gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

『カトキハジメメカニカルアーカイブス』【ガンダムエース2023年3月号】

2023-01-28 00:00:00 | 日記

ガンダムエース2023年3月号が発売されました。

ガンダムエース2023年3月号

 

今月号も充実の内容でした。

巻頭から水星・外伝連載速報➡鉄血外伝のインタビュー。

なんやかんや確認してしまうグッズナビを挟んで、来月発売の「水星・小説」冒頭部の掲載。

連載陣の掲載。

ネタバレになるので書きませんが、クライマックス近い連載が多い為、熱い内容に引っ張られ雑誌一冊を一気読みしました。

どれもイイのですが、個人的に特に選ぶなら「ジョニ帰」の展開には唸ってしまったなあ。

「ヴァルプルキス」も前日譚が連載スタートしましたが、場面的にいきなりクライマックスで、良いです。「0083」もモンシア編がクライマックスですし、「MOONガンダム」もいよいよな感じ。

物語的にクライマックスでは無い連載も、転換期であったり丁寧な描写であったりと見応えの多い内容。

雑誌一冊の熱量が凄いように受けました。

現在の連載陣では宇宙世紀の構成率が高いので、宇宙世紀限定の私みたいな古い人間には嬉しい内容になってるのかもしれません。

あとは、ブルーが復活してくれれば・・・。

今回記事の「カトキハジメメカニカルアーカイブス」は満を持しての「高機動型ザクⅡ(地上用)」。

しかも前編。

これもネタバレになるのでコメント難しいですが、カトキ氏のコメントが充実しているので、氏の考え方や大河原氏への想い、MSDでの高機動型の系譜の考え方等、てんこ盛り。

前回の記事で取り上げた『高機動型ザクⅡ(地上用)』の迷彩の迷彩パターンの根拠も種明かしされて、デザイン元の迷彩と比較して唸ってしまいました。

私みたいな「ザクが大好物」な人間にはご馳走のような内容。

イラストもカトキ氏が起こしたMS初出カットが数点あり、「ガンプラ化」も期待してしまいます。

本誌の内容は掲載NGでしょうから、カトキ氏がリファインしたMSのヒントとすれば、

ROBOT魂』で商品化されていたコチラのMSとか、

KADOKAWA『機動戦士ガンダムMSV‐R ザク編』に紹介されてた、このMSとか、

 

いろいろ語りたい内容も多いのですが、ネタバレになるの自重。

とにかく、ご興味ある方は是非、今月号もお手にとって頂ければ!


『生きていてくれて嬉しいよ、ドアン。』【HG 高機動型ザクⅡ地上用】

2023-01-23 00:00:00 | 日記

『HG 高機動型ザクⅡ地上用 (エグバ機)』の商品情報を見ていきます。

前回の記事で、「サザンクロス隊をコンパチにしない事への疑問」や「今後、残4機が商品化されるのかの予想」を書きましたが、その流れとなります。

そもそもエグバ機と他のサザンクロス隊MSは、どう違うのでしょうか。

「プラモデル・商品化目線」で違いを確認します。

【左上】エグバ機

【左下】セルマ機

【右上】ウォルド機

【右下】サンホ機

 

まず、ダナン機を除く4機を比較します。

違いは、大きく以下でしょうか。

 

①頭部ブレードアンテナ(エグバ機のみ)

②武装・装備

③迷彩パターン

④バックパックの色

⑤スリッパの処理

⑥頭部・成形色と迷彩パターン

 

①ブレードアンテナは、ザク系プラモデルは「ブレードアンテナ有無のコンパチ」でパーツが含有されてる場合が多いので、無問題。

②武装は、エグバ機が「ヒート剣」「ヒートダガー付ザクマシンガン」と、特殊。

ウォルド機も「対艦ライフルショーティー」が独自武装。

セルマ機やサンホ機の武装は、他ORIGIN版ザクからの流用で可。

セルマ機・サンホ機のヒートダガーはエグバ機の流用で可。

【エグバ機の武装・装備】

 

