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『ガンダム、再び大地に立つ!』【ククルスドアンの島・続報】

2021-12-25 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
2022年夏公開予定の映画『機動戦士ガンダム ククルスドアンの島』の特報映像が公開されました!


【機動戦士ガンダム ククルスドアンの島】

タイトルをクリックすると同作HPへ飛びます。

ガンダムに搭乗したアムロが、安彦先生の手による最新映像で!

この動画だけで大興奮!!!

古谷徹さんの声も聞きたかったなあ。

この動画やティザービジュアルから読み取れるのは、以下でしょうか。

①タイトルに『THE ORIGIN』が無い。
②前情報とおり「テレビ版 第15話 ククルスドアンの島」がベース。
③ホワイトベースの横にグレーのペガサス級がいる。
④ガンダムはガンペリーで移動している。
⑤ガンダムはORIGINデザインの『RX-78-02(中期型)』。
⑥ティザービジュアルでは、アムロが旧日本兵のようなジオン帽をかぶっている。
⑦ティザービジュアルでは手前にククルスドアンのザクとおぼしき「グレーのザクⅡ」がいる。

①は、衝撃でした。
これは単に「THE ORIGIN」映像は同名の安彦先生コミックがベースで、「ククルスドアンの島」はベースがコミックに無い・・・というだけかもしれません。
しかし「劇場版・機動戦士ガンダム 3部作」に取り上げられなかったテレビ版エピソードのリメイクである本作は、「機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)」正史に組み込む意図があるのかもしれないのです。
私は個人的に大賛成です。
(THE ORIGINも、そうなって欲しい為、設定の精査を当ブログで連載してました。)
この、「THE ORIGIN」や「同・MSD」を正史に組み込む動きは、先日ご紹介した「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE(参考出品)」にも見られました。
(考えすぎかもしれませんが。)


【GFFMC ジョニー・ライデン専用ザクⅡR-2/シン・マツナガ専用ザクⅡR-1A】

これらは「MSV」コンテンツからの「参考出品」ですが、「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE オリジン・ザク」ベース。
「オリジン」をパラレルではなくファーストガンダム正史に組み込む流れともみれそう・・・と当時の記事に書きました。
「MSV」や「外伝コミック」を黒歴史にしないなら、正史に組み込む事は歓迎する流れです。


②は前情報とおりですね。
安彦先生のコメントでは、以下のような情報がありました。

・テレビ版制作当時「第15話 ククルスドアンの島」を他スタッフに丸投げして心残りがあった。
・当時、制作途中で病気入院した為、テレビ版・終盤全般を同様の「丸投げ」していた。
しかし「(劇場版)めぐりあい宇宙」製作できた為、そっちは心残りが無くなった。
・「第15話 ククルスドアンの島」のストーリーのプロットには、自分の手を入れてみたくなる魅力的な材料があった。

この考え方だと、安彦先生がファーストガンダム当時「他スタッフに丸投げ」したエピソードは、本作のように安彦先生によるワンチャンありますかね。
以下あたりどうでしょう。

(a)「第39話 ニュータイプ、シャリアブル」
(b)「第14話 時間よ、止まれ」
(c)「第25話 オデッサの激戦」

いずれも1話完結できそうで、かつ劇場版では大半が割愛されているエピソードです。

(a)「第39話 ニュータイプ、シャリアブル」は、安彦先生が「THE ORIGIN」コミック版で「シャリア・ブル」や「モスク・ハン」をデザインとキャラクター付けし直してます。
これは、当時先生が病気入院により制作に関われなかった為です。
このエピソード(第39話)は、短編として「GUNDAM EVOLVE15」でも映像化されています。


【GUNDAM EVOLVE15】
※タイトルをクリックすると同作HPへ飛びます。

ただ「劇場版・めぐりあい宇宙」で、このエピソードを外した判断したのも安彦先生ですので、映像化したい程の先生の気持ちは無いのかもしれません。

(b)「第14話 時間よ、止まれ」は昭和の戦争映画のような短編物語で、このエピソードの外伝を「U.C.HARD GRAPH」として夏元先生がコミックで描かれています。


【機動戦士ガンダム U.C.HARD GRAPH 鉄の駻馬 (1)】(全2巻)
*タイトルをクリックするとメーカーHPへ飛びます。

コミックでも取り上げられる程、爽やかで魅力的な1話で、コミック版「THE ORIGIN」でも描かれ無かった点は、本作「ククルスドアンの島」とも共通します。
ただ、このエピソードは安彦先生が作画監督してないんですが、「第39話 ニュータイプ、シャリアブル」と違って何らか形で関わってた可能性もあります。
その点では「ククルスドアンの島」のようにはならないかもしれません。

