有史以来(第二次大戦の敗戦を除いて)ただの一度も他国に征服された事がない国だった日本は、その結果として作り上げて来た世界最高レベルの平和と文化を愛し続け、育んできた人間の集大成であることを彼らは全く知らない。
だから、当時の世界情勢の中で、国際的に認められたことであって、例えば、当時の韓国民の大勢も、それを望んだ併合、その相手である韓国に対しても、
勿論、台湾に対しても、
或は、これまた当時の世界情勢の中で、国際的な承認を受けて樹立された満州国にも、日本は、日本国民の税金を使って、一気に莫大な投資を行い、これらの地域の近代化を一気に推進したのだ。
例えば、満州国についての正しい歴史の真実は、先般、ダウ・ジョーンズ社が、見事に、簡潔に伝えた。
そこには、こう書いてある。
当時の満州国の首都だった長春は世界有数の美しい街だったこと、
満州国の経営に携わった岸信介は、当時の日本の最優秀選手の一人で、当時の世界では、最も急激に発展した近代国家を建設したこと、世界有数の国を作り上げた事実を、日本国民も、ましてや中国も知らされていない。だから、この両国の間には、いまだに認識のずれが、ギャップがあるのだ、と。
共産党の一党独裁国家である中国が、自分たちに都合の良いように、恣意的な歴史認識(それはよく言った言い方で、実際はデタラメや嘘)を国民に与えるのは、彼らの常道であるとしても、
日本人である私たちが、真実を全く知らずに来たのは、どうしてか?
人間は有史以来、戦争を繰り返して来た動物である。有史以来の、どの戦争も、悲惨でない戦争などないのである。何故なら、戦争とは殺し合いの事だからだ。
先日、NHKが、第二次大戦戦時における敵国に対する宣伝活動として、連合国軍が、捕虜にした日本の軍人を尋問して、執拗に、宣伝用に、言葉を誘導しようとしている録音を含んだ特集を放映した。
その中で、執拗に尋問された日本軍兵士は言ったのである。「馬鹿馬鹿しい。今、この場で、戦場でのことを、考えろと言われることは、馬鹿馬鹿しい」と、単なる兵士でしかなかった彼が、戦場に赴き、戦争に従軍した。そこは殺し合いの戦場である。それを、戦場ではない場所で、殺し合いの場所の事を語るというのは馬鹿馬鹿しい。と、彼は言ったのである。
私は、このせいぜい軍曹ぐらいの、全く普通の兵士の言葉こそ、
朝日や、毎日と、これに同調して来たいわゆる文化人たちの、デタラメさ、つまり彼らは最低の似非モラリストであること、
それから、かれらを利用して来た、中国や韓国の「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の悪が、どれほど醜悪なものであるかを、見事に、証明していると確信している。
さて、
当時の世界情勢の中で、その建国を、世界が承認した事実を、日本が第二次大戦に負けたからと言って、侵略だとか、
併合国家=友邦国家だったものを、植民地だなどと言い換えたことは、本当の学問ではない。
そのような全体主義国家のプロパガンダや、
相手国に対して、あまりにも酷いことをやり過ぎた戦勝国が、その非を覆い隠すために、作り上げた嘘を、
事実であるかのようにして言及してきた日本の朝日と毎日やこれに同調して来たいわゆる文化人たち、そして世界のマスメディアやいわゆる文化人たち、
あなたたちが、そのようにデタラメだから、今、世界は極めて不安定になったのだ。
田舎から出て来た単なる受験優等生が、東大などに入って、東京に住み、文化人でございますなどと言って、朝日や毎日に登場してきた結果が、極めて不安定な今の世界なのである。