ヒートダガー付ザクマシンガンはMSV-Rの銃剣付きザクマシンガンに似てますね。

 

③迷彩パターンは、以下。

・「左右胸」「左右脚・増加装甲部」「左スパイクアーマー」は共通。

・エグバ機のみ「中央胸」が独自パターン。

・「前腕」「右肩」は、「エグバ機とサンホ機」「ウォルド機とセルマ機」がそれぞれ共通。

しかし共通する2機を1括り「エグバ・チーム」「ウォルド・チーム」とした場合、チーム同士のスカート部等迷彩は相違。

④バックパックの色も、チーム同士で相違。

⑤スリッパ(脚底)デザインはエグバ機のみ迷彩柄。

⑥頭部・成形色と迷彩パターン

③と敢えて分けましたが、エグバ機が特殊で頭部も迷彩パターンになっております。

同じ「エグバ・チーム」のサンホ機はエグバ機と同じ「茶色ベース」ながら、迷彩パターンはありません。

「ウォルド・チーム」2機と後述のダナン機は、茶では無く「ベージュ一色」。迷彩パターンもありません。

【ダナン機】

ダナン機は、他4機と比べ、ベースカラー自体が「ベージュ一色」で、プラモデルとすれば「成形色から違」いそうです。迷彩パターンも「エグバ・チーム」とも「ウォルド・チーム」とも違うパターンです。

これは、ダナンが「サザンクロス隊の新参者」で迷彩塗装も、他機体と別の時期に塗装しているように配慮したデザインとしたのかもしれません。

武装等は他の流用でイケそうです。

 

こうして違いをみると、本来以下のように商品化するのが最もロスの少ないパターンだったように思います。

 

①「エグバ機・サンホ機」コンパチ

②「ウォルド機・セルマ機」コンパチ

③「ダナン機」単体

 

これならエグバ機とウォルド機の独自武装での装備上の棲み分け(各商品キットの個性・魅力・付加価値)ができますし、成形色・デカールを共通するロス削減ともなります。

(迷彩デカールは一部追加もしくは貼らない指示は必要ですが)

しかも、こうして分析して判りましたが、特に今回商品化されたエグバ機は、「ブレードアンテナ無の頭部」を付けるだけで、「サンホ機」も再現できますね。

説明書上、「頭部はサンホ機用を使う」「頭部と胴・スカート・足スリッパにデカールは貼らない」「バックパックにヒート剣を取付しない」等の付記は必要ですが、私の見逃しがなければ「頭部パーツ+説明書付記でエグバ機・サンホ機のコンパチ商品」が実現できます。

今回の「エグバ機・商品化」でバン○ム様が、サンホ機とのコンパチ商品にしなかった事を考えると、前回の記事で考察した「バン○ム」様が「エグバ機以外のサザンクロス隊4機を商品化しない」可能性に現実味を帯びてきました。

更に、ダナン機を単体で商品化すると、商品としての訴求力が不安な点も否めません。

「ORIGIN版・HG 高機動型ザクⅡ(オルテガ機)」と似た構図ですが、オルテガとダナンではキャラ人気に大きな格差があるのも事実。また、ダナン機には「オルテガ機の大型ヒートホーク」のような華もありません。

ダナン機がサンホ機と成形色・色分けが相違するパーツを大幅追加パーツにし、ダナン機用のデカールを別に追加して、「サンホ機・ダナン機コンパチ商品」にするとか、相違するチーム機やダナン機が他4機と成形色・色分けが相違するパーツを大幅追加パーツにし、2種の迷彩デカール+ダナン機用のデカールを別に追加して、「サザンクロス隊・4機コンパチ商品」・・・なんて可能性は残りますが。

まあ、ガンプラ(特にプレバン)はこう言う余剰パーツ駄々余りの商品設計も、往々にしてしちゃうので、普通に考えると効率悪い商品化も可能性は残りますね。

 

それでは、実際に今回の「エグバ機」のデカールと成形色を予想していきます。

〈デカール別成形色の予想〉

機体迷彩パターンの特性や機体表面の専有面積からみて、サザンクロス隊のボディカラーの成形色は「ベージュ一色」「茶色」の2色に分類されると推測できます。

 

