Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
Martian Official Weblog



最近は山本太郎がこの現代貨幣理論(以下MMT)を主張する三橋貴明と話をしたということで話題になりましたが、それ以外にもこれを主張する人々がいるようです。
もちろん、三橋については話にならないです。
以前にも少し書きましたが、彼が書いた本というと、一部だけどこんな感じです。
「いよいよ、韓国経済が崩壊するこれだけの理由」
「グローバル経済に殺される韓国 打ち勝つ日本」
「アベノミクスで超大国日本が復活する!」
「日本が世界をリードする! 第4次産業革命」

見事に全部はずしてますよね。パーフェクト。
これって当たるとか外れるとかいう以前に、
嫌韓、アベノミクス、日本すごいというあほな国内のブームに乗っかっただけですね。
つまり、流行に敏感ではあるようで、割と商売上手という感じですね。
でも、こんな本を読んでも何の参考にもならないであろうことも容易に想像できます。
簡単に言うとバカが読む本を出すのがうまい。

それはおいといて、風邪でもひいたのか昼間からずいぶんと調子が悪いので、今日は少しだけにします。

MMTについてとりあえずネットで調べてみたんですが、どうでしょう。
本としては、中野剛志氏がのものあるようですが。
とりあえず、主張がわかりやすいのでこちらをリンク。
知事「悪いという法律ない」
エレン・ブラウン女史が語る、「MMT実証国」の日本に消費増税が不要な理由>
わかりやすいということはおそらく正確ではないのだろうとは思いますが。

日本では、財政赤字が国内総生産の240%になってもインフレが起こっていませんから、その意味でMMTの考え方の正しさを証明しています。
いささか殺意を覚えないでもないですが、日本がこんなにインフレにならないのはポンコツ経営者が賃金を上げないからです。

日本はインフレ目標の2%の半分ぐらいしか物価が上昇していませんね。
食べ物は上がりまくってます。
それが数値にならないだけ。

日本銀行が国債の40%以上を購入していますね。国が発行した国債を、日銀が買い戻したので、政府が買い戻したことになります。<中略>日銀は帳簿の上で、債務を帳消しにするだけでよいことになります。従って、もっと財政出動ができます。
これは通用するかな?
もう税金取らなくていいの?
通貨の信用というものを甘く見ているように思いますけど。
その通貨の価値は信用があってこそですよね。
無尽蔵に刷れるとなった場合に、価値が落ちないと言えるのかと。
そもそも日銀が直接国債を買うわけではないのですが。
各銀行は収支を考慮しないといけないのだから中央銀行の言うままに無尽蔵に買うわけにはいかないんじゃないの?

記事のあとのほうは、MMTの話ではなくて、普通にアベノミクスの評価ですね。
ちょっとゆるいけど、批判しているようです。

このほかに見かけた主調は「政府の借金は国民の利益(資産)」というもので、
「日本はこのところ借金が増えているのに、景気は良くなってないですよ」というと、
「もっと借金すればいいのです」と来るんですが、これはもう完全に意味不明。

日本は、昔、景気が良かったんです。
政府の借金がほとんどないころ。
バブル崩壊後、日本の借金が爆発的に増えだしたんですが、そこから30年。
日本は衰退を続けています。
失われた30年なんですけど。

日本は借金大国ですよね。政府の借金は世界の中でも抜群です。日本すごい。
だったら、空前の好景気になっていないとおかしいですよね。
あ、「政府の借金は国民の利益(資産)」は日本の場合確実に間違っています。
「政府の借金はアメリカの利益(資産)」です。

ようするに、政府性善説なんでしょうね。
サミュエルソンと同じだけどもっとひどいかな。
「政府の取る政策は常に国民のことを考えている」ことと、もうひとつ完全に政府がすべてを管理できることが前提になっていて、しかもまだ意味不明なんだな。
いま日本の景気が悪いのは、
バカが税金を外国にばらまいている(特にアメリカに)
バカがおカネのないところから税金を集めている。
バカが集めた税金をおカネのあるところに回している。
ポンコツが賃金を抑え込んでいる。
景気が悪いのに良いと思いこまされているすごい人たちがたくさんいる。
そしてこれらを是正すれば、まず確実に景気はよくなるわけですけども。

あとは明日。
ああ、山本太郎の選挙戦は、kなり盛り上がっているんですね。メディアが無視してるけど。
なぜか茂木健一郎が応援演説に。
と思ったら沢田研二にSUGIZOまで応援に。
SUGIZOって、虚しいとかバツジャパンにいた(いる?)ギタリスト。

ミニー・リパートン。40周忌なのだ。
Minnie Riperton - Loving You
ソウル・トレインはたいてい口パクなのに珍しいな、と思ったら、
最後に、Maya Maya と連呼していますね。
娘のマヤ・ルドルフのことでしょう。

Christina Aguilera - Saturday Night Live
Christina Aguilera - Saturday Night Live
ここでクリスティーナ・アギレラをやっているのがマヤ・ルドルフです。
サタデー・ナイト・ライブですし、かなりえげつないお笑いです。
あと、歌はかなりうまいようです(笑)


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久しぶりに観光客(東浩紀)いじりでもしようか、それともジャパンライフの話でもしようかと悩んでいたところ、「いい話」が。
こちらのツイート。
Search for your favorite name
去年ノーベル経済学賞を受賞したローマー博士、日本からのPh.D.学生が生活費に困り帰国しようすると、研究費から1年間分の生活費を出すと言った

学生が驚き、先生の研究がしにくくなりますというと「1年間の研究の不自由さと、君の人生が台無しになることのどちらが深刻な問題か?」と問うたという


さすがノーベル経済学賞受賞者です。実に経済的かつ合理的。
竹中平蔵や日本の財界とは正反対。
感動的な話ではあるのですが、やはりリプにあるようにこのまま感動話で終わらせてはいけないです。
社会(国家)がこの発想になるべきなんです。

日本ではいまだになんでも美談にすることが多いです。
弟を大学に通わせるために姉(本人)が高校へ行かずに働いた芸能人の話とか。
それはそれで立派ですけど、これは普通に考えて社会がおかしいです。
およそ先進国とは思えない。(ま、実際先進国ではないですが)

日本ではいまだに、というか最近になって特におカネがないために様々なことを断念する人たちが多いです。
これは実に不経済ですよ。
おカネがなくて大学を断念するなんてそれだけで非常に不経済です。
ついでに給付型ではない奨学金で大学を出ても莫大な借金を背負うので、その後の進路がおカネを理由に制限されてしまうことも実に不経済。

それだけではないですね。
ips細胞研究基金ご協力のお願い
ノーベル賞をとった山中教授がそのノーベル賞をとった研究の資金を集めるのに苦労している状態。(まあ前から言ってますが)
どれだけ学問・研究におカネを出さない国なんですかね。
そりゃイノベーションもクソもないでしょう。
(ローマー博士だけにここは大事)
現場にはおカネが回らない。現場で働く人にはおカネが回らない。
竹中方面が上前を撥ねるをはねるだけ。
衰えて行くしかないですね。

災害時には英雄が出現します。
去年の西日本豪雨でもすごい人がいましたね。
倉敷市の真備が水没した時に、水上バイクで大zで胃の人を助けた人。
でも、本来なら自衛隊が出動していれば一般人がそこまで危ないことをしなきうてもよかったのですよね。

これらはすべて行政のお仕事です。
行政が本本来の仕事をしていれば、ローマー博士の美談も無くて済んだし、真備で水上バイクが動かなくなるまで走り回ることもなかったのです。
行政が仕事をしないことでこうやって個人に負担がかかって行くわけですね。

あ、安倍がトランプに会いに行ってまた貢ぎました。
日本が米自動車工場に4兆円投資
トランプ氏「日本が米自動車工場に4兆円投資」
ここまで頭が悪くてヘタレな首相は見たことないけど。
「安倍さんの他に誰がいる?」
日光のサルでももっとまし。

また面白い人たちがいたよ。
Pomplamoose - In The Waiting Line

Pomplamoose - いろいろ
何か曲がいろいろ混じってるんだ。

Pomplamoose - Ain't No Mountain My Girl
これも混じってるんだ。

ざっくりと感想を述べると「何か楽しそう」。

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一応、肩が酷く痛いので基本サボります。
痛みがいろいろと重なっているので。

ええと、前も書いたんですけど、やたら「財政出動」しろと言う人が多いんです。
もちろん景気対策としては有効ですけど、これは一時的なものですよね。
税金の取り方も使い方も基本的には継続してやっていけるようにしないと行けないんですよね。
消費税増税よりはましですが。

