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あみものと手仕事と旅の記録

ザ・御座船

2006-06-12 22:38:35 | すいかの芽
これが、国王が乗られる御座船です(たぶん、90%あってると思う。タイ人と一緒にテレビを見られたら、なおよかったのですが…)。「御座船とは何ぞや」と思い、例の3万円辞書を引っ張り出して来ました。

「rwua-hong《白鳥船》"ルア・プラ・ティー・ナン・スリースッパナホン"の通称。国家行事の御座乗船、舳先が白鳥の首になっていて高く突き出し、外側は黒、内側は朱塗りで多くの金箔が使用されている。全長44.9m、幅3.14m。漕ぎ手50名、その他の乗組員は船長以下7名。中央に尖頂の屋根つきの玉座があり、その前後に国位の象徴たる傘蓋を立てる。50人が漕ぐ櫂にも金箔が貼られている」

…だって。テレビでこの御座船を見て、その威厳ある姿に感銘を受けました。が、この3万円辞書もすごい!正式名は『タイ日大辞典』で、本当にタイに関する百科事典です。おもしろいことがたくさん載っていて、ただいまトリビアを収集中です。追い追いアップしたいと思いますので、また見てくださいね。

御座船パレード

2006-06-12 22:24:25 | すいかの芽
国王祝賀行事のクライマックスは、御座船パレードでした(少なくともすいかのなかでは…)。王室の特別行事のときにしか使われないボートがあって、それらをチャオプラヤー河で列をなして漕ぐ、というものです。

以前からこの御座船の精巧な美しさに惹かれていて、このたびの御座船パレードがあると知って、「バンコクに見に行きたい!」と思うも時すでに遅し…チケット完売。もちろん、チケットを買わずとも川沿いの道から見ることはできるのですが、バンコクの友達によると「すごい人だから、テレビで観るほうがいいよ」とのこと。

先ほどからテレビ中継があって、わたしの予想以上に大規模かつ荘厳なことに感激しました

日本の天皇陛下・皇后様もいらっしゃっているので(おかげで、タイ語で"天皇"をなんというか、覚えられた)、日本でもちらっと映るかもしれません。観てください~って、今日はワールドカップ初戦だからみなさんそれどころじゃないかなー。

とりあえず、テレビの画像を写真に撮ったものをアップします(船パレードの一部ですが、重要な船が連なっているところだと思います。いい写真が見つかったら、そちらも見ていただけるようにします)。