(c)「第25話 オデッサの激戦」は劇場版で拾われてますが、多数の魅力的なエピソードがカットされていて、コミック版「THE ORIGIN」にも大胆にアレンジされて描かれています。
「ジブラルタル」でのシャア専用ザクⅡの最後とか、マ・クベの最後は安彦先生のこだわりだと感じるんですよね。
これが映像化すれば、公式で「スレッガー隊」が登場!
HG「ジム・スレッガー隊仕様」も夢じゃ無い?!
もし映像化するなら、「黒い三連星」が安っぽくなっちゃうので「ダブルジェットストリームアタック」だけは、止めて欲しいですが。
あと、公式とORIGINでは「ジャブロー降下作戦」と「オデッサ作戦」の順番も違うので、映像化するなら「THE ORIGIN」名義になるかなあ。

・・・まあ、そもそも安彦先生に、これ以上「ガンダム」作る気持ちがあるかも判らないですが・・・。


③『グレーのペガサス級』は、何なんでしょうか。


【右・ホワイトベース/左・グレー色ペガサス級】

横にいる本作のホワイトベースと比較しても形状が違うようですし、ペガサス級『グレイファントム』は名前にグレーが付きますが形状がまるで違いますし。
まさかペガサス級1番艦ペガサス?
ホワイトベースを「G-3ガンダム」色にした渋めのデザインで、カッコイイですね。


④ガンダムはガンペリーで移動している。
このガンペリーもデザインし直されてますね。
期首上部に、元デザインには無い機銃付いてますし。



さすがにガンプラEXモデルでは発売しないだろうなあ。
コレをするなら、個人的には「THE ORIGIN」版「セイバーフィッシュ」を商品化して欲しい。


⑤「ガンダム」は「THE ORIGIN」の「RX-78-02 ガンダム 中期型」です。



「THE ORIGIN」では、最後まで「大地に立つ」事の無かったガンダムが、いよいよ大地に立つ!
それだけで感動ですが、このガンダムは「THE ORIGIN版 中期型ガンダム」なんですよね。
「THE ORIGIN版 ガンダム(初期型)」は「コアファイター」が内蔵されていないのが特徴ですが、「ククルスドアンの島」は物語上コアファイターが登場するので、コアファイター内蔵型の「中期型」としたのでしょう。
ただ、「THE ORIGIN」の中期型は、ホワイトベースがジャブローに到着した際に換装された設定です。
その他にも正史とORIGIN版のガンダムは、デザインや装備で様々な差異があります。

私も「THE ORIGIN版 ガンダム RX-78-02」を正史にどう組み込むか、以前考察しましたが、当時の記事では「正史とORIGIN版のガンダムは別機体」と結論付けました。
しかし本作「ククルスドアンの島」を正史とする場合、「正史・ガンダム RX-78-2」と「THE ORIGIN ガンダム RX-78-02」は同一機種とするしか無いですね。
「THE ORIGIN版 ガンダム RX-78-02」は「正史 ガンダム RX-78-2」とデザイン・ディテール等が大分違いますが、

「予備パーツや、試作機故の試験パーツに様々な形状が存在しており、それらを使用して現地で補修・運用していた為、THE ORIGIN版 ガンダム RX-78-02 中期型・後期型等の様々な形状も存在した。」

とすれば辻褄が合いそうです。
コレなら、正史版・THE ORIGIN 初期型・中期型・後期型、全てを「同一機体」とできますね。

当時の記事との変更を含め、まとめて整理してみます。

【プロトタイプ・ガンダム】
プロトタイプ・ガンダムについては以前考察とおり、「MSV版 プロトタイプ・ガンダム RX-78-1」は「コアファイター内蔵・試験型」、「THE ORIGIN版 プロトタイプ・ガンダム RX-78-01」は「戦術試験型」で、辻褄が合います。


【MSV版 プロトタイプ・ガンダム RX-78-1】
↕️ *別々に開発

【THE ORIGIN版 プロトタイプ・ガンダム RX-78-01】


【初期型】
「THE ORIGIN」の「初期型」は頭部形状以外は「THE ORIGIN版 プロトタイプ・ガンダム RX-78-01」や「ロールアウトタイプ」と同じ形状で、文字通り最初期の状態とされた設定です。
「正史=劇場版・機動戦士ガンダム」であるので、「ガンダム、大地に立つ」時点ではガンダムは正史の形状だったはずです。
とすればロールアウトから頭部と塗装変更し、「ガンダム、大地に立つ」以前のいずれかの時期に「コアファイター内蔵型 = 正史の形状」に改修したといえます。

(「THE ORIGIN版 プロトタイプ・ガンダム」)
⇩ *頭部変更した2号機を開発

【ロールアウトタイプ】
⇩ *頭部と塗装変更

【初期型】
⇩ *「MSV版 プロトタイプ・ガンダム」を元に、コアファイター内蔵型に改修

【ガンダム・正史】

ガンダム『第1話 ガンダム、大地に立つ』へ。

【中期型】
「THE ORIGIN」の中期型はジャブローで換装された設定でしたが、上記の理由から改変が必要です。
「正史=劇場版・機動戦士ガンダム」であるので、ガンダムは基本的に正史の形状のはずです。
しかし戦術試験的な「中期型」パーツをホワイトベースに搭載し、戦闘後の破損・補修時や状況によって現地改修し「中期型」で出撃したのかもしれません。
マチルダさんが補給でジャブローから輸送したガンダムの修理用パーツに、「正史の修理パーツ」の他に予備パーツとして「中期型」パーツもあったのかもしれません。
劇中ではホワイトベース隊をモルモット扱いしている描写もあります。
試作機であるガンダムも、戦果著しいホワイトベース隊が運用する中で実戦で「中型機パーツ」を試験運用していた可能性もあります。
つまり「中期型」とは「一時的に試験パーツを装備したガンダム」だったんじゃないでしょうか。