山本太郎がしきりに財政出動を訴えています。
ま、別に悪くはないのですがこれをなぜかリフレ派が支持(笑)
悪いけどリフレ派はバカです。
以前は「リフレ派」がどういう主張をしているのかが今一ピンとこなかったけど、まずとにかくアベノミクスを称賛。
ひたすら金融緩和・財政出動すれば景気がよくなると思っているんですね。
アベクロが金融緩和した結果、ただ株価が上がったってだけですよね。景気は良くなっていない。市中におカネが回らないんだから経済にはプラスにならない。
財政出動するにしたって、要するに使い方の問題なんですよ。

アメリカと違ってもうあまりの伸びシロのない国がどうやってなんとかうまくやっていくかというのは、ヨーロッパにお手本があるわけですよね。
今の財政状態で北欧の真似は無理ですけど、見習ってなんとかうまくやって行くことはできるでしょ。
五輪や万博などのイベントなどは邪魔で、ひたすら国民の生活のために税金を使うようにすればいいんですよ。
出産・子育て・教育と研究に医療・セーフティネットで十分ですよ。あとは第1次産業の保護。

もちろん教育といっても吉本とNTTが新たに教育に参入するからってカネ出すことないですよね。なんでそこにたっぷり税金使うんですかね。
大企業なんだから自前でできるし、もちろん未知の新しい産業というわけでもない。
まったく意味不明。

ま、だいたいアベの反対をやればよくなりますね。


ジョヴァンニ・マルティーニ神父。
モーツァルトなどに対位法を教えた人です。
Martini - Piacer d'amor

ちょっと似た曲を。
Can't Help Falling In Love

いろいろ。
Giovanni Battista Martini
結構いいですよ。

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今日も腕は痛いので手短にしますが、日本の賃金が安い件は竹中平蔵が悪いのはもちろんですが、あのポンコツ爺さん集団によるところもい大きいですね。

「経済がグローバル化して行くことは避けられない」ということぐらいはポンコツな彼らにもかなり前にわかったわけですよね。
そして、「それにどう対応して行くか、世界中の企業と競争してどう生き残っていくか」ということで出た結論が「人件費をおさえる」だったんだろうね。

今、日本と日本企業は衰退しつつあります。
どうも上場企業は空前の利益を出しているようなことになっていますが、他国の企業と比べて競争力は低下していますね。
得意の自動車でも最近は品質評価で韓国者に及びません。及ばないというか完全に負けています。
家電はもう完全に中国と韓国に負けていますね。
新エネルギーもかつてはリードしていたのに、原発にこだわって死にかけ。

だいたい人間が疲れてますからね、日本は。
中国は伸びてますけど、たとえば、日本の大学を出た新卒の技術者に月40万払うんですよ。
そりゃ技術も頭脳も海外に流出して行くでしょう。

何回か書いていますが、ある本で、国単位で企業のランキングをつけたものがあって(項目別)、日本企業は社会的信用と老舗度は1位で、グローバル化対策などは3項目で最下位か下から2番目だったと。
グローバル化対策の失敗です。

企業もおカネも世界を回るのだから、人も当然動きます。
日本の優秀な人たちが、他国の企業に行かないとでも思ったのかね。
賃金が安いままだとどうなるか、いや寄りやすくするとどうなるか考えなかったんですかね。
消費が伸びないのに経済がよくなるわけないじゃん、という最強にシンプルな話なんだよね。
まあ、財務大臣(金融担当)とか経済産業大臣とかが多少でもまともならまだよかったんだけど、あのおつむですからね。

キョンファ・チョンさん特集。
ベートーヴェン。
Beethoven - Violin Concerto
35:14 (mvt.3)
テンシュテット、コンセルトヘボウ。

チャイコフスキー。
Tchaikovsky - Violin Concerto
デュトワ、モントリオールシンフォニー。

メンデルスゾーン。
Tchaikovsky - Violin Concerto
プレヴィン、ロンドンフィル。
昔のBBCの映像。
ちょっと音が途切れている部分があります。

今日は誕生日の人がたくさんいるんだ。
バックハウス。
Beethoven - The Complete (32) Piano Sonatas
ベートーヴェンのピアノソナタ全集。ははは
(時間のある時にどうぞ)

ブーレーズ。
Stravinsky - Le Sacre du Printemps

ダイアナ・ロス(シュープリームス)
The Supremes - Stop In The Name Of Love

スティーヴン・タイラー。
Aerosmith - Walk This Way
こうして見ると、エアロスミスは逝かれているように見えますが、間違いなく逝かれています。

一応、ベートーヴェンの命日なのでもう少し。
Beethoven - "Moonlight" Sonata, III
これは弾いてる人がすごいのか作った人がすごいのか。

Beethoven - Symphony No. 3 mvt.2
メキシコの指揮者。自分で楽団作っちゃった人。


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まず2014年から去年までのそれぞれの年間の数字。
ソースはもちろん不動産経済研究所。

2014年はの供給(発売数)は、
20.5%ダウン(44913戸)
価格は2.7%アップ。
初月契約率の月間平均は75.1%(4.4%ダウン)

2015年の供給は
前年比9.9%ダウン。(40449戸)
価格は9.1%アップ。
初月契約率の月間平均は74.5%(0.6%ダウン)

2016年の供給は、
前年比11.6%ダウン。(35772戸)
価格は0.5%ダウン。
初月契約率の月間平均は68.8%(6.3%ダウン)

2017年の供給は、
前年比0.4%アップ(35898戸)
価格は7.6%アップ
初月契約率の月間平均は68.1%(0.7%ダウン)

2018年の供給は、
前年比3.4%アップ(37132戸)
価格は0.6%ダウン。
初月契約率の月間平均は62.1%(6%ダウン)

供給って発売数であって売れた数ではないです。
これと初月契約率と価格(1戸当たりと1平米あたり)を毎月出しているんですが、アレノミクスで当然貧富の差が開いているので、この辺は売れるはずだと思うわけですね。
特に価格は上がると。
2015年と2017年は大きく上がってますね。
発売数は2013年が大幅にアップしています。
2010年も当然大幅アップ。
(その前は検索できず)

普通、(初月の)契約率は、70%がよいか悪いかの境目になっているのですね。
普通にリーマンショック以降上昇して、震災の年は振るわず。
お金持ちを優遇し始めた(さらにオリンピックが決まった)2013年からはドカーンと売れるものの消費税増税で沈むと。
最近は契約率が低いんですよね。
特に去年。
なんで今回取り上げたかというと、去年の12月は契約率が50%を切ったからなのです。
つまり供給過多なんですね。
この3年ほど供給過多になっているのに、12月はさらに発売数を増やしたので、契約率が下がったということですね。
お金持ちは潤っているはずなんですけど。

そこで、一応、月ごとの数字を4年分。
この3年間は一貫して契約率が低いです。
供給する側はもっと売れると思ったんですかね。アレノミクスでお金持ちは潤っているはずだから。
まあ、中長期で考えれば、お金持ちだけ潤うということは続くわけないんですよね。

首都圏 発売数 契約率
2019年1月 1900 67.5
2018年12月 7462 49.4
2018年11月 3461 53.9
2018年10月 2845 68.3
2018年9月 3372 66.5
2018年8月 1502 64.5
2018年7月 2986 67.8
2018年6月 2659 66.0
2018年5月 2462 62.2
2018年4月 2342 63.0
2018年3月 3617 74.7
2018年2月 2490 65.0
2018年1月 1934 65.2
2017年12月 6480 72.5
2017年11月 3366 67.9
2017年10月 2817 67.0
2017年9月 2978 64.9
2017年8月 2101 68.2
2017年7月 3426 71.9
2017年6月 2284 67.2
2017年5月 2603 72.2
2017年4月 2741 66.3
2017年3月 3408 66.2
2017年2月 2310 68.4
2017年1月 1384 61.6
2016年12月 7007 76.6
2016年11月 2701 62.5
2016年10月 2903 61.6
2016年9月 3424 72.0
2016年8月 1966 66.6
2016年7月 3317 63.3
2016年6月 3050 69.6
2016年5月 3002 70.9
2016年4月 1978 66.4
2016年3月 2693 67.6
2016年2月 2273 72.9
2016年1月 1494 58.6
2015年12月 6189 64.8
2015年11月 3496 82.1
2015年10月 2921 68.8
2015年9月 2430 66.0
2015年8月 2610 74.3
2015年7月 4785 83.7
2015年6月 3503 78.7
2015年5月 3495 71.1
2015年4月 2286 75.5
2015年3月 4457 79.6
2015年2月 2593 74.5
2015年1月 1679 74.9

