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いや~、すごいのが出ました。
これは朝日のスクープなのかな?
よく「普通の日本人」が「中国の統計は信用できない」とか言ってますが、ニッポソの話なんですよね。
まあ、政府統計の改竄は二重の意味で今に始まったことではなくて、もういくつも発覚しています。
そして、今回発覚した改竄は8年前、2013年から続いていたんですね。まさに第2次安倍内閣以降、「アベノミクス」をヨイショし始めた時期ですね。
「偽造捏造アベ晋三」という言葉がありますが
8年前から二重計上
国交省、基幹統計書き換え 8年前から二重計上 建設受注統計、法違反の恐れ

消しゴムで書き換え
「すべての数字を消す」国が指示 消しゴムで書き換えた統計データ

「建設工事受注動態統計」というやつの一部(1割ほど)が水増しになったということのようですね。意図的なのかどうなのかは知りませんが(笑)
きれいに第2次安倍内閣からで、寿司メディアが全くアホみたいなアベノミクスわっしょいをやり始めた時期です。

金額について。ここを見ると
工事受注高は前年比7%減の79.6兆円
2020年の工事受注高は前年比7%減の79.6兆円、元請・下請ともに減少
とありますが、これはいろいろと含んでいるようで、「建設工事受注動態統計」で見るとおそらくその3分の1ちょっとぐらい。
公共授業が15兆ぐらい、民間からの受注が10兆ぐらいとかそんな数字です(もちろん年によって違います)
その1割が水増しということのようです。
その分GDPも水増しですからね。0.4%程度かと思いますが。
本邦には「悪夢の民主党政権」とか言ってたバカが山のようにいましたね(笑)
岸田ッピによると、2020年から正常に戻しているのでGDPには影響ないとか言っていますが、そうか?
報告があったのは今年の8月ということですね。スガの時。まあ、スガはもちろん隠しますわね。
都合の悪いことはなかったことにするし、公表しようとする人を恫喝するタイプですからね。完全な異常者。
あれがまだ議員をやっているのがニッポソ。

これ面白いですね。
だって国交省もやっているじゃん
今だから話しますが、中学生の頃に数学のテストで34点だったのを84点に書き換えて、今まで以上に両親に怒られました。当たり前ですね。ただ、それを国家レベルでやっていると「だって国交省もやっているじゃん」と言われかねないですね。

いや全然、国交省だけではないですよね。
以前、厚労省で雇用統計不正が発覚したんですが、
厚労省の雇用統計不正
厚労省の雇用統計不正は、日本にとって深刻な問題だ!
まず、この記事自体はなぜか株価に結び付けているのでそこは無視。
そしてこの不正はどちらかというと雇用保険を払いたくないので賃金を下げる方向で働いていたもので小泉内閣から行われていたらしいのですが、これ安倍内閣になってからまた違う方向で統計をいじっていたんですよね。
ずっと同じ企業群を対象にしていると、潰れる会社が増えてくるので、残った会社だけで統計を取ることになって正確性に欠けてくるので(基本的には「賃金が高くなる」)、一定の期間で対象の企業を入れ替えるんですが、そうするとその時は賃金が下がるんですね。
一定の期間は補正値も出しておけばいいのですがめんどくさいのでしょうかね。
確かスガが入れ替えで数字が下がることに難癖を付けたんですよ。それでまた別の不正が始まったと。
ところが佐々木俊尚がこれをミスと言っていたのには笑いました。彼は朝日の記者だったのですね。アホすぎてついていけなかったのでしょうが、今ならちょうどいいかも。

財務省では貿易統計の不正も。
財務省が貿易統計操作
財務省が貿易統計操作
斉藤議員に回答 企業の要望反映

内容はだいたい以下の通り。
財務省は、申請のあった企業の情報を秘匿扱いとして貿易統計に含めない“統計隠し”を行っていました。統計に含めると個々の輸出入業者の取引単価などが明らかになる場合があり、それによって損害が生じる恐れがあるという理屈です。
 斉藤氏の問い合わせに同省は、2016年には輸出10品目、輸入19品目で秘匿扱いがあったと回答。個々の品目名は明らかにしていないものの、輸出品目には廃棄物が含まれるとしています。

企業の都合で輸入や輸出を伏せるというと、官製の密輸ですかね。
輸入が多いので、貿易収支の赤字を「減らす」ことができます。
こういう操作をするということはもはや何でもありでしょうか。
何度か書いていますけど、政府統計の6割に何らかの瑕疵があるのがニッポソスタイルです。

そして財務省と言えば、例の公文書改ざんです。
国が損害賠償を受け入れ
森友改ざん、国が損害賠償を受け入れ 赤木さん妻「負けたような気持ち」
これ、国が賠償を受け入れたというとよいことのようですが、実は全く逆。
そもそも訴訟の目的は真実をつまびらかにすることですから、それを避けたのです。
請求額は1億1千万円余りでその満額ですから(しかも金利付き)ずいぶん太っ腹な話なのですがもちろん原資は税金だし、なぜ真実をつまびらかにせずにその金額をあっさり払うことにしたのかということを考えるとひどく醜悪な話になります。
つまり安倍をかばったのだろうということですね。
裁判になれば証人が話をするわけです。安倍は出ないでしょうが関係者が証言しますね。
嘘をつけば偽証罪になりますから、そうそうバカをかばって嘘をつくわけにもいきません。
この訴訟の金額が大きいのもあっさり損害賠償を受け入れないようにして裁判で真実を明らかにしたいということだったと思うのですが、払うことにしたんですね。
他の政府関連の訴訟を考えるとこれは異常だと思います。安倍のために。

バカをかばうために公文書改ざんをさせて、自殺者が出ても賠償金を払ってでもまだかばうというひどい国になったものです。
明日はもっとひどい国になるのでしょうね。


今日はベートーベンのピアノ協奏曲全曲。女性のピアニストで。
女性のピアニストだと簡単に見つけられそうですが、実際簡単です(キリッ

Beethoven - Piano Concerto No.1
指揮者も女性。

Beethoven - Piano Concerto No.2

Beethoven - Piano Concerto No.3

Beethoven - Piano Concerto No. 4

Beethoven - Piano Concerto No. 5


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