今日は「S型ザクⅠ(MS-05S)」と「初期量産型ザクⅡ(MS-06A)」について、です。
まず、オリジンに登場した『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』について。
『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』 ※公式HPより抜粋
『MS-05 ザクⅠの問題点を洗い出し、急ピッチで開発されていた発展型であるMS-06 ザクⅡ用を想定し開発された「MS-05 ザクⅠ」の改善機。
MS-06 ザクⅡの本格的な量産が開始される直前にジオン独立戦争が開戦してしまったため、一部のMS-05 ザクⅠにはこれらのMS-06 ザクⅡ用の装備を取り付けた特別機が戦場に投入され、そのうちの1機をシャアが愛機として使用していた。』
この機体が活躍した時期「UC.0079年1月 初頭」には、すでに「ザクⅡ MS-06」開発済みでした。
但し、「ザクⅡ MS-06」の量産は間に合わず、『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』のみがロールアウト。
それにしても何故シャアは、この時期に生産されていた次世代機種『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』では無く、『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』に搭乗していたんでしょうか。
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』
『ザクIの問題点を改修して完成したザクII。
反応炉を「ZAS-MI11」に換装している。
元々はザクIの改良型の「MS-05C」として設計されていたが、大幅な改良が行われたために新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになった。
キシリア・ザビの提言により連邦軍のMSとの交戦を想定して近接戦用武装が取り入れられることとなり、近接戦用武装が無い当機は少数生産しかせず、C型に移行した。
C型開発以降は、大半が教導機動大隊での実習訓練機に使用された。
C型との大きな違いは、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーがなく、ザクIと同じ球形のアーマーを両肩に装備していたことである。』
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』と比較して、『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』の優位性はズバリ『右肩のシールドと左肩のスパイクアーマー』。
将来の次世代量産機「ザクⅡC型(MS-06C)」に装備される武装が、『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』には無いんですよね。
これからの実戦では開発されたばかりで不安ある次世代初期量産機より、従来の旧機種に最新の武装を装備した機体が選ばれたというところでしょう。
ちなみに『MS-05S』といえば、このモビルスーツもそうですね。
。
『ザクⅠゲラートシュマイザー専用機 (MS-05S)』
『ジオニックフロント』に登場。闇夜のフェンリル隊隊長のゲラート・シュマイザー少佐が搭乗する機体。
独自のセンサーを導入したMS戦術とともに、視神経に戦傷の後遺症を抱えたシュマイザー用に音響センサーを増設したカスタム機。
塗装はザクIIと同様の塗り分けだが、緑色は一段薄い。
頭部にブレード・アンテナ、両肩にショルダー・アーマーを装着する。
スモークなどによって敵を欺き、ガンダム6号機を撃破する。
グフのヒート・サーベルとシールドを装備し、火器はドム・トローペンのラケーテン・バズなどを携行する。小説版では肩にバズーカ砲を固定装備として搭載している。』
この機体は、型式番号こそ一緒ですが機体設定や背景から「別モノ」。
でも、こういうデザイン見ると、『ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』にもブレードアンテナ付けても良かったんジャマイカン・・・と思ったりします。
余談ですが、ギャビー・ハザードも『戦略戦術大図鑑』では、『MS-05S』搭乗記録があるようです。
こっちは、もしかしたら『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』と色違いの同系機体かもしれません。
こういう仮説って、ガンプラやってるなら、ネタになりそうですね。
という訳で本日は以上です。
次回は、いよいよ「ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)」と「オリジン」について、です。
個人的には、どうしても書いておきたいテーマの一つ。
更新は来週5月1日、土曜日を予定!
「俺は、イジメと人殺しがだーい好きなんでなぁ!
