Do you really dream of jumping sheep?
(ども 火星人です。レイシストお断り)
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外来種のアリゲーターガーという生き物がしばしばやばいやつとして扱われていますが、実際に日本でよりやばいのは国内種のチューゴクガーとカンコクガーでしょ。
まあ、一般にネトウヨと言いますが。
あれ、けっこう自覚ないんですよね。
チューゴクガーとかいうのは普通だと思ってる。
最近はよくタクシーの運転手が中国や韓国の悪口を言うという話があるようですが、おそらくブームなんですね。
かれらは、さほどの悪気もなく多くのお客さんが喜ぶと思って言っている。
比較的客に受ける無難な話題ぐらいに思っているかもしれない。
商売に差し支えると思っていたら、そりゃそんな話はしないですからね。
我らが偉大なる指導者安倍様の悪口も結構あるようですが、それも比較的受ける話題だからでしょう。
世相を表してはいるんでしょうね。

トゥーンベリさんの件、二酸化炭素排出量が国別では中国が1位なんですね。まあ、そりゃそうですが。
それで、ここでも「チューゴクガー」になるのがあれら。
いちいち中国や韓国の話をしないと我慢できないんですね。穂ろくに外国のことも自国のことすら知らないのに。
中国の排出量、もちろんトータルでは1位でも、一人当たりでは日本のほうが高いんですね。
日本は先進国(だったわけ)ですから。
先に経済発展して、同時に環境を破壊し、それではいけないぞとばかりに環境問題に取り組むようになったのです。
それなのに、日本のほうが一人当たりの排出量は多いわけです。
にもかかわらず「チューゴクガー」ですよ。
ちょっと脳みそがアレすぎます。

大人として、先に発展した国の住人として何かしらの責任を引き受けようといった仕草すらできないんですね。
なんでも「チューゴクガー」「カンコクガー」で済むなら政治要らんわ。
というか、ま、あ国が滅びるでしょうね。
化石賞とってますけど、もう国自体が化石になるんじゃないの?

中国の環境問題は先進国がかつて通ってきた道なんですね。
だから、まず先進国が率先して取り組まねばならないし、途上国よりはノウハウもあるはずなのです。
実のところ、一時は自動車の排ガス規制は日本が先進国だったわけですし。
もはや見る影もないですけどね。
一応、自分たちの経験をもとに経済成長を目論む途上国の環境汚染を少しでも減らすようにしてあげるのが先進国としての務めでしょう。
「食の安全」とかいって国産の食べ物番税している人も結構いますが、今、日本では農薬がすごいですからね。
小泉政権からこっち、なんでも規制緩和してきたので農薬も食品添加物もやばい国になってきているわけですね。
仮に中国や韓国が環境問題対策において日本より劣っていたとして、ただボーっとしていていいことにはならないのです。
とにかく本邦にはバカで幼稚な「おっさん」が多くてびっくりします。

別に日本は日本で取り組めばいいという話なんですよ。
今、日本が非難されているのは石炭による火力発電ですね。
普通に考えて、こんなのは「まだあるの?」なんですが、実は最近積極的に増やしている。
もちろんそれでいて原発をなくすつもりもない。
意味がわかりませんね。

安倍自民は、あらゆる点で長期的なビジョンがないんですね。
それを支える経団連などの財界。
その下請けの連合。
まとめて全部うんこですけど。

あとすごい人がいましたね。
「グレタさんってスウェーデンの人なのに何で英語なの?」
ええと、まずスウェーデン人は援護しゃべれますよかなり。
それよりも、こういう人はスポーツも見ていないのかな。
錦織の試合後のインタビュー、全部英語ですよね。
高梨沙羅だって昔からインタビューでは英語ですよ。
だいたい常にいろんな国で試合をやる選手は、英語で話すということが必須になりますね。

面白いのが、トゥーンベリさんに「学校行け」と言っているおっさんと一緒に堀江が何やら文句を言っていることです。まあ、アホだから当然そうなるんでしょうけど、
堀江って以前「公教育は必要か」とか言ってたんですよね。
で、小学校とかの話しかと思ったら大学の話。
大学でやることなんてインターネットで学べるだろとか言ってるの。
言うまでもなく中身によりますね。
最先端の研究なんてできないでしょ。
民間でやれると思ってるのかね。
なんでも民間に任せようとして、結局それができてないから日本は衰退してるんですが。
それに、インターネットで学べることがあっても、それは大学があるから可能なわけですね。
その国の(別に国じゃなくてもいいんだけど。)教育と研究の中心としての大学があるから、あちこちに広げられるわけで、それがなくなったら終了ですよ。
もちろん個人レベルでは大学などに行かなくても勉強はできますよ。
それは個人の問題。
トゥーンベリさんが学校に行くか行かないかも個人の問題。
勉強は自分でできるだろうし、必要になったら学校に行くでしょう。おっさんに指図されるいわれはないかと。
一方、公教育が必要かという話は社会の問題。
個人では、大学に行かずとも大学でやるようなことを学べるとしても、公教育は社会に必要です。
まあ、相変わらず堀江は社会について考えることができないんですね。
やはり普通に頭悪いと思います。
しかし、たとえばトゥーンベリさんだと自分で勉強できるけど、堀江を持ち上げてる残念ね人々を見るととても自分ではできなさそうですよね。
まさに、ああいう人たちこそ公教育が必要なわけですが。

冬特集。
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S & G - A hazy shade of winter


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