【中期型】


【後期型】
「THE ORIGIN」の後期型はマグネットコーティング時に換装された設定です。
「正史=劇場版・機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」であるので、マグネットコーティング時のガンダムは正史の形状でロールアウトしたはずです。
しかしマグネットコーティングはそれこそ試験運用でしょうから、マグネットコーティングとして正史のパーツでロールアウトしたとしても、様々な試験パーツがあり、その中の「後期型」パーツを試験運用として出撃したこと事もあったかもしれません。
つまり「後期型」とは「一時的に実験的な試験パーツを装備したマグネットコーティング・ガンダム」となります。


【後期型】


アムロも自身の扱いを「モルモットみたい」と評しており、ガンダムも様々な試験パーツがあって、時期により細かい仕様・形状が違う事もあった。・・・で良いでしょう。

もし「第39話 ニュータイプ、シャリアブル」が「ククルスドアンの島」のように安彦先生により映像化されれば、「中期型」「後期型」も正史デビューとなりますね。


⑥アムロの旧日本兵のような帽子をかぶったビジュアルは反戦映画のような物語を強く意識してるように感じます。これは、情報が無いので本編を見てのお楽しみでしょうね。


⑦グレーのザクⅡは「ドアン」とすれば、ガンプラHG商品化が楽しみです。
オリジナルのジオン国章もデザインされてますし、デカールにして欲しいなあ。
同時期にガンプラHG・GTOも多数再販されそうな予感。

何にしても楽しみですね!!!

本作については今月発売の「ガンダムエース」にも記載されています。


【ガンダムエース 2022年2月号】
*タイトルをクリックするとメーカーHPへ飛びます。

今月号からいよいよゲームをコミック化した「機動戦士ガンダム code FAILY」連載開始!


『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』

(タイトルをクリック頂くと、同作ゲームHPへ飛びます。)

ゲームもガンダムエースも熱いですね!

【お詫び】
12月11日【キリー・ギャレット】をテーマにした記事に一部誤りの可能性がありましたので、本日付けで修正しております。
同記事でキリー・ギャレット搭乗のザクⅡJ型のシールドにパーソナルエンブレム表記が「機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY」版には無いような記事を書いてましたが、表記のある情報も見た為、記事内容を一部変更しております。
(コミック版では少なくとも、シールドにパーソナルエンブレム表記ありました。)
不確定な情報を流してしまい、お詫び申し上げます。

『勝ったぞ。星の屑作戦に栄光あれ・・・!』【ROBOT魂 ザクll F2型(ノイエン・ビッター) 】

2021-12-18 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
遂に我が手に到着しました!


【ROBOT魂 <SIDE MS> MS-06F-2 ザクll F2型(ノイエン・ビッター) ver. A.N.I.M.E.】
*商品名をクリックするとメーカーの紹介ページへ飛びます。
***【ROBOT魂 <SIDE MS> MS-06F-2 ザクll F2型(ノイエン・ビッター) ver. A.N.I.M.E.】はプレミアムバンダイ限定品です。今は生産してませんのでご注意下さい。


待ちわびたぞ!

って、この商品が何だかわからない人もいらっしゃるでしょうから、解説。
[Wikipediaより一部抜粋]

***************************

ザクll F2型(ノイエン・ビッター)は『機動戦士ガンダム0083STARDUST MEMORY』に登場するモビルスーツ。

【ザクⅡ F2型】
OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。
「ザクII F2型」あるいは「ザクII後期型」とも呼ばれるが、単に「ザクII」とされることが多く、また「F2型」は「エフにがた」と発音する。
メカニックデザインはカトキハジメ氏。

機体の軽量化とジェネレーター出力の向上を目的に、F型を改修した後期生産型。
F型の地球降下作戦以降の実働データが反映されており、基本スペックを「対MS戦闘」まで引き上げることを目標にしていたともいわれる。
F型の弱点であるコックピット・ハッチ周辺の装甲の脆弱性を解消するために仕様変更され、胸部に増加装甲が取り付けられており、ほかの同系機との最大の差異となっている。
コックピットはドムから採用されたダイレクト・イン方式の改良型で、左右どちら側からも搭乗可能となっている。
推進器と姿勢制御用スラスターも増設され、F型よりも推力や出力がアップしており、S型ほどではないが総合性能向上型としての側面ももつ。
また、F型よりも重力下戦闘への適応能力にすぐれ、ほぼ無改造で標準的な軍事行動に投入可能であるという。

