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『私たちは皆地球の子供なのだ。』【11月ガンダムコミックまとめ】

2021-11-27 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
今日は11月発売のガンダムコミックのまとめ情報です。
(私が愛読してるものだけですので、あしからず。)

まずは、『機動戦士ガンダムF91プリクエル 3巻』


【機動戦士ガンダムF91プリクエル 3巻】
(タイトルをクリック頂くと、角川さんの紹介ページへ飛びます。)

おおのじゅんじ先生・著書の本作、正直「宇宙世紀」でも「F91」は守備範囲外なんですが、先生著書という事で。

先生のつぶやきで、
『単行本冒頭の「シーブック・アノーの場合」は富野監督が小説の前書きでお書きになられた作品のテーマといえる一文をシーブックのお父さんの言葉として盛り込んでみました。F91MSV的なMSも登場してます。それからそれから...あとは読んでのお楽しみ(*´艸`)』
とありますので、そのあたりも注目しながらだと、なおさら楽しめると思います。
特にシーブックのお父さんの言葉の描き方は、自然と心に入ってくる優しい表現で素晴らしいです。

ちなみに、先生のガンダム作品には、「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN MSDククルスドアンの島」「機動戦士ガンダム ミッシングリンク」がありますが、いずれもお薦めです。


『機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSDククルスドアンの島』

(タイトルをクリック頂くと、同作HPへ飛びます。)


『機動戦士ガンダム外伝ミッシングリンク』

(タイトルをクリック頂くと、角川さんの紹介ページへ飛びます。)

先生が「絵柄・タッチ」を安彦先生に寄せてるので、ファースト世代の私にも親しみやすいです。
安彦先生の絵柄・タッチに寄せたガンダム漫画は他に、トニーたけざき先生がおられますが、コッチはパロディ漫画。よく、安彦先生におまけ漫画で怒られてましたね。


『トニーたけざきのガンダム漫画』

(タイトルをクリック頂くと、角川さんの紹介ページへ飛びます。)

お次は『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス 8巻』


『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス 8巻』

(タイトルをクリック頂くと、角川さんの紹介ページへ飛びます。)

マシロ少年が主人公で、物語序盤では『謎』で話をひっぱっていくんですが、8巻では、いよいよクライマックス。謎もほぼ全貌が明かされた感じがします。
次巻で完結。
富野監督はおそらく脳内に設定していて、福井先生が『機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダムNT』時にわかりやすく掘り下げた『ニュータイプ論』の果て。その可能性の1つがこの形なんでしょうね。
福井先生のニュータイプ論、「機動戦士Zガンダム」、この2つが大好物な方にはお薦めです。
ネタバレしちゃうので話に触れられませんが、この方向が好きな人が読めば、読後に誰かと感想を語り合いたくなる。
・・・そんな作品です。

そんな連載陣が織りなす、今月の「ガンダムエース」。


【ガンダムエース2022年1月号】

(タイトルをクリック頂くと、角川さんの紹介ページへ飛びます。)

『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』の続報が掲載されてました。


『機動戦士ガンダム バトルオペレーション code FAILY』

(タイトルをクリック頂くと、同作HPへ飛びます。)

まずビックリしたのがコノ人。



優しそうなお兄さんですが、コノ人「イアン・グレーデン」なんだそうです。
残念ながら、声優は速水奨さんでは無かったです。
イアン・グレーデンはクールなイメージですが、code FAILYではどう描かれてるのでしょうか。
楽しみです。

続いて「モビルスーツ」について。


[ティターニア]

主人公アルマが乗る機体で、ケンプファー改修機だそうです。
装甲を追加し「一撃離脱」から脱却した性能に・・・という設定。
って、夢のケンプファーじゃないですか。
是非、ガンプラHGで商品化して欲しいですね。

ガンプラHGで商品化といえば、プレバンで以下3体の特設ページが開設され、12月から受注開始するようですね。


【「HG ホワイトライダー」「HG ブラックライダー」「HG イフリート・イェーガー」】

プレバンだからガンプラ入手困難な今でも安心して購入できます。

『ホワイトライダー』は王冠のような頭部と弓のようなシェキナーが特徴的なペイルライダーの試作1号機ですが、ペイルライダーに搭載された特殊システム「HADES」の試作システム「ZEUS」が搭載されているそうです。
だから、「王冠」でこのシルエットなのか、と納得。
ちなみに「ブラックライダー」にもギリシア神話から引用した名の特殊システムが搭載されているそうです。

詳しくは「ガンダムエース」を見て下さいね。

そして、次号「ガンダムエース」から、コチラが連載開始!



