先日、遂に全国対戦でフォーメーション系カスタムを使用しました。
『こんなカスタム、自分で操作した方が強いに決まってるじゃん。』
と、私は『フォーメーション』系カード新設当時から毛嫌いしてました。
どうしても、ファミコン時代『ドラクエⅣ』の人工AIの出来の悪さを痛感してから、この手の『コンピューターに任せる』系はダメです。
といっても、カード新設当時、cpu戦限定(っても当時は全国対戦なんて無かったですが)で『トレイルフォーメーション』にはお世話になりました。
この『トレイルフォーメーション』はヘタッピだった当時の私でも簡単にJSAを出せる夢のカスタムだったのです。
なので、『トレイルフォーメーション』だけには慣れていたのでフォーメーションの動きも想像はできてました。
とはいってもいきなり全国ですから、数戦は連敗。
で、勝てるようになったあたりで使用中止。
やっぱり自分で操作できないのは好みじゃないです。
と前置きはこのくらいで、肝心のフォーメーションの利点・弱点を書いてみます。
【利点】
・藁操作等でなりがちな『盤面渋滞』を防げる。
・藁操作では難しい「近距離集合」(自分操作だとカードの物理的間隔から、機体同士一定の間隔ができやすい。)を簡単にでき、工夫次第でリンクロックが決まりやすくなる。
・隊長機しか操作しない為、操作自体は楽。
【弱点】
・単機バラ操作ができないので、一部の機体だけを補給・修理にまわせない。
・同様の理屈で挟み撃ち作戦も極めて困難。
・全機フォーメーションにしてしまうと、同様の理由で攻撃後のつるべ等のカットに工夫が必要。
・「近距離集合」になりがちなので、攻撃されるとマルチロックされやすい。
・隊長機中心にフォーメーション参加機体が『どう連動した動きをするか』を考えながらプレイしないとダメなので、慣れが必要。
・明らかに『藁操作向きカスタム』なのにコストが微妙に高めで藁利点の一つ、低コストユニットが実現しにくい。
【注意点】
・操作カードは隊長機が撃破されようが、あくまで隊長機キャラクターカードで操作。
・隊長機撃破時は二番機(二番機も撃破時は三番機・・)を隊長機として、隊長機キャラクターで操作する。
【結論】
・藁操作に自信があるなら、フォーメーションは邪魔でしかない。
・初心者が多数のカードを使う時には重宝するカスタム。スターターに『Vフオーメ』か『アローフォメ』をランダムで2枚サービスで入れても良いんジャマイカン。
・ビッター閣下の特殊能力をどうしても使いたい人向けカスタム。(私もこのクチでした。)