当時は新型機の開発などが急ピッチで進められており、生産ラインの確保は難航したともいわれるが、いくつかの生産拠点において製造されており、同時期に生産された連邦軍の初期型ジムをしのぐ性能を誇る。
統合整備計画の実施以降に生産された機体は「第2期生産型」と呼ばれ、コックピットや一部内装品、一部部材のスペックが異なる仕様となっている。
同機は既存の機体と比較して操作が簡便で、新兵や学徒動員兵などにも歓迎されている。
実際の運用に関しては、公国軍の縦割り構造や補給路の寸断などから思うようにいかず、陥落後のソロモン周辺域やアフリカ戦線などの一部地域・宙域にかたよった形でのみ配備されている。
未納品在庫としてバックヤードに残されていた機体も相当数にのぼり、一年戦争終結後の公国軍残党の戦力とされた事例が多数報告されており、デラーズ紛争に関連するほとんどの局面において本機が関与するという事態も起きている。
また、戦後に多くの機体が連邦軍に接収され、そのまま使用されたケースも多い。
新兵にも扱いやすいことから、訓練や演習のアグレッサーとしても多用され、本機で一人前になったことを自認する連邦軍パイロットも少なくない。
なお、本機の生産設備のほとんどは戦争によって失われている。
また、連邦軍が本機を再考察することにより、のちにハイザックを生み出すことになる。

デラーズ・フリートは、本機の胴体部と腕部を流用したドラッツェを製造している。

[劇中での活躍]
『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』第4話では、アフリカのキンバライド基地に潜伏する公国軍残党が所有する6機が登場。
カラーリングはそれぞれライト・グリーンとサンド・ブラウンを基調とする2種類があるが(いずれも胴体部と頭部・四肢の色が同じ)、一部は物資不足による共食い整備のため脚部とそれ以外の色が異なる機体もあり、携行・装備する武装も各機異なる。
また、一部の機体は頭部にアップリケ・アーマーや、ランドセルにラケーテン・ガルデン(ロケット・ブースター)を追加している。
宇宙世紀0083年10月23日にドム・トローペン4機とともに連邦軍アルビオン隊と交戦、同基地司令であるノイエン・ビッター少将の機体(ライト・グリーンでブレード・アンテナ装備)はアルビオンのブリッジに肉薄するもガンダム試作1号機の狙撃によりコックピットを撃ち抜かれ、最終的に全機が撃破される。

【ノイエン・ビッター】
元ジオン公国軍東アフリカ方面軍第3突撃機動師団司令。
階級は少将でMSパイロットでもある。
一年戦争終結後も通信用ダイヤモンド採掘鉱山跡を利用したキンバライド基地を建設しアフリカで抵抗戦を続けている。
小説版によれば一年戦争中、デラーズに何か恩義があったらしい。

デラーズ紛争では、宇宙から下りてきたガトーにボブ、ゲイリー、アダムスキーら3人のパイロットを支援要員として派遣。
また宇宙への帰還手段を失ったガトーを部下達の歓声とシャンパンで温かく迎え入れ、大気圏離脱の二次手段にHLV(大型輸送カプセル)を提供している。
アルビオン隊の存在を察知した際はHLVの発射時間を稼ぐべく、基地保有の残存モビルスーツ全てをもってアルビオン隊を攻撃、自身もブースター付きザクII F2型(小説版ではザクII S型をさらに追加ブースターで強化したカスタム機)に搭乗し、アルビオン隊所属のモビルスーツ部隊と互角以上の戦闘を行った。

ろくな補給も見込めない潜伏生活で3年間基地を維持し、基地内の人員を掌握していたことから、彼の指揮官としての実力の高さ及び人望の厚さがうかがえる。
さらにアルビオンの戦力を分断し、時間を稼ぎつつ旗艦の撃墜も狙うなど、戦術家としても、また1人のMSパイロットとしても高い能力を持つ。それら優秀な軍人ぶりは、ガトーをして「武人の鑑」と称えさせている。

出撃直前、ガトーに基地で採掘されたブルーダイヤモンドとキンバライド基地の志を託す。
その一方、副官のヴァール大尉を通じて部下達に、HLV射出成功後は連邦軍へ投降するよう命令。
自身はアルビオンのMS部隊と戦い、これを追い詰めアルビオンに肉薄するも、コウの搭乗するガンダム1号機のビームライフルでコックピットを貫かれて戦死する。

OVA『機動戦士ガンダム MS IGLOO2』第2話では、名前のみが登場している。一年戦争時、大佐として地球に降下した彼はフランスの制圧を目前にしてバスク地方に橋頭堡を確保した連邦軍(ドーバー海峡の欧州側を固める時間を稼ぐために連邦軍が企図した陽動作戦だった)の掃討の任を課せられて転進し、決定的な勝機を逃している。


***************************

『ザクll F2型(ノイエン・ビッター)』の活躍を見たい方は、是非コチラをどうぞ。


『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY Blu-ray box』
*商品名をクリックするとメーカーの紹介ページへ飛びます。


