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『第4小隊 行くぜ!!』【0083REBELLION・フィナーレ】

2023-03-27 00:00:00 | 日記

今週は「ガンダムエース」新刊やら「ROBOT魂」商品化やらで、宇宙世紀~0086年が大好物な私には話題がてんこ盛りでした。

その中でも「ROBOT魂」は予約開始が4月上旬ですし、今回は「ガンダムエース」の新刊からピックアップ。

(※極力ネタバレは避けてますが、気になる方はこれ以降は読まないで!)

機動戦士ガンダム0083 REBELLION(18)

いよいよ最終巻!

今月の月刊連載の最終話を同時掲載でゴールイン。

 

1.物語について

最終2巻では、0083後のメンバーの心の再生について、モンシアを代表して描いていました。

果たして、モンシアは前に踏み出せるのか?

ガトーやシーマのその後について、さらに掘り下げされるのか?

ただ、後日談的ストーリーは余程上手にしないと蛇足感半端無い無い内容になるでしょうし、難しい部分です。

ネタバレになってしまうので書けませんが、私、個人の感想としては

「物語として綺麗な幕引き」

だったと感じました。

未読の方、私はお薦めの内容ですので、良かったら是非お手にとって頂ければと存じます。

本作では本巻前の17巻までで既に、原作では戦死している人の中に明確に生存してる描写のキャラがいますが、後世の宇宙世紀上では「生死不明もしくは戦死」と連邦政府内で情報統制後に喧伝され伝わった・・・くらいにはできそうです。

「本作=隠蔽された事実」「公式アニメ=連邦政府内で情報統制後に、GPシリーズやコロニー落としの真実のみ隠蔽情報が民間に漏れ、再現された作品」と解釈できれば、お好きな方を正史と読者に判断を委ねるギリギリの内容で、設定重視な方も許容でき・・・ないでしょうか。

まあ「サンライズ公式ルール」は、あくまでアニメ化作品が正史として優先するので、本作はアレンジされた二次作品に分類されるのでしょうが、今の「ガンダム・正史公式」は受け手に委ねられてるので、好きな解釈を「自分の正史」に落とし込んで良いんでしょうね。

 

2.メカについて

「物語について」で、後日談的ストーリーを話題にしましたが、某女傑の後日談で「ガーベラテトラ改」が登場し、ROBOT魂の発売と連動なんて期待もしてました。

しかし、「ROBOT魂 ガーベラテトラ改」発売前に連載終了ですから、連動はできませんでしたね。

ちなみに「ガンダムエース2023.5月号」では、夏元先生のインタビュー記事がありました。

ガンダムエース2023.5月号

本作はスーパーバイザーに「0083」生みの親の今西監督を迎えており、あくまで夏元先生のフィルターを通してますが、今西監督の「0083でやり残した感」を拾っている側面がありそうです。

もしそうであれば、イグルー的メカが多数登場するのも今西監督絡みなのかなあ・・・と感じました。

どのあたりが、夏元先生の気持ちが入ったアレンジで、どのあたりが今西監督の部分なのか、あくまで夏元先生のインタビューから推測する部分となりますが、気になる方は是非「ガンダムエース2023.5月号」をお手にとって頂ければと思います。

 

とにかく、モンシア好き、不死身の第四小隊好きの私は大満足。

感動のフィナーレ!

夏元先生、お疲れ様でした!

次回のガンダム作品、楽しみにしております。


『生きてアイナと添い遂げる!』【退院報告】

2023-03-22 00:00:00 | 日記

ROBOT魂<SIDE MS> RX-79(G)Ez-8 ガンダムEz-8 ver. A.N.I.M.E.」の足の不具合が公式HPで告知され、メーカーに送っていた下半身が帰ってきました。

しっかり梱包され、無事な下半身。

上が補修前。

下が補修後。(写真がピンボケで、わかりにくくスミマセン。)

無事に補修完了。納期も告知どおり。

流石、バンナム様。

ありがとうございます。

補修がまだの方は5月までですので、お早めに!!!


『ジム(モロッコ戦線仕様)』【ククルス・ドアンHGジム比較】

2023-03-20 00:00:00 | 日記

プレミアムバンダイから、映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」に登場した「HG 1/144 ジム(モロッコ戦線仕様)」が発売されました。

【HG 1/144 ジム(モロッコ戦線仕様)】

 

今回の「モロッコ戦線仕様」は「スレッガー搭乗機とほぼ色替え」という印象を受けます。

今回は、このあたりを比較してみます。

 

1.成形色

大きく目を引くのは「カラー=成形色」の違いでしょう。

全塗装されるモデラーの方には関係無いところですが、無塗装派や塗装は面倒な方には大きな違いと言えます。

かく言う私も「必要なら塗装はするけど、面倒」な人間なんで、大きな違いと感じます。

 

