昨日はカルチャー講座へ行く。「御伽草子」。この中世の作品はいわば古典のパロディー。古典を茶化している。物語が庶民の楽しみになってきた。それでも文字を読めるのは貴族の流れをくむ人たちとか、宗教者、高級武士とかであるから人々はこうした人達にとって都合の良い話を半ば史実のようにして聞いた。
「浦島太郎」とか「海彦・山彦」、「桃太郎」、「こぶとりじいさん」、「はなさかじいさん」。みんな子供のころにお話しや紙芝居で見たり聞いたりしたことがあるはず。このごろはそうでもないかもしれないけど。
「浦島太郎」は子供たちにいじめられていた亀を太郎が助けたことでお礼に竜宮城へ招待されて楽しく過ごしているうちにいつの間にか300年もたっていたという話が一般的だが、「御伽草子」の場合はこの話はなくて、魚が取れずに思案していた太郎の船に女性が現れ、海底の竜宮に案内するというもの。ここで理屈っぽい子は人間は海中では息ができないのにどうするんだとか考えるが、ふつうはそんなことは考えない。
地上と海底の時間差は圧倒的に違うというわけだが、これが現在では宇宙と地球の時間差に発展している。海はいわば人間によってかなり征服されている。酸素ボンベを背負って海底探査ができる。浦島太郎の話は現代の子供には関心をよばない?
中国の若者は遺言を書いている。(ワイドショー)。なぜなら将来への不安度は日本より高いからと中国通は解説していた。日本もそうだが、若者が希望を持てない国は衰退していく。じじいはいつまでも居座ってはいけない。ばばあもだが、ばばあは社会的に高い場所についている者は全く少数派なのでこの場合はじじいを批判の対象にすべき。
だが高い地位は居心地がいいのでなかなか自分から退場しようとしない。特に政治の場。公明党は70歳定年を打ち出したが、肝心の自民党がそうなっていない。選挙を棄権しないで投票に行ってじじいを退場させよう。
「浦島太郎」とか「海彦・山彦」、「桃太郎」、「こぶとりじいさん」、「はなさかじいさん」。みんな子供のころにお話しや紙芝居で見たり聞いたりしたことがあるはず。このごろはそうでもないかもしれないけど。
「浦島太郎」は子供たちにいじめられていた亀を太郎が助けたことでお礼に竜宮城へ招待されて楽しく過ごしているうちにいつの間にか300年もたっていたという話が一般的だが、「御伽草子」の場合はこの話はなくて、魚が取れずに思案していた太郎の船に女性が現れ、海底の竜宮に案内するというもの。ここで理屈っぽい子は人間は海中では息ができないのにどうするんだとか考えるが、ふつうはそんなことは考えない。
地上と海底の時間差は圧倒的に違うというわけだが、これが現在では宇宙と地球の時間差に発展している。海はいわば人間によってかなり征服されている。酸素ボンベを背負って海底探査ができる。浦島太郎の話は現代の子供には関心をよばない?
中国の若者は遺言を書いている。(ワイドショー)。なぜなら将来への不安度は日本より高いからと中国通は解説していた。日本もそうだが、若者が希望を持てない国は衰退していく。じじいはいつまでも居座ってはいけない。ばばあもだが、ばばあは社会的に高い場所についている者は全く少数派なのでこの場合はじじいを批判の対象にすべき。
だが高い地位は居心地がいいのでなかなか自分から退場しようとしない。特に政治の場。公明党は70歳定年を打ち出したが、肝心の自民党がそうなっていない。選挙を棄権しないで投票に行ってじじいを退場させよう。