それでは、開封。

箱ベロのセリフはコレでした。



プリスター。



本体以外の主な付属品は、以下。
・交換用手首左右各4種​
・MMP-78 120mmザク・マシンガン​
・予備ドラムマガジン​
・対空砲弾マガジン​
・ヒート・ホーク(発光)​
・ヒート・ホーク(収納)​
・ラケーテン・ガルデン左右​
・ハンド・グレネードユニット​
・ハンド・グレネード(グリップ付)×2​
・予備マガジン​
・対空砲弾予備マガジン
​・脚部3連装ミサイル・ポッド左右​
・手首格納デッキ​
・噴煙エフェクト​
・バーニアエフェクト(曲軸)×2​
・噴煙エフェクト用ジョイント×2​

キンバライド基地ザクのカラバリで、アップリケアーマー、発射エフェクトや爆破エフェクトが無い代わりに、本商品オリジナルの噴煙エフェクトが付いてるのが特徴ですね。

可動域は従来の「ROBOT魂 ザクⅡF2型」と変わらない、最新フォーマットのものです。
個人的には申し分ないですね。

早速、開封し撮影会。

基地内、出撃前のアイコンタクト。
【全機、これより敵艦を突く。よそ目をくれるな!】


ちなみに、背景の基地っぽいパネルは、『カスタマイズシーンベース〔バンダイ〕』


【カスタマイズシーンベース(バンダイ)】
*商品名をクリックするとメーカーHPに飛びます。

この『カスタマイズシーンベース』、RG『ジオング ラストシューティングエフェクトセット』に付属する「ア・バオア・クー内部ボード」と同じものです。
背景に使って基地内部や工場の雰囲気出すも良し、展示のステージに使うも良し、万能ベースですね



【崖の上から出撃!・・・のドヤ顔】


ちなみに背景のパネルは『箱庭技研』さんの『ジオラマシート』です。


【箱庭技研】
*クリックするとメーカーHPに飛びます。

写真加工したシートで版権を気にせず使えます。しかもリーズナブル!

そして、今回のキットの目玉!
噴煙エフェクトを使ったシーン

【・・・勝ったぞ。星の屑作戦に栄光あれ・・・。】



うーん、影ができるし、ライトを当てると電球の種類が悪いのか、夕焼けみたいになるなあ。

・・・とりあえずは、堪能。

さて、『Wikipedia』にあるように『キンバライド基地』には、ノイエン・ビッター機以外にも、5機の「ザクⅡF2型」があります。
この5機の「ザクⅡF2型」は、カラーリングや装備が個性的で、1/144スケールでユーザー側で塗装する必要の無い状態で再現された商品は今までありませんでした。
しかし、「ROBOT魂」では、本品「ザクⅡF2型(ノイエン・ビッター)」と「ザクⅡF2型(キンバライド基地仕様)の脚を引き抜いて組み替える事で、その全てをほぼ再現できます。
「ほぼ」というのは、武器「MMPー80」の一部カラーリングが違う為ですが、それも「ROBOT魂」ゲルググM等の「MMPー80」を流用する事で再現できます。
「ROBOT魂」はガンプラHGと違って、武器が同一だと他モビルスーツ付属のものでも「同一規格」だからできる芸当です。
素晴らしい。

5機の仕様は、「ガンプラMG」の説明書を参考に再現します。

それではいってみましょう!

MGリスト①


[カラー・装備]
・全身ブラウン
・アップリケアーマー
・MMP-78・対空砲弾マガジン装備
・シールド

MGリスト②


[カラー・装備]
・上半身ブラウン/下半身グリーン
・MMP-80・マガジン(マガジン:ブラウン)
・ミサイルポッド
・マシンガン・マガジン
・ハンドグレネード
・シールド

MGリスト③


[カラー・装備]
・上半身ブラウン/下半身グリーン
・ラケーテンガルデン
・MMP-80(マガジン・グレー) *ゲルググMより流用
・シュツルムファウスト

MGリスト④


[カラー・装備]
・全身ブラウン
・MMP-80(マガジン:グレー) *ゲルググMより流用
・ラケーテンガルデン
・マシンガン・マガジン
・シールド

MGリスト⑤


[カラー・装備]
・全身ブラウン
・MMP-80(マシンガン:ブラウン)
・ミサイルポッド
・マシンガン・マガジン
・シールド

厳密には「シュツルムファウスト」の装備方法がMGとは違うんですが、ROBOT魂の解釈って事で。
確か劇中では左手に持ってたハズですし。
写真では無理矢理、背中にマウントさせてます。(MGでは左腰にマウント)

ちなみに、『MGリスト③』シールド無い仕様ですが、MGはシールドがボールジョイントの受け手の為、肩からボールジョイントが飛び出た状態でみっともないんですが、ROBOT魂は受け手が肩の為、シールド無い仕様でもキレイです。

夢の「キンバライド基地」再現がROBOT魂ではバンダイ公式商品で無改造・未塗装で再現できますよ!
実際にやろうとすると、「ザクⅡF2型(ノイエン・ビッター)」3機、「ザクⅡF2型(キンバライド基地仕様)」5機、「ドム・トロ-ペン(キンバライド基地仕様)」4機・・・と、莫大な投資が必要ですが・・・。

