私は、この章をニューヨーク・タイムズ紙の一部の論説委員に捧げたい。
あなたたちが、日本の最優秀選手だと勘違いして来た朝日新聞の話である。
彼らが、例えれば(現実の私の同級生に、このような歪んだイデオロギーを実現するためなら、デタラメも嘘も、真実として世界に発信し続けるような低能は一人もいないが)、私の同級生の真ん中から下半分にいた、単なる受験優等生であることは、何度も言及してきたとおりである。
昨日と今日の朝日新聞の紙面の酷さは筆舌に尽くし難い。
ページをめくれば前面に、スポーツ紙と同様の、医学的な効用も怪しいというよりも、医者の大半は、それらのサプリメントは効かないと言明している、製品の広告の、オンパレードなのである。
ページをめくるたびに、「大人用紙おむつをお使いの方へ」などという全面広告が出てくる。
記事は、これらの広告の間に申し訳の様に、現れる。
このような状態で、朝日新聞社は、読者から約5,000円の月間購読料を取っているのである。
こんな新聞社が、一流だなどとどうして言えようか。
貴方たちは、知っているかどうか知らないが、朝日新聞社と言うのは、マスメディアの分野だけではなく、日本でも有数に給料の高い会社、日本でも有数に社会保障制度が完全完備された会社なのである。その本社の建物などを含めて、国から様々な、税金の控除と言う優遇措置も受けている。
そのような会社が、この30年間、日本の国力を落とし続けるために、どんなに些細なことであっても大事件の様に報道して、頻繁な政権交代を続けさせ、国際政治における日本の地位と信用を落としづけて来た。
更には、従軍慰安婦報道に代表されるような、日本国と政府に対する、格好な攻撃材料になると、この会社の人間たちは、自分たちが、どれほど歪んだ思想で凝り固まっているかも知らず、
自分たちが民主主義の守護神で神であるなどと言う、ポジションを取って(私の同級生の真ん中から下半分にいた単なる受験優等生に過ぎない者たちがである)、
どんなデタラメや嘘にでも飛びついて、これを真実として世界に16回も報道し続けて、日本国と日本国民の名誉と信用を著しく傷つけても平然として、
今は、安倍政権打倒、安全保障法制整備絶対反対、原発再稼働絶対反対、普天間の辺野古移設絶対反対などと、系列のテレビ朝日だけではなく、同類の毎日やTBSと組んで、報道し続けているのである。
先年の珊瑚礁事件は、この会社の、体質の全てを完璧に表していた事件だった。…私は、この時点で、この会社の異常さに気づいているべきだったが、当時は、実業家の人生を邁進していた時だったから、ことの意味合いを斟酌することはなかった。実業の世界に生きている者は、誰もが毎日を真剣勝負で生きている。新聞社の体質等について、斟酌する時間はないのである。
この事件の時、日本中の殆ど全員が騙されたのだが、後日、水中カメラマンが、自分で傷をつけた事が判明した。自ら傷をつけたカメラマンの写真を大スクープ記事として掲載した朝日新聞は、「このような所業を平然と行う国民に未来はない…」などという意味あいの事を、延々と書いて、例に拠って、国民を説教したのである。
この新聞社は、読売に抜かれるまで日本最大の販売部数を誇っている新聞社だった。今でも690万台の販売部数である。
この新聞を読んで育った、立教大学を卒業して弁護士になった男が、(日弁連の要職にも在った)何度も、国連に出向いて従軍慰安婦ではない、性奴隷なのだと演説しまくって、これを、あなたたちに認めさせた。
今、この男の経歴を再検証してみたら、なんと、2001年、ブリティッシュコロンビア大学法学部客員助教授。などいう項目が出て来た。なるほど、アレクシス・ダデンやキャロル・グラックたちを培養した人間でもあったかと思った次第だ。
ニューヨーク・タイムズよ、彼の言い分を真に受けて、性奴隷だなどと言うのなら、米国兵は、これまで世界中のあちこちで、女性を性奴隷として扱って来たことになることを知って、このような阿呆な人間の言を真実として報道しているほどに、あなたたちは、救いがたい低能なのだろうか。
それだからこそ、共産党の一党独裁国家である中国や、実態は全体主義国家であり、正に精神年齢12歳の国家である韓国の増長を許し続け、今の極めて不安定な世界を、あなたたちが作って来たのだろうが。
一度、あなたの会社の論説委員たちは、全員、最低1週間、日本に滞在して、京都、奈良、滋賀を歩くべきである。
この世界で、京都中の庭園を最も愛している(一人は愛していた)3人の男である、私、スティーブ・ジョブス、ジャック・ドーシーの様に、わけても、京都中の庭園を訪れることを勧める。
私が最も愛する庭園の一つである天龍寺の庭園は、貴方たちの国が建国されるよりも、遥かに以前の、1300年代の中盤に、日本が生んだ無数の天才の一人である夢窓疎石に拠って作られた庭だ。
この庭を眺めているだけで、あなたたちがどれほど酷い低能かは黙って分かるはずだ。