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『当たらなければどうということはない』【ROBOT魂キャンペーン】

2021-07-31 00:00:00 | ROBOT魂
今日は『当たらなければどうということはない』ROBOT魂キャンペーンについて。



先日紹介した『ROBOT魂ver.a.n.i.n.e』を店頭購入すると、7月22日から『魂ステージとエフェクトパーツ』がセットで付いてくるキャンペーンを展開してます。

要するに『ROBOT魂ver.a.n.i.n.e』を1つ買う毎に、『ROBOT魂』を浮かせて飾れる台座と、その周辺に飾れるビームエフェクトが、セットで1つ貰える訳です。

設置すればキャンペーン告知写真のように『ビーム攻撃を避けているシーン』が再現できます。

ただこのキャンペーンセット、色が4種あって、『どれが当たるかわからない』んですよね。

これって、『機動戦士ガンダム カードビルダー0079/0083』で排出されるカードと同じドキドキ感が味わえるってことですよ。

ちなみに色四種とはこんな感じ。


①魂STAGE 台座(青) × ビームエフェクト(黄)
②魂STAGE 台座(赤) × ビームエフェクト(青)
③魂STAGE 台座(黒) × ビームエフェクト(黄緑)
④魂STAGE 台座(緑) × ビームエフェクト(ピンク)

私の狙いは、ズバリ『③魂STAGE 台座(黒) × ビームエフェクト(黄緑)』!

何故って、他のビームエフェクトの色は、似たエフェクトで持ってるから。

ピンクのビームエフェクトは『ガンダムのビーム』、青は『ガンダムのバーニア・エフェクト』、黄色は『ギャンのビームサーベル』。でも黄緑は見たことない。

という訳で、この度『ROBOT魂』を購入し、手に入れました!



果たして中身は何色のビームエフェクトでしょうか?

確率1/4❕

カードビルダーでレアカードを引くよりは、全然高確率だ❕

やってやる、やってやるぞ❕

では、開封!















②魂STAGE 台座(赤) × ビームエフェクト(青)

む、無念・・・。

ちなみに今回購入したのは『ガンダム試作2号機』。


【ROBOT魂ver.a.n.i.n.e『ガンダム試作2号機』】

これは大分前に一般販売されたんですが、当時は瞬殺されたもので、今回再販されたんですよね。
モノは良いです。
可動は勿論、色合いも良い。
以前発売された完成品トイ『zeonography版・ガンダム試作2号機』はディテールや情報量はあるんですが、クリーム色っぽいボディカラーが好みではなかったんですよね。


【zeonography版・GP-02A】

ROBOT魂・版もグレーが濃すぎな印象ですが、おもちゃっぽさは消えてますし、劇中イメージは掴んでます。

話が脱線しました。
さて、キャンペーンは『ビームエフェクト』が貰えるんですが、実際のガンダム世界でのビームって何色なんでしょう。

簡単に調べてみました。



【ガンダム世界のビームエフェクト・劇中カラー】
※ビーム兵器以外の固定武装も持つ兵器はビーム兵器のエフェクト描写に限る。

[ファーストガンダム]
・ガンダム(ビームライフル)・・・『ピンク』
・ガンキャノン(ビームライフル)・・・『ピンク』
・ジム(ビームスプレーガン)・・・『ピンク』
・ジム(ビームライフル)・・・『ピンク』
・コアブースター・・・『ピンク』
・Gアーマー・Gスカイ・・・『ピンク』
・ゴッグ・・・『イエロー』
・ズゴック・・・『イエロー』
・シャア専用ズゴック・・・『イエロー』
・ゾック・・・『イエロー』
・ゲルググ・・・『イエロー』
・シャア専用ゲルググ・・・『イエロー』
・アッザム・・・『イエロー』
・ビグロ・・・『イエロー』
・ザクレロ・・・『イエロー』
・ビグザム・・・『イエロー』
・エルメス/ビット・・・『イエロー』
・ブラウブロ・・・『イエロー』
・ジオング・・・『イエロー』

[08MS小隊]
・Ez8(ビームライフル)・・・『イエロー(?)』
・陸戦型ジム(ビームライフル)・・・装備は確認できるが発射シーンは確認できず。
・陸戦型ジムスナイパー・・・『ピンク~オレンジ』
・アプサラスⅢ・・・『ブルー~イエロー』

[0080]
・ハイゴック・・・『ブルー』

[0083]
・ゼフィランサス(ビームライフル)・・・『ピンク』
・フルバーニアン(ビームライフル)・・・『ピンク』
・デンドロビウム・・・『イエロー』
・ステイメン(ビームライフル)・・・『ピンク』
・ゲルググMライダー(ビームライフル)・・・『黄緑』
・ヴァルヴァロ・・・『イエロー~黄緑』
・ノイエジール・・・『黄緑』

[MS・Igloo]
・ジム改(ビームライフル)・・・『ピンク』
・ゼーゴック・・・『イエロー』
・ゲルググ・・・『イエロー』
・ビグラング・・・『イエロー』

[Zガンダム]
・ジムキャノン(ビームライフル)・・・『イエロー』
・ジムスナイパーカスタム(ビームライフル)・・・『イエロー』
・アクトザク(ビームライフル)・・・『イエロー』