たのっしみになぁぁぁ、ヒャラハッハッハッ!」 ※SPTレイズナー・ゴステロ(OVA1巻)予告っぽく。(ラルさん声優つながりって事で。)
まず、オリジンに登場した『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』について。
『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』 ※公式HPより抜粋
『MS-05 ザクⅠの問題点を洗い出し、急ピッチで開発されていた発展型であるMS-06 ザクⅡ用を想定し開発された「MS-05 ザクⅠ」の改善機。
MS-06 ザクⅡの本格的な量産が開始される直前にジオン独立戦争が開戦してしまったため、一部のMS-05 ザクⅠにはこれらのMS-06 ザクⅡ用の装備を取り付けた特別機が戦場に投入され、そのうちの1機をシャアが愛機として使用していた。』
この機体が活躍した時期「UC.0079年1月 初頭」には、すでに「ザクⅡ MS-06」開発済みでした。
但し、「ザクⅡ MS-06」の量産は間に合わず、『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』のみがロールアウト。
それにしても何故シャアは、この時期に生産されていた次世代機種『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』では無く、『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』に搭乗していたんでしょうか。
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』
『ザクIの問題点を改修して完成したザクII。
反応炉を「ZAS-MI11」に換装している。
元々はザクIの改良型の「MS-05C」として設計されていたが、大幅な改良が行われたために新たに「MS-06」の型式番号が与えられることになった。
キシリア・ザビの提言により連邦軍のMSとの交戦を想定して近接戦用武装が取り入れられることとなり、近接戦用武装が無い当機は少数生産しかせず、C型に移行した。
C型開発以降は、大半が教導機動大隊での実習訓練機に使用された。
C型との大きな違いは、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーがなく、ザクIと同じ球形のアーマーを両肩に装備していたことである。』
『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』と比較して、『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』の優位性はズバリ『右肩のシールドと左肩のスパイクアーマー』。
将来の次世代量産機「ザクⅡC型(MS-06C)」に装備される武装が、『初期量産型ザクⅡ (MS-06A)』には無いんですよね。
これからの実戦では開発されたばかりで不安ある次世代初期量産機より、従来の旧機種に最新の武装を装備した機体が選ばれたというところでしょう。
ちなみに『MS-05S』といえば、このモビルスーツもそうですね。
。
『ザクⅠゲラートシュマイザー専用機 (MS-05S)』
『ジオニックフロント』に登場。闇夜のフェンリル隊隊長のゲラート・シュマイザー少佐が搭乗する機体。
独自のセンサーを導入したMS戦術とともに、視神経に戦傷の後遺症を抱えたシュマイザー用に音響センサーを増設したカスタム機。
塗装はザクIIと同様の塗り分けだが、緑色は一段薄い。
頭部にブレード・アンテナ、両肩にショルダー・アーマーを装着する。
スモークなどによって敵を欺き、ガンダム6号機を撃破する。
グフのヒート・サーベルとシールドを装備し、火器はドム・トローペンのラケーテン・バズなどを携行する。小説版では肩にバズーカ砲を固定装備として搭載している。』
この機体は、型式番号こそ一緒ですが機体設定や背景から「別モノ」。
でも、こういうデザイン見ると、『ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』にもブレードアンテナ付けても良かったんジャマイカン・・・と思ったりします。
余談ですが、ギャビー・ハザードも『戦略戦術大図鑑』では、『MS-05S』搭乗記録があるようです。
こっちは、もしかしたら『モビルスーツ ザクⅠシャア専用機 (MS-05S)』と色違いの同系機体かもしれません。
こういう仮説って、ガンプラやってるなら、ネタになりそうですね。
という訳で本日は以上です。
次回は、いよいよ「ランバ・ラル専用ザクⅠ(MS-05B)」と「オリジン」について、です。
個人的には、どうしても書いておきたいテーマの一つ。
更新は来週5月1日、土曜日を予定!
「俺は、イジメと人殺しがだーい好きなんでなぁ!
たのっしみになぁぁぁ、ヒャラハッハッハッ!」 ※SPTレイズナー・ゴステロ(OVA1巻)予告っぽく。(ラルさん声優つながりって事で。)