや演出が特徴。
セガサターンの『外伝シリーズ(THE BLUE DESTINY)』は、脱キャラゲーのガンダムゲームの金字塔となっている。
続くドリームキャストの『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』は、強烈なミリタリー色の強さで現在でも熱狂的なファンの支持を得ている。
PS2の『ガンダム戦記』では、スタイリッシュなオープニングやBGMに、萌え要素を取り入れるなど、幅の広い作風を持つ。

[主な参加作品(一部抜粋)]
セガサターン『機動戦士ガンダム外伝I 戦慄のブルー/II 蒼を受け継ぐ者/III 裁かれし者』
ドリームキャスト『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で…』
プレイステーション2『機動戦士ガンダム戦記』
プレイステーション2『機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙』
Wii『機動戦士ガンダム MS戦線0079』
プレイステーション3『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』
プレイステーション3『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』
プレイステーション4、プレイステーション5『機動戦士ガンダム バトルオペレーション2』
プレイステーション4、プレイステーション5『機動戦士ガンダム バトルオペレーション コードフェアリー』脚本

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一連のゲーム系・ガンダム外伝を手掛けた徳島さんが、本作の脚本を手掛けているのです。

しかも、映像では「骨太な内容になっている」と話をされてました。

MSVに骨抜きにされている私はキリー・ギャレットの登場と、徳島さんの脚本・参加で、俄然本作に興味が沸いてきました。

とまあ楽しみな作品なのですが、ちょっと心配なのが「新・モビルスーツ」。


【左から、ブラックライダー/ホワイトライダー/イフリートイエーガー】

「ブラックライダー」「ホワイトライダー」は「ペイルライダー計画」の1号機(ホワイトライダー)と3号機(ブラックライダー)。
2号機は「機動戦士ガンダム アグレッサー」の主人公機「レッドライダー」。
「レッドライダー」は「ペイルライダー計画」系譜上、しっくりくるデザインな上、カッコイイ。
しかし「ブラックライダー」「ホワイトライダー」は、デザインが奇抜で心配。
まあ、ゲーム画面で動き回る姿をみれば格好よく見えるのかもしれませんが。


【ゲーム画面のホワイトライダー】


【ゲーム画面のブラックライダー】

いずれにせよ、これで『ペイルライダー計画』のライダーは、全て登場する事になります。


【ペイルライダー計画・開発系譜図】

①試作1号機『ホワイトライダー』(機動戦士ガンダム バトルオペレーション コードフェアリー)
②試作2号機『レッドライダー』 (機動戦士ガンダム アグレッサー)
③試作3号機『ブラックライダー』(機動戦士ガンダム バトルオペレーション コードフェアリー

④『ペイルライダー 陸戦重装備/空間戦装備』(機動戦士ガンダム ミッシングリンク)
⑤『ペイルライダー キャバルリー』(機動戦士ガンダム ミッシングリンク)
⑥『ペイルライダー デュラハン』 (機動戦士ガンダム ミッシングリンク)
⑦『ペイルライダー DⅡ』    (機動戦士ガンダム アナハイム・ラボラトリー・ログ)
⑧『ペイルライダー ヴィンセント機』(機動戦士ガンダム ミッシングリンク)
⑨『トーリスリッター』      (機動戦士ガンダム ミッシングリンク)

ペイルライダーは、こうしてみるとガンプラHG化になってるなあ。
「レッドライダー」「デュラハン」「ヴィンセント機」も全部ガンプラHG化ならないかなあ。

ペイルライダー含めたガンダム外伝は大概ゲーム発信ですが、「レッドライダー」は漫画「機動戦士ガンダム アグレッサー」、「DⅡ」は「アナハイム・ラボラトリー・ログ」。
「アナハイム・ラボラトリー・ログ」は現在サイトが探しずらいから、新規エピソードを追加して文庫本化するとかして欲しい。
「機動戦士ガンダム アグレッサー」は、サンダーボルトのように「アニメ化」して欲しい。
名作ですから絶対「アニメ化」すべきだと思う。

脱線しました。

一方、イフリートイエーガーはブレードアンテナが無く、渋くて好みです。
イフリートは8機生産されたという設定ですから、これは5機目になります。
ちなみにイフリートは以下が確定しています。
①イフリート
②イフリート改
③イフリートナハト
④イフリート ダグ・シュナイド機(後のイフリートシュナイド)
⑤イフリートイエーガー

この「ブラックライダー」「ホワイトライダー」「イフリートイエーガー」の3機はガンプラHG化が決定しているようですね。

とすれば、イメージボードにある「陸戦高機動型ザク」もガンプラHG化をお願いします、バン○ム様。

本作の新・モビルスーツは他にも以下が出る予定。


【左から、ザクⅡ狙撃仕様(ヘレナ機)/ザク・ハーフキャノン(ミア機)/ガンダム・ピクシー(リリス機)】

ザク2機のパイロットは、ヘレナとミア。
ヘレナとミアは三人娘の主役以外の2人でしたね。

ガンダム・ピクシーのパイロット、リリスはライバルキャラのようです。

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【リリス・エイデン】

[リリス・エイデン(声:上坂すみれ)]
地球連邦軍のパイロット。
アルマたちのライバル。
ジオンに深い恨みを持っている。

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ストイックそうなキャラですね。
この作品のキャラは、それぞれ個性がしっかり色付けされてそうです。
「ガンダム・ピクシー」のパイロットとなってますが、後半に「ホワイトライダー」か「ブラックライダー」に乗り換えるのでしょうか。

あれ?・・・「ガンダム・ピクシー」?