主にガンダムチャンネルでまとめて確認したので、一部の兵器が漏れてます。
DVD見ればいいんでしょうけどね。

あらためて表を見てみると、

[ファーストガンダム][MS Igloo]
・連邦は『ピンク』、ジオンは『イエロー』と、わかりやすく色分け。

[0083]
・連邦は『ピンク』、ジオンは『黄緑』。

[08MS小隊]
・アプサラスとジムスナイパー以外、ビームの使用場面自体が少ない。

[Zガンダム]
・連邦が主人公側[エゥーゴ]と敵対組織だからか、ビームの色もジオンと同じ『イエロー』になっている。

[0080]
・ハイゴックのビームカノンは、宇宙世紀モノには珍しく『ブルー』を採用している。

こうしてみると、『ピンク』『イエロー』が多く、次いで『黄緑』。『ブルー』は稀少のようです。

『ビームエフェクト』使用する際これらを意識して、例えば『シャア専用ゲルググのビームを回避するガンダム』を再現する時は『イエローのビームエフェクトを使う』なんてすれば、より劇中再現度が高まるんじゃないでしょうか?
『魂ステージとエフェクトパーツ』をお使いになる皆様の参考になれば幸いです。


ところで、この『魂ステージとエフェクトパーツ』の外箱裏面下に、意味ありげな『アルファベット刻印』があるんですよね。


『R』

なんでしょうか、これ。
色の頭文字であれば、『R』=『レッド』=『赤』。
私が入手した『魂ステージとエフェクトパーツ』は、『②魂STAGE 台座(赤) × ビームエフェクト(青)』。
台座『赤』。
もしかして、台座の色⁉️

でも、台座には『青=ブルー=B』、『黒=ブラック=B』と、2つの『B』があるから違うか。
まあ仮に箱裏から中身が判っても、店員さんがランダムに手渡す以上(私が買った店舗はそうでした)、選べるものでなし。

ああ、『黄緑ビームエフェクト』を当てて、『シマゲルのビームライフルを華麗に回避するゼフィランサス』したかったなあ。
劇中ではボロカスにビームに撃ち抜かれてたんで、ROBOT魂でif再現したかったんですよね。
ていうか、私が引き当てた『ブルーのビームエフェクト』って、『ハイゴックのビームを避けるブラウン隊の寒ジム』くらいしかビーム回避場面の使い道が・・・。


今日の記事は以上ですが、最新『ROBOT魂ver.a.n.i.n.e』情報と、前回記事の後日談について『おまけ』記事を書きます。

『GUNDAM FIGURES LIVE』で、こちらが企画進行中と発表されました。


※『GUNDAM FIGURES LIVE』は新商品を動画で配信するコンテンツです。
プロの声優さんによる楽しい紹介を見る事ができます。是非、ご覧になって下さい。

前回紹介した『陸戦型ザクJC型』を見ると、シールドに分割線があるという事は、『スパイクシールド』は通常版シールドと、この分割線で付け替えするってことでしょうか。
正確な情報を待ちたいです。

・・・ではなく、『陸戦型ジム』企画進行中!
なんですよ。



陸戦型ジムも、陸戦型ガンダムのようにナンバリングが刻印済みで『07小隊専用』となるのでしょうか?
コチラも正確な情報を待ちたいです。

ただライブのコメントで
『陸戦型ガンダムと頭部を付け替えでき(ジム頭を再現できる?)』
とか、いってました。

そっかー、だから陸戦型ガンダムじゃなくて陸戦型ジムに『ビームライフル』が付くのか。

・・・じゃなく、これって『ビッターザク』と『キンバライドザク』と同じ付け替え仕様で、
『陸戦型ガンダムとジム頭を並べて飾りたい人は、『ジム頭』1つの為に『陸戦型ガンダム』『陸戦型ジム』2つを買う必要があるし、『2個1』で『ジム頭』を作った後の残りパーツを組み合わせても『ガンダム頭の陸戦型ジム』っていう訳わからんものができてしまう。』
って事です。
いや、『ガンダム頭の陸戦型ジム』は設定上可能ですが、うーむ・・・。

『ジム頭』と同様に『ビッターザクと2個1でツートンカラーザクが作れるキンバライドザク』ですが、先週の記事で『脚が外れない』と書きました。
しかし、この度めでたく外れました。



『キンバライドザク』所有の皆様、ご心配・ご不安をお掛けしました。
私の『キンバライドザク』が個体差で脚の接続部のテンションが高かったんでしょうかね。

ちなみに『通常版と差し替え』


腰パーツが外れないし、脚自体の緑の色味も違うでしょうから、ビッター専用機との換装とは違いますが、雰囲気だけ一足お先に『ツートンカラー』を味わえます。

問題はコイツ。



写真は通常版との差し替えですが、ビッターザクと並べて飾るために余分に1個買うと、こんな感じの残念な色のザクができてしまいます。

うーむ・・・。

最後に、以前のガンプラ記事で紹介した『ペンサンダー』にこんな商品がブロクソンさんから期間限定発売されますね。


こういうのってジオン兵としては、既に持っていても欲しくなりますね。

『こいつ、動くぞ!』【ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e】

2021-07-24 00:01:00 | ROBOT魂
先日、コチラの商品発売が告知されました。


【ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e『陸戦型ガンダム』12月発売 ※写真は魂ウェブHPより】

