大阪万博の実物大ガンダムが話題になってますね。
ただ横浜ガンダムを移設しているのに、「動かない」「劇中にない立ち膝ポーズ」等、不満の声もあるようです。
まあ、あのスケールを動かすのはリスク補填に相当難儀な点は横浜設置当時からありましたし、横浜でも「本当はもっと動かしかったが、現在ではこれが精一杯。申し訳ない。」といった旨も御大からありました。
大阪では万博が主で実物大ガンダムは華を添える企画であれば、実物大ガンダムそのものが目的の横浜と違い「立地」「地盤」等の問題もあったのかもしれません。
そんな今週は色々と嬉しいニュースもありました。
まずは今川泰宏総監督による「機動武闘伝Gガンダム」完全新規の外伝シナリオ「機動武闘伝Gガンダム機動武闘伝Gガンダム外伝 天地天愕」ニュースから。
外伝シナリオは、2024年7月5日(金) から、公式ホームページで、連載が開始されるようですね。
小説媒体ですが、アニメ化して欲しいなあ。
「機動武闘伝Gガンダム」30周年といえば、「METAL BUILD」で「ゴットガンダム」が商品化されるようです。
当ブログでは、30周年で「RG マスターガンダム」や「RG シャイニングガンダム」「HG ボルトガンダム」「HG ドラゴンガンダム」の商品化を予想してましたが、予想の斜め上を行かれた感じです。
他にも多数の新商品リリースの発表がありました。
最も驚いたのは「マシンビルド 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア α・アジール」商品化決定の報。
「マシンビルド」は「バストライナー」「スキウレ」等、ガンプラⅠ/144相当商品との紐付けを意識したスケールで商品開発してますから、本品も1/144スケールで商品化する可能性は高いです。
発表でもそれを匂わせてますし。
ただ、本品は全身ではなく「バストアップ」モデルのようなんですよね。
まあ全身では置き場所問題がありますが。
さらに、商品化となると同ブランドは半完成品で高額になるので、価格も気になります。
さて、今週もっとも嬉しかった新商品の話題。
『機動戦士ガンダムMSD』ブランドから「HG 1/144 ジム・ナイトシーカーII」が登場。
ORIGIN系は「ククルス・ドアンの島」商品化に一服感がありましたので、MSD注力に舵をきったと解釈すれば、これから多数新商品リリース開始することへ期待感が高まります。
ただ、「ククルス・ドアンの島」商品化全盛時も「フルアーマーガンダムMSD」等リリースしてましたし、「ククルス・ドアンの島」とは平行して年1~2回の新商品リリースといったところでしょうか。
さて「HG 1/144 ジム・ナイトシーカーII」ですが、一見すると「HG 1/144 ジム・ナイトシーカー」
のカラバリのように見えます。
ですが、「コクピット部」「肩カバーなし」「装甲ない足首」等、いくつか差異があります。
これは「ジム・ナイトシーカー」が「ジム」ベースの機体であるのに対し、「ジム・ナイトシーカーⅡ」は「ジム・ライトアーマー」ベースの機体のためです。
ここまでキット化されるならば、「ジム・ライトアーマーMSD」も商品化を期待してしまいます。
MSDは「ジム・ナイトシーカー」のようにMSV-R出展機体を扱うことが多いのですが、「ザク・デザートタイプ」のようにMSV出展機体も取り扱います。その点で「ジム・ライトアーマーMSD」も可能性はあると思います。
まあ、MSV-Rの「ザク・デザートタイプ[ガリボルディ隊所属機]」やMSV版「ジムキャノン」も現時点で商品化されてませんから、あまり期待しない方が良いかもしれませんが。
いずれにしても、MSD新商品リリースは嬉しいですし、この勢いで過去のORIGIN系キットも再販して欲しいですね。
そういえば今回の受注から、プレバンでのガンプラ受注が「1人1個限り」となりました。
ガンプラ過剰人気による入手難の裏で「転売目的の多々買い」が噂されており、それを裏付けるように「ヤフオ〇!」「メル〇リ」で発売直後に多数出品される事実が散見されているため、メーカー側でも対策をとっているようです。
先に話題としたように「ガンダムベース東京」では週末入店を抽選制にしていますし、メーカーからは小売店にも「ガンプラ再販出荷日の公開差控えのお願い」も通知が来ているようで、ネットやSNS含め、事前情報の漏れが控えられている様子です。
「ガンプラ再販」は小売店の店頭販売で騒動が発生することも少なからずあり、その対策ですね。
加熱するガンプラ争奪戦で入手そのものが困難なことが多く、今回のテコ入れで少しでも入手しやすくなることを願います。
「黒い三連星」の機体は3機、量産機も複数欲しい場合もありますので、願わくば「欲しい商品を欲しい個数、適正価格で購入できる環境」となれば良いですね。
今週はガンダムコミックス界も華やかでした。
まずはコチラ。
【ビックコミック スペリオール 2024年6月28日発売分】
「機動戦士ガンダムサンダーボルト」連載再開!