「ガンダム・ピクシー」は3機生産されたという設定ですから、最後のピクシーですね。
3機のピクシーはそれぞれ以下になります。

①ガンダム・ピクシー(2号機)ヴォルグ機 ➡ 後にフレッド・リーバー機
②ガンダム・ピクシー コルテス機(「機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊」より)
③ガンダム・ピクシー リリス機

ただ、「ガンダム・ピクシー」は1号機が「ベルファスト配備」、3号機が「アフリカ配備」の設定があるのですが、コルテス機もリリス機も「北米戦線」の為、一致しないんですよね。
リーバー機が「ベルファスト配備(1号機)」の説もあるので、リリス機は回収されたヴォルグ機で、リリスが別機体に乗り換えた後に、同じ北米戦線のコルテスがリリス機を受領した可能性もあります。
この説の場合まだ「アフリカ配備(3号機)」は未登場ということになりますね。
でも、ゲームをプレイしないと「ガンダム・ピクシー リリス機」の顛末もわからないので、現時点では想像の範疇ですが。

北米戦線といえば、「マドロック」「ブルーディスティニー」「オレら連邦愚連隊」もクロスオーバー参加しないかなあ。

いやあ、楽しみ!

という訳で早速ゲームをプレイせねば!

・・・って、「PlayStation 5」も「PlayStation 4」も持ってないよ・・・。

『ヒヨッコ共!!今度の戦争ではモビルスーツが戦局を左右するだろう!!』【ザニー】

2021-10-16 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
先日発売された「機動戦士ガンダム サンダーボルト」でザニーが大活躍してました。


【機動戦士ガンダム サンダーボルト 18巻】

私が再度ガンダムに嵌まる事の原因になった『機動戦士ガンダム カードビルダー0079/0083』には登場しないので、あまり興味なかったんですが、調べてみました。


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【ザニー】 

※以下、Wikipediaより転載

ザニー (ZANNY) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の兵器。
有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ」 (MS) の一つ。
初出は、ピピンアットマーク用ゲーム『GUNDAM TACTICS MOBILITY FLEET0079』。

[機体解説]
地球連邦軍により試作された最初期のMSである。

この機体の誕生には2つの説がある。

①自前のMSを開発できなかった時期の連邦軍が、鹵獲したザクを改装し、造り上げたもの。
 そのため、機体各部にザクとの共通点が見られる。
②V作戦におけるRXタイプとは別の経路で開発が計画され、極秘裏に月のグラナダにあったジオニック社からMSのパーツを入手し、完成させたもの。

そのため、動力パイプ等にザクとの共通点が見られる。
どちらの説にせよ、豊富な予算を使い開発されたRXタイプと違って予算不足や連邦軍のMSに関する技術不足もあり、中途半端な設計となってしまっている。
操作性が悪いうえに故障率も高く試験中に大破し、演習中に作動不良を発生させた機体もあったとされる。
しかしながら、連邦のMSはこのザニーがあったからこそ生まれたとも言える
(ザニーの設計技術はジムに応用されたという設定がある)。

武装は、頭部に60mmバルカン砲2門、携行武装として120mm低反動キャノン砲を有する。
120mm低反動キャノン砲は、ボールかガンタンクのものの改修版である(むしろザニーと共に開発された砲がボールやガンタンクに使われた)。
なお、対MS戦闘はあまり考慮されておらず白兵戦装備はない。
また、ザクがベースとなっているため出力の問題からビーム兵器の使用もできない。

機体自体はザクと同程度の性能を有していたと言われるが、上記の理由により正式採用はされなかった。
だが、初期の連邦軍のMSパイロットの育成には役立っている。


【『機動戦士ガンダム サンダーボルト』におけるザニー】

漫画・アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』では、地球連邦軍の軍閥である「南洋同盟」によって運用されている(型式番号:RRf-06)。

一年戦争の終結直後に掃海艇に搭載され、ボール(作業用)とともに宇宙で戦闘の犠牲者や破棄された機体の回収を担当する。
また、地上では戦力として多数配備されている。なお、アニメ版では以下の通り名称や設定などが変更されている。



【ダーレ(DAHLE)】

アニメ『機動戦士ガンダム サンダーボルト』に登場(型式番号:SRf-06)。

経済力や軍事技術に乏しい南洋同盟が、大量に回収した破棄MSのパーツをつぎはぎする形で開発した汎用MS。
武装はグレネード・ランチャー付きマシンガンやザク・バズーカ、近接戦闘用にビーム・サーベルやヒート・ホークを携行する。
シールドは連邦軍の標準モデル(ジムと同型)を装備。性能は決して高くなく、パイロットの練度も低いが、死をもいとわない僧侶の搭乗により、時には歴戦のパイロットを圧倒することもある。
塗装は、トリントン基地のジム改などと同様のデザート・ピンクとダーク・ブルーを基調とする。

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『サンダーボルト』アニメ版では「ダーレ」って名前に変わってるんですよね。

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』世界に落とし込むなら、どうなるでしょう?
ザニーが『地球連邦軍により試作された最初期のMSである。』
のであれば、『ガンキャノン最初期型』より先に開発されていた事になります。

ここで、以前作っていた『ORIGINとファーストの世界を調整させる』目的で作っていた年表をみてみます。



U.C.0078初頭には『ガンキャノン最初期型』が開発されています。
そして、その時期にはまだザクⅡのプロトタイプ『YMS-06』すら、開発されていません。

ザニーが
『①自前のMSを開発できなかった時期の連邦軍が、鹵獲したザクを改装し、造り上げたもの。
 そのため、機体各部にザクとの共通点が見られる。』
『②V作戦におけるRXタイプとは別の経路で開発が計画され、極秘裏に月のグラナダにあったジオニック社からMSのパーツを入手し、完成させたもの。』