ちょっと見ずらくて済みません。
あ、12月は毎年たくさん売れるんです。売るっていうか。
その分1月は発売数が下がるんですが、
とよく見ると、去年の11月もべらぼうに低いですね。
発売数は17年と大して変わっていないのに。
16年も発売数合わせてひどいや。
15年はこう見るとむしろ14年の反動ですかね。

クリス・スクワイア
Yes - Roundabout

Yes - Close To The Edge
やっぱりこの辺ですかね。

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近、異常なレベルで値上げラッシュですよね。
カルビー、ポテチ値上げへ
昨日見つけたのがこれですが。いくらでもありますね。
グーグルでちょっと検索かけるとすごいです。
「味の素 値上げ」で、数種類の値上げニュースが出てきます。
味の素の代わりに様々な食品メーカー(等)を入れると、もう必ずあります。
ほとんどが今年のですよ。

これ、「値上げニュース」というサイトを立ち上げたら稼げるんじゃないかと思って、いやすでにあるかもしれないと検索してみたら、ライブドアにこういうページがありました。
カルビー、ポテチ値上げへ
それはもう大量です。
理由は「人件費の上昇」だそうです?え?上がった?
日銀の消費者物価指数って実質「コアコア」なので、食料品の値上げが派ネイされていないんですね。
それで計算した場合は、実質賃金は高めに出ますね。
あ、でも今日はそこじゃないんだ。

食い物などは上がるに決まってるんですよ。
アレ政権になってからジャブジャブの金融緩和で円安に誘導しましたね。
それだけでも当然上がります。
食べ物はかなりの割合が輸入に頼ってますからね。
普通、近隣諸国といがみ合って「我が国の安全保障環境は厳しさを増しており」とか「国難」とか言うなら、食べ物は出来るだけ自前で何とかできるようにしないといけないんですが、本邦は逆。そもそも輸入頼りなうえにTPPに種子法廃止ですよ。
これだけでもアレ政権の無能さがわかりますが、値上がりの原因はそれだけではないですね。
食べ物やその他、アジアの国から輸入したりアジアの人件費の安い国で製造して安く上げてきたわけですよね。
それらの国は発展途上国で、まさに現在発展している途中です。経済的に豊かになっている最中で人件費はどんどん上がっているのです。
「人件費の上昇」というのはおそらく輸入先の国の人件費が上がっているということですね(うんうん
一方、日本は統計不正で賃金を誤魔化しているような状態で、衰えているのは明白。
もう昔のように右肩上がりになんかならないんだから、「あの栄光をもう一度」みたいな幻想(妄想)は捨てて大人の国として振る舞って行けばいいのに、右肩上がりの時代を夢見たんですね。
小泉改革でどうにかなると思ったんですかね。アベノミクスでどうにかなると思ったんですかね。
まあ、そう考えた経営者は退場すべきですね。
時間を逆行して富岡製糸工場の時代に向かっていますが、経済はさっぱりよくなっていません。
他の国比べるとどんどん落ちて行ってますね。

リーマンショックの時にちょっと円高に振れ過ぎたけれども、無理やり円安にして「あの時代をもう一度」を狙った作戦は完全に失敗でしたね。
でも、それもわからずにまだ円安のほうが良いと思っている人々がかなり多いのも事実です。輸出国幻想というののもあるんだ。
賃金上がってないのに物価がすごいことになってますよね。
これってスタグフレーションと言って最悪の状態なんですが学校で習わなかったんですかね。
学校の話をしても安倍の支持者には無理ゲーでしょうけど。

外国の話をすると、北欧は税金が高いとかスペインは失業率が酷いとか言ってますが、経済は日本より伸びてますからね。
北欧なんてまったくイケイケドンドンの途上国ではないですよ。でもスウェーデンなんかは、ここ数年平均3%近く伸びてますね。
税金高いのに(笑)

つまりは集め方のバランスとか使い方の問題なんですが、主権者(つまり国民)の根本的な考え方が違うんじゃないですかね。
税金は何のためにあつめるのか。
日本だと税金を払うのが当たり前という感覚でしょ。政府は「お上」なんですね。
集められた税金がどう使われるかに全く関心がないのが多くて、それどころか関心を持つ人間が気に入らないアホが大量に。

ちょっと話がそれましたが、食べ物を輸入している以上、円安にすれば高くなるのはサルでもわかりますよね。
なおかつその多くを発展途上国から輸入しているならば、いずれ高騰していくであろうことも容易に想像できるはずで、おカネをジャブジャブにして円安にするアベノミクスを、まあアレ本人は頭悪すぎてかるわけないんですが、それで景気が良くなると期待した人々は、相当バカですよね。
おカネをジャブジャブにすれば景気が良くなると思っている人々も日本には多いんですが、くどいですけど、血管が詰まって血が行っていない部分がある患者(つまり虚血性疾患の患者)に輸血してどや顔してるバカ医者はいないんですよ。
いやしかし、これで消費税上げるんだぜ。
もう取り返しつかないんじゃないかな。
よくアレを支持できるよね。

今日はですね、久しぶりに首都圏マンション市場動向をやろうと思ったんですが、遅くなったので明日にします。
一応2~3年分ぐらいの予定。

パッヘルベルの命日のようです。
Pachelbel - Canon
違うバージョンで。

違う曲もあるんだね。(そりゃあるでしょう
Pachelbel - Canon

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偉いことになってますけど、理由が「アップルの下方修正」だそうで、笑います。
朝は一瞬1ドル104円台まで行ったんですからね。
為替があっという間にえらいことになったのは、2008年の12月ったですかね。
95円から92円までにゅ~~~~んと下がったんですが、今回は4円下がったので勝ってますね(笑)

去年の終わりは確か110円程度でしたよね。
今日は、だいたい107円台で推移しています。
それを考えると日経の先物の下がり方はまだ緩いですね。
軽く1000円以上落ちてももおかしくないですし。
ちなみに原油が上がってるにが頭に来ます。
北海道の冬はきついんです。

ただ、リーマンショックと決定的に違うのは、明らかな実体経済でのリセッションは見られないということですね。
今回だとなぜかアップルの下方修正で円高になってますけど、アップルは他に喰われたから不振なのであって、当時のサブプライムローンみたいな全体の問題は具体的には特に見られないですからね。
まあ、トランプの政策であちこち壊れていくかも知れないけど。

しかし憂鬱ですね。株価が下がっても、普通だったら持ってる人が損するだけなんですけど、今は、年金とか日銀がごっそり突っ込んですので
ほんとにこれどう落とし前つけるんだろう。
まあ、前の大戦のあとみたいに誰も何も責任取らず、何の反省もせず過ぎ去っていくんですかね。
ま、国がなくなるんならまだいいんですが。
ひたすら衰退したどうしようもない制度のままの国家がずっと続く方がやばいかな。

だいたい責任を追及する立場になるはずのメディアがこれですから。
今日の将軍様
毎日、安倍様のニュース。しかも全くどうということのない私事をニュースにしているわけですからね。ヤバイですよね。
北朝鮮を超えてしまってますよね。北はその路線がら脱却して来ているのに。

そしてこれ。
景気回復「戦後最長」更新か
景気回復「戦後最長」更新か 世界経済の減速に懸念も
安倍チャンネルですし、報道の仕事をする気は一切ないようです。
今年も寿司メディアの世論調査では高い支持率が続くんでしょうね。
改憲も、ものすごい広告の嵐になるんでしょうね。
いくらおカネをかけてもいいらしいですから。

そうそう。年末にでたニュースですが
線量データを1/3に改ざん
福島は安全と主張し続けてきた早野龍五がデータを改ざんしていた件。
3分の1に改竄していたんですよ。買い残じゃないですよ。あり得ないですよね。ま、今日買い残がある人がいたら気が気ではないとは思いますが。
原子力ムラのやつって、こうなんですよね。
普通に考えてあり得ないことをあり得るように言う。
明らかにおかしいものでも堂ということの内容にいう。
ここまでやらないと推進出来ないんですよ、原子力、古くて汚いエネルギー。
犯罪レベルですよね。
これに関してひどかったのが江川昭子。
江川昭子
さすがにこれはひど過ぎ。
まあ、リプで散々指摘されているので解説不要とは思いますが。
この人、原子力ムラからおカネでももらっていたのでせうか。

