転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

第3回アルカナカップに向けて各パックのコモンを調べてみた(その1)

2015-09-20 01:09:30 | 雑記(COJ他)
昨日も例によって夜から新宿入り。
今回はどちらかというとCOJよりもDIVAのプレイの方がメインだった気がします。

さておき前回も少し触れましたが、
「第3回アルカナカップ」で行われる「シールド戦」における、
パックの剥き方について考察していきます。
今度のルールではターミナルで8枚パックを20個分購入し、
それらでデッキを作ることになっています。
「スタンプボーナス」とか「運命カード」とかのルールもありますが、
それはひとまず置いておくことにします。

このパックですがどれを購入するかは各自が自由に決めることができます。
従って「1.2から20パック」とか「1.1から1.4EX1まで各2パックずつ」とか色々な選択がありえます。
ここで重要となるのがカードの「排出率」で、
やはりコモンは出やすい上に被りやすく、
アンコモン以上はそれなりに出にくいという感じとなっています。
意外と忘れられがちなのがアンコモンの出にくさで、
20パック程度では意外と3枚揃わないものです。
ましてレア以上は「そもそも出ない」ことすらありえます。

逆に言えば排出されやすいコモンを軸に強いデッキを作る方針ならば、
安定して強いデッキが作れるのではないか、
ということになります。
そこで各パックのコモンカードに注目し、
その中でどれが軸になりうるかを考えてゆくことにしたいと思います。

――

とその前に1つ紹介しておきたいものがあります。
各プレイヤーに共通して配布されている、
「スターターデッキ」と「エントリーセット(黄・青)」のカードたちです。



(画像©SEGA)

今となっては二軍以下のカードばかりという印象ですが、
カードが足りなければ当然これらのお世話になることでしょう。
勿論《ハッパロイド》や《カイム》《ジャンプー》などの一線級のカードは、
枠さえあれば十分入りうることでしょう。

という訳でいよいよ本題に入ります。
各パックのコモンカードについてです。

◎Ver.1.1


(画像©SEGA)

ご存知「1コスサーチャー」が目立っていますが、
《ダークテイマー》《黒ずきんちゃん》などの「ハンデス向けパーツ」も入っていて、
寧ろ青を使う人の方が嬉しいパックといえます。
インターセプトも《ライトシールド》をはじめ優秀なものが揃っており、
《ミスチーフ》も除去の少ないこの環境では無双する可能性があります。

尚《学びの庭》はアンコモンなので、
「珍獣」目当てでこのパックに拘るとひどい目に遭う可能性があります。
深追いは禁物です。

◎Ver.1.1EX1


(画像©SEGA)

何といっても目立つのが《スピードシャーク》をはじめとする「機械」軍団。
除去が乏しく戦闘重視となるであろうこの環境では、
単純にBP推しが強くなるので結構侮れません。
ただこの方向で進もうとすると他に渡れなくなる危険があるので、
やり過ぎは禁物です。

もし呪縛系のカードが集まったならば、
《スケアクロウ》の存在も覚えておくとよいでしょう。
忘れた頃に相手を一斉に無力化できるのは無視できないところです。

◎Ver.1.1EX2


(画像©SEGA)

注目すべきは《見習いシーフ》に《ポイズンディナー》という、
「ハンデス」の重要パーツ。
正直これ目当てで一点買いするのも十分ありというレベルです。
あとは《月夜のオデット》《早撃ち勝負》などの除去カードも普段より価値が高くなるので、
意識しておくと良いのではないでしょうか。

◎Ver.1.2


(画像©SEGA)

1.2といって真先に思い浮かぶものの1つとして「昆虫」がありますが、
軸となる《ミノタンク》《アーミーアント》はいずれもアンコモン。
もともとカード数の多いパックである為、
カードが揃わない可能性が高いです。
公式生でもすぷーきー氏が「昆虫」をやろうとして失敗していたので、
この方向は避けた方が良いでしょう。

まして《蝿魔王ベルゼブブ》や《人身御供》目当てでこのパックに固執するなど、
下策中の下策といえます。
正直炎上の危険が高い為、
今回のルールでは放置するのも1つの手かも知れません。

◎Ver.1.2EX


(画像©SEGA)

恐ろしいことに「ハンデス」でもキーカードの1つに数えられる、
《ファンガスガール》《蒼炎の魔術師ヒトミ》がいずれもコモンで手に入ってしまいます。
「ハンデス」1点買いで1.1EX2とこれを狙うというのは十分な選択肢の1つではないでしょうか。

他にも《地獄のシャレコウベ》や《熱愛のフェリア》などの制圧力の高いシステムクリーチャー、
単体除去への耐性を持つ《ソードダンサー》など、
今回のルールでは通常よりも活躍できそうなカードも多く、
他の色を使っている人も購入を検討する価値はあるかも知れません。

――

そんな訳で今回は1.2EXまでのコモンを見てきました。
1.3以降の分は明日以降に見て行きたいと思います。

以上、各パックのコモンカードのお話でした。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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