①【上段】当キットの足スリッパ

②【二段】当キットの足スリッパ・デカールと思われるもの

③【下段左】当キットの膝

④【下段右】当キットの膝・デカールと思われるもの

 

①②【足スリッパ・デカール】

➡「ベージュ+カーキ」のデカールであり、足スリッパの成形色は「茶色」。

 

③④【膝・デカール】

➡「カーキ」のデカール。サザンクロス隊を想起させる「十字膝」は「茶色」が成形色と予想。

但し、『十字』下のベージュ部も別デカールと推測。

⑤【左上】当キットの脹ら脛・内側

⑥【右上】当キットの脹ら脛・内側のデカールと思われるもの

⑦【左中】当キットの脚・増加装甲

⑧【右中】当キットの脚・増加装甲のデカールと思われるもの

⑨【左下】当キットの正面スカート

⑩【右下】当キットの正面スカートのデカールと思われるもの

 

⑤⑥【脹ら脛・内側】

➡デカールが焦げ茶であり、成形色は「茶色」

 

⑦⑧【脚・増加装甲】

➡デカールが茶色であり、成形色は「ベージュ色」

 

⑨⑩【正面スカート】

➡デカールが焦げ茶であり、成形色は「茶色」

⑪【左上】当キットの背面スカート

⑫【右上】当キットの背面スカートのデカールと思われるもの

⑬【左下】当キットの右肩シールド

⑭【右中・右下】当キットの右肩シールドのデカールと思われるもの

 

⑪⑫【背面スカート】

➡「ベージュ色」のデカールであり、成形色は「茶色」。

 

⑬⑭【右肩シールド】

➡「焦げ茶」と「ベージュ色」のデカールであり、成形色は「茶色」。

 

・・・こうしてデカールの位置を見てみると、成形色もほぼ想像どおりのようです。

やはり、「エグバ機はサンホ機とコンパチ」できそう。

しかし、コンパチ仕様にしなかったという事は・・・。

まあ、これからの情報を待つしかないですね。

ちなみに「エグバ機の成形色」が分析とおりの場合、以下となります。

 

【頭部】茶色

【胸】茶色

【スカート】茶色

【右肩シールド】茶色

【左肩スパイクアーマー】ベージュ色

【上腕】ベージュ色

【肘】茶色

【前腕】焦げ茶色

【太股】ベージュ色

【膝】茶

【脹ら脛・内側】茶

【足・スリッパ】茶

【バックパック】茶

 

もし、カラバリで「ウォルド・チーム」を出す場合、独自の迷彩デカールの開発の他に以下の

「成形色違いのパーツ」が必要と予想されます。

 

【頭部】茶色➡ベージュ色

【前腕】焦げ茶色➡茶色(*右肩の相違はデカールで対応)

【バックパック】茶色➡ベージュ色

 

更に「ダナン機」を再現する場合、「ウォルド・チーム」の変更に加え、ダナン機専用の迷彩デカールの開発の他に、以下の「成形色違いのパーツ」が必要と予想されます。

 

【胸】茶色➡ベージュ色

【スカート】茶色➡ベージュ色

【脹ら脛・内側】茶色➡ベージュ色

【足・スリッパ】茶色➡ベージュ色

 

まあデカールの正確な位置も実物を見てみるまで判らないですし、判ったからといって「他4機を商品化する場合のパーツ変更・追加」予想にしかならないですが、

「他4機を現時点で効率よく商品化することを本気で検討しているか。」

の考察や、

「エグバ機から他4機を作る人」

の参考にはなると思います。

 

期待に胸が膨らんで色々検討しましたが、まずは私も注文しなければ。

二次募集まだかなあ。

・・・あれ?

仮に三次や四次受注で、私でもじっくり注文できるようになったとして、「エグバ機で5機作る」と決意しても、5機も注文出来ないんじゃ・・・。

うーん、私にとっては無駄な悩みだった?