ジョン・ポール・ジョーンズ。
満を持してノークォーターどす。
Led Zeppelin - No Quarter
途中ピアノも弾いてます。

Improvisations
何かいろいろやってるんだ。

Little Games-The Yardbirds
ジェフ・ベックとジミー・ペイジがいた頃のヤードバーズ。
感想で出て来るチェロの演奏(とアレンジ)がジョン・ポール・ジョーンズ。

いや、今日は文書ソフトの不調に加えて、マウスが急に挙動不審になって(これは電池のせいかもしれない)、さらには右手も不調(これも電池のせいかもしれない)。
ああ、先物、結構戻して来てつまんない。

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何と言うかまあ残念なんですけど、なんで残念かというと頭使わないからなんだよな。
足し算と引き算ぐらいしかしないからねアレらは。

しかも全域停電の原因が柏原発が稼働していないからだと。
ないものは稼働できませんよね。
「かしわげんぱつ」なんて。
#ネトウヨあほ列伝
北海道の発電に関係あるのは泊原発ですよ。

まず大前提としてかしわげんぱつではないんですが、それはともかくもう一つの大前提として、泊原発が稼働していないのは安全基準を満たせていないからです。
「サヨク」が反対しているせいではないのです。
「サヨク」が反対しても川内原発は再稼働したし、玄海、大飯、高浜原発は動いています。
なので「稼働していれば」という

さっき書いた通り、原因は周波数変動なので、どこか大型の発電所が緊急停止すると電力が足りていたとしてもアウトなんですよね。
仮にかしわ、じゃなくて泊原発が動いていたとしましょうか。(まあ、そもそも動かせませんけどね)
出力は、
1号機が 57.9万kW、
2号機も 57.9万kW、
3号機は 91.2万kW。
フルに動かせるというとそうはいかなくて、それぞれ年間に80日間の点検があります。長い場合は160日。なので同時に3つが動くということはあまり(あるいはほとんど)ないのです。
原発は、状況に応じて出力を調整することができないので、動かす時の出力は常にフル。
仮に2号機と3号機が動いている場合、びっしり57.9kwと91.2kw発電するわけですね。

一方、厚真の火力発電所の出力は
1号機は 35万kW、
2号機は 60万kW、
4号機は 70万kW。
原発が動いていたとして、先日の地震の時に、このうちいくつ使用していたかが問題ですかね。
ネトウヨさんは合計の出力が足りていればブラックアウトは起きないとする足し算引き算組なので、こういう話をしても仕方ないんでしょうが、周波数変動を考えた場合、脱落した発電所の出力が問題ですからね。
2個使用していたら、最低でも95万kw脱落することになるので、これだとおそらくアウトだろうと。
それはフル出力の場合ですが、おそらくフルに使うでしょう。
1個の場合は、1号機ならセーフかもしれない。
4号機はどうかな・・・
というところだと思います。
その辺りは北電のさじ加減なんだけど、おそらく泊と厚真をメインに使うでしょう。経済的な理由から。
なので結局連鎖した可能性が高いと思いますけど。

泊原発は今回も外部電源が喪失。非常電源が作動。
そもそも耐震性が非常に低い。今回は現地が震度2だったのでなんとかセーフだったんですが、こいつを使うということがまずあり得ないですから。
以前からずっと言ってますけどすぐに廃炉にしたらいいんですよ。
安全基準に満たないんだから。

6年以上稼働していないのです。
その間かかる経費は莫大で、最近3年だけを見ても年間にそれぞれ、
782億、738億、637億です。単純経費ですからね。
3年で計2157億。
まったく発電していない発電所にかかっています。
誰が儲けてるのかな。
これを廃炉にすれば、まるまるではなくても思いっきり経費が浮くわけですよ。
こんなわかりやすい話もないでしょう。
使えるかどうかわからない怪しいものを持っているだけでバカみたいに経費がかかる。
全く無駄に重たいゴミが詰まったリュックを背負って歩いているみたいなものです。中身捨てたら良いですよね。(ゴミの日に)
その分浮いた経費で新たな発電所作るなり送電網作り直すなり地熱発電やるなりすればいいのです。
それでもお釣り来るんじゃない?
なんと日経ですら北電が原発にこだわっていることに批判的でしたね。

ただ、廃炉にすると施設の資産価値がなくなりますから、その分の1965億(3月時点)が消えます。
純資産が2130億なので債務超過ギリギリになりますが、その分、今後は経費が大きく浮きますから、見通しは良くなりますよね。
3年で経費が2157億かかったことを考えれば、これをさっさと廃炉にするのが正しい経営判断でしょう。

しかしまあ、ネトウヨさん達はこのかしわじゃなくて泊原発が動いていれば、とかもう必死なのが痛いですね。
万が一、稼働していたとした場合に、可能性としてブラックアウトしないということが全くないわけではないかもしれないレベルの話で、そもそも駄目な原発なんですよね。
なおかつ北海道ですからいくらでも他のことができる。

特にアホなのは堀江貴文ですね。あれはあの程度なんですね。
孫社長なら、もっと未来につながることをいろいろと考えると思うんですが、今、北海道で原発を推してしまう辺りが才能の無さっていうんですか。
経済的にも駄目だし何しろつまらない。
いやほんとにつまらない。
でもツイートは笑えます。

原発が動いていればなんてことを散々言って、池田信夫のブログまでツイート。池田信夫なんて恥でしょ。
ところが、
堀江のスクショ
復旧後の話をしているんだって。
これは余計恥ずかしいでしょ。
もう、あらかた復旧してるんですよ。
原発ってスイッチを入れたらすぐに発電できるようになるとでも思ってるんですかね。
1週間はかかります。
停電オンリーのところは1日2日でほぼ復旧していますね。
あとは地震でダメージを受けたところですから、電力の問題ではないです。
北本連絡網もありますし。

作品99シリーズ。
Shostakovich - The second waltz, Op. 99

題名が99
Toto - 99

あと、さっきbwv.980番台を忘れていました。
Bach - Goldberg Variations
毎度です。

ついでにその前、970番台も忘れていたので。
Bach - Italian Concerto
ちょっと音が大きめ。

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本邦の今年の経済成長度(GDP前年度比)は、1~3月が-0.2%(年率-0.6%)
4~6月が0.5%(年率1.9%)、
年間の予想は1.2%となっております。相変わらずの低成長。
しかも本邦の政府の出す数字は信用できないし。
このところ韓国があまり良くなくて「韓国が失速、ざま~」とか言ってるのもいますが、成長度は日本より上です。

以前に同様の企画をやりましたが、今回は項目を増やしてそのわりに1年ごとのものはやらないということで。
まず安倍政権になってからのG7とネトウヨが気になる国の成長率を。
名目、実質、ドル換算の名目、購買力平価(ドル)の4項目で。
元ネタは世界経済のネタ帳。

2012年(末)から2017年末までの伸び。
【名目】
アメリカ 20.0%
ドイツ 18.3%
カナダ 21.2%
フランス 9.63%
イギリス 20.9%
イタリア 5.7%
日本 10.4%
G7の中では5位。フランスにかろうじて勝っている。
ちなみに、ネトウヨが大好きな国はこんな感じ。
中国 50.1%
韓国 26.2%
高い。

【実質】
アメリカ 11.3%
ドイツ 8.7%
カナダ 11.2%
フランス 8.4%
イギリス 11.7%
イタリア 2.0%
日本 6.53%
こちらは7カ国中6位。
中国 40.1%
韓国 15.9%
やはりこちらは高いです。

名目USドル
アメリカ 20.0%
ドイツ 3.9%
カナダ -9.42%
フランス -3.22%
イギリス -1.43%
イタリア -6.56%
日本 -21.5%
これはちょっとどうしようもない。
完全に最下位。これがまるごと実力ではないけれど、ここまで意図的に円安にしても、(ドルじゃない)名目でかろうじて5位ですからね。それがアベノミクスの実力。
中国 41.8%
韓国 25.8%

購買力平価GDP(USドル)
アメリカ 20.0%
ドイツ 17.0%
カナダ 19.9%
フランス 14.0%
イギリス 20.4%
イタリア 9.57%
日本 14.7%
ぎりぎりかろうじて5位。
中国 52.0%
韓国 24.9%
これが一番実質的な数字とも言われております。

一方、民主党時代。
2009~2012
名目
アメリカ 12.0%
ドイツ 12.1%
カナダ 16.3%
フランス 7.62%
イギリス 10.2%
イタリア 2.57%
日本 1.11%
残念ながら名目は最下位。11年の落ち込みを吸収できなかったのだ。
中国 54.6%
韓国 19.6%