①である場合、開発経緯としても、『ザクⅡ』開発後のモビルスーツとなります。
仮に②としても、コクピット部装甲にザクⅡの意匠が反映されている為、『ザニー』は『ザクⅡ』開発後のモビルスーツとなります。

意匠でいうと、『サニー』の『マニピュレーター』は『ガンキャノン最初期型』と酷似します。

導き出される『解』は以下の流れでしょう。

①連邦側は、『ザクⅡのコクピット部・装甲と酷似したジオン側モビルスーツ』のパーツ入手に
成功。
(開戦前なので『鹵獲説』は却下しました。『ギレンの野望』ファンの方、すみません。)
②①を元にザニーの開発
③ザニーと『ガンタンク初期型』を元に『ガンキャノン最初期型』を開発。
 ザニーは正式採用されず、教導隊で運用される。

問題は『コクピット部・装甲にザクⅡと同じ意匠を持つジオン側モビルスーツ』が、ザクⅡ開発以前にあるか、という問題。

その点で『ザクⅠ』『ブグ』は『ザクⅡ以前に開発されたモビルスーツ』ですが、『コクピット部・装甲』は『ザクⅡ』とは、明らかに違う形状です。

となると、『ヴァッフ』でしょうか。


【ヴァッフ】

確かに、酷似してます。

ここで年表を、もう一度みてみます。
U.C.0077にテム・レイはブグ「MS-04」の運用映像を確認しています。
この時、ジオン側モビルスーツ開発に驚異を感じたテムは、ジオンのモビルスーツ・サンプルを入手しようと工作し、以下①②のいずれかに成功したんじゃないでしょうか。

①極秘裏に月のグラナダにあったジオニック社から『YMS-03ヴァッフ』のパーツを入手。
②『ヴァッフ』のコクピット部・装甲を元に『ザクⅡ』になる予定の開発中モビルスーツのパーツを入手。

そしで『入手したパーツ』から『ザニー』を開発、二足歩行兵器『ザニー』と『ガンタンク初期型』で培った武装データを元に『ガンキャノン最初期型』を完成させた・・・とすれば、辻褄が合います。

②だと『ザクⅡ』のパーツ入手とも言えなくないので、そもそもの設定にも近いです。
また、連邦側の二足歩行兵器の始祖が『ザニー』となるので、『ザニーのデータがジムに応用された』としても、自然です。

何にしても、連邦側の二足歩行兵器の始祖『ザニー』が大活躍する『機動戦士ガンダム サンダーボルト』は痛快ですね。


『ガンダム・・・フルアーマーだと?!』【トリスタン】

2021-10-09 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
「魔」がさしました。

先日、家電量販店のおもちゃコーナーに人だかり。
その日はガンプラの再販納品日でした。
で、「奥様スーパーのタイムセール」よろしく、皆我先にガンプラへ手を伸ばしています。
で、その鬼気迫る雰囲気に当てられ買う予定の無かった『HG トリスタン』を買ってしまいました。


【HG トリスタン】


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【ガンダムAN-01"トリスタン"】 ※Wikipediaより転載

ガンダムNT-1の改修機。
名称の「トリスタン」は恋愛物語「トリスタンとイゾルデ」や騎士道物語「アーサー王伝説」に登場する人物を由来とする。

ガンダムNT-1は一年戦争末期にサイド6「リボー」での戦闘で中破し、修復のためにルナツーに送られていた。
だが、その最中に一年戦争は終結し、配備する予定だったホワイトベース隊も解散していたため、修復されないまま放置されていた。
4年後に、オーガスタ研究所に移され、そこでティターンズの調達したパーツで強化・修復された。

研究所では機体の高い反応速度を見込まれ強化人間の育成のために使用されていたが、グリプス戦役中に研究所が閉鎖されたため、サナリィへと管理が移管され宇宙へ移送される。
その途中でクァンタン・フェルモとヴァルター・フェルモが脱走の為に強奪し傭兵として活動していたが、途中でロナ家の手にパイロット共々渡り、ブッホ・ジャンク社の所属となる。
そこで様々な改修を受けて「トリスタン」と命名され、同社の私兵集団「バーナム」の所属となった。

宇宙世紀0096年にバーナムによってアクシズでの運用が確認されており、それに際してブッホとサナリィの間で秘密裏に協定を結び、機体の所有権はサナリィ側が有しバーナムに貸与するという形で運用された。
また、この際に様々な改修が行われており、次世代技術のテストベッドとしての役割も与えられている。

損傷の激しかった上半身はほぼ新造されており、頭部や胸部、バックパックなどはジャンクパーツ等によってほぼ新造されている。
本機の頭頂高は改修前と変わらず18.0mのため、20m級の機体が主流の宇宙世紀0096時では相対的に小型機となっている。

[登場作品と操縦者]
『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』
パイロットはクァンタン・フェルモ。
アクシズ内でザクIII改と戦闘をするも技量差や性能差で押され、撤退する。
その後はクレヴェナール(漫画版ではフェイルノート)と合体し再び戦闘を開始した。

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正直、『そのうち買って、作ってみようかな。』とは考えてましたが、それが「今」になるとは。

『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』は、コミック版を全巻読了してますが、映像版は未視聴。