2.武装

「モロッコ戦線仕様(左)」には「スレッガー搭乗機(中)」には無い「ショルダーキャノン」があります。

ただ、この武装は「HG 1/144 ガンダム(ORIGIN版)(右)」の前期型に同じものが付属します。

「ガンダム(ORIGIN版)」は「前期型」と「中期型」のコンパチモデルですから、「中期型」を作って余った「前期型のショルダーキャノン」を付けちゃっても間に合いそうですね。

ガンダム(ORIGIN版)」はプレミアムバンダイで、映画「ククルス・ドアンの島」カラーとして現在(2023.3.20)受注中ですよ。

 

3.肩

「モロッコ戦線仕様(右上)」も「スレッガー搭乗機(左上)」も肩は小ぶりな六角形ですが、「スレッガー搭乗機」にはフックが付きます。

ただ、このフックも「HGガンダム(ORIGIN版)(左下)」にも似たようなパーツがありましたが、フック無しのカバーはズバリ「ORIGIN系ジム(右下)」にパーツがあり、同キットのオリジナルパーツではありません。

「ORIGIN系ジム」の肩カバーのジャンクパーツがあれば、補えますね。

 

4.頭部

バイザー上部、帽子の唾のようなガードのデザインが違います。

「モロッコ戦線仕様」は「スレッガー搭乗機」に比べシンプルです。

「スレッガー搭乗機」のガードを削れば「モロッコ戦線仕様」のようになりそうですが、多少の技術が必要な部分。

「モロッコ戦線仕様」のオリジナルパーツとして本商品の価値の1つですね。

 

5.コクピット部

 

腹部・コクピット部も「スレッガー搭乗機」と相違する「モロッコ戦線仕様」オリジナルパーツの一つ。

写真では判別難しいですが、段差有無以外に全体のボリューム感も違いそうです。

自作するなら、そのあたりを調整した上で全体を覆うプレートをプラ板で自作する必要がありそう。

 

6.まとめ

「スレッガー搭乗機」から「モロッコ戦線仕様」を作るなら以下が必要そうですね。

①成形色・・・塗装する。

②武装・・・「HGガンダム(ORIGIN版)」から「ショルダーキャノン」を流用。

③肩・・・「ORIGIN系ジム」のジャンクパーツから、肩カバー・パーツを流用。

④頭部・・・「モロッコ戦線仕様」に合わせガードをカット。

⑤コクピット部・・・「モロッコ戦線仕様」に合わせ形状を加工。

・・・改造も比較的簡単なものが多そうですが、予算が付いて手間考えたら「モロッコ戦線仕様」を買った方が楽ですね。

 

7.今後の展望

映画「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」には、いくつかのジムが登場します。

「スレッガー搭乗機」は既に発売されてますから、今回で2種目となります。

・・・実は「一般機」が発売されてないんですよね。

というのも、上の公式HP写真にもある「ミサイルポット装備」を、「モロッコ戦線仕様」では再現できないんですよね。

「ミサイルポット」は既発の「ORIGIN系」キットには無いオリジナルパーツ。

今回の「モロッコ戦線仕様」の売上が良ければ、「一般機」も発売するかもしれません。

是非「ミサイルポット装備仕様」として、一般機カラーのジムを発売して欲しいですね。


『ガンプラバトル』【ガンダムベース東京・近況】

2023-03-12 00:00:00 | 日記

今回は「ガンダムベース東京」の近況について。

コロナ禍でしばらく足を運んでませんでしたが、久しぶりに「ガンダムベース東京」に行こうか・・・と思い立ちました。

先に結論を言いますと、行きませんでした。

昔の同店には多数の一般販売ガンプラが売っていた記憶があり、生産力増強した今なら多少期待できるかなあ・・・なんてガンプラ欲しさに色気を出したんですが、全滅。

ちなみに、私が今欲しいガンプラは「旧キットMSV」と「ORIGIN系HG」のみ。

問い合わせてみると、

『「旧キットMSV」と「ORIGIN系HG」はいずれも数ヶ月間は工場で生産されてない』

との回答。

一般再販とは関係なく一般販売ガンプラを入荷する事のある「ガンダムベース東京」ですが、「旧キットMSV」と「ORIGIN系HG」はそもそも国内で数ヶ月生産されてない事になります。

昨年10月に「ORIGIN系HG」の「HG ガンダム(ORIGIN版)」や「HG シャア専用ザクⅡ(赤い彗星ver)」「HGザクⅡC-5型」は再販されてましたから、少なくとも4ヶ月は再生産してないんでですね。

ベース限定ガンプラ、所謂「ガンダムベース東京」限定品やイベント品の在庫は、コチラで確認できます。

この中でORIGIN系HG「ザクⅡC型(ペインティングモデル)」の在庫はあるようですが、一般販売ORIGIN系HGは無いということでしょう。

Twitterによると昼過ぎまで整理券対応してますので、ある程度の一般販売ガンプラの入荷はあるようですが、「旧キットMSV」と「ORIGIN系HG」は無いんでしょうねえ。