実質
アメリカ 6.49%
ドイツ 8.55%
カナダ 8.18%
フランス 4.28%
イギリス 4.70%
イタリア -0.61%
日本 5.63%
しかし、実質は4位。2010年だけ見ると1位です。
中国 30.7%
韓国 12.9%

名目USドル
アメリカ 12.0%
ドイツ 3.49%
カナダ 33.0%
フランス -0.66%
イギリス 11.3%
イタリア -5.33%
日本 18.6%
こちらは2位。まあ、円高だったからね。
中国 67.3%
韓国 35.6%

購買力平価GDP(USドル)
アメリカ 12.0%
ドイツ 14.2%
カナダ 13.8%
フランス 9.71%
イギリス 10.2%
イタリア 4.76%
日本 11.1%
4位だし、上位の国とあまり違わない。
ま、震災があっても単純にアベよりまし。
中国 37.5%
韓国 18.8%
とにかく中国はすごい。
いったいどこの経済が崩壊するのだろうかね。

時間の余裕があったら、こちらを見てほしいんですが
OECDの経済成長率ランキング
OECD各国の昨年の成長率。
日本はやっぱり下の方です。
各国の右側に折れ線グラフみたいなのがあって、ポチると毎年の成長率が。

民主党政権のときは、上で書きましたが2010年はG7で1番。
11年はどうしようもない。12年は野田なので今一、だと思っていたんですが、他の国も12年はよくないんですね。欧州ではマイナスのところも結構あります。
韓国でも。
12年に落ち込んでいないのはアメリカぐらいですが。
だから野田が一概に悪いともいえないんですね。トは言っても11年の震災から立ち直るのにもっと伸びてもおかしくないと思いますけどね。

アベの場合は、14年から3年間が悪いのでこれは普通に消費税のせいではあるんですよ。
でもアレは法人税を下げていますね。
その上で、アベノミクスをトリクルダウンの内容で説明したわけで、アベ一味の残念な頭の中には消費税を上げても法人税を下げるので景気は悪くならないと思っていたのだと思いますね。
というかそう説明してますし。

今度は、小泉政権の時のもやりたいね。
やっぱり世界的には右高上がりなのに日本はぱっとしないことになりそうだけど。
あの頃は不動産バブルとかあったよね。

ジョー・ストラマー。
The Clash - London Calling

The Clash - Rock the Casbah

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どうすればいいかは分かるので、その点では簡単なんですが、現政権だと全部逆張りするので、まず政権変えないといけない。
それは余り簡単ではないかも。

まずは、6月の消費支出。
前年同月比で、-1.2%です。
驚異的な5カ月連続のマイナス。
凄いですね、アベノミクス。

最近12カ月の数字を見てみましょう。
17年
7月 -0.2%
8月  0.6%
9月 -0.3%
10月 ±0
11月  1.7%
12月 -0.1%
18年
1月  1.9%
2月 -0.9%
3月 -0.7%
4月 -1.3%
5月 -3.9%
6月 -1.2%

凄いですね。特にこの5ヶ月間は。
こんなに目に見えて落ち込むなんて。
1月までは、プラスが大きめ&マイナスが小さめで、まあまあ良くなっている風味だったのですが、最早リセッションと言ってもいい状態。
勤労者世帯の収入は上がっているんですよ。6月に関してはね。それで可処分所得も結構上がってます。
で、可処分所得の推移を調べたら、今年の1月から3月までがっつり減ってました。
17年は後半が結構好調だったのですが、年間では1.3%程度の上昇でしたね。
これが近年での最高値で、あとはプラマイゼロ付近。
世界的にはずっと好景気なんですけどね。
小泉政権の時と一緒で、世界的には非常に好景気なのに日本だけその恩恵に預かれなかいということをまた繰り返しているんですね。
でも国内では、「痛みを伴う改革」とか「アベノミクス」とか、無駄な掛け声で踊らされているわけですね。
他の国から取り残されていっているのに、気がつかないで何かいいことしているつもりになっていると。
これは最高に惨め。

日本の問題は政界でも財界でも学問の世界でも、なんだか上の方がバカばっかりなところですよね。
あるいはやくざみたいとか。
これを改善しないと経済的にもよくないのですよね。
差別とか不公正とかもちろん人道的に駄目ですけど、経済的にも確実にマイナスですね。
西川史子みたいなバカは、ちょいちょいいますけどか確実に間違っています。

海外で女性の医者が多いのは、優秀だからなんですよ。
医師として優秀な人が医師になればいいし、経営者として能力を持つ者が経営者になればいいんです。
まあ、アホな男が必死に抵抗するとは思いますけどね。
何かあると「だから女は。ぎゃ~」とかやるでしょうね。

下駄を履かされているのは「男」というだけではなくて、「家柄」とかありますよね。世襲とか。
その最たるのがアベアソウなんですけど。
だから差別や偏見を削っていけば、日本はかなりいい国になって経済的にも豊かになる余地は十分にあると思うのですが、「オッサン」勢力がそうはさせじと頑張るでしょうね。
東京医大の件、おそらくは文科省潰しの一環で東京医大叩きのためにリークしたのでしょうが、国内外でおそらくは全く予想しない反共になっていると思います。

ところでサマータイムをマジでやるようですね。森がアベ君に要望、アベ君がまずは党内での議論を指示したと。
アベ君が「党内での議論の指示」って、こうやって「党内での議論を指示した」と言ったら、指示したことになるんでしょうね。
具体的に何かを指示したりできないから。
せいぜい「党内で議論してください」と言うぐらいですか。

しかもですね、このサマータイムで経済効果が7000億とか試算出してるアホがいるようです。
Ella Fitzgerald - Summertime
第一生命経済研究所の永浜利広首席エコノミストの試算によると、夏時間になれば、明るい時間帯での支出が増えるなど個人消費が押し上げられ、年7000億円の経済効果があるという。
エコノミストっていうのは楽な商売だね。
雑なこと言っていれば良いんだから。
どうせほんとかどうか誰も全く検証しないよね。だいたいテキトーだから検証できない。
もちろん、サマータイムをやることで、何かしらのおカネは動くでしょう
システムをいじるために1000億必要だという話がありますね。
まあ、経営者はおいしいでしょうが、現場の人は地獄。
しかし、明るい時間帯での消費が増えるの意味がわかりません。
暗い時間帯での消費は減ると思うんですが。もちろんそこは計算に入っていないと。

毎度言ってますけど、「経済効果」というのはほんとにテキトーですからね。
例えば、使える国立競技場を壊して、新しいのを3000億で作るとなったら、その壊す費用と3000億も経済効果です。
決して税金の無駄使いとは言わない。
でも、かなりの部分が大成建設の内部留保になるわけで。
これを生活保護費に使ったら、ほとんどが直ちに消費に回って、しかもそれぞれの地元ですからさらにおカネが回って、まさに経済効果を生むわけですが、それを計算するシンクタンクはないと。
無駄使いほど誰かの「利権」になるので、シンクタンクのお仕事が増えますからね。
全体の利益になるものは、誰かの利権にはなりにくいと。

ええと、サマータイムを実施している国では、1時間早めると体が慣れるまで3週間ぐらいかかるそうです。
まずは1時間寝不足に。6割ぐらいの人の体調がおかしくなるようですね。
これが続くと当然それだけでかなりダメージがありますが、この状態で灼熱地獄ですからね。
余り考えたくないです。
オリンピックは、2週間余りで終わるのに、体調不良はそれ以上続くんですね。
あと、パラリンピックは、間を空けてやるようで。
東京のオリンピックのために、しかもおそらくはマラソンと競歩のためだけに、国ごと2時間時計を早めて全国の国民の体調を壊すと。
アベ君と側近はあれですか、「ぼくちゃんの号令で暦や時間を変えられる」という全能感でも味わいたいんですかね。
どうしてもそこでマラソンやるというなら別に朝5時から始めれば済む話なのに。
まあ、オリンピックをやらないのが最善ですが。

ところで韓国は「冷房は福祉」ということで電気代下げるってさ。
良い大統領だね。本邦にお為政者と違って。

807
Bach - English Suite No.2

ところで今日は「花の日」かなと思って暦を見たら、「鼻の日」「バナナの日」だって。
ということで
Harry Belafonte - Banana Boat Song
あと
Bananarama - Venus

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いつもの安藤証券の投資家主体別動向表
投資家主体別売買動向表
別にどこのでもいいんですがたまたま見つけた安藤証券のをずっと見てます。
最初のコメントが渋い。
株価変動要因のなかで大きなウエイト占めるのは、なんといっても「需給」です。美人投票でも、「誰に投票する」よりも「誰が投票する」かを考えてみるのも投資の一つの考え方です。
需給自体は「日本国」が破壊してしまっているので、その辺りは何ともですが。