『エグバ・アドラー』【プレバン新商品ガンプラ・購入計画】

2023-01-22 00:00:00 | 日記

遂に『商品化企画進行中』だった『HG 高機動型ザクⅡ 地上用』のエグバ機が受注開始されました!

 

HG 1/144 高機動型ザク 地上用 (エグバ機)

 

正直、「劇場版 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」のMSで最も商品化が期待されたのが、この「高機動型ザクⅡ 地上用」だったのではないでしょうか?

 

では、HG 1/144 高機動型ザク 地上用 (エグバ機)の商品説明を見てみます。

本キットは本来「迷彩塗装」が必要ですが、塗装せずとも迷彩をデカールで補う手法をとっているようです。

これは以前発売された「HG ザク・デザートタイプ(ダブルアンテナ仕様)」で培った手法です。

HG 1/144 ザク・デザートタイプ(ダブルアンテナ仕様)

 

デザイナーのカトキ氏はガンプラ商品化を意識したメカデザインをされる発言をしているので、『高機動型ザクⅡ地上用』デザイン時も迷彩デカールで商品化は可能と見越していたと考えられます。

さて、ファンの方ならお気づきでしょうが『褐色のサザンクロス隊』は5機います。

「デカールで補えるなら、全5機をコンパチにして発売すれば良いじゃないか。

何故、コンパチにせず隊長機であるエグバ機だけ商品化したのか?」

という疑問が頭を擡げます。

ファンとすれば、「5機、全種揃えたい」という願望は出てしまうもの。

しかし、「エグバ機」以外の4機が商品化されなければ、サザンクロス隊は隊長機だけになってしまいます。

ただ、このエグバ機を5機購入できれば、(マスキングや武器のスクラッチ等、大変な時間・労力が必要ですが)サザンクロス隊を5機再現できます。

このガンプラ争奪戦が激化するご時世で1機だけでも確保が難しいのに、5機。

絶望的なようですが、二次→三次→四次・・・と、待つことができれば不可能ではありません。

ところが、苦労して迷彩塗装し、一部の武装をスクラッチ製作し5機揃えても、後日になり残り4機が発売されてしまう可能性もあるわけです。

これが、5機確保し製作前に残り4機が発売されてしまうと、

「塗装やスクラッチの苦労するくらいなら、発売した4機も買うほうが・・・?」

という考えも浮かびます。

そうすると、5機しか買う必要の無かったプラモを9機買うことに・・・。

ガンプラORIGIN版ガンプラMSDでは以前、「HG ザクキャノン(MSV版やイアン機にしようと別購入)」「HG ジムスナイパーカスタム(シモダ小隊用に別購入)」「HG ザク・デザートタイプ(ダブルアンテナにしようと以下略)」で大変な事になった記憶が・・・。

しかも、結局ザクキャノンは前腕が相違したまま、ジムスナイパーカスタムはボックスタイプのビームサーベルが無いまま、MSV仕様に成らず。

「今後、エグバ機以外の4機が発売する可能性があるのか」判らないと、購入に大幅なロスがでそうです。

まあ、ザクキャノンやジムスナカス、デザクは色替え等でロスにしないですみましたが、今回は「迷彩塗装」という大変な手間も掛かる為、今後の商品化は確認したいのが本音です。

現時点で残り4機の商品化について考えられるのは、以下でしょうか。

 

①残り4機もエグバ機の受注が完了(終了)次第、順次発売する。

 この場合、残り4機発売時にエグバ機も再販しそう。

②エグバ機や他「ククルス・ドアンの島系のHGキット」の売れ行き次第で、残り4機の商品化を決定する。

 ただ、以前『HOBBY NEXT PHASE 2022 AUTUMN』では5機とも『商品化・企画進行中』と記載されてましたので、発売しない=企画倒れ・・・という事に。

③そもそも、残り4機は発売しない予定で、「ガンダムデカール」として4機に対応するデカールを発売する。

 これは、可能性が低そうです。

④後日『5機セット』としてパッケージ商品化する。

 このパターンが最も厄介。これだと首尾良く今回「エグバ機」を注文出来たとしても、完全なダブりになります。ただ『HG マグアナック36機セット』の例もあるので、可能性は充分あります。救済措置でバラ売りも同時発売して欲しいところ。

