当ブログ管理人が監督した新作自主制作長編映画「巻貝たちの歓喜」東京上映のお知らせです
「巻貝たちの歓喜」
監督・脚本:齋藤新
撮影:齋藤さやか
音楽:横内究
題字:今泉岐葉
出演:古本恭一、きむらまさみ、神戸カナ、山城まこと
終戦間際のベルリンで行われた実験が時空を超えて70年後の日本に異変をもたらす。今は亡き愛する者の幻覚に操られる人たちが続出して行く中、幻覚に魂を入れる方法に気づいた男…
2020/1/19 シネマハウス大塚にて上映
14:30~16:00、16:30~18:00
詳細、予告編、チケット予約は公式サイトにて↓
巻貝たちの歓喜公式サイト
----
2年かけて作りました
映画祭で知り合い意気投合した映画監督兼俳優の古本恭一さんを主演に迎え、松本で映画制作していたころの戦友のような二人の女優きむらまさみと神戸カナ、そして縁あって出演してくれた新人女優の山城まことが、全身全霊こめて演じる4人のキャラクター
SF仕立て純文学風それでいてサスペンススリラーな商業では絶対に作られない不思議な映画です。
ぜひ、劇場で!!
-----コメント-----
ツブ貝が物語のキーになったSF的映画なのですが、妙なリアリティーが焼き付いていて、色んなオマージュ要素が詰まっており…スゴくツボでした。
もっと広まって欲しい。ツブ貝のアブラを求めずには居られないほどの、深い恋愛をしてみたいなとも思いました(笑。
MATSUMOさん(アニメ監督「ぼくらの自由研究」)
難解な映画かと思いきや、”ニセモノでもいいから愛する人ともう一度会いたい”という俺の大好物な題材で大満足!SFファンにはニヤリとする小ネタも笑
下向拓生さん(映画監督「センターライン」)
海は命が帰り、生まれるところ。
浜辺は現世と常世が、渾然一体に混じり合うところ。
よくできた推理小説のように、ミステリアスに展開する物語は、いつしか生と死、永遠と一瞬、記憶と実存の曖昧な境界へと踏み込んでゆく。
ハードSFに行ってもおかしくない設定ながら、二つの世界を結びつけるのが“愛”という、もっとも強くウェットな感情なのが面白い。
SF的設定から詩的な心理ドラマへと持ってゆくあたり、センス・オブ・ワンダーを感じさせる力作。
ノラネコさん(映画ブロガー「ノラネコの呑んで観るシネマ」)
面白かった!突然変異したツブ貝の貝毒をめぐるユニークなSFファンタジー。
小さな巻貝たちの人智を超えた大きな意思の存在が垣間見えるのが恐ろしくて美しい。
そして巻貝はチョットかわいい。
東海林毅(映画監督・偏愛ビジュアリスト「老ナルキソス」)
円谷プロの昔のやつを見ているようなワクワク感がありました
小原正至(映画監督・アニメ作家「AYSHA」)