今年に入って外国人が3兆円余りの売り越し。
その分を買い支えているのは自己勘定と個人と日銀ですか。
日銀がずっと買い続けているというのは、非常に大きいですね。
ついに20兆円を超えたのです。
累計で20兆円突破
いつまで続けるんですかね。
企業をすべて国営化するまでやるのでしょうか。
とにかくずっと続けることはできないことははっきりしているわけですから、いつかはやめなければならないです。
その時株価はどうするのでしょうか。
だいたい「株価が下落することによる不安心理の増加を抑えるため」というのがまさに「アベノミクス」ですよね。
なんとなく気分だけ好景気なの。
外交の「やってる感」と同じです。
そのうち日経平均も大本営発表になるんじゃないだろうか。
「新聞で信頼できるものが三つある。死亡記事に株の値段、それにテレビの案内欄だ。この三つにウソはない」(田中角栄)
これも近いうちに崩れるかも。

お倒産情報。
「日本海洋掘削」が会社更生法申請
東証一部ですね。負債総額904億円。
156億の債務超過。
「一部じゃなくて全部だったらよかったのにね」という古いギャグが久しぶりに使えます。
まあでも「東一」の割には負債総額は大きくはない感じですか。
純利益は29年3月期が-230.5億、
30年3月期が、-454.6億。
ここに来てどんどん落ち込んで来ていますね。
結局、日本の領海や排他的経済水域の資源をアメリカとの約束によって掘り起こせないならアベ君は存在価値がないということですね。
「やってる感」しかないので、日本にとって具体的に何か有用なことは一切他国と交渉していないわけです。

この「海洋掘削」的な分野はよくわからないんですけど、国として何か用意があったんですかね。
「メタンハイドレートやるよ~」とかそういうニンジンがあったのでしょうか。
2013年は株価がかなり上がって、利益も出たと。
2014年度(15年3月期)は薄利。2015年度から赤字で、その後2年で一気に赤字が増えてついに債務超過、そのままお父さん。

4月の消費支出。
4月の家計支出1.3%減
-1.3%(前年同月比)。
グラフ見ると強烈ですね。
去年も同じぐらい落ちています。
驚異的。
GDPと同じで普通は下がらないんですよ。
世界的にはずっと上昇してますから。

さて、未来への展望ですが、
自殺、15~34歳で死因の1位
無いようです。
そもそも企業が内部留保をためまくっているのも、未来への展望がないからですよね。
溜め込むだけで「投資」しないのは、日本では「何に投資していいかわからない」か「期待できない」からで、
「何に投資していいかわからない」のはそれはもう経営者として残念なわけだし、
「期待できない」とすれば、そういう社会の古くて悪いものにしがみついているアレ政権と無縁ではないですね。
大企業の経営者として、そのような社会に対して「イノベーション」(笑)をもたらすような行動はとらないと。
つまり「進取の気性」がないのでしょう。
そしてそういう企業の経営者から現政権に対しての批判も聞こえてきません。
単に今儲かればそれでいいという人たちなのですね。
アレ政権を支えているのはこういう人達です。


今日は音楽ネタが見当たらないので、今年上半期に(わたくしが)よく再生したゆーちゅーぶの動画で。
あくまでも自分の話です。

毎度のリシッツァさんですが、
Mozart - Piano Concerto No.20
これは一番最後の左手のどこどこどこどこがお気に入り。

Wolf Alice
Wolf Alice - Bros
これは出て来る場所を必死に特定したぐらいですから相当聴いてます(笑)

Wolf Alice - Beautifully Unconventional
あとこれと、

Wolf Alice - Don't Delete the Kisses
これ。"Irish goodbye"という言葉はこれで覚えました。
この最近の2曲はライブでの再現性がちょっと低いのがつらいところ。

St. Vincent
St. Vincent - Album De La Semaine
これを集中的に聴いて、あとはバラバラなのでこれ1個。

バッハのオーボエ協奏曲2曲。
Bach - Oboe Concerto BWV1053

Bach - Oboe Concerto BWV1055
同じ動画ですが、1曲目が単独でクリアな演奏がないので(ライブでちょっと音が悪いのが多くて)。
バッハなのにとにかく爽やか。

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経団連の榊原とかいう下町ボブスレーの本体を製造したデータ改竄会社の耄碌じじいが、あ、いや耄碌なされたおじいさまが、地位に恋々としがみつくだけでも迷惑なのに、またもやすわったまま寝言をかましておりまして、どこまで社会に迷惑をかけるつもりなんですかね。
邪魔です。
さかきばら 
「調査データの扱いにミスがあったのは非常に残念だ。ミスはきちんと是正して明確にすることが当然必要だと思うが、そのことばかり議論して、法案の本来の趣旨が横に置かれ審議が遅れることはあってはならない」
「今回の法案は、多様化する働き方への対応や長時間労働の是正など時代に即した改正で、社会の要請でもある。ミスと法改正の趣旨は別の問題だ」


さすがですね。
「多様化する働き方への対応」ができない無能な経営者が(ついでに算数もできない)、頭を働かさなくていいようにただ楽したくて言ってるだけでしょ。
人を増やさないし仕事は減らさないのに、仕事時間が減ると思う人いる?
でも今まで出ていた残業代は出ないんですよね。
わかりやすい。

榊原はこれまでずっと「痛みを伴う改革」を叫び続けてきたあほですからね。
時代遅れだし、もちろん間違っているんですが。
こいつの言う痛みというのは労働者(一般市民)の痛みで、経営者は痛みどころか楽するような改革ですよね。
それをやっているから、どんどん他の国においていかれているんですよ。
日本に必要な改革は労働者を保護する改革です。
ドイツはついに週28時間労働を導入するってさ。
ドイツ 週28時間
日本より1人当たりのGDPが高い国は労働者を大事にして労働効率をよくしているのです。
労働者を保護するシステムが整備された国なら裁量労働制をやってもいいんですよ。(というかそういう会社は当然やる)
ブラック企業が横行して、過労死がしきりに出るような国では駄目でしょ。
"karoshi"ってそのまま他の言語でも使われているわけですからね。
外国だと意味がわからない人が多いようですね。
仕事のし過ぎで死ぬということの意味が。

榊原にはそういうことが全然わからないんだね。それで相変わらず「痛みを伴う改革」などという古色蒼然とした寝言を言い続ける。
経済がわかっていないし人間を大事にするという当たり前の感覚もないんだね。
おそらくは出世することにリソースのすべてをつぎ込んできたのであろうと。
非常に日本的な人物だとは言えると思います。
現場は優秀だが上に行くほどバカという意味で。

○ねとはいいませんけど、何もしないでいてほしいです。寝言も言ってもいいですが寝ながらにしてほしいですね。

ちょっと肩が凝っていまして(いや、ちょっとではないんですが)、もやしみ~。

クレーメルさん。
Bach - Chaconne - Kremer
映画のシャコンヌの演奏は、彼の演奏でしたね。
プティボンさん。
Offenbach - Les oiseaux dans la charmille

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いや、まず経営陣からか。とにかく全員が消滅しそうです。

例の「裁量労働制」に関してフジテレビの平井文夫論説委員が超おバカな意見を述べています。
短いし、杜撰。質が低いですね。
平井文夫論説委員の提灯記事
まあ、この「ホウドウキョク」とかいうのがだいたいネトウヨ方面ですけど。
そこに執筆するフジテレビの平井文夫論説委員のこの文章を読んでみましょうか。

日本は社会主義国か 結果を出さないサラリーマンはもういらない
こいつは何を言っているのだろうか。
まあ、なんかこう強そうなこと言うとネトウヨ辺りには受けるのかな。「社会主義」とか「サラリーマン」とか昔だと威力(笑)がありそうですよね。
そもそも今は人手不足で、「人手不足倒産が~」とか騒いでいるけれども、その割には企業は随分と雇う人を選んでますよね。
「就活」ってものすごい大変なようです。何十社も受ける人さえも結構いますね。
大学生には必死に「就活」が大変だと訴えています。
先日は東洋経済が「大学1年から就活を」などという頭のおかしい記事を載せていました。
企業は必要だから人を雇うし、当然、仕事が出来そうな人を選んで雇っているわけですよ。
なのになぜ結果が出せないんですかね。
考えられるのは、
1、人事担当者がアホ。
人事担当者は経営者が決めるか(あるいは自分でやる)のだから、つまり経営者の責任。
2、労働者が持っている能力を発揮できる環境を作れない。
これが出来ないなら、残念な経営者でしかないですよね。
もしも、労働環境は自分で作れというんだったら経営者とか管理職は要らないです。
現場の人間だけでいいです。