⑤初めから「ラスボス」に当たるエグバ機しか発売しないし、残り4機へ転換できるデカール発売もしない。

 これだと「HOBBY NEXT PHASE 2022 AUTUMNでの商品化企画進行中」は嘘になるから、無い・・・と信じたいですね。

 

③⑤のパターンや②で後発しないパターンだと、今回の受注で「エグバ機を5機注文」しないと「サザンクロス隊・全員集合」の夢は大きく遠退いてしまいます。

逆に①④だと今回「エグバ機を5機先買い」しちゃうと、完全なダブりに。

 

現時点では「残り4機も商品化するのか」の結論は判らないですし、プレバンだと定期的な再販は望めないので、こう言うケースの購入計画は非常に悩みますね。

とにかく、三次(四次)受注くらいのゆとりを持って注文できるように購入できる頃までには結論を出さなければなりません。

これらの可能性を探る意味でも今回発売した『HG 高機動型ザクⅡ地上用(エグバ機)』の情報を次回詳しく見ていきたいと思います。


『本当に勝手な人だな・・・とうさん・・・。』【ギラドーガ(ヴィンセント機)】

2023-01-21 00:00:00 | 日記

本日、GUNDAM SIDE-F限定で、

HG 1/144 GUNDAM SIDE-F限定 ギラ・ドーガ (ヴィンセント・グライスナー専用機)

が発売します。

HG ギラドーガ(ヴィンセント機)

 

このMSはPS3ゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』に「ミッシングリンク」タイトルの物語で登場した機体です。

PS3ゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ

 

ミッシングリンク」はおおのじゅんじ先生の名作コミックにもなってますが、コチラには登場しません。

機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク/おおのじゅんじ著

コミック版は一年戦争終結後の「デュラハン編(?)」で完結しちゃう為、本機が登場する「宇宙世紀0090」エピソードが描かれてないんですよね。

KADOKAWA系ガンダム外伝作品はゲーム初出が多いですが、ゲーム初出だとゲームのハードが「PS3→PS4→PS5」と移行するに従いプレイから遠ざかる為、月日の経過とともに時々読み返す機会のあるコミック版の印象が強くなっていきます。

その点で、かなり印象の薄いMSになりつつありますね。

ここはひとつ、おおのじゅんじ先生に「アンネローゼ編(?)」として、単行本1巻分の短期集中連載をガンダムエースでして頂きたいですね。最終的に「ミッシングリンク5巻」として形にして欲しいなあ。

ちなみに「アンネローゼ編」はガンプラに恵まれていて、本MSの他「HG ZⅡ(トラヴィス機)」「HG トーリスリッター」等も既に商品化されてます。

HGUC 1/144 ZII(ゼッツー) トラヴィス・カークランドカラー

HG 1/144 トーリスリッター

 

残るは「HG クィンマンサ(アンネローゼ機)」のみ。

是非、プレバンでノーマル版ともども商品化して欲しいなあ。

それより何より、ヴィンセントでガンプラといえば先に「HG 陸戦高機動型ザクⅡ(ヴィンセント機)」はマストで商品化をお願いしたい!

「高機動型ゲルググR型(ヴィンセント機)」はレジンがあるけど、「陸戦高機動型ザクⅡ」はレジンも見たことないですから、是非!

・・・と、豪快に脱線してしまいました。(当キット、欲しくとも買えないし。)

当キットの話に移ります。

当キットは写真を見る限り「色味」が心配です。

ヴィンセント機は「鮮やかなブルー」が魅力ですが、どうでしょうか。

【左上】当キット

【右上】当MSゲーム・ヴィジュアル

【左下】ベースキット・ギラドーガ(レズン機)

【右下】ギラドーガ(レズン機)の設定画

 