【コミック版『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』】

で、作るからにはと、映像版も視聴。

当初『映像版』をスルーしていた理由に、『プロモーション映像みたいで、作品としての完成度に疑問を感じる』と言った評判を聞いていた事がありました。
しかしコミック版読了していたからか、物語として割と自然に入ってきました。

【コミック版】【映像版】と両方見て、当初は「シャアの死を受け入れ一歩足を踏み出すアルレットとダントンの二人の物語」という印象でしたが、「アルレットを通したフェルモ兄弟の再生の物語」でもあり、「ファースト、逆シャア、ユニコーン、F91へと繋がる物語」と改めて認識。

特に「ラプラス事件」から「サイコフレーム」がオーパーツとして各組織が欲しがり、アクシズ跡に目をつけるという「舞台作り」と、そこにF91のブッホコンツェルンが裏で武力介入してくる流れ、一年戦争でシャアに拾われたアルレットが「サイコフレーム探索」に巻き込まれながら、アクシズ跡でシャアの痕跡を探る、全てに無駄が無く「ファースト、逆シャア、ユニコーン、F91へと繋がる物語」を構築する見事な「仕掛け」となっていて、ちょっと感動しました。

流石、コンセプトアドバイザーがArc Performanceさんの作品です。

「トリスタン」に話を戻します。
コミック版とはトリスタンに関して、以下の違いがありますね。

『【映像版】トリスタン[クレヴェナール]』➡『【コミック版】トリスタン[フェイルノート]』

トリスタンは、劇後半にパワーアップして再登場するんですが、そのパワーアップ後の形態が【劇場版】【コミック版】で違います。
【劇場版】は『クレヴェナール』という『ガンダム試作三号機・デンドロビウム』的なアレになるんですが、【コミック版】は『インコム付きのフルアーマー』になるんですよね。

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【クレヴェナール】 ※Wikipediaより転載

ガンダムAN-01"トリスタン"が専用の巨大アームドベースと合体した状態。
名称は恋愛物語「トリスタンとイゾルデ」に登場するトリスタンの従者の名を由来とする。

ガンダム試作3号機のコンセプトを引き継いでいるが、拠点防衛ではなく拠点制圧を目的に開発されており、火力に重点を置いた設計となっている。
クレヴェナールはバーナムが秘密裏に開発した装備だが、武装や外装等の各種資材の入手経路は不明。
この際、トリスタンは肩から下がアームドベースに埋没した状態となっているため、腕部は使用不能。

武装は試作3号機と同様にメガ・ビーム砲や武装コンテナが装備されているが、武装コンテナは複数の武装を内蔵されたものを3段重ねて装備し、使い切ったコンテナをパージしてその下の武装を展開する事で戦闘を継続する。
また、武装には遠隔操作を前提とした物が複数装備されている。

アームドベース内部にはトリスタンのビーム・ライフルが収納されており、分離後も速やかに戦闘を行うことが可能。


【トリスタン[フェイルノート]】

ブッホ・コンツェルンがサナリィから貸与されたガンダムAN-01"トリスタン"に、試作型攻撃ユニット「フェイルノート・ユニット」を装備した機体。
フェイルノートとはアーサー王伝説に登場する円卓騎士トリスタンが用いる弓の名前に由来する。

ブッホ・コンツェルンによるMS事業参入を目的に、トリスタンをベースにした次世代型MS開発のためのコンセプトモデルとして開発された装備のうちの一つ。
攻防を半自動型のインコムによって行い、パイロットは高機動・高運動性を持つ機体のコントロールに専念させるというコンセプトで開発された。

頭部背面には後のクロスボーン・バンガード系MSに見られるツインアイタイプのセンサーパックを装備し、インコムに機体周囲の情報を提供、その稼働効率を上昇させている。
また、バックパックはビギナ・ギナのフィン・ノズルの雛形とも言える装備であり、元々高いスペックを有していたトリスタンの運動性を大きく引き上げた。

フィン・ノズルとセンサーパックはその有用性から後年のMS開発に影響を与えているが、インコム主体のコンセプトは破棄されたと思われる。

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【映像版】はデンドロ系の大型モビルアーマーにする事で『映え』の効果があって良かったんですが、【コミック版】はF91に連なる設定や現実的な落としどころとして変更したんだと思います。
【映像版】は相手役が『アハヴァ・アジ-ル』な事もあったでしょうし。

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【アハヴァ・アジ-ル】 ※Wikipediaより転載

ネオ・ジオン軍がアクシズのマハラジャ・カーン記念研究院で開発していたノイエ・ジールの発展機。
当時まだ発展途上にあったサイコミュシステムをさらに推し進めた、新たな精神感応技術のテストベッドである。

開発はグリプス戦役以前から秘密裏に進められており、ノイエ・ジール譲りの強力な武装やIフィールド・ジェネレーターを搭載する他、サイコミュ兵装としてテール・ファンネルを装備している。

本来であれば拠点制圧を目的とした機体となるはずだったが、ネオ・ジオンのMSエンジニア達が開発途中でアクシズを発たなければならなくなったため、未完成状態で放置されることとなった。
そのため腕部が仮の物となっており、未装備の武装が多く、装備されている武装もろくに調整されていない状態となっている。

機体自体は未完成で終わったが、本機のサイコミュシステムは後のサイコフレームとして結実した。
また、本機から発展した機体としてα・アジールやシャンブロが存在している。