『そして、また会いましょう。』【キリー・ギャレット専用ザクⅡJ型】

2021-12-11 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
遂に、PlayStation4(もしくは5)の配信ゲーム「機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY」Vol.3「最終章」が12月3日に配信されましたね。


『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』

(タイトルをクリック頂くと、同作HPへ飛びます。)

最終章について、脚本の徳島先生は以下のつぶやきをされています。

『敗戦が確定しているジオンの地上での物語を作るため、あまりにも悲惨な物語にしないよう四苦八苦した末に、この中に記載されていたイアン・グレーデンの終戦までの記録を見つけた時、希望が生まれたのです。』




あまり解説しちゃうとネタバレになるので、物語の話題はこれくらいにして、今日は『キリー・ギャレット』のザクⅡについて。

突然、固有名詞を出しても「何の話題?」となりそうですので、とりあえず『キリー・ギャレット』についてWikipediaより。

******************

【キリー・ギャレット】
ジオン公国軍の女性パイロット。地球攻撃軍所属で、階級は少佐。

北米キャリフォルニアベースにて、彼女のパーソナル・エンブレムである「ハーピー」が描かれた陸戦型ザクIIが確認されている。

ゲーム『機動戦士ガンダム バトルオペレーション Code Fairy』では、主人公アルマ・シュティルナ―が所属するキシリア直属の秘匿部隊「ノイジー・フェアリー」の隊長として登場する。
ゆるいウェーブの長い金髪の美女(アルマから「すっごい美人」と言われる)として描かれている。
一年戦争初期に活躍し、「ハーピー」の2つ名で呼ばれ、キャリフォルニアベース防衛隊隊長も務めるが、ノイジー・フェアリー隊創設にともないパイロットを辞している。

******************

キリー・ギャレット用ザクⅡは、以前『ガンダムコレクション(バンダイ)』Ⅰ/400スケールで立体化されています。


【ガンダムコレクション『キリー・ギャレット専用ザクⅡJ型』】

この時、パーソナルカラーではなく通常の量産カラーでした。

本作のキリー・ギャレットが搭乗するザクⅡは、本作序盤にモノクロ映像で登場していました。



色も判別できませんし、この時期のザクはC型かF型のはずなので、比較対象にならず。
問題ありません。

問題は最終章のキリー機。



カッコイイ・・・。
ではなくて。
このキリー機は時期的に「J型」。
「ガンダムコレクション」と同じ「J型」なのに、機体色が「部隊カラー」になっていて「ブレードアンテナ」まで装備しています。


ガンダム世界は後発で映像化された作品が優先して「正史」となるので、量産カラーのキリー機は「黒歴史」になってしまうのでしょうか。


これは以下の3つの可能性があります。

①「ガンダムコレクション」のJ型は、本作により「黒歴史」となった。
②「ガンダムコレクション」のJ型が、キリーが本来の戦果を上げた有名な「J型」で、本作のJ型はパイロットとして一線を退いたキリーに対し「司令官への儀礼的機体として製造されたカスタム機」。いわば、ドズル専用ザクⅡF型やマ・クベ専用グフ、ガルマ専用ザクⅡFS型のような機体。
③「ガンダムコレクション」のJ型が、キリーが本来の戦果を上げた有名な「J型」で、本作のJ型はキリーが密かに余剰部品から作らせたレストア機。いわば、ゲラート・シュマイザー専用ザクⅠ・S型のような機体。

②や③が「ガンダムコレクション」を尊重し、かつロマンがありますね。

私は個人的に③を推します。
何しろ本作にはゲラートが・・・おっと、これ以上はネタバレになりますね。

ご興味持たれた方は、是非「機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY」をプレイしてみて下さいね。

本作で新たにデザインされた3種のモビルスーツも、現在「プレミアムバンダイ」で絶賛予約受付中!(1次は大人気で受注開始後10分程度で完売。12月12日現在、2次受付中です。)



【HG ホワイトライダー】

(商品名をクリックするとメーカー販売ページへ飛びます。)



【HG ブラックライダー】

(商品名をクリックするとメーカー販売ページへ飛びます。)


【HG イフリートイェーガー】

(商品名をクリックするとメーカー販売ページへ飛びます。)

まだ、主人公機が商品化されてないので、是非「商品化・第2弾」期待したいです。
「HG ティターニア」だけでなく、「HG 陸戦高機動型ザクⅡ(アルマ機)」や「ガンダム・ピクシー(リリス機)」までは、走りきって下さい!!!
ついでにカラバリで、「HG 陸戦高機動型ザクⅡ(ヴィンセント機)」や「陸戦高機動型ザクⅡ(MSV-R版)」「ガンダム・ピクシー(ロールアウトカラー)」も、世界中にいる100万人の迂闊なジオン兵・ステッチが待ち望んでいます!!!
『陸戦高機動型ザクⅡ ヴィンセント機』は「機動戦士ガンダム ミッシグリンク」のもう一人の主役機、『陸戦高機動型ザクⅡ(MSV-R版)』は、「機動戦士ガンダムMSV-R ジョニーライデンの帰還」の主人公が搭乗した機体です。商品化に何ら疑問はありません!
(陸戦高機動型ザクⅡは、頭部が違いますが、素ザクⅡの金型から、追加パーツで。)
贅沢言えば、「HG 装甲強化ジム」「HG ジム・スパルタン」も!
「ジム・スパルタン」が動く様は、本作が初じゃないでしょうか。
っていうか、「装甲強化ジム」のように「ジム・スパルタン」もホバー移動するとは!

