前回の記事が半端[個人的な愚痴に端を発した記事]だったので、「ガンキャノン[ククルス・ドアンの島版]」について、私見も記事にしたいと思います。
まあ今更ですが、「このガンキャノンって何?」って話から。
ぱっと見「ガンキャノン」してますが、よく見ると「昔(ファーストガンダム)のガンキャノン」とは、色々と違うんですよね。
【HGUC ガンキャノン[ファーストガンダム版]】*リヴァイヴ版
違いを大雑把に言うと、
①赤い顎や肩の蛇腹デザインが違う。
②バックパックのデザインが違う。
③細部ディテールが違う。
④武器デザインが違う。
⑤カイ機の機体番号が違う。
これは、コミック「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のガンキャノンをベースにしているから違うんですよね。
ただ、ハヤト機は同作で主にガンタンクとボールに搭乗していた為、「ククルス・ドアンの島版」では「ORIGIN」では無く、「劇場版 機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」から機体番号等を流用してるんですよね。
[ハヤトもORIGIN終盤ではジョブ・ジョンが搭乗していた「ガンキャノン・102機」に搭乗してるんですが。]
だからなのか、ハヤト機の方がバックパックもファーストガンダムに近いデザインな気もします。
まあ商品名「HGガンキャノン[ククルス・ドアンの島版]」とあるように、「劇場版 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」は「宇宙世紀=HGUC」では無く、「独自の世界線」というのがバン○ム様の回答なんでしょうね。
「それでも」当ブログでは「ククルス・ドアンの島も宇宙世紀に」したいので、以下の仮説を考えてみました。
①カイ機のガンキャノンは「ファーストガンダム」同様、「装甲材がルナチタニウム合金」で「コアブロックシステム」を搭載していた。
②「劇場版 機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の物語直前に、「装甲材が(ジムと同じ)チタン系合金」で「試作武装」装備した「廉価型ガンキャノン[ORIGIN版=ククルス・ドアンの島版]」がホワイトベースに補給される。(モルモット的扱いのホワイトベース隊らしく。)
③同時に「試作型コアブースター[セイラ機]」と「ジム[スレッガー機]」がホワイトベースに補給される。
④劇場版「ククルス・ドアンの島」で、いずれも大破。
⑤同作後に、従来の「ガンキャノン」がホワイトベースに補給され、オデッサ作戦に参加する。
(以降は、哀戦士と同じ。黒い三連星・ドムと交戦する。)
うーん。
「ORIGIN全編をアニメ化してしまう」か「ORIGINとファーストガンダムの整合性をサンライズが交通整理」するかしないと、「ORIGINやククルス・ドアンの島はファーストガンダムとは別の世界線」としかならない・・・というのが本音ですが、当ブログでは最後まで「(アニメ化分に限っては)ORIGINもククルス・ドアンの島も、ファーストガンダムと同一世界線」としての屁理屈を捏ねて行きますよ!
さて、プラモ「HGガンキャノン(ククルス・ドアンの島版)」の話。
私は予約できませんでしたが、当商品は「劇場版・ククルス・ドアンの島」の「カイ機」「ハヤト機」の2種が再現できます。なので2機は欲しいところ。
さらに「コミック版・ORIGIN」の「シン機・101号機」「ジョブ・ジョン機・102号機」「ダニー機・103号機」も、ナンバーデカール交換で再現出来そう。
しかも、無印版・キャノン、同・スプレーミサイルランチャーまで見据えれば・・・。
ガンプラ入手難の現在、こんなに考えて欲しがっても無理でしょうけどねえ。
ちなみに未確認情報ですが、当商品は5月31日発売予定ですが、6月にも再販しそうですね。
何とかゲットしたいものですね。
それでは皆様、良いお年をお迎え下さい!