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『アハヴァ・アジ-ル』は『ファンネル付きのノイエジール』って感じ。
序盤の『トリスタンvs赤いザクⅢ改』が『赤いザクⅢ改にガンダム・トリスタンが一方的に格闘で熨される』あたり『ファーストガンダム』の『ガンダムvsシャア専用ザク』のオマージュっぽい。
そうであるなら、『クレヴェナールvsアハヴァ・アジ-ル』は『0083』クライマックスの『デンドロvsノイエ』のオマージュなんでしょうね。

でも、だったら『アハヴァ・アジ-ル』なんて新機体設定せずに『ノイエジールⅡ』で良くない?
元がノイエでサイコミュ付とコンセプト被りまくりだし。
まあ「クレヴェナール」にボコられるヤラレ役だから、『ノイエジールⅡ』の株を下げるっていう配慮かも知らんけど。

【コミック版】『ファラドール』の「戦艦をサイコミュで操艦する」設定は、かなり面白いアイディアですね。あまり奇抜過ぎず、ヤラレ役的にも丁度良いです。まあ「0083へのオマージュ」は無いですが。

また脱線しました。『トリスタン』のプラモの話に戻ります。
私は、『プラモに所属エンブレムとかパーソナルマークを貼りたい派』なので、所属が気になります。
で、Wikipediaを見ると

『ブッホ・ジャンク社の所属』
『機体の所有権はサナリィ側が有しバーナムに貸与するという形で運用』

うーん、判断が難しい。しかも、バーナムって
『ブッホ社にとって表沙汰にはできない汚れ仕事や極秘任務を請負』
らしいから、機体に所属表記してないかも。

『ライバル機であるザクⅢ改』も、元のザクⅢの口吻部ビーム砲が、俺的に『無い』。
あんな所(口吻部)のビーム、射角的に運用無理と感じていて昔からダメでした。
(ザクⅢファンの皆様、ゴメンナサイ。)
改ではオミットされてるとはいえ、ベース機がダメだから、あまり好きになれない。
・・・っていうか、『ガンプラHG ザクⅢ改(Twilight AXIS版)』が、プレミア付いちゃって手が出ないってのが本音ort

とすれば、
『オーガスタ研究所時の命名前のトリスタン』
として作ろうかな。

コミック版の2巻には、オーガスタ研で運用される命名前の「トリスタン」の描写があります。
トリスタンvs陸戦高機動型ザクⅡの戦闘として、フェルモ兄弟がオーガスタ研に騙され、兄弟対決させられるシーンがそれです。
時代的には「グリプス戦役かそれ以前」でしょうか。
『トリスタン』はWikipediaに『(一年戦争終戦・0080年の)4年後に、オーガスタ研究所に移され、そこでティターンズの調達したパーツで強化・修復された。』とあるので、『0084年からグリプス戦役の間って事でしょう。

コミック版の該当シーンをみると、その当時(0084~0088年)の「トリスタン」は、

①本体とシールドは『トリスタン』と同一。
②ライフルだけ「アレックス用」。

ガンプラとすれば、武器だけ「アレックス用」に変更すれば大丈夫かな。
『アレックス用ビームライフル』は「ポケ戦」アニメ劇中に出番無く、別作品のコミックとはいえ装備されている点は『やっと劇中に装備して日の目を見たか』と感慨深いものがあります。
まあ、コミックでは出落ち感ありますが、プラモで装備させると「自分だけの特別感」が得られそうです。
プラモには余剰パーツで「アレックス用ビームライフル」入ってますし。
ガトリングは無加工では付かないようなので、ここは何とかしたいところです。
そもそも「HG トリスタン」は発売当初「元キットのアレックスから改善されるべき点がまるでなってない」との評判で、当時の私も「今の自分の技量では満足できる仕上がりにできない」と購入せずスルーしていた経緯があります。
私の技術では可動の改善は無理でしょうから、せめて合わせ目消しくらいは何とかして最低限のこだわりとディテールアップくらいで仕上げしていく予定。

ディテールアップといえばデカ-ルもポイントですが、前述のとおり「所属先のエンブレム」くらいはデカ-ルを貼りたい派の私。
「グリプス戦役かそれ以前のトリスタン」を作ることで、この欲求も満たされそうです。
ティターンズ時のオーガスタ研MSとしての部隊表記は、「G.F.F サイコガンダムMKⅡ」によれば、

①右肩『E.F.S.F』
②左肩『ティターンズ・エンブレム』

これがデフォのようだから、問題無く部隊マークを貼れます。
「機動戦士ガンダム カードビルダー 0079/0083」でも「部隊エンブレム」「パーソナルマーク」ある機体は、レア度の高いMSが多く特別感があったので、自分の作るプラモにも表示したいんですよね。

色々考えると嬉しくなってきます。

何だか作るのが楽しみになってきた。


『ライバル機』として『陸戦高機動型ザクⅡ』も欲しいなあ。
『HG 陸戦高機動型ザクⅡ』商品開発して下さい。バ○ナム様。

・・・自分のプラモ作成時の心積もりばかりでは、ブログ記事としてアレなんで、最後に「トリスタン」について「まとめ」てみます。

U.C.0079.12 
サイド6・リボ-コロニーで、ガンダムNT-1「アレックス」中破。
ルナツーで修復図るが、上半身の損傷が大きく、修復未了のまま一年戦争終戦。

U.C.0084~  
中破したアレックスはオーガスタ研究所でティターンズの調達したパーツで強化・修復された。
強化される過程で「アレックス」ではなく後年命名される「トリスタン」の体を形成。
但しビームライフルは新造されず、アレックス用を装備。
アレックスはビームライフル装備しと実戦記録無く、当時のビームライフルがそのまま残っていて当機に装備された可能性がある。
修復された当機は実戦投入されず、強化人間の育成の為に使用される。

