産経によると
アベ新聞 増税
安倍晋三首相は18日の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、熊本地震を受けて来年4月に予定している消費税率10%への引き上げの先送りを求められ「リーマン・ショック級、大震災級の事態にならない限り予定通り引き上げていくという基本的な考え方に変わりはない」と述べ、従来の答弁を繰り返した。
アベ新聞がこの手の記事を出しているわけですから、官邸の意向でしょう。
ちなみに、産経のツイッターのアカウントでは、これは出していませんでした。
大炎上するからでしょうか。
書き方がすごいですよね。
「熊本地震を受けて」→「リーマン・ショック級、大震災級の事態にならない限り予定通り引き上げていく」
普通に読みますと、熊本地震は、大震災級ではないということなのでしょうか、って話になります。
しかし、細かいことを言いますと、「基本的な考え方に変わりはない」と言っているだけで、何も判断していないのですよね。
これぞ霞ヶ関文学、とでもいうべき内容の無さで、熊本地震がどうしたとか、そういう話はしていないわけであります。
アベ・ジョンウン様にとって、増税するかどうかは、選挙に勝つためのカードでしかないわけです。
で、結局TPP関連法案の審議を進めるらしいですね。
どさくさに紛れて、なんでもやりますね。
全く役に立たないオスプレイに支援物資を運ばせるために、物資輸送を遅らせてるし、
伊方原発を読めなかったすだれ菅官房長官が「緊急事態条項」の話をしていましたね。
本当にどさくさに紛れてなんでもやろうとしています。
しかも、食料70万食分を店頭にお送りする、なんていってましたが、「店頭」ですからね。
それは、アベ君がどうしたとかではなくて、普通に流通の話です。
スーパーやコンビニが、仕事しただけですよね。
何も役に立つことはしないで、ただ便乗して自分の手柄にする日本の首相は、まさに美しい国にふさわしいですね。
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