そもそも『ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e』って、何?って話ですが。

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【ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e】
ROBOT魂(ロボットだましい)は、バンダイ(発売当初はコレクターズ事業部。2018年4月1日よりBANDAI SPIRITSが継承)から発売されている塗装済完成品アクションフィギュアである。

『MOBILE SUIT IN ACTION!!』や『IN ACTION!! OFFSHOOT』の流れを汲んだシリーズで、2008年10月から発売されている。
主な素材は『IN ACTION!! OFFSHOOT』のナイトメアフレームシリーズ同様に、ABS・PVC・POMといった3種類の樹脂素材加工成型品を組み合わせて用いている。
これによって硬質感・可動・柔軟性を両立させており、また製造段階においてもCADによるデジタル設計と原型師による手作業の修正を合わせて行っているのも特徴の1つとなっている。
様々な作品に登場するロボットが製品化されており、それに当たって作品毎のスケールが大雑把に統一されている。
また、プレミアムバンダイ(魂ウェブ商店)での限定販売にも注力しており、販売期間は限定されるものの店頭では販売しづらい大型商品やリペイント・リデコ品などを多数扱っている。
その中でも、「ver. A.N.I.M.E.」シリーズでは、ダイナミックなアニメ的プロポーションおよび密度感のあるの造形に加え、印象的な劇中アクションの再現を可能とする最新の可動構造を組む。「劇中再現で遊べる」ロボットフィギュア。

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というものです。

『機動戦士ガンダム』の『ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e』は、スケールが『およそ1/144の完成品トイ』ですから、ガンプラ『HG』や『RG』と同スケール。
現在、私が当ブログで不定期連載しているガンプラは『(私の場合)製作に膨大な時間を要す』為、だいぶ前からガンプラの代わりにこのシリーズも買っています。

その『ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e』が、遂に『08MS小隊』の取扱を始めたという告知です。

写真でもわかりますが、当時の設定画を彷彿とさせるプロポーション。
解説にあるとおり可動も良いため、ポージングやブンドドも思いのまま。

で、『08MS小隊』取扱とともに、コチラも発表。


『機動戦士ガンダム 第08MS小隊 オプションパーツセット』

別売のコレを使うと、なんと『08オープニングの輝き撃ち』も再現できるらしい。



しかも台座は『エフェクトパーツ』による地面立てが再現できます。


ガンプラと違って「08」ロゴは刻印されてるので『06小隊』等の別部隊再現の自由度は無いです。しかしおそらく、初の『1/144スケールで、08小隊『専用』・陸戦型ガンダムの公式再現モデル』として稀少な商品となるのではないでしょうか。

コチラも将来発売予定。

<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/16/a2b6da7bafdb92ae579664b30a90a1da.jpg" border="0">
【陸戦型ザクJC型】

これまた『1/144スケールの完成品トイ』では初では?
ガンプラも旧HGのみ商品化で、新HGでは現時点で未商品。
写真でもわかりますが、オプションパーツセットを使用すれば劇中ダメージ表現もできます。

更にコチラの商品も告知ありました。


『ザクⅡF2型 ノイエン・ビッター専用機』

これまた『1/144スケールの完成品トイ』では初では?
緑の『1/144スケール 完成品トイ・ザクⅡF2型』も、過去にあるにはありましたが、ノイエン・ビッター専用機カラーじゃありません。


【zeonography ザクⅡF2】

zeonographyはカトキ先生プロデュースですし、ディテールはzeonographyくらいあったほうが個人的には好きですが、いかんせん可動域が渋い。

ガンプラも現時点ではHGUC既発を、塗り分け塗装しないと『ノイエン・ビッター専用機』は再現できません。
しかもガンプラには無い『ラケーテンガルデン』が付属。
別売スタンドを付けて浮かせれば、『ジオンの意地』を見れるんじゃないですか。
あのままニナもろともアルビオンのブリッジ撃破してれば、人類の救世主になったのでは・・・。
そして、『ラケーテンガルデン』があるということは、『1/144スケール デザートゲルググ』も夢では無い・・・訳はないか・・・。

ただ、この『ラケーテンガルデン』、既発の『ザクⅡF2型 キンバライド基地仕様』にも付属してまして。


【ザクⅡF2 キンバライド基地仕様】

実は公式Twitterで、このキンバライド基地仕様について、
『股パーツを脱着できるように仕様変更しました。ということは・・・?』
とつぶやかれてました。
そして、実際に現物もそうなってます。(手元にある商品で実際に確認)


【股カバー・パーツの脱着が可能】

ちなみにキンバライド基地仕様は、既発のザクⅡF2の『カラバリ』ですが、既発ザクⅡF2は脚パーツ取り外しできます。
でも、股カバー・パーツの脱着はできません。
(この件は以前から手元にある商品で実際に確認していました。)


【脚の脱着は可能。但し、股カバー・パーツは脱着不可。】

『キンバライド基地仕様』が股カバー・パーツの脱着が可能な上、既発『ザクⅡF2』同様に脚の脱着が可能であれば、既発『ザクⅡF2』の脚を付け替えて股カバーを部分塗装する事で『とあるザクⅡF2』が再現できます。

そして『ノイエン・ビッター専用機』が同様に脚の脱着と股カバー・パーツの脱着が可能であれば、部分塗装なしで、再現可能に!