再び宇宙世紀が熱くなってきた「ガンダムエース」。
目が離せませんね!

『ペッシェ・モンターニュ』【ガンダム祭】

2021-11-20 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
今回はまず、『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』から。

『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』のご説明。(公式HPより転載)
「機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE」は、ガンダムの宇宙世紀作品が一堂に会したシミュレーションアプリです。
過去放送された宇宙世紀作品のアニメ付きのダイジェストや、アニメとバトル、アドベンチャーパート が融合した宇宙世紀の新作を楽しめます。
また、シミュレーションバトルでは、リアルな3Dのモビルスーツによる6VS6の迫力の戦闘を簡単な操作 /オートプレイで行うことができ、宇宙世紀の戦場を肌で感じることが出来ます。
宇宙世紀を広げ、深めるガンダムアプリ、「機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE」で宇宙世紀の戦いの歴史を是非体感してみてください。」


【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】

(*【】クリック頂くと公式HPへ飛べます。)

コチラのゲーム、キャラクター/メカデザインが、ことぶきつかさ氏。

氏は、アニメ『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』で、キャラクターデザインの一部と作画監督をしており、『ORIGIN風=ファーストガンダム・安彦先生風』なデザインとなるなら、かなり期待できます。
そのあたりは以下の書籍がお薦めです。


【アニメーション「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」キャラクター&メカニカルワークス 下巻】

(*【】をクリック頂くと角川さんの紹介ページへ飛びます。)

『どのキャラが安彦先生で、ことぶきつかさ氏はどのキャラを担当したのか』
等、わかります。でも、安彦先生のデザインと全然違和感ないですよ。
作画監督もしてますから、安彦先生の特徴的な「人物の仕草・描写」も、体現されてらっしゃいます。

また氏は過去に「ガンダム」のアンソロジーコミックを執筆されており、その中で『アナベル・ガトーが何故「ソロモンの悪夢」と呼ばれるようになったのか』を描かれております。


【ことぶきつかさ短編集 いけ!いけ! ぼくらのVガンダム!!】

(*【】をクリック頂くと角川さんの紹介ページへ飛びます。)

ガトーが格好良く描かれた傑作短編です。
この作品でガトーはソロモン撤退戦でゲルググ(MS-14A)に搭乗(アニメ劇中と違い、ブレードアンテナを配したゲルググ)。人とすれば「物干し竿」くらい長い「試作ビームライフル」で大活躍します。
そして、この作品をリスペクトした、ガンプラHG・RGと並べられる「1/144スケール・フィギュア」も商品化されてます。



【ROBOT魂 Ver.a.n.i.m.e ガトー専用ゲルググ】

(*【】をクリック頂くとROBOT魂・紹介ページへ飛びます。)

ただ、ガトーは後年の設定でソロモン戦で「リックドムに搭乗」となった為、
「リックドム搭乗にソロモンの悪夢と呼ばれ、その後、試作ビームライフルを装備したゲルググでも活躍した。」
とするしかないですかね。


【ガンプラHG・ガトー専用リックドム】
(*プレミアムバンダイ限定品で、現在は販売されてません。)

そのあたりに対する想いも、『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』公式HP上

「MOVIE」→「新規アニメ化。「ソロモンの悪夢」とは・・・。」

で、氏のインタビューを見る事ができます。

いずれにしろ、氏も参加する「機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE」、内容はまだベールに包まれてますが、楽しみですね。

そして今週は『魂NATION ONLINE 2021』が開催中!


『魂NATION ONLINE 2021』

(*【】クリック頂くと魂ネイションHPへ飛びます。)

現時点で発表されている新商品では、


【ROBOT魂 Ver.a.n.i.m.e グフカスタム/量産型ガンタンク】

量産型ガンタンクは「参考出品」ですが、商品化されれば、『1/144スケールで初立体化』!!!
テンション爆上がり!!!