ただ、僕もそうだが、要領よくチャッチャと仕事をする人は労働時間は短い。
ははは。
こんな粗末でテキトーな文章を書くのが「要領がいい」というんだねフジテレビは。
おそらく一般には、有能な人は仕事をチャッチャッとこなして余った時間に別の仕事を入れるんですよ。
いや、今だって早く帰っていい会社はあるでしょう。そういう会社はたぶん給料も高いしそのために優秀な人材を取れているんです。

やる気と能力のある人に高給を
これは笑いますよね。こんな当たり前のことに反対する人はいないでしょ。
勝手に野党あたりがこれに反対しているという話にして、勝手に反論する所謂わら人形論法ですか。
現政権支持者はこんなのばっかりです。
有能な人は、もちろん(仕事をこなした上で)高給もらっていいし、どんどん出世すればいいんですよ。
普通そうなりますよね。
まともな経営者はそんなことはごくごく普通にやってますよ。ずっと昔から。
もしそうなっていないなら、残念な経営者だからでしょう。

しかし、そのことばかり延々批判している野党も、この話の本質をずらしている。ひたすら安倍政権批判にすり替えているだけだ。
いつものパターン。アベを擁護できない時は「野党も駄目だ」って言うんですが、今回の件で野党のどこが駄目なのかと。
出鱈目なのはアベや加藤の答弁だし、間違いを見つけたのもないはずの資料を引っ張り出して来たのも野党です。
与党自民党は何も仕事らしい仕事をしていないです。(そもそも官僚にやらせてるだけだし)


日本は欧米に比べ生産性が低い。

国全体として効率が悪いのは、個々の労働者のせいのはずがないですね。

長時間働く割に結果が出ない。

僕の周りにもそういう人がたくさんいる。

フジテレビではそうでしょうね。というか結果出せてるやつがいるとは思えないけど。
まともな番組ないですからね。多少でも見る価値があるのは競馬中継ぐらいかな(爆)
バラエティの酷さは最近何かと話題ですが、ようするに差別が大好きなテレビ局と。
長時間働かざるを得ない環境になっているので効率が悪いんでしょうが。

働き方改革は、働いた時間でなく結果で給料払いましょう、ただし働きすぎにならないようにしましょう、という改革だ。
よくこんな提灯記事が書けますねえ。この平井って人は。無能だけど、太鼓持ちとしては優秀なのかな。
「ただし働きすぎにならないようにしましょう」ってどこからでてくるんですかね。
調査結果が、裁量労働制にしたところでは結局労働時間が長くなったのにそれを誤魔化していたので、資料の問題が騒ぎになったわけでしょ。要するに労働時間が長くなるんです。
話にならないです。
つまり今まで以上に生産性が下がるということです。
もともと早く仕事が終わったら早く帰れるような裁量労働は現行でも労使間の取り決めで出来るわけだから、優秀な人には問題ないんですよ、経営者がまともなら。
それを実際の調査では労働時間が長くなることを隠して経団連が求める「裁量労働制」を無理やり通そうとしている時点で、普通「お察し」なわけですが。

しかし、結果に関係なく、働いた時間で給料をもらえるというのは社会主義じゃないですか?
今どきそんな会社ないですよね。少なくとも正規の従業員では。
優秀な人は、仕事バリバリこなして給料たくさんもらって出世しますよね。フジテレビは違うのかもしれないけど。(というかフジには優秀な人がいないだろうけど)
もしこの人が言うような会社があって、従業員に不満がたまっていたら、それは経営者が無能なんでしょ。
その場合、経営者は仕事が出来る人とできない人の見分けがつかないということですよね。まあ、どんな基準か知りませんけど。
非正規ならそれは雇用形態がそうなんだから仕方ないですね。
そもそも非正規でそういう平井君のまわりにたくさんいるような従業員がいたら早いうちに契約は打ち切っているし、反対に優秀なようなら正規にして給料たくさん出すでしょう。

しかし、平井文夫論説委員、800字か900字ですか。
前にクラウドワークスなどでネトウヨを募集していたのが話題になりましたが、あれだとブログに1800字以上で確か840円ぐらいでしたかね。
その半分の字数があるかどうかのどうしようもないこの提灯記事の対価として平井文夫論説委員はいくらもらったのかな?
クラウドワークスなら420円以下の仕事でしかもクラウドワークスに2割手数料を取られます。(というかたぶんカネにならんよね)
定額の枠内で無料?(笑)

いやしかし、この手の文章を読んで賛同する人はいるんですかね。ネトウヨは別にして。
平井文夫のような杜撰な仕事しかできない人たちが杜撰な仕事しかできない政権をただ擁護しているだけですよね。
まともな社会になると自分が困るんでしょうね。フジ・サンケイグループなんてアベとともに去りそうだもんね。この世から。

やる気と能力のある人に高給を
これですけど、やる気と能力のある人に経営を任せればいいんです。
仕事できない経営者が優秀な人に譲ればいいんですよ。

それにしても、800字かそこらでここまで徹底的に愚かな文章って書けるものなんですね。
ほぼ全部おかしいです。
そういう意味では平井文夫って優秀なのかも(笑)
まあ、おそらくはネトウヨの得意な「サヨクが~」という乗りで「社会主義」という言葉が出てきたんでしょうね。(ばか丸出しや)


ジョージ生誕。
イギリスのロックの人は、社会問題を取り上げるし、こうやってチャリティもやります。
バングラデシュ難民コンサート。
Concert For Bangladesh - George Harrison
最初からラビ・シャンカールが登場していますが、(ちょっと話それますけど)ノラ・ジョーンズってラビの娘だったんですね。
去年初めて知りました。

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すごいですね。知性と戦うアベ一味。
「エンゲル係数」の上昇が「食への消費が拡大し景気回復したということ」と言えてしまうアベが唱える「アベノミクス」を支持してきたリフレ派はつくづくおばかですよね。
中学生で習うことすらわからない彼らは今後ずっと反知性派として生きて行くしかないので、これからもバカなことばかり言っていくんでしょうね。邪魔くさい。

しかし、ネットには当然のように必死で擁護する素敵な皆さんがいらっしゃいます。
須賀原洋行のツイッターとかすごいですお。
もうあの辺はネトウヨとして固定していますから、今さらいかなるバカ発言をしてもダメージはないんですかね。
ネトウヨ同士は、アベを擁護すればそれで十分ですし。
古谷経衡もテレビですごいこと言っていたようですね。
美味しんぼの山岡士郎が食費に何十万も使っているから「エンゲル係数が高い=貧困」というのは時代遅れとか言ったそうですが、山岡史郎が日本に何人いるんですかね。
ここまで完全に統計を理解できない天才様がいることにも驚きでですが、まあ、あの界隈は知性などはどうでもいいんでしょうね。

wikipediaの書き換えも登場。
wikipedia エンゲル係数
エンゲル係数が役に立たない指標であるかのような記述に。履歴を見ると(というかこれが履歴の一部ですが)、「今日」のもので他に一度も投稿したことのないアカウントで、しかもすでに存在しないと。
もちろん気付いた人がもとに戻しましたが、こういうのが疲れるんですよね。
こういうバカなやつらのせいで、やらなくてもいい作業をいろんな人が尻拭いのためにやっていかなければならないんですよね。

いや、慰安婦とか歴史改竄主義者たちが散々いじりますからね。本当に迷惑なんですよ。
いい歳してカルトにはまるのもどうかとおもいますけど、安倍真理教徒はオウム級に迷惑ですよね。
だって本当に国内で飢えて死ぬ人いるのに、それが放置され続けるんだからね。
オウムのように直接殺人を犯したわけではなく、間接的に殺している状態なので、まあ、自分の手を汚した気にはならないだろうから、始末が悪い。

そして、こういう人もいるんだ。
京都大学で経済学を教えているらしい。(院も)
なんか経済の人
景気回復の過程で(経済全体の)エンゲル係数が上がっているとすれば、それは低所得者層の可処分所得上昇率が高所得者層の上昇率よりも高い、つまり所得格差が縮小傾向にあることを示唆していると思うのだが、何か問題があるのか。
間違えてますね。シミュレーションが全くできない人のようです。
低所得者のほうが上がったら~というこの話は、当然低所得者のほうがエンゲル係数が高いことが前提ですよね。
低所得者層の可処分所得が上昇したら、すなわちエンゲル係数は下がります。
エンゲル係数が上がるのは、低所得者層の比率が高くなった場合ですよね。
これはテキトーにモデル作ってシミュレーションしてみればわかりますが、そこまでやらんでも、低所得層に限らずどこかの層の所得が上がったらその分エンゲル係数は下がります。そんなことは当たり前です。
これは難しいことを知らなくても普通に算数が出来ればわかることですよ。
足し算と掛け算と割り算ができれば。