まあ、もう一回「実物大ユニコーンガンダム」見たり、COMING SOONな新作ガンプラ見に行ったりする楽しみはあるんですが、お目当てのガンプラが売ってないんじゃ私としては行くまでの気持ちになりませんでした。

ガンプラが潤沢に手に取る事のできるようになる日は、もうしばらく先ですかねえ。


『ドラケンE』【アグレッサー17巻】

2023-03-05 00:00:00 | 日記

2月末はガンダム系の雑誌やコミックが多数発売されましたが、今日は私の特に推すコチラをご紹介!

機動戦士ガンダム アグレッサー 17

アグレッサーも17巻目。

この章に入り、主人公・チェイスが主役機・レッドライダーに搭乗せず、生身の白兵戦を継続中。

表紙もジムでもボールでも無く、なんと「ドラケン」!

こんなガンダム漫画、初めてですよね。

白兵戦もチェイスやノイスがハリウッドのアクション映画張りに大活躍!

息もつかせぬ大興奮ノンストップ活劇が続きます!

物語も、主人公・チェイスの人間関係のしがらみは薄めで、本編に対する外伝や映画版のような章と思ってましたが、ノイス絡みで「トゥームストーン」の謎に迫る物語も展開し本筋の一部としても目が離せません。

後半は、本作の「売り」の一つ「艦隊戦」と、MS戦。

ここまで「艦隊戦」にスポットを当て、なおかつ熱いガンダム漫画もあまり類を見ないです。

MS戦も単なるアクションでは無く、ギリギリの戦術で魅せます。

勿論、主役機・レッドライダーも大活躍。

主人公・チェイスでは無くクルーガー伍長の搭乗ですが、相変わらずクルーガー伍長らしい「豪快な剣劇」が映えます!

クルーガー伍長も人間性に少しずつ変化がみられ、その成長ぶりも隠れた見所です。

作者の万乗先生は「少年漫画」と位置づけているようですが、「大河ドラマ」のような見所とスケールを持った側面も併せ持っているようです。

私は「宇宙世紀ガンダム漫画」の大半は応援してますが、その中でも「連載中の推し作品ベスト3」に入る(私、個人的な)名作です。

お薦めです。未読の方、如何でしょう?

 

【追記】

来週の記事にしようかと考えてたんですが、アグレッサー17巻と同時発売のコチラも今回の注目作としてご紹介。

機動戦士ガンダム サンダーボルト 21

ナラティブの前に地上波オンエアもされ、10周年記念で今盛り上がってる太田垣先生の大作。

先日はサンボル版ガンプラ好きには永久保存版ともいえるコチラ2作も発売してました。

THUNDERBOLT MECHANICS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 立体作品集 side IO

THUNDERBOLT MECHANICS 機動戦士ガンダム サンダーボルト 立体作品集 side DARYL

本作の太田垣先生は万乗先生の「アグレッサー」の事を、

「(ガンダム漫画として)勝手にライバルと思っとります。」

と語ってらっしゃっていて、大先生同士の熱い関係を感じます。

「アグレッサー」が「ガンダムの少年漫画の金字塔」なら「サンダーボルト」は「ガンダムの青年漫画の金字塔」のような作品。

「アグレッサー」より先行連載されており、一大ムーブメントを起こしたモンスター作品です。

内容も連載当初からイオのジムが撃墜されたりと、度肝を抜く展開で読者の心を鷲掴み。

また「フルアーマーガンダムVS高機動型ザク(サイコザク)」というMSV世代の夢の対決が実現。ファーストガンダム世代を虜にしております。

18巻では表紙を「ザニー」が飾り、表紙に偽りなく実際にザニーが大活躍。

現在、最終局面では連邦サイドでガンダムのパイロットだったイオが「パーフェクトジオング」に、サイコザクのパイロットだったダリルが「パーフェクトガンダム」にと、逆のMSに搭乗したりと、読者の予想を大きく裏切る良い意味で素晴らしい展開を見せています。

そして本21巻では、遂にイオとダリルが直接対決!

クライマックス!

脇メカも独創的で、ビグザムは元設定より遥かに巨大になっており、ビグラングのように体内でMS補給までできる仕様に。

既存設定と相違する代わりに、太田垣先生がSF考証や格好良さ、メカの必然性等からストイックに「最高」を追い求めたメカにアレンジされ、劇中で暴れまくります。

あまりの超大作で皆様ご周知の為、当ブログではご紹介も控えめにしてましたが、いよいよ終盤にさしかかってきましたので、あえてのご紹介でした。

皆様お見逃しのないよう!