【ROBOT魂 Ver.a.n.i.m.e 第08小隊・オプションパーツセット02】

「参考出品」ですが商品化なれば、「ホバートラック」「ドップ」を並べられます。
さらに「陸戦型ジム」本体を購入せずとも「ジム頭」再現できたり、「白いV字アンテナ」で「後期版・陸戦型ガンダム・サンダース機」にできたりするのかも。
写真にないですが、もしかしたら「06小隊用・小型シールド」も付くかもしれません。


【GFFMC ジョニー・ライデン専用ザクⅡR-2/シン・マツナガ専用ザクⅡR-1A】

「MSV」コンテンツからの「参考出品」ですが、「GFFMC オリジン・ザク」ベース。
「オリジン」をパラレルではなくファーストガンダムに融合する流れとみて良いのでしょうか。
それであれば、「MSV」や「外伝コミック」を黒歴史にしないなら、歓迎する流れです。
そうでなくとも、ジョニーやマツナガがオリジン世界にも存在するというメッセージにも見れます。


【METAL ROBOT魂リ・ガズィ・カスタム】

こちらは商品化決定。12月17日よりプレバンで販売開始。
リ・ガズィ・カスタムは1/144スケールでは初商品化。ガンプラで単純なミキシングでは再現難度高そうだし(特に背中のBWS)。
でも後年のガンプラHG商品化の可能性もあると考えるとこの価格は悩ましいなあ。


【METAL BUILD Hi-νガンダム】

今回は「出渕裕氏のデザイン」がベース。
「ベルチル版」持ってるからダブるけど、これはこれで欲しい。
そもそも「ベルチル版」は『METAL ROBOT魂(だいたい1/144)』だから、『METAL BUILD(だいたい1/100)』とはシリーズもスケールも違うか。
それに「ベルチル版」とはプロポーションやデティールやファンネルのグラデ塗装、シールドのスポット塗装が違います。特にグラデ塗装やスポット塗装を個人の塗装で均等に再現するのは高難度。私には無理そう。そういう点でも「ガンプラを改造や塗装する事で再現は(私には)無理。この商品を買わなければこのヴァージョンのHi-νを手に入れる事はできない。」んでしょうね。
・・・とはいえ高いだろうからなあ・・・。

「参考出品」だから、まだ悩む必要ないけど。

サイト上の出渕裕氏インタビューは必見ですよ(俺的に)。

そんな訳で「ガンダム祭」な一週間でした。



『彼に学習能力はないんでしょうか』【ジムキャノン・レッドヘッド】

2021-11-13 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
以前(と言っても数ヶ月前)、ガンダムエース連載の方で夏元先生の『機動戦士ガンダム0083リベリオン』作中に、一年戦争時の『不死身の第四小隊』の活躍が描かれていました。
まあ、モンシアの夢落ちで終わる一幕ですが、『不死身の第四小隊』のジムを見ると『MGジムVer.1.0』の褌付きだったのです。(ハロウィン隊ジムのアレです。)
夏元先生の作品では主役級のキャラクターが乗るジムは大概コレなので、今回もそうなのかなあ・・・程度に考えてました。
というのも以前のゲーム『機動戦士ガンダム・カードビルダー0079/0083』の『ジム(不死身の第四小隊仕様)グラフィックでは、通常のファーストガンダム準拠のジムだったので、長年『ジム(不死身の第四小隊仕様)=ファーストガンダム準拠のジム』と認識していたからです。
で、何気に当時のカードを眺めていたら・・・。



『褌付きジム』でした。
・・・という事は『ジム(不死身の第四小隊仕様)』は褌付きが正解なのでしょうか。
まあ、『ジム(不死身の第四小隊仕様)』は他でもコミックに収録されているでしょうし、確定した回答じゃないでしょうが、夏元版の不死身ジムも公式設定の一つ・・・というか夏元先生の事ですから設定リサーチの上で描いてるんでしょうね。(主役級ジムは全てMGジムVer.1.0にしてると考えてました。夏元先生、すみません。)

で、気になったのが同時出演の『ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』。
夏元版は『頭部カラーがノーマル』なんですよね。
一般的な『ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』頭部は赤です。



まあ夏元版は部隊カラー(っていうかアデルのパーソナルカラー?)へ塗装する前だったのかもしれません。

ただ、そもそも『何故、ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』の頭部は赤いのか?