わざわざ
『股パーツを脱着できるように仕様変更しました。ということは・・・?』
などと意味深に告知したとすれば・・・。

ノイエン・ビッター専用機を買って既発ザクⅡF2キンバライド基地仕様と差し替えすれば、『とあるザクⅡF2』・・・つまり『参考出展』されてた、コチラも再現できるんじゃないでしょうか?



私はそんな事を推測し、差し替え要員として『キンバライド基地仕様』を余分に購入。
何しろプレバン限定品ですから、『確認してから買う』事ができない訳で、買ってしまったのですよ。

しかし、到着したキンバライド基地仕様の脚を調べてみると
『股カバーパーツ取り外しできても、脚パーツ取り外しできない』
んですよね。
これでは、差し替えできない・・・ort

Twitterのつぶやき
『パーツ着脱できるようにしました。ということは・・・?』
の意味について、今月28日の正式発表でフォローされるとよいのですが・・・。

実は私、名のとおり『迂闊なジオン兵』でありまして、『キンバライド基地仕様』発売決定段階で、その一部をツートンカラーにすべく、Twitter告知前に『ザクⅡF2』も『部分塗装でツートンカラーする脚要員』として多めに購入。
何しろROBOT魂は再販される保証もありませんから、買うしか無いと判断しました。

つまり私は『ザクⅡF2キンバライド基地』『ザクⅡF2』いずれも余分に購入しているのです。
このままでは早とちりの代償として、無駄に高価な『ザクⅡF2キンバライド基地仕様』『ザクⅡF2』をダブらせ所有することになってしまうort

もしそうなれば、せめて余分な『ザクⅡF2キンバライド基地仕様』の脚を緑に塗装して、無理矢理ツートンカラーにしてやる。
それでも、ノーマル『ザクⅡF2』がダブり所有となるが、量産型だし良しとするしかない。

いや、既発『ザクⅡF2』はTwitter告知の時点で、既に『脚差し替え要員』の必要が無くなり、ダブり確定。

ただ、今回の『キンバライド基地仕様』もダブると、二重ダブり。

む、無念・・・ort


さて、過去の『ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e』には、こんな商品もあります。



私がこのシリーズを収集するキッカケとなったMS。
初立体化のコイツをはじめ、MSVも続々継続発売しています。

他にMSVじゃないですが現時点でガンプラ未発売のザメルもラインナップ。

色々楽しいラインナップが続く『ROBOT魂 ver.a.n.i.m.e』。

・様々な『宇宙世紀ガンダム』を1/144スケールで違和感無くならべられる。
・同一武器は同一企画。
・こだわりの劇中再現オプション。
・初立体化MSVも豊富。続々発売継続中。
・ガンプラ未商品化の立体化も多数。HGやRGとも同スケールで飾れます。

私が以前ハマった『機動戦士ガンダム・カードビルダー 0079/0083』の良さに通じるコンセプトを持つ、立体化トイシリーズだとは思いませんか?



追記
【キンバライド基地仕様の腰ギミック分離機構】
この記事で取り上げた『キンバライド基地仕様の腰ギミック分離機構』は、公式Twitterで以下のようにつぶやかれてました。

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魂ネイションズ公式/魂フィ
@t_features
【3/28締切】
「ROBOT魂 MS-06F-2 ザクII F2型 キンバライド基地仕様 ver. A.N.I.M.E.」は、腰ブロックが分離できるギミックが新たに採用されています!
ということは……



【締切迫る】
3/28(日)23時受注締切の「ROBOT魂 MS-06F-2 ザクII F2型 キンバライド基地仕様 ver. A.N.I.M.E.」と、今後商品化予定のビッター機を組み合わせると、劇中に登場したツートンカラーのF2ザクも再現可能!
ご予約お忘れなく→ https://t.co/tUiP4dEQ2e
#t_robot #ガンダム0083 #g_0083 https://t.co/mqCO1di0Uo



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写真で見る限り、ちゃんと脚が分離できるようです。
私のやり方が違ってたんでしょうね。
壊しては元も子も無いんで、公式発表まで無理に分離させたりはしませんが。
少なくとも既発『ザクⅡF2』とは分離方法が違うんでしょう。

迂闊な伝説をまた更新するところでした。
危なかった。でも、この画面を再度確認できて『ホッ』としました。

しかし、
どうやって脚を分離するんだろ。

『ザクキャノン』(機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSDの方針推察)【オリジンMSD】

2021-07-17 00:01:00 | 機動戦士ガンダム
今日は予定を変更して、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSDの方針推察』について。

