Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

車の点検待ちで思うこと

2021-08-06 11:02:00 | こころの声
今日、朝10時から車の半年点検。
約1時間の待ち時間をロビーで過ごす。

私は本を持ち込んで読んでいるけれど、他の方は皆さん携帯を触っておられる。




携帯…スマートフォンって不思議だなぁと。
これそれなりに重いじゃない。
でも、皆さん持っておられる。

ちなみに私は本の上に載せている。
奥の女性はテーブルに置いて操作されてますが。

前方の男性はタブレットだなぁ。
絶対重いのに。
背中丸めて、頭部前方突出で肩甲骨ピクリとも動かさず…指動く。
私は、いまのこの時点で既に肩上部…前鋸筋1番辺りが痛いのに。

こうやって、
・眼固定されて
・後頭下筋が固まって、
・肩甲骨周りの筋肉が固まって
・血流阻害されて
・首こり肩凝り起きるのね

それが普通になっていたら怖いわね。
それが普通ならば、脳は違和感を感じない。
それが普通。
その普通が積み重なる。

1時間の運動がキツいと感じるのに
普通の状態は何時間も継続できる。

自分の普通の状態は、自分の身体にとって本当に良い状態なのか?

時として、その痛みは心を救うことがある。
・こんなに痛い思いをしてまで私は頑張っている。
→自分は頑張っていると思いたい
・この痛みがあるから、これができない
→できない理由を探してる

この場合、痛みを無くすと心が不安定となるので、まずは仕方ないかな。
でも病んでますね…
この病みは自分で気づかないと治らないし、治せないのでまずは見守るしかない。

若かりし日は、なんとかしなきゃ!!
って思っていたし、できない自分に無力感を感じたりもしたが。

今は、その逃げたい気持ちもわかるし、痛みに逃げざるを得ない心持ちも想像はできるし。
「早くその場所から、浮かび上がってきてね。楽になるよ」
とただ祈る。

ヒトは変えることはできないからな。

その姿勢、たまには変化させないと辛いよ。
身体が辛いと心も辛くなるよ。
と、私が今思う正しい身体の使い方、用い方を見極めていきたいと思いつつ、点検の終了を待ちます。