以下は、今日、友人が指し示してくれた、8月22日の産経新聞10ページの花田 紀凱の連載コラムからである。
この記事が取り上げている週刊誌のセンセーショナルについては、仕方なく、こうして登場した当初に言及したことは読者はご存知の通りだ。
だが、彼らがいかに出鱈目な事を書いたとしても、最大約60万部数前後の発行数で影響は限られている。
だが、私たちが、何の疑いもなく、彼らの情報寡占、報道寡占を許して来たことの過ちは、巨大なのである。
それが、所謂、失われた20年で、日本国に与えた、要らざる大損失、1,400兆円と言う結果であることを、知るべき時はとうに来ているのだ。
私が、すべては一人から始まると言及して来たことはご存知の通り。
過去30年の日本は、例えば、古館、膳場、大越などによって作られてきたと言っても過言ではないのである。
実際の日本国と、日本国民にとって、本当は、何にも関係が無い、プロレス解説上がりのアナウンサーだとか、東大を出て、NHKに入った事が売りの女性アナだとか、東大の野球部=野球に置いても中途半端、学問においても中途半端であっただろうことは、想像に難くない。彼らにもまして、遥かに大きな影響力をふるったアナや、新聞記者上がりの司会者などに拠って、日本国の政治と言論は作られて来たのである。
何というデタラメで、低能だったことか!
それが実際は、国家にとって致命傷だったことは、失われた20年と、その結果としての1,400兆円もの大損失が証明している。
彼らが演出した首相の頻繁な交代に拠る、国際政治の場における甚だしい信用の失墜、etc,
そして、とことん日本を貶めた揚句に、共産党の一党独裁国家や、史上最低の悪辣さと言っても過言ではない全体主義国家の増長を許し続け、今の極めて不安定な世界を作ったのは、実は、数人の人間たちに拠ってなのである。
しかも恐るべきことに、これらの人間は、私たちには何にも関係が無かった、つまり、日本国を支えて来た、膨大な、本物たちには、何にも関係がない、日本国の発展には、何一つ関係がなかった連中だったのである。
とても!、この章では書ききれない無残さであり、無念さなのである。
冒頭の記事は後に紹介する。