先日、こんな嬉しい商品発売が発表されました。


『HG 1/144 ザク・デザートタイプ(ダブルアンテナ仕様)』

これはガンプラの中でも『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD』ブランドからの商品化です。

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【機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD】
正式名は『機動戦士ガンダム THE ORIGIN Mobile Suit Discovery』。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の世界観の中でのMSの発展・設定についての考証企画。
いわば『THE ORIGIN』版のモビルスーツバリエーション(MSV)。
略称は『MSD』。
ガンプラでの展開も行なわれる。
メカニカルデザインはカトキハジメ、コンセプトアドバイザーは今西隆志。
『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』アニメ版公式サイトと『月刊ガンダムエース』誌上にて2015年から連載。
一年戦争(『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』本編で描かれた連邦とジオンの戦争)終結後の宇宙世紀0082年に、ジオニック社を吸収合併したアナハイム社が戦時中の開発資料や関係者の証言からこれまで未確認だったモビルスーツを公表したという設定。
プラモデル・HGシリーズにて立体商品化もされている。

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「MSD」は所謂「オリジン版MSV」な訳ですが、これまでの「MSD」は「MSV」出展をリファインすると、まんま現代風なスタイリッシュにデザインしている訳ではなく、微妙にアレンジする事が多いんですよね。
「MSVファン」としては、
「何故だ!!! 何故、MSVデザインをまんまリファインせず、アレンジしちゃうんだ!!!」
・・・と、常々苦い想いをしてきました。

しかし、「ザク・デザートタイプ系」は「まんま現代風スタイリッシュにした」モデルで、往年のMSVファンとしては大歓喜!!!

ちなみに「出展はMSVなのに微妙にアレンジしていて嫌」な想いをしている中で、特に印象深いのが「ザクキャノン系」。
最初に商品化された「ザク・ハーフキャノン」は「MSV-R」出展だから、まあ良いんですが、次がコイツ。


『ザクキャノン・テストタイプ』

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【YMS-06K ザク・キャノン テストタイプ】
ジオン公国軍の地球侵攻作戦に備え、より機動性の高い対空防御の手段として考案された機体である。
マザープランでは、単に陸戦型のMS-06Jに対空砲をオプションで装備するのみであった。
ランドセルの右側は兵装プラットフォームで、180mmキャノン砲がセットされ、左側面にスモーク・ディスチャージャー、下部に2連装ミサイル・ポッド「ビッグガン」が装着可能であった。頭部も全周囲型モノアイに改修されたが、重量バランスなどの問題をクリアできないまま、開発は進展しなかった。

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所謂「ザクキャノン」の試験機。
「上腕・脚」がMSVとは違うんですよね。
MSV設定のミッシングリンクを狙ったんでしょうが、「ガンプラ」的には「普通にMSV(の現代風スタイリッシュデザイン版)を販売してくれれば、こっちは「ザクC型」とのミキシングで再現できるよ」ってのが本音。

次に発売されたのが、コチラ。


『ザクキャノン』

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【MS-06K ザク・キャノン】
MS-06K ザク・キャノンはMS-06をベースに中距離支援を主眼に製作された試作機である。
ランドセルには180mmキャノン砲(もしくはガトリング・ガン)、2連装スモーク・ディスチャージャーを装備。ランドセル下部には、モビルスーツでの集団戦を想定した2連装ミサイル・ポッド「ビッグガン」も携行できた。
脚部はMS-07 グフのノウハウを生かして、補助バーニアを装備している。試作は9機に留まったといわれ、サンディブラウンのほかにはダークグリーンの機体も確認されている。
その機体は頭部にアンテナを2本装着し、「ラビットタイプ」と呼ばれた。

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型式番号的に、ズバリ「ザクキャノン」・・・なんですが、「上腕」がMSV版とは違います。

何故だ!!!

と当時はガッカリしたものです。
ただ、設定的に「旧キット」インストに「ザクキャノンは試作機9機のみ生産」とあり、このザクキャノンは解説にもあるとおり「試作機」なんでしょうね。
我々がよく知る「MSV」や「ガンダムUC」に出てくる「ザクキャノン」は量産機なんでしょう。
で、量産機として再設計した際、ザクベースの試作機とは違い、グフのノウハウも生かされ「グフっぽい上腕」に改変されたとすれば納得できます。
また「ザクキャノン・量産機」の設定があれば、外伝ゲーム系に多数登場するザクキャノンの説明もつきますね。
型式番号は、試作機も量産機も変えなかったんでしょう。

画像のザクキャノンは、カラーリングからイアン・グレーデン専用機。
MSD世界にもイアン・グレーデン氏がいることは嬉しいかぎりです。
ただ、彼の専用機・ザクキャノンは、上腕デザインがグフ系。
MSD版はザク系。相違します。
イアンが開発当初のザクキャノンに搭乗したのは矛盾がありませんから、上腕の矛盾だけを説明する必要があります。
例えば、上腕に関しては「ザクキャノン・量産機」開発以降に、イアンが自身の搭乗機を量産機の部品を取り寄せ「戦時改修」した・・・なんてどうでしょう。
シン・マツナガも、自身の「高機動型・専用ザク」を「R-1」から「R-1A」に改変してましたし、ありそうですよね。

