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衆参同時があるかどうかわかりませんが、野党共闘が実現した場合、14年の衆院選・小選挙区で(当時の)民主党の票に共産党の票を半分足したら、いくつかの選挙区でひっくりかえせると、たしか選挙の直後にここで言っていたと思います。
14衆院北海道

半分という数字はかなり適当ですが、当然、共闘してもそれぞれの支持者(?)がまるごとその統一候補に投票するわけではないですし、中にはごく一部与党の候補に入れる人もいるかもしれないので、まるまる足し算するよりは、近い数字が出るだろうということで。

1区はそもそも横道氏が勝っているからオッケー。

2区は当時の維新(松木謙公)、それから無所属(池田まき)、そして共産党(金倉昌俊)と、3人が票を分けてしまっています。
おそらく自公の候補が38.8%しかとっていないのも、そのせいがあると思いますので、
1対1の戦いになったら、自公も票を伸ばすでしょうが、野党のほうが伸びるでしょ?
ちょっと試算しにくいですけど、かなりいい勝負になりますよね。

3区も、野党から3人出てまして、1対1になれば、自民も伸ばすことは伸ばすでしょうが、当時の民主共産維新ですから、そのまんま共闘してます。
野党のほうが伸びますよね。

そして4区。これですよね。
鉢呂氏に共産党(酒井)候補の得票の半分が入れば、ひっくり返せます。

5区は補選やったばかりで、まあ、補選なので投票率が今一でしたから、故kの問題ですね。
そもそも町村氏が過半数取ってましたし。

6区は僅差ですからはっきり行けますよね。

7区は、鈴木貴子が僅差だったんですね。いや、これはなんともあれですが、同じように計算すると野党の勝ちです。

8区は、もともと民主が勝ってました。

9区は、自民党のその他大勢でしかない堀井学ですが、これも半分載ればひっくり返ります。

10区はなかなか難しいですね。半分載っても無理です。まるごと載らないと。

11区は、中川王国なんですよね。職場不倫の影響がないと厳しいですかね。

12区はイエスマンの子どもがつえーな。

中選挙区時代の旧北海道5区(今の7区と11区と12区の宗谷抜き)は、定員5人で、社会党が3人取ったことが2回あるんですけどね。(いずれも保守の票割りがおかしくなった時ですが)
最近は・・・

4、6、7、8.9区は単純に共産票の半分が旧民主票に載ればひっくり返る計算になります。
2、3区は複雑ですが、ひっくり返りそうですよね。

もちろん、候補が減るということは、いろんな考えの人の受け皿が減るということで、それ自体、単純にいいこととは言えないですし、受け皿が減れば野党の候補に入れていた人でも中には(一部だと思いますが)与党の候補に入れる人も出て来ることはあり得ますが、小選挙区である以上はしょうがないですね。
せめて中選挙区に戻してほしいですけどね。

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