誌の表紙からテンションが上がります。
今週もクライマックスの連続。見事なタイトル伏線回収。もう釘付けです。
クライマックスといえば「サンデーS増刊」連載中の「機動戦士ガンダム アグレッサー」!
圧倒的熱量をもって、オールドタイプがニュータイプを超える瞬間が来てしまいそうです。
同作は単行本で追っていたのですが、うっかり連載に目を通してからは続きが気になって、もう目が離せません。
連載といえば、「グランドジャンプむちゃ」で連載中の「機動戦士ガンダム ラストホライズン」も良い感じです。
同作の連載に登場中の支援MS「〇〇〇〇〇(ネタバレ防止のため伏せます)」が、迷彩仕様で凄くカッコイイ。ファーストガンダム仕様ではなく、某劇場公開作品仕様というのもスタイリッシュな作風に合致していて良いです。
コミックを話題とすれば、お膝元のコチラは外せません。
ガンダム45周年と創刊23年記念号。
巻頭カラーではこれまでのガンダム情報を振り返り。
近藤先生のインタビューもありました。先生のインタビューは珍しく、「某MSのデザインに関わってた」や「某人気作品の続編の可能性」等も先生から言及があり、貴重な内容でした。
今月から「機動戦士ガンダムF90クラスター」が新連載。「F90FF」の今ノ夜きよし先生が作画でF90世界ですから、楽しみですね。
「機動戦士ガンダム 赤い三巨星」は、主人公チーム「赤い三巨星」が再始動!
今回は43ページと大ボリューム。
「赤い三巨星」再始動に伴い、「赤い三巨星」の新(改修)機体も登場!
新(改修)機体も実は、上記キットの余剰パーツと別キットである程度再現できてしまう(新(編入)MS・新(装備)武装の一部は、他キットの流用が必要ですが)という、ガンプラモデラーへも親切なデザインとなってます。
上記キットも受注中ですから、再現派のガンプラモデラーも、今なら追加購入が容易ですね。
「機動戦士ガンダム BATTLE OPERATION Code Fairly」は最終回後のエピローグを収録。
単行本最終刊も発売中!
【機動戦士ガンダム バトルオペレーション コード・フェアリー(4)】
あの感動を単行本でまとめて読めるのも嬉しいです。
本作終盤では「ガンダム外伝系ジオン軍キャラクター」が場面として不自然でない範囲で可能な限り登場していて、単行本で振り返ってみると「ガンダムゲーム外伝」を総括するような心持ちになれるのも良いですね。
単行本は大増ページとなっていて、読み応えも抜群ですよ!
それぞれの雑誌・単行本とも魅力あふれる作品ばかり。
興味をもたれた方は、是非お手にとってみてはいかがでしょうか。