「【左上】当キット」と「【左下】ベースキット・ギラドーガ(レズン機)」は、単純なカラバリですが、「濃淡ブルー」「動力パイプ」全てが明らかに色替えされてます。

問題は「【右上】当MSゲーム・ヴィジュアル」の「鮮やかなブルー」を当キットが再現しているか・・ですが、写真では「ギャン」っぽい青味にしかみえません。

撮影時の光加減で印象も変わるでしょうし、現物見ないと判らないですが。

是非、購入できた方は確かめてみてくださいね(泣)。


『アンクルアーマー』【フルアーマーガンダムMSD】

2023-01-15 00:00:00 | 日記

先週「フルアーマーガンダム」の最近追加された設定についてご説明しました。

今日はそれを踏まえ、昨年末に発売されました『HG フルアーマーガンダムMSD』について、公開されている情報を見ていきます。

HG フルアーマーガンダムMSD

 

本キット、Ⅰ/144スケール公式ガンプラでは初の「アーマー着脱式」キット!

まあ、1/144スケール相当の完成品フィギュアは既発ですが、組立式ガンプラとして初キット化は嬉しいですし、意味があります。

ガンプラでしたら、色塗りがフィギュアよりは容易ですし、改造もしやすいですしね。

さて、上の写真をご覧頂いた方の中にはお気づきの方も多いでしょうが、よくみると「中の人(ガンダム)」の形状が通常とは違うんですよね。

特に目を引くのが「アンクルアーマー」。

これは、MSV『プロトタイプガンダム』と同じ形状!!!

以前の記事でご紹介したとおり「機動戦士ガンダムMSD」のベースとなる「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」では、「プロトタイプガンダム」は型式番号「RX-78-01」、見た目もカメラアイにバイザーがついたり、色も全身黄色と、MSV版「プロトタイプガンダム」とはまったく別物となります。

【ORIGIN版 プロトタイプガンダム】

 

つまり、この「フルアーマーガンダムの中の人(ガンダム)」は、「ORIGIN版 プロトタイプガンダム」とは別の「MSV版 プロトタイプガンダム」に酷似したMS。

言い換えれば、「ガンダム THE ORIGIN」の世界観に、「MSV版プロトタイプガンダム」と酷似したガンダムが存在している事になります。

この「MSV版プロトタイプガンダム」が、どういう立ち位置のMSなのかは、現時点では判明しません。

私が「過去の記事」で考察したような「コアブロック搭載のプロトタイプ」という設定なのか、「先週の記事」でご紹介した「FSWS計画の為に増産したガンダム」なのか、今後の公式発表が待たれるところです。

ただ、本商品の型式番号「FA-78-1」が、ORIGIN版ガンダムの型式番号「RX-78-02」のように、末尾番号が「01」では無く「1」と考えると、中の人の「MSV版プロトタイプガンダム」に似たガンダムの型式番号も「RX-78-1」と「01」では無い可能性が高いです。

そうなれば、中の人ガンダムは見た目も型式番号も「MSV版プロトタイプガンダム」と同じようになります。

「MSV版プロトタイプガンダム」が「ORIGIN」の世界観で黒歴史にならずに済むかもしれない!

当ブログとしては、歓喜すべき可能性です!

 

・・・と、「フルアーマーガンダムMSDの中のガンダムのORIGIN版との相違点」に話を元に戻します。

アンクルアーマー以外には以下の相違があります。

アンクルアーマー以外の「フルアーマーのガンダム」と「ORIGIN版ガンダム」の相違点をまとめると、

 

①肩(前期型と同じ?)

②胸の上オプション(前期型・中期型とも違う)

③前腕(前期型の右腕と同じ?)

といったところ。

 

残念ながら「MSV版プロトタイプガンダム」の特徴である「前腕の凹凸」「右腰のホルスター」等は、反映されてないようです。

バックパックも写真が「フルアーマーのガンダム」の写真が無いから判らないですね。

MG プロトタイプガンダム

 

1/144ガンプラとすれば、旧キット以外にアレンジ多めの商品が(コチラも中の人として)出てますが、ORIGIN版ガンダムとして「MSV版プロトタイプガンダム」(に似たガンダム)が出る事に大いなる意義を感じますね。