U.C.0088~  
オーガスタ研究所が解体。
サナリィへと管理が移管され、当機も宇宙へ移送が決定。
しかし移送中に強奪される。
その後、ロナ家に渡り「トリスタン」と命名され、同社の私兵集団「バーナム」の所属となった。
「バーナム」では「トリスタン」のサポート機として「クレヴェナール」を秘密裏に開発。

U.C.0096   
ブッホとサナリィの間で秘密裏に協定を結び、機体の所有権はサナリィ側が有しバーナムに貸与するという形で運用された。
また、この際に様々な改修が行われており、次世代技術のテストベッドとしての役割も与えられている。
ブッホ・コンツェルンもサナリィから貸与されたガンダムAN-01"トリスタン"を次世代型MS開発のためのコンセプトモデルとして、試作型攻撃ユニット「フェイルノート・ユニット」を開発。
同機に装備させる。
新型ビームライフルは「νガンダム用」と外観が似た点もあり、この時期に開発された可能性がある。

『さすがに趣味の悪いその白いドム』【地球連邦軍・英語表記】

2021-10-02 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
今週はガンダム・コミック祭り。新刊が続々とリリース。ステッチの財布が悲鳴を上げております。


【鼓動戦士ガンダム アグレッサー 15巻】

まずはコチラ。
バンジョー先生が体調を崩されたと聞いてたので、こうして15巻を手にできて良かったです。
バンジョー先生、ご回復おめでとうございます。
15巻は、ハリウッド映画さながらの展開で、緊張感が漂います。
モビルスーツ戦だけでなく、対人アクションも丁寧に描かれていて素敵です。
「手に汗握るモビルスーツ戦」「SF考証を元にした見事な仕掛け」等、本作には見所が多々ありますが、一番は「理不尽を打開する、時に非情で胸熱なキャラクターの決断と行動」と感じています。
読んでいて心臓をえぐられる展開に目が離せません。
15巻は、そんな展開の序章とも言えるパート。
今後が楽しみです。
個人的にはノイスの身の振り方が、驚きでした。彼女、どうなっちゃうんだろ。
でも「白いドム」をそんなにディスちゃ、白狼さんに失礼では・・・。



【機動戦士ガンダム サンダーボルト 18巻】

続いてコチラ。
先週話題にしたビリー・ビッカムが大活躍。
しかも「ザニー」で。
「ザニー」が活躍する物語って、アニメやコミック探しても「サンダーボルト」だけじゃないでしょうか。
「ザニー」、「ガンプラHGUC」でも「robot魂」でも良いので立体化してくれないかな。
物語も「中立コロニー・サイド6」を巧みに利用した駆け引き有る展開で、流石といったところです。
オマケで付いてた「ダグラム」も面白そうですね。



【機動戦士ガンダム ジョニー・ライデンの帰還 22巻】

大好評の『ジョニ帰』最新刊。
ア・バオア・クー時の回顧描写が多く、個人的にテンション爆上がり。
ヒュー・マルキン・ケルビン大佐搭乗のゲルググ・カラー画稿が掲載されましたね。
キマイラ好きのモデラーの方は作っちゃうんだろーなー。
個人的には『ジェラルド・サカイ搭乗・ゲルググ』が、どうカラー設定されるのか(されないのか)、数年気になってるんですよね。
この作品は「会話劇」だけでスリリングな展開できる凄いコミックですが、モビルスーツのチョイスやアレンジ・ディテールも秀逸。有名キャラ出しまくりのお祭り物語ではなく、有名人をチラ見せして、それを最大限に活用してるのも好感度高いです。
しばらく目が離せませんね。



【機動戦士ガンダム F90FF 5巻】

宇宙世紀でも「F90」は守備範囲外なんですが、コチラも購読してます。
「F90」は詳しくないんですが、初心者の私にもわかりやすくて良いです。
ジョブ・ジョン、もう出ないのかなあ。


前置きが長くなりましたが、今日のテーマは『地球連邦軍・英語表記』です。

前置きに絡めて話をすれば、コミックに投下し過ぎて購入を見合わせている雑誌があります。


【ガンダム ホビーライフ 019】

『ガンダム ホビーライフ 019』です。
素晴らしい作例が掲載されていて魅力的な書籍ですが、お値段が高いんですよね。
それでも、デカールが付録され宇宙世紀モノがメインの場合は購入する事が多いんですが、現在見合わせ中。

お察しのとおり、私の場合「付録のデカール内容」によっても『ガンダム ホビーライフ』を購入するか左右します。

しかし、今回も気になるデカールがあるんですよね。


【ガンダム ホビーライフ 019 付録デカール】

このデカールにある「E.F.G.F」のマーク。
『ガンダム Ver.Ka』右肩にある「EFSF」が『地球連邦軍』と思ってましたが、これはいったい・・・。

で、調べて見ました。(以下、Wikipediaより)

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『地球連邦軍』の英語表記
地球連邦軍の英語表記は数種類存在する。
元々は映像上で正式な表記が存在しなかったため、地球連邦には「United Nation」「Union」「Federal State」「Federation」などが、地球連邦軍には「Union A.F.」「Federal Force」などが用いられていた。

その後、OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』の頃に国連や連合国を連想させる「U.N.T.(United Nation Troops)」が地球連邦軍の正式な表記とされ、中でも宇宙軍を表す「U.N.T. SPACY」が主に用いられた。
他にも地球連邦陸軍「U.N.T. ARMY」、地球連邦海軍「U.N.T. NAVY」、地球連邦空軍「U.N.T. AIR FORCE」、地球連邦地球軍(陸海空軍の総称)あるいは地球連邦地上軍(MSVによる陸海軍が一時合併していたときの呼称)「U.N.T. LAND」「U.N.T. GRAND」などという表記もあった。