(注)一応、「上昇率」という言葉を使っているので、ここを考慮して、一方が上がって一方が下がっても上昇率の差は出来ますが(いろんな場合がある)、それだと意味をなさないし、「景気回復の過程で」とある以上はやはり少なくとも一方(つまりここでは低所得者層)は上昇するわけですから、エンゲル係数は確実に下がりますね。

可処分所得が増えていないと言いたいのなら係数を持ち出す必要もない。
京都大学の学生にではなくて、アベに質問してるんだよ。アベだからこういう話なんだが。
まあ、可処分所得は下がっています。15年から16年が顕著に下がっていますし、あの野田政権の時よりも、安倍政権は一貫して低いです。

しかもこの人、これに続く次のツイートが、日経の記事を参考にしてるんだね。日経をww
とにかくなんとかアベノミクスをマンセ―するために生み出されたアクロバティックな擁護記事なんですけど。
世の中のことを何も知らないで、学生に教えるというのはまあ、哲学や自然科学ならまだありかもしれないけど、経済学はないでしょ。
少なくとも日経を参考にしてはいけないです。
そして、消費支出が下がり続けていることをこの人は知らないんですかね。
今回のエンゲル係数は2016年までの話ですね。(17年の統計はまだ出ていない)
その段階では、消費支出は毎年減り続けているわけで、それを経済学のセンセーが知らなかったんですかね。
日経の記事に消費支出が減っていることは書いてますけど。読めないの?
まあ「現実はもう少し複雑で」といういい方もひどいますけど。じゃあ、何を見るの?
(17年の消費支出はかすかに上がりそうではあります)

よく「単純に比較はできない」みたいな言説でごにょごにょにして話を終わらせたがる残念な人たちがいますが、それは学問では駄目ですよね。
単純に比較できないなら、ちゃんと複雑に比較してくださいよ。でもしないよね。
結論を出す能力がないならそう言えばいいんです。
というか黙っていればいいんです。わかってから話すか、あるいは、今の時点で何がわからないかを話すか、ならいいですけど。
ちなみに、総務省による上昇分の内わけ。
食料品の価格上昇 0.9、
消費の抑制 0.7、
外食や調理済み食品などへの支出増 0.2
です。(2年間で1.8ポイント上昇した分かな)
4年間では2.3ポイント上がってますよ。

もちろん、エンゲル係数は全く異なる文化を持つ社会同士では安易に比較できませんし、同じ国でも時間的に大幅に隔たった場合は比較しにくいと思いますが(江戸時代と2016年とか)、今回のは全くそういうのではないですからね。
同じ日本の21世紀に入ってからの1年ごとの数字、つまり同じ社会で時間的に連続した「推移」というものを見ているわけです。
正しい比較です。
このタイプのデータの最も有効な使い方ですからね。
21世紀に入ってからずっと23%台(あるいは23%前後)で推移してきたのが安倍政権に入った途端に飛躍的に上昇したんですよね。
ここまで明らかな数字はなかなか見られませんよ。
文化が変化してきたみたいな話をするなら、それをはっきり数字で示さないと。
それと、エンゲル係数は世帯主の年齢によって割と差が出るんですが、安倍政権になってからの上昇は見事に全世代なので文句なくウンコです。(特に20代の上昇が酷くてやはりもうこの国には未来はないのかなあ、と)

ところで、まさか京都大学の経済学の授業で「株高=好景気」なんて教えてないですよね。

それにしても、アベを擁護するおバカな人たちや wikipedia書き換えの行為を見ると、「鹿をさして馬となす」の話や「真理省」が今まさにそこに来ているという感じですね。
ここまではっきりと知性を否定できる人達が大量にいることはかなり恐ろしいですが。
あ、wikipedia は英語版も書き換えられていたのですよ。
日本の反知性を輸出するなよ。

今日はウルフ・アリスのラップ入りの曲。
Wolf Alice - She (Live)
昔の曲です。カッコイイ系。

Wolf Alice- Don't Delete the Kisses
カワイイ系。

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まずアベの話ですけど、
26年ぶりの好景気なんです
アベはまったく現状を把握していないわけですね。
もちろんアベは自分で何かを把握する能力はないので(調べたり考えたりできないから。)、側近が言っていることをそのまま鵜呑みにするのみなんですが、まあ、アベとその周りをアベとみなして。

アベは世襲のアホボンで、日本にはそういう経営者が山のようにいますね。
まあ、世襲じゃないアホもいっぱいいますが。
つまり、何がおかしいかもわからない、いやおかしいということもわからないやつが、今後の方針を決めているわけです。これはどうしようもない。
「かつての産業革命にも匹敵する、この生産性革命を、2020年までに、我が国が世界に先駆けて実現する」
これですよ。
日本は遅れているんです。
他のG7の国と比べると完全に遅れているんです。
まあ、GDPの伸びではイタリアよりはマシですが、あそこはそもそも頑張る気がないですからね。
たっぷりと休んで楽しみながら、お仕事もすると。
日本は奴隷制みたいなひどい労働環境でびっしりと働いて、さっぱり生産性が上がらないと。
実態として生産性が低いことすらわかっていないやつが「世界に先駆けてもっと上げるぞ~」とか、妄言撒き散らしているわけですね。
まったく何もわかっていないアホがどこぞの将軍様の如く万能感に酔っているだけなんですが、
将軍アレ
これですからね。

よく、「経営者目線になれ」とかぬかすのがいるんですが、そりゃ結構いるんじゃないですかね。
野球ファンなんてだいたい監督になってますよね、脳内で。
先日、九州商船の組合がストをやったんですね。
理由の一つが会社のやりかたでは「安全が確保できない」からと。
充分に経営者目線じゃないですか。
「経営者目線になれ」とか言っているやつの大半は、「利益出さないと駄目なんだよ」ってレベルの話でしょ。
そんなことは誰でもわかりますけどね。それだと続かないんだよ。
「ボンクラ経営者目線」になったってしょうがないんです。
顧客満足度が高くて経営者が儲かればいいという話ではないんですよね。
労働者(被雇用者)が不幸になるシステムではねえ。
日本に住んでる人の半分ぐらいは労働者ですからね。
残りの多くの人もその労働者の賃金をもとに生活してますし。(たぶん)

ええと、以前ツイッターで、1975年を基準にして、労働分配金と株主配当がそれぞれどのように推移したかをグラフにしたやつなんですが(今探しているんだけど見当たらない)、バブル期までは完全に伸び方が同じなんですね。
1975年基準で、その後の伸び率がバブル期まではぴったり一致して伸びているグラフになってるんです。
バブル期で少し株主配当が上になったんですが、その後は差は少しで推移して一時はまた同じぐらいになったんですが、小泉政権になった途端に、株主配当だけがどーーーーんと伸びて、リーマンショックで少し縮まったものの、第2次アベ政権以降はまた株主配当ばかりが伸びる展開に。

バブル期を懐かしがっているお年寄りもいらっしゃいますが、それならバブル期に至った当時の税制や分配率に戻せばいいんです。
簡単でしょ?
当時は労働時間が今以上に長かった説もありますが、昔は職場で遊んでる時間も入ってたでしょ。

というか、今、労働分配率を上げれば経済は良くなるし格差も縮まるし悪いことは全然ないということは普通の頭脳があればわかることなんですけど、政界のトップや財界のトップあたりが頭悪すぎてそれがわからないんですよね。
もちろん今から労働分配率を改善していくのは多少時間がかかるのですが、その改善策を考えるべき時に、トップがバカなのでその作業に直ちに取り掛かることもないわけですね。
それだけでもかなりのマイナスなんですけど、アベと来たらさらに生産性革命とか働き方改革とか寝言を言ってるんですよね。
急いで改善すべき時に改悪するんですよ。わー国は。
全く希望が持てないんですけど。

こんな間抜けな経済評論家もいるんだよね。
安倍政権への評価、勝間和代「ほぼ満点」
安倍政権への評価、勝間和代「ほぼ満点」「1万円が2万3000円になって何の文句があるんですか」
経済に関しては素人以下ですね。


Wolf Aliceのライブ
Wolf Alice - Live Paris Canal
なかなか謎のバンドです。

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