今、「機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY」が熱いですね!

『モビルスーツの新規開発計画の立案から設計・実作業まで』【新モビルスーツ】

2021-12-04 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
今日は新たに設定公開された『新モビルスーツ』について。

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』公式HP上で、同作に登場するモビルスーツ情報が新たに公開されました。


『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』

(タイトルをクリック頂くと、同作HPへ飛びます。)

特に目が行ったのが以下の機体。


【ガンダム・ピクシー(リリス・エイデン専用機)】

このピクシー、ノーマルじゃなくてカスタム機だったんですね。
『機体各部に増加装甲が設置されたことで、多少の損傷を負いつつも得意の近接戦闘距離に到達しやすくなり、継戦能力も向上している。』
とあり、機動性を犠牲にすることで、継戦能力を強化しているようです。
先日ご紹介した『ティターニア』よろしく、特化型機体に汎用性を求めた改修といえそうです。

『ガンプラ』で再現するなら『HGガンダム・ピクシー』にプラ板で追加装甲を再現し全塗装。武器は『システムウェポンキット007』から調達等でしょうか。
ただ『HGガンダム・ピクシー』はプレバン限定。『システムウェポンキット』は再販未定(ガンプラベース東京にはまだあるにかな?)。ちょっと素体入手が難しそうです。


【ガンダム・ピクシー(初期配備型)】

カラー設定が抜群にカッコイイですよね。
『機体表面の特殊なコーティングによって、ある程度のステルス性を有する。』
は元々あった『ビームステルスコート』の設定ですね。
ただ、この「ステルス性」へのアプローチは、同作の他のモビルスーツにも出てきます。

『ガンプラ』なら『HGガンダム・ピクシー』色変えで充分です。でもプレバン限定・・・。



そのステルス性で特筆したいのがコチラ。


【ブラックライダー】

『試験的な光学迷彩システムによりステルス性も高いものとなっている』
とあります。
本作脚本の徳島先生より
『宇宙世紀の光学迷彩について。
連載中のブルーの漫画にて、モルモット隊がBD1で1度だけ試験運用。連邦軍内にて実験的は行われていたと言えるようです。
確かに有視界戦闘では有効ですよね。
結局、使用時の制約や問題が多く実戦向けではないとして以降その技術は発展しなかったと解釈してよいかと。』
と、つぶやかれてます。

これは、コミック『機動戦士ガンダム外伝・ザ ブルー ディスティニー(たいち庸・先生著)』の「ブルー ディスティニー(ステルス)」の事ですね。


『機動戦士ガンダム外伝・ザ ブルー ディスティニー(たいち庸・先生著)』

(タイトルをクリックすると、角川さんの公式コミック紹介ページへ飛びます)

ちなみに「ブルー ディスティニー(ステルス)」のマントは『遮熱遮音マント』。
「ミッシングリンク」で、ペイルライダー登場時に羽織っていたマントより性能が上のようです。
徳島先生も「ペイルライダーのマント」については以下のように呟いています。
『あれは赤外線遮断機能をもったカモフラージュシート的なものだと考えています。
電子索敵や目視に期待値が高いくらいかと思います。』

「ブラックライダー」はペイルライダー計画の3号機ですが、ペイルライダー計画としては異色の
電子戦装備「試作戦術ユニット「steelyard」」もあるようです。
ミノフスキー粒子散布が全盛の一年戦争でも、交戦前では電子戦が有効な余地があるんでしょうね。
この『電子戦装備』した経緯は徳島先生が以下のように呟いてます。
「ブラックライダーは、第2試作機であるレッドライダーによってHADESの基本コンセプトと機体形状がほぼ決定したため、ペイルライダー開発に直接関係ない独自の技術検証機として使用されることとなりました。
MSの戦術的運用を目指して、主に電子戦を重視した実験装備を積載しています。」
この『電子戦装備』が『2つの天秤』みたいなのは、当機の特殊システム名であるテミス神からきてるんでしょうね。
裁判所「テミス像」でも持ってますし。
「ホワイトライダー」のゼウスもそうですが、徳島先生や製作スタッフ皆さんのペイルライダー機デザイン・モチーフ等で相当思案されたのが伺い知れます。