しかし、1998年のプラモデル『パーフェクトグレードガンダム』発売の際に、地球連邦が「Earth Federation」、地球連邦軍が「E.F.F.(Earth Federation Force)」に変更され、中でも宇宙軍を表す「E.F.S.F.(Earth Federation Space Force)」が主に用いられるようになった。
これは、「U.N.T. SPACY」が国際連合宇宙局と混同されかねないという理由があったためで、[要出典]以前からある表記に矛盾を起こさないように「U.N.T.」には「非通常戦術(Under Normal Tactical)」、「SPACY」には「特別分類建造場(SPecial Assortment Construction Yard)」という略称がつけられた。
また「U.N.T.」は「統合核技術研究チーム(Unified Nuclear Team)」、「SPACY」は「超一等軍用機工廠(Super Primal Aviation Construction Yard)」の略であるともされる。
なお、地球連邦陸軍は「E.F. ARMY」という表記が用いられていたが、21世紀初頭には「E.F.G.F(Earth Federation Ground Force)」の表記も見られるようになった。


地球連邦陸軍
E.F.G.F. / E.F.ARMY

地球各地を担当する方面軍と陸軍航空隊があり、劇中ではヨーロッパ方面軍(OVA『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』)や極東方面軍(『第08MS小隊』)、オーストラリア方面軍(『コロニーの落ちた地で…』)などが登場する。
主な所属人物にミケーレ・コレマッタ、イーサン・ライヤー、コジマ、パウルスなどがいる。
ヨーロッパ方面軍では囚人兵部隊が存在する。彼らは特攻まがいの任務を与えられた。
極東方面軍では、問題のある兵士を危険な任務につかせたり、捨石めいた作戦も立案された。
また、方面軍は戦時には海軍・空軍の部隊が付属され統合軍としても運用されている。



地球連邦宇宙軍
E.F.S.F.

ジオン共和国建国の翌年、U.C.0059に地球圏の治安維持を目的として設立。
マゼランやサラミスといった宇宙艦艇を有し、ルナツーや占領後のコンペイトウ(ソロモン)を宇宙における拠点とした。
主な所属人物にロドニー・カニンガンやワッケインなどがいる。

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地球連邦「陸軍」が「E.F.G.F.」で、地球連邦「宇宙軍」が「E.F.S.F.」なんですね。
今更、知った事実・・・。
流石、迂闊なジオン兵。
でも、ジオン兵だから、詳しくなくて当然(開き直り)。

「陸戦型ガンダム」や「陸戦型ジム」のような「陸軍」所属には「E.F.G.F」「E.F.ARMY」、もしくは「地球連邦軍」を表す「E.F.F」となるのか。
逆に「E.F.S.F」は「宇宙軍」だから「ガンダム」には良くても、「陸戦型ガンダム」や「陸戦型ジム」に使ってはダメなんだ
まあ、「コロニー守備隊」なら別だろうけど。


「E.F.G.F」が、何処に使われているか、調べてみました。

「コロ落ち」
・コミック・ジムスナ2・・右肩「E.F.F」/左肩「E.F.ARMY」
・「MG ジム/ジムキャノン」・・・右肩「E.F.F」/左肩・盾「E.F.ARMY」
・「HGUC ジム」・・・右肩「E.F.F」/左肩・盾「E.F.ARMY」
・「MG ジムスナ2」・・・右肩「E.F.F」/盾「E.F.ARMY」
・「HGUC ジムスナ2」・・・右肩「E.F.F」/盾「E.F.ARMY」
・「robot魂 ジムスナ2」・・・右肩「E.F.F」/盾「E.F.ARMY」

「ブルーディスティニー」
・コミック(高山先生版)・・・BD1盾「E.F.ARMY」
・コミック(たいち先生版)・・・・右肩「E.F.F」
・「HGUC ブルーディスティニー」・・・右肩「E.F.F」
・「G.F.F ブルーディスティニー」・・・右肩「E.F.F」

「08小隊」
・「MG 陸戦型ガンダム」・・・パッケージ右肩「E.F.S.F」/ドライデカール「E.F.S.F」
・「MG 陸戦型ジム」・・・パッケージ右肩「E.F.S.F」/ドライデカール「E.F.S.F」
・「MG 陸戦型ジム・スナイパー」・・・パッケージ・ドライデカール「E.F.G.F」
・「MG Ez8」・・・パッケージ右肩「E.F.S.F」/ドライデカール「E.F.S.F」

「U.C.ハードグラフ」
・プラモデル・パッケージ等・・・「E.F.G.F」

「マスターアーカイブ ジム Vol.1」
・陸戦型ジム系全般・・・「E.F.G.F」

・・・今のところ「陸戦型ジム・スナイパーのタンク」「U.C.ハードグラフ」「マスターアーカイブ ジムのバリエーション」以外では、「E.F.G.F」は使われてなさそうですね。
ただ「マスターアーカイブ・ジムのバリエーション」をガンプラで再現する場合、「E.F.G.F」となるから、「G.H.L 019」のデカールが必須。
しかも「E.F.G.F」がバンダイ公式(別売)『ガンダムデカール』商品に掲載されているところを見たことが無いので、今回の「G.H.L 019」は貴重な付録が付いた商品と言えそうです。

っていうか、「MG 陸戦型ガンダム」の「E.F.S.F」って、陸ガンは「宇宙軍」だったのか?