さて、「ザクキャノン・量産機」があるとすれば、「MSD」に上腕部も「MSV」まんま(を現代風にスタイリッシュデザイン)のザクキャノンが設定される日がくる可能性があります。
そうなれば「MSV的ザクキャノンのガンプラ発売」・・・なんてことも。

ですが、あえて
「そうはならないのではないか」
とも思います。

何故かといえば、あくまで私の推測ですが
「デザイナーのカトキ氏が、「オリジン尊重」スタンス。」
と考えられるからです。
つまり、
「ザクキャノンのグフ上腕はファーストガンダムのグフ・デザイン。
オリジン版グフ上腕とは違う。
そのため、「オリジン版グフ」を尊重する以上、ザクキャノンを
『MSV版ザクキャノン上腕デザイン = ファーストガンダムのグフ上腕デザイン』
にはしない。」
と思えるからです。

まあ、ガンプラのミキシングでザクキャノン製作時にグフの上腕を使うのが有名なので、ザクキャノン上腕=グフ上腕・・・と意識にすり込まれているだけで、ザクキャノンの上腕がグフ上腕なんて設定は無いのかもしれませんから、いらぬ心配かもしれませんが。

でも、だったら何故
「MSDザクキャノンの上腕デザインをMSV版に準じなかったのか?」
と疑問が残ります。

こういったジレンマは「MSD版ジムスナイパーカスタム」にもあります。


『MSD版 ジムスナイパーカスタム』

この「ジムスナイパーカスタム」も右上腕「ビームサーベル」が「MSV版」の「ボックスタイプ」ではないんですよね。
まあ、「MSV-R版 ジムスナイパーカスタム」が出展なんでしょうかね。

とにかく「ザク・デザートタイプ系」が「MSD」で出るまで、「MSV」から微妙にデザインを外してきてたので、「ザク・デザートタイプ系」はホントに嬉しいですね。
「MSV-R」「MSX」はデザイン踏襲したものは多いのに、今まで「MSV系」を微妙に外してきたのは何でなんだろう???

ですが、通常のガンプラ「HGUC」シリーズと違って「HG GTO(オリジン)」は、同じ武器でもモデル毎に変えたりせず「共通フォーム」で互換性高いですし、モールド多め(多すぎず)で格好いいから、これからも頑張って欲しいです!!!

というわけで、今日は『MSD推察』でした。

『5倍以上のエネルギーゲインがある』(電動サンダーのススメ)【ガンプラ】

2021-07-10 00:01:00 | ガンプラ
今日は「電動サンダーのススメ」です。
昨年「コロナ禍」で家時間が作れるようになった為、ガンプラを作るようになりました。
ただ、「ガンプラ」をキレイに仕上げるには「基本工作」くらいした方が良い、とネットで知りました。
それによると「ゲート処理」「合わせ目消し」といった事のようです。

○ゲート処理
ネット情報によると
『「ゲート処理」とは、プラモデルのランナーとパーツを繋いでいる「ゲート」と呼ばれる部分を切り離して綺麗に処理する作業の事をいいます。』
らしい。
今回は色を塗らないで整形色を生かして作るので、よりキレイに処理する必要がありそうです。
私は「電撃ホビーウェブ」を参考にしました。
それによる「ゲート処理」HOW TO抜粋は以下のとおり。(以下、抜粋)
(電ホビ「素組みでガンプラ!成形色を活かしたフィニッシュの基本工作【前編】」に写真付きで丁寧に説明あるので、本気で作る方はそちらを是非見て下さい。)

①まずはランナーからパーツの切り離し。
パーツから2~3ミリほど離れた部分で余裕を持ってカットします。
これはニッパー切断時にクラックが入ってしまったり、切断時に余計な力がかかりパーツが白化するのを避けるためです。
全塗装を行う製作よりも慎重にカットしましょう。

②その後、残ったゲートを切れ味のいいニッパーでカット。
ここでもゲートを完全にカットしてしまわず、0.5~1ミリ程度残しておきましょう。
ゲートの2度切りは基本テクニックですが、成形色を活かしたフィニッシュの場合さらに慎重なカットを心がけましょう。

③次に棒ヤスリを使い残ったゲートを削ります。
このとき使用するのは、金属製でもヤスリスティックなど紙ヤスリを使用した物でも構いません。
どちらにしても平面出しができるような棒状や平板に貼りつけたヤスリを使いましょう。

④その後、600~1000番くらいまでの紙ヤスリを使い、削り跡の傷を丁寧に磨いて消していきます。
ゲート跡の凸凹と傷がなくなり滑らかな状態になればOK。

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私の場合「整形色フィニッシュ」なんで、特に気を使う部分。
試しに普通にニッパーでアンダーゲート部をカットしたら、見事に「白化」!!
ちなみに「白化」とは、プラ素材に圧力がかかることで白くなる現象をいいます。
1度「白化」すると塗装で重ね塗りする以外、あまり有効な方法が無くなります。
塗装しない私の場合、天敵です。