その「ホワイトライダー」。


【ホワイトライダー】

当機体は言わずと知れたペイルライダー計画の1号機ですが、以下の解説がありました。
『後のHADESの最初期型である火器管制補助用の特殊システムZEUSを搭載している。
特殊システムの小型化に至らず頭部が肥大化し、王冠を被ったような独特な意匠となっている。』
これについても、徳島先生が詳しく呟いてくれてました。
『ホワイトライダーの王冠のような頭部は、EXAM機にシステムの一環として搭載されていたサイコミュ受信機を連邦の技術者が再現しようとしたものの小型化できず、アンテナ状のフレームの一部が装甲内に収まらなかった試作品のためです。
試作2号機以降には小型化したサイコミュ受信機が搭載されましたが、実際に機能したかは疑問で、HADES自体が結局EXAMをコピーできず、学習型コンピュータを利用して膨大な戦闘データから敵の行動予測を行い、場合によってリミッター解除や操縦介入まで行うという半自律OSであったため>
実際にはサイコミュを必要としていないものとして完成されました。
それでも戦闘力の面でだけみればNTに近いものと言えたわけです。(紛い物ですが)
そしてペイルライダー計画自体はHADESによる機体動作に耐えうるパイロット強化へと向かっていったということになります。』
また、HPでは「弓形の武器」についても解説されてました。
『この機体は、HADESのためのシステムによる管制補助と複合武装システムのシェキナーの運用実験を主としていた。
試作型のシェキナーは、高出力ビーム砲のテストの意味合いが強く、それにより、機体自体への負荷や、他のビーム兵装の使用ができなくなるなどの弊害が確認され、量産検討機のシェキナーではビーム出力が絞り込まれている。』
これについても徳島先生が「背中のマントみたいな装備」も含めて、呟いてます。
『ホワイトライダーの試作型シェキナーは大出力ビーム砲の実験がメイン。
これにより副兵装は実弾とヒート系のみとなってます。
しかし冷却面の問題から武装自体に放熱機構が必要となり、さらに機体背部に直接ジェネレーターを冷却する展開式の大型放熱板が増設されることとなってしまいました。
量産型シェキナーでは、ビーム出力が実用可能まで下げられ、それによって期待した火力が得られないため、試作シェキナーでも装備していたガトリングの他にミサイルランチャーが増設されることとなります。』

シェキナーといい『ブラックライダー』の『THEMIS(後に量産検討機であるキャバルリーに搭載されるHADESの簡易タイプの試作版)』といい、ペイルライダー・キャバルリ-に結実してるのが面白いです。



徳島先生の「つぶやき」と言えば、主人公のアルマについても触れてました。

『アルマ初登場時、キリーとの会話の「新兵器テストから引き抜き」「あの子、全然動かなくって」などの謎キーワード。
こちら実はアルマがMSV-Rの「グラブロ試作水中ビット搭載型」のテスト要員だったことを指しています。』

「グラブロ試作水中ビット搭載型」といえばコチラ。


【機動戦士ガンダムMSV-R アクショングラフィック編2】

(タイトルをクリックすると、角川さんの公式コミック紹介ページへ飛びます)

同作では男性パイロットが「水中ビット」を見事に操り連邦を撃破してましたが、アルマもテストパイロットとして参加したものの「水中ビット」を全然動かせなかったんでしょうね。


さて、ジオン側で目についたモビルスーツはコチラ。


【ドム・ドーミーイン】

『ドム・トロピカルテストタイプを基幹ユニットとし、ギャロップの推進機関とヒルドルブの砲塔からなる重武装ユニットを連結させた大型の機体となっている。』

ヒルドルブの30サンチ砲装備!

しかし重そうですが、ギャロップの推進機関って早いのかな?

立体化するなら「ジオノグラフィ・ドムトロピカルテストタイプ」+「M.I.Aギャロップ」+「EXヒルドルブの砲塔」ミキシングに加工して全塗装・・・って俺には無理。


私にも何とかできそうなのがコチラ。


【イフリート(ヘレナ・ヘーゲル専用機)】

これなら「HGイフリート」のスパイクを尖らせて全塗装でいけそうです。まあ、「HGイフリート」もプレバン限定ですが。




設定的に気になったのがコチラ。


【ザクⅡ狙撃型(ヘレナ・ヘーゲル専用機)】

狙撃機で狙撃時の構えを考慮したのか、右ではなく左肩に楯を装備してます。
設定では、ベース機の『ザク強行偵察型はC型をベースに開発されたため』とありました。
『ザク強行偵察型』は、『初期はC型ベースだが、量産時はF型ベースとされた』と認識してたんですが改変なったのかもしれません。

「ガンプラ」なら『C型』ベースなら『オリジンザク』でしょうか。
『オリジンザク』は一般販売だから再販されれば入手できる可能性あります。

「ガンプラ」一般販売といえば、本日発売の「HGザクⅡ(リバイブ版)」、普通に店頭で買えてるようですね。


【HGザクⅡ】

(タイトルをクリックするとメーカーの商品紹介ページへ飛びます。)

しかも来年2月には再販も予定。
今回、万一買えない方も再販では入手するチャンスがあります。
ガンプラを欲しい人が買えるようにメーカー側が配慮してくれてる事がわかります。
再販分の供給はまだ少なそうですが、新商品は安定供給できてそうですね。
欲しいガンプラが普通に買える日は近そうです。

さて、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』公式HPでは、他にも多数のモビルスーツ情報が掲載されてます。

詳しくは、『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』公式HPをご覧下さいね。