・・・今回はそんな話です。

さて『ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』というと、『ガンプラ・MG』として商品化されています。


【MG ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)】

ですが、コチラは『MG ジムキャノン(ジャブロー防衛隊仕様)』とのコンパチになってます。


【MG ジムキャノン(ジャブロー防衛隊仕様)】

『機動戦士Zガンダム』の『ジャブローの風』で登場したアレです。

どちらも頭部が赤い『レッドヘッド』だからコンパチなんでしょうけど、頭の色が同じだからって、いささか乱暴な気もします。

ただ、『機動戦士Zガンダム』放映当時に発売された件の『ジムキャノン(旧キット)』では、



・・・まんま『ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』ですよ・・・。
何なら左肩に部隊エンブレム付けちゃえば、ほぼ完全一致に?!

『MG ジムキャノン(ジャブロー防衛隊仕様)』が間違ってるのかと、『機動戦士Zガンダム』の『ジャブローの風』映像を確認すると、『MG ジムキャノン(ジャブロー防衛隊仕様)』と同じカラーで活躍。まあ、中には頭部がノーマルカラーのジムキャノンいましたが。
設定画が間違ってるのかと調べたら、



映像と同じ設定画もありました。

つまりガンプラ『ジムキャノン(旧キット)』用に、劇中より色分けを多くして「格好良くした」ジムキャノンの設定画を追加で起こした・・・って事でしょう。

で、この設定画を『ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』とした。

とすれば、『ジムキャノン・Z版(旧キット)』は『ジャブロー防衛隊仕様』ではなく、『不死身の第四小隊仕様』という事になります。
旧キットは現行でも再販してるので『商品に偽りアリ』?

しかし、旧キットの説明書には・・・。



ティターンズのマークが!!!

結論、『ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』はそのまま『ティターンズ』所属となった。

これには3つの仮説が成り立ちます。

①実はアデルはU.C.0087でジャブロー防衛隊に配属されていた。
②『ジャブロー防衛隊』のジムキャノンが『不死身の第四小隊』にあやかって塗装された。
③単なる偶然。

①だとアデルはジャブローの核爆発で戦死しちゃうかもしれないので、②って事でどうでしょうか?

②であれば、『頭部がノーマルカラーのジムキャノン』が『ジャブローの風』に登場していても、夏元版『ジムキャノン(アデル搭乗機)』が頭部・ノーマルカラーですから、辻褄が合います。

逆説的に、『ジムキャノン(不死身の第四小隊仕様)』が『ジャブロー防衛隊仕様カラー』にしていた時期もあったのかもしれません。

例えば『不死身の第四小隊』の生き残り3人が『歴戦の勇士』としてジャブローの教導隊・教官になったものの、隊員達からは人柄がまともなアデルだけ尊敬される。
その後、隊員達が成長し『ジャブロー防衛隊』に配属。
尊敬の対象だったアデルにあやかって、『アデル・カラー(?)』ジムキャノン(ジャブロー防衛隊)部隊に塗装された・・・とか。

こういう妄想も楽しいですね。

『くだらん!あんな研究は先人への冒涜に他ならぬ。』【10月発売ガンダム・コミック総括】

2021-11-06 00:00:00 | 機動戦士ガンダム
遅ればせながら『機動戦士ガンダム バンディエラ 5巻』を買ってきました。


【機動戦士ガンダム バンディエラ 5巻】

この作品、初見の方は前回記事に紹介してますので、そちらをどうぞ。

過去の紹介記事 ➡ 『blue.ap.tescup.com/stetch/2080.html』

舞台は先日紹介した「code fairly」と同じ北米戦線。
そのキャリフォルニアベースでのパレードからスタート。
今回はいよいよ『フルアーマーガンダム(FA-78B[バンディエラ版])』との対決です!
2転3転する戦闘は見応えあります!
見所は、

①フルアーマーガンダム、驚異の性能とは?
②ガンダムに対し性能の劣るユーリーのザクがどんな工夫をして戦っていくのか。
③そしてその、勝敗は!?

ネタバレになるのであんまり書けませんが、ファーストガンダム宜しく、しっかりと『ガンダムは固い』です。
このあたりは、ファーストガンダム好きには堪らないですね。
それと、前回の記事で書きましたが『中距離爆撃機であるフルアーマーが何故、接近戦を仕掛けたのか』も、説明がありました。

ファーストガンダムといえば4巻のテム・レイに続き、5巻では○様が!
(ネタバレを避ける為、名前は○様とします。)
テム程では無いですが、○様の考え方・物言いがカッコ良く私的に痺れました。
本作は『一年戦争に文化的アプローチをする』という新しい試みもテーマにあるようですが、その点で○様はまさに『登場するべくしてした』としか言いようがありません。
更に5巻の後には、○様よりユーリーに『あるモノ』が譲渡されるのですが、○様絡みなので○。○。○社なモノが登場しそうで、楽しみです。