この後は「白化」を恐れ、「電ホビ」の説明以上に丁寧になるよう「ヤスリがけ」は「棒ヤスリ」は使わず「800」以上の「紙やすり」でのみで作業しました。

ちなみに「800」とかの「紙やすり」の数字は「番手」と呼ばれるもの。
数字が下がるほど、ヤスリ目が荒くなり削る量は増えますが、傷がついたような粗めに仕上がります。
数字が上がるほど、ヤスリ目が細かくなり削る量は減り、代わりにキレイに仕上がります。

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「紙やすり」のみで仕上げた甲斐あってか、「パーツの白化」は防げるようになりました。

しかし「800」番の紙やすり掛けで、「1ゲート」あたり「40分程度」かかる事に。
更に番手を上げ「1000」「2000」「4000」「6000」「8000」とヤスリ掛けし磨く事「+10分」
合計「1ゲート」あたり「50分」掛かりました。
「50分」×「ゲートの数」と考えたら、気の遠くなる時間が必要です。
ゲートが100個あれば、5,000分=80時間超。
っていうか、「RG」なら100個ではとうてい済まないだろうな。

しばらく頑張っていたんですが、耐えられなくなりコチラを導入。


「ペンサンダー」ブロクソン

いわゆる「電動サンダー」の一種で電動で紙ヤスリ(研磨)するツールです。
1分回に6,800回の振動してくれるそうです。
これの導入で飛躍的に作業効率があがりました。
800番からスタートしても、「1ゲート」5分以内には決着。
手作業で「1ゲート」50分掛かってた「ゲート処理」が5分掛からず完了!!
10倍以上のスピード!!!
しかも慣れてくれば、数十パーツをまとめて処理。
さらに効率アップし、体感で「1ゲート、2~3分」くらいか!?
「産業革命」並です!!!

実際導入する方は、「パワーコントローラー(ブロクソン)」の同時使用をお勧めします。
「ペンサンダー」に出力調整が無いので、私は必須と考えてます。

それと「ペンサンダー」で使用する「紙ヤスリ」は、


「神ヤス」ゴットハンド

これが良いです。
高いですが、耐久性が段違い。
似た感じの100円ショップのヤスリもあり試しましたが、直ぐにボロボロになりました。
普通に使っても、水に漬けて水研ぎのようにしてもよいです。

「ガンプラ初めてで、塗装しないけどキレイに作りたい方」お金に余裕があれば是非導入をおススメします!

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本記事は以下の点、ご理解下さい。
①本記事は私見です。
②記事に書いた商品効果は、人によっては違うかもしれません。
③商品宣伝ではありません。
 名前を出した商品にも同様の効果があるものもあります。
 私の場合「ペンサンダー」は「アルティマ5」とどちらを買うか、当時迷いました。
 当時は単に「アルティマ5」のユーザーレビューが少なかったので「ペンサンダー」に決めた経緯があります。
 特定の商品を推すものでは無い事をご理解下さい。

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次回、「合わせ目消しと失敗」について。

『マラサイ(UC版)』(ガンプラ第一歩で陥りがちな事)【ガンプラ】

2021-07-03 00:01:00 | ガンプラ
今日は「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」について、です。

以前、今は無き「ガンダムフロント東京」のお土産として「RGガンダム(Ver.GFT)」購入したんですが、その時点で35年近くプラモデル製作してなかったので「失敗したらどうしよう」と考え、肩慣らしに買ったガンプラがコチラ。


「HG 高機動型ザクⅡ(ガイア機/マッシュ機)」

購入当時「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」劇場放映、BD・DVD展開。
肩慣らしというのは言い訳で、劇場で見た本機のかっこよさとパッケージに痺れて購入したように記憶してます。
あげく「黒い三連星」だからと「オルテガ機」と合わせ、3機購入。
しかしこの3機のガンプラも、まだ作ってません。
モールドの多さも相まって格好いいこのガンプラ、ラルの次に「黒い三連星」推しの私が「未熟なまま作っては駄目」な気がして「RGガンダム」含め、手が付けられず。
1機も作ってないのに、早速4機が「積みプラ」に。

そう「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」その①
『積みプラ』
プラモデルなんて簡単に作れるだろうと、
「大人買いできる社会人になってから、久々にプラモ買った私みたいな人」
が、欲しいガンプラを作りもせずに買いだめしちゃう現象。
ネットには以下のような説明があります。
『プラモデルを買い、いつかは組むと思いながらも時間と気力が足りないうちに新しいプラモを買ってしまい…の悪循環によって積み重なったもの。 それが「積みプラ」である。』
「積みプラ」の積み=「罪」とも言われます。
特に私みたいに「数年ぶりにガンプラ買った人」は、まず1つ完成させてから2つ目にした方が良いと思います。
1つ作ると自分の「拘り」から「スタイル」がわかり、「完成までの労力と時間」が判明します。
その「労力と時間」に見合ったプラモを買ったほうが安全です。
私の場合、当初は置き場所も考えずに、以前嵌まったゲーム「機動戦士ガンダム カードビルダー0079/0083」に準え、コレクションしようかとすら考えてましたから。
まったくの考え無しでしたよ。