【MG 陸戦型ガンダム】

実は「MG 陸戦型ガンダム」はコロニー守備隊?
いや「081」表記があるから、「08小隊」なんだろうな
もしかしたら「陸戦型ガンダム」は「宇宙軍」の「RX-78ガンダム」の選外品パーツで作られているから、「RX-78ガンダム」同様に「宇宙軍」扱いなのかもしれません。

そういえば「機動戦士ガンダム カードビルダー 0079」の第一弾「クロニクル」収録の「陸戦型ガンダム(シールド未装備)※機体番号・061」の右肩にも「E.F.S.F」と表記されてたなあ。
(遠い目)


【カードビルダー0079 クロニクル 陸戦型ガンダム(シールド未装備)】

しかし、「陸戦型ジム」まで「E.F.S.F」表記です。


【MG 陸戦型ジム】

ご存じのとおり「陸戦型ジム」は「陸戦型ガンダム」と工場や部品を共有します。
同じ工場で作られている「陸戦型ガンダム」が「宇宙軍=E.F.S.F」なら、「陸戦型ジム」も「宇宙軍」扱いなんでしょう。

こうなると次の問題は「陸戦型ジム・スナイパー」です。


【MG 陸戦型ジム・スナイパー】

パッケージ表記もイラスト上のエネルギータンクも「E.F.G.F=陸軍」です。
ご存じのとおり「陸戦型ジム・スナイパー」は「陸戦型ジム」を狙撃用に追加装備した機体。
「陸戦型ジム」は「宇宙軍」の工場出荷ですが、この「陸戦型ジム・スナイパー」は出荷された「陸戦型ジム」をサンプルとして「陸軍の工場」で開発したんじゃないでしょうか。

だったら、同じように「現地改修」した「Ez8」はどうなんだ、コノヤロー。
そこで、「Ez8」も見てみます。


【MG Ez8】

「E.F.S.F=宇宙軍」です。
でも、「Ez8」はご存じのとおりシローが搭乗して大破した「陸戦型ガンダム」を現地改修した機体です。
だから元の「陸戦型ガンダムの右肩をそのまま残した」のかとも考えましたが、映像で確認するとシローの「陸戦型ガンダム」右腕は肩もろとも破損してました。
とすれば元のパーツを使えない。
しかし、「陸戦型ジム・スナイパー」と違って、「Ez8」は「陸軍の製造工場」での改修じゃなく、文字通り「戦地のメンテナンス工場」で改修したんじゃないでしょうか。
文字通り「現地改修」だから、他の「08小隊・陸戦型ガンダム」が「E.F.S.F」表記と現地で見て確認していて、統一感を重視して「E.F.S.F」表記にしたのかもしれません。
そんな事情も関係なく、もしかしたら一年戦争の「ガンダム」は全て「E.F.S.F」ブランドという規定があるかもしれません。
だとすれば「ガンダム」は全て「E.F.S.F」で説明がつきます。
「4号機」「5号機」、陸戦実績しかない「マドロック」も、「G.F.F」では「E.F.S.F」ですし。
Wikipediaのとおり、オーガスタ製の「アレックス」は表記が違いますが、おそらくオーガスタ製モビルスーツはオーガスタでの独自表記したんじゃないでしょうか。
「4号機」「5号機」「マドロック」は「オーガスタ製」ですが、これらはオーガスタ製表記されたものが、ジャブローに持ち込まれ「サラブレット」「ブランリヴァル」配備扱いになった段階で「E.F.S.F」に表記変更されたんじゃないでしょうかね。
しかしこの「オーガスタ製」設定によれば「マドロック」は、ジャブローでジム開発(ジムはファーストガンダムを見る限りジャブローで開発)素体に利用された6号機はオーガスタに持ち込まれ、エイガーはオーガスタでマドロックを開発して、完成後エイガーとマドロックはジャブローに戻った事になりますね。

「陸戦型ジム」に関しては、初期ロッドは「宇宙軍の工場製造」のため「E.F.S.F」、それ以降「陸軍の製造工場」で製造・改修したものは「E.F.G.F」表記にしたと言えそうです。
この理屈なら「マスターアーカイブ ジム Vol.1」の「陸戦型ジム」各種が「E.F.G.F」表記なのも説明つきますね。

ブルーは難しいですね。
「BD1」は大半の立体物で「E.F.F」、一部コミックで「E.F.ARMY」表記です。
ご存じのとおり、「BD1」は当初「陸戦型ジム」ベース。
しかし、「陸戦型ジム」ベースでは対応できず、頭以外「陸戦型ガンダム」へ差替してます。
ただ、完成品が「ジム顔」=ジム扱い(ガンダムではない)上、「北アメリカにある連邦軍・ハミルトンのEXAM研究所=陸軍扱い」と考えて、「E.F.F」「E.F.ARMY」表記なんでしょうね。
「BD2/3」は「G.F.F BD2」は「E.F.F」表記のみ。たいち先生版ブルーのメカデザのNAOKI氏の「BD3」作例でも「E.F.F」表記のみ。・・・となってます。
「BD3」は白系だから「E.F.S.F」が似合いそうですし、「ガンダム顔」として割り切って「ガンダム扱い」=「E.F.S.F」でもアリでしょうけど。
個人的に「ブルー全般」は「ガンダム」じゃない気もします。
無難なのは立体物の表記実績から見ても「地球連邦軍」を一括りにした「E.F.F」表記だけにしとく事でしょうね。