さて6巻では終盤にはニュータイプに触れています。
ニュータイプのアプローチは福井先生のような、『富野由悠季氏が描いたニュータイプ描写から推測できる仮説から、行き着く先を結論し、その線から物語を描く』ような『最大公倍数(最小ではない)』なものでは無く、『ファーストガンダム』をベースにした『最大公約数』に留めているように感じます。
「強化人間」と言うワードが出てくる為「Z」っぽいテイストも感じますが、多分「わかりやすさ」を優先したんだと思います。
実際、ファーストガンダムの○○○○○機関がやってた事って、ニュータイプ能力の開花・強化を促すものでしょうし、「08小隊のラスト・リゾート」見る限り○○に能力の強化をしていたのですから、本作に矛盾は無いように感じます。
まだ先は判らないですが『一年戦争』が舞台ですし、ニュータイプ描写はこのまま「最大公約数」を維持し、派手にし過ぎないほうが個人的には嬉しいな。
もっとも、富野由悠季氏以外で『ニュータイプ』を積極的に描写してる作品はあまりないので、その点では楽しみです。
ユーリーの一流サッカーならではの『フィールド全体を把握する能力』が『認識力の拡大に繋がった』とか、バンディエラならではのアプローチに注目ですね。

『フルアーマーガンダムとの手に汗握る死闘』や『ニュータイプへのアプローチを含めた今後の展開』が楽しみになる『機動戦士ガンダム バンディエラ 5巻』。

ファーストガンダムにリスペクトを感じる1冊です。興味のある方は是非!


さて、先月末はコチラも購入。


【機動戦士ムーンガンダム 6巻】

言わずと知れた角川ガンダムエース発信・福井先生原作・肝入りガンダムコミック。
福井先生のニュータイプ論は納得してるものの「やり過ぎ」的な記事を多く書いてきましたが、なんだかんだと愛読中。
虎哉先生の白狼も、デベロッパーズに触れてもらったりと好きでしたし。
福井先生が原作だから、間違いないですよね。読み応えあります。
時代的にユニコーンの前ですしミネバも登場してるので、どうユニコーンに繋がるのかも興味深いところ。
願わくば、ユニコーンのように旧式モビルスーツがもっと活躍しないかなあ。

ガンダムエースといえば、月刊で安彦先生インタビュー記事が掲載されてました。


【ガンダムエース 12月号】

「ククルスドアンの島」はやはり、おおのじゅんじ先生のではなくオリジナル。
しかも、テレビ版『ククルスドアンの島』を自身が関われなかったから悔恨もあり、同シナリオにリメイクするだけの良い素材があるとも見方をしていた事等が語られてました。
本当に『テレビ版をがぶり四つでリメイク』するんだなあ。
楽しみです。

表紙は『ディジェトラバーシア』。
外伝コミックはアムロやシャアの露出許可があまり下りないとの評判でしたが、シャア大活躍。
ムーンガンダムでは過去にアムロも出てましたし、ワクワクしますね。

ちなみに安彦先生といえば、インタビュー記事でも触れていましたが、コチラが開催されます。


[機動戦士ガンダム THE ORIGIN展]
場所 : ところざわサクラタウン内EJアニメミュージアム
日時 : 2022年1月22日~3月21日

このイベントでは安彦先生が「ガンダム」「シャア専用ザクⅡ」を描き下ろししてます。


【描き下ろしガンダム】


【描き下ろしシャア専用ザクⅡ】

さらにこれら「描き下ろし画」をそれぞれのシールドに貼るデカールを同梱した限定ガンプラ付チケットが販売されています。


【限定ガンプラ・ガンダム】


【限定ガンプラ・シャア専用ザクⅡ】

ガンプラそれぞれ「HG 機動戦士ガンダム THE ORIGIN」のものをベースにしてます。
限定ガンプラ付きチケットの条件は下記のとおり。



限定ガンプラはシャア専用ザクⅡの入手難度が高そうですね。

プレミア感あるなあ。
特別感あるガンプラを飾っておく派の人には、欲しいアイテムじゃないでしょうか。

最近は一年戦争周辺のガンダム・ニュースが目白押しで、楽しくなりますね。