Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

骨格標本を頂いて

2021-08-01 21:04:00 | こころの声
部位別の骨格標本を頂きました。



肩甲骨と足関節。

肩甲骨は、最近肩が不調の方も多く、説明する上で靭くんの肩甲骨は肋骨に留めてあるのでやややり辛く思っていたから。

ローテーターカフの4つの筋肉達は、辛い状態にあっても自己主張しないから…。
実際に触ってあげると、硬結も多いし痛い!!
でも、触らないと痛くない。

なんていい子達なんだろうと思ってしまう。
自己主張しないし。
我慢強いし。
だからこそ、気をつけておいてあげないといけないと思う。

肩こりは普通じゃない。
凝っているってことは、血流に制限があるってこと。
血流が無ければ、筋は栄養をもらえない。
ATPも作れないから全然元気じゃない。
伸びもしなければ、縮みもしない筋肉。
それで良いと思います?

日常生活で動かしておかなければ、その動作は不要なものとみなされる。
それはもちろん肩だけじゃないけど。
そうして
その動作に関わる筋肉は、使わなければどんどん減っていく。
左手骨折して、私の二の腕は1ヶ月でダルダルとなった。
6週間創外固定で固定されていた手首は…
手の甲なんて血管すらも見えなくなってて、蝋人形かと思った。

あ…
あの頃を思い出すと、気持ちが悲しくなる。

けど、修正をかけて動くようになっても、前と同じ(そうなるような生活習慣)をまたすれば、自ずと修正前と同じ状態へと戻ってしまう。
それは私の腕がまだまだってこともあるんだろうけど。

私の骨折後、左肩もほとんど動かなくなってしまっていたんだけど、退院して祝 先生にリハビリ診てもらって、グループレッスンを再開して動かせる範囲、その、肩を毎日動かしていた。
だからこそ、日々動く範囲が後戻りせずに治ってくれたんだと思います。

だからこそ、私は動かすことをお勧めします。
もちろん炎症部分はダメですよ。
炎症が治まり次第に、動かせる範囲をちゃんと動かす。

それが痛みもなく、心地良い日々を過ごすポイントだと思っています。