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で、一年戦争のモビルスーツだと「思い入れ」が強過ぎて手が出せない事に気づき、最終的に「ガンプラ復帰・第一作」に選んだのがコチラ。


「HGUC マラサイ (ユニコーンVer.)」

一年戦争のモビルスーツではなく、好きなキャラがパイロットでは無い。
かといってパイロットに嫌いな個性付けされてなく、好きなザクの意匠を継ぎ、しかも格好いい。
丁度良い距離感です。

ただ当時は仕事が忙しく、買って直ぐに着手できず。
実際に箱を開け作り始めたのは4年前。

で、最初に感じたのが、
「格好よいけど、「RGガンダム」や「HG高機動型ザクⅡ(オリジン版)」に比べ、モールドや情報量が足りない。並べて飾ると見劣りしちゃうな。」
でした。
(「HG 高機動型ザクⅡ(オリジン版)」はHGなのに、格好いいモールド多めなんですよね。)

で、少しだけ「イジっていこう」と思ってしまいました。

そう「ガンプラ第一歩で陥りがちな事」その②
『最初から拘りを持ち過ぎて、自分のレベルに合わない作品を作ろうとする』
プラモデルなんて簡単だろうと高をくくり、いろんな事も改造できちゃうだろうと色々最初からモリモリ盛り込んじゃう現象です。
こうなっちゃうと沼にはまって停滞、下手したらフェードアウトしちゃう事もあります。

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私の場合、「HG マラサイ」を「MG」レベルにしよう・・・と考えました。

そもそも「RG」「HG(UC)」「MG」って何?
って話ですが(以下、wiki転載)、


「HG」
「HG」=ハイグレード。ガンプラのシリーズの1つ。
ガンプラ10周年記念企画として登場。
多色成形のパーツとホイルシールにより「塗装をしなくても完成する」手軽さも売りの一つになっている。
低価格の簡易キットと高価格(高難易度)キットの中間に位置するが、特に近年では低価格キットが発売されないシリーズ・モビルスーツも多い。
アニメ作品などからキット化される場合に最も多くの種類が発売されるブランドでもあり、コレクション性が高いシリーズとなっている。
「HGUC(UC=宇宙世紀)」や「HGGTO(GTO=Gundam The Origin)」は、縮尺は1/144。

「MG」
「MG=マスターグレード」。ガンプラのシリーズの1つ。
縮尺は1/100。
マスターグレードは、ガンプラ15周年記念企画として1995年に登場した。
第1弾はRX-78-2 ガンダム。『月刊ホビージャパン』・MAX渡辺らが企画協力。内部メカやギミックなど、より詳細な部分まで再現されている。

「RG」
「RG=リアルグレード」。ガンプラのシリーズの1つ。
縮尺は1/144。リアルグレードは、ガンプラ30周年記念企画として2010年に登場した。
第1弾は「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム」であり、2010年7月24日に発売された。
手のひらサイズで本物のようなリアルなモデルを」と、過去に発売されたブランドで培われた様々な技術の集大成として、各部にシリーズコンセプトであるリアルを求める工夫が施されている。
組立においては内部のフレームに装甲をはめていく実際の構造設定に近い設計がされており、各関節はガンプラの中でも最大級の可動域が実現されている。

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私の場合「第一次ガンプラブーム」から「1/144」一択なので、「HG」か「RG」しか買わないです。
で、コレクション性高く種類の多い「HG」ですが、「MG」「RG」と比べると、精密さに欠けるんですよね。
なので、「HG マラサイ」を同じマラサイとして商品化している「MG マラサイ」レベルまで改造しよう・・・という目論見。


「MG マラサイ」

「HG マラサイ」と「MG マラサイ」の見た目の違いですが、

①MGは、モノアイが可動する。
②MGには、モノアイガード(透明なフィルター)がある。
③MGには、「スカート裏」に「裏打ち」がある。
④MGは、細部にモールドが多い
⑤MGは、「動力パイプ」が一体整形では無く、1個1個パーツ化されている。

①~⑤の他、HGよりMGの方が「腕」「脚」「腰」の可動域も高いと思うんですが、実物なく比較困難な上、私自身HGの可動で我慢できそうだったので無視。
(モノアイ不可動は無視できませんでした。)

更に、私は実際の設定画ともすりあわせした方が良いとも考えてしまいました。


「マラサイ 設定画」

設定画との違いですが、

①シールド裏が「グレーの彩色」で「モールド」がある。
②武装等に細かい色分けがある。

こんなところを直しながら作ろう・・・とした訳です。

で、最初の着手したのが「頭部」。

頭部の改造は主に
「モノアイ可動」「モノアイガード」「動力パイプのセパレート化」
(この時点では「合わせ目」とかに気付かず)

で、色々苦心し、地元模型店の方にもアドバイス貰いながら(その節はありがとうございました)、ここまできました。









ここまで結構な日数がかかってしまいました。
この後、仕事が忙しくなり数年中断。
昨年「コロナ禍」となり、自宅時間が増え、ようやく再開します。

次回、「ガンプラ基本工作」。
更新は7月10日!
果たしてマラサイは完成するのか?!