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あみものと手仕事と旅の記録

今年ベストの予感「ライオン 25年ぶりのただいま」

2019-01-13 19:31:51 | 美味しいもの
映画「LION 25年ぶりのただいま」(2016年)を観ました。



インドで5歳で迷子になって、オーストラリア人夫婦の養子として成長した青年が実の家族を探すというストーリー。

わたしは大学院のときに、タイの国際養子縁組の研究をしていたこともあって、非常に興味深く鑑賞しました。
でも、子どもがいるいない、子どもの問題に関心があるないにかかわらず、たくさんの方に観てほしい。

家族ってなんだろう。
親子ってなんだろう。
親の愛、子どもが親を思う気持ち。
そして、自分はどこから来て、どこへ行くのか…。

そんなことが、少ないセリフと役者の表情、絶妙なカメラワークで展開されていきます。

最後の最後、エンドロールが終わるまで、予備知識なしに観てほしいです。
ちょっとでもピンと来たひとは、変なネタバレ記事とか絶対に読まないで〜(懇願!)。

物語の背景にある、貧困、虐待、子どもの権利の描き方も、リアルでした。
はやくも今年観た映画ナンバーワンの予感がします。

アジアの子どもの問題になじみのない方には、最初の30〜40分間は観ていてつらいところもあるかもしれないけど、決して誇張ではないという、現実。

個人的には、ニコール・キッドマン演じる養母の"養子を迎えた理由"に、頭を殴られたような衝撃がありました。
20年前にタイで研究していたわたしは若すぎて、自分は子どもをもつと確信して疑わなかった。
だから、国際養子縁組については、子どもの文化的なルーツの保障という権利とは別のところで、かなり懐疑的だった。
でも、タイにやって来た西洋人養親(ようしん)たちをすごく誤解していたかもしれないと思わされた映画でした。

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