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あみものと手仕事と旅の記録

週1度の労働

2006-06-03 18:52:13 | すいかのたね
「飲み水はアパートに業者が来て、部屋の前まで運んでくれる」と以前に書きました。が、なんとその後、それは事実ではないことが判明しました。
ある日の午前中、いつものように管理人室に水タンクを預けて出かけたのですが、夕方になって帰宅してもまだ水が届いていませんでした。そのときは「まあ、何かの不都合で今日は業者が来なかったのね」と翌日の配達を待つことに。
次の日、帰宅時に管理人室のJさんが

 「すいかちゃん、なんで水を置いたままにしてんの?」
 「え?部屋まで運んでくれるの、待ってるんだけど…」
 「はー?! 自分で持って行くのよー」
 「え、だって今まで自分で運んだことなんてないよ。いつも部屋の前にあるし」
 「まー、誰かしら、やさしいのねー。とにかくみんな自分で持っててるから」

…というわけで、それ以来、少なくとも週に1回、20リットルの水タンクを抱えて運んでいます。ここに住む限りついて回る、週1度の労働 ちょっと憂鬱…。実は、ソンクランの前後にうっかり水を切らしてしまい、コンビニまで水を買いに行く破目になったことがあります。そしてこれからの雨季は停電でエレベーターが止まることがしばしばあるはず。こんなの持って8階まで上るのなんて、絶対無理!だし、そのためにまた渇水生活を送るのは大変なので、今は2つの水タンクを使いまわしているけど、予備のためにもうひとつ加えようかと考えています

ところで今日、タンクを預けて、3時間後くらいに両手いっぱいの荷物で帰宅したら、管理人室のもうひとりのスタッフPさんに「水タンク、持ってく?」と聞かれました。"どー考えても、この荷物にプラス20キロは無理やろー"な体勢なのに(Pさんは部屋まで持って来るのを手伝ってくれるタイプではない)、何を思ってそう声をかけたのか…ナゾだわ~