以下は今日の産経新聞からである。
パリ支局長三井美奈は当代最高の女性特派員である。
東欧の中国熱に陰り
期待外れの「一帯一路」民主主義めぐるズレも
▼チベット解放を
チェコでは、中国への逆風が吹きまくっている。
中世の面影を残すプラハの中心部には、「チベットを解放せよ」「香港に自由を」と書かれた20㍍の壁が立つ。
壁は東欧革命の1989年、市民が共産党体制への怒りを記す「自由の象徴」だった。
昨年の香港のデモを機に、中国に人権改善を求める場に変わった。
連日、記念写真を撮る観光客でにぎわう。
昨年3月には、プラハなど約700の自治体がチベット旗を掲げた。ダライ・ラマ亡命の契機になったチベット蜂起60年を記念した。
在プラハ中国大使館の抗議は、不発に終わった。
民間調査機関「国際問題協会」のイバナ・カラスコバ研究員は「国民はかつてのチェコ共産党と、中国共産党を重ねている。中国投資に対する国内の歓迎ムードは一変した」と話す。
▼進まない「鉄道」
中国と中東欧16力国は2012年、ポーランドの首都ワルシャワで初の首脳会議を開催した。
「16プラス1(中国)」の枠組みで会議は定例化され、港湾や道路、鉄道の建設計画が次々と打ち出された。
ところが、計画は中東欧の思惑通りに進まない。
資金面で不安も出てきた。
東欧版「一帯一路」の目玉とされたハンガリーの首都ブダペストとセルビアのベオグラード間の鉄道近代化計画。
中国が運営権を握る地中海のギリジャ・ピレウス港からバルカン半島経由で西欧につながる「新シルクロード」の中枢として、17年に完成するはずだった。
ハンガリー側では現在、工事すら始まっていない。
この計画は14年、セルビアで行われた「16プラス1」の第3回首脳会議で、覚書の調印式が行われた。
中国の李克強首相は、ハンガリー、セルビア両首脳の手をとり、「これは、中国と欧州を結ぶ懸け橋になるのです。高速路線をもっと拡充すれば、双方の貿易規模は一気に増えるでしょう」と胸を張った。総工費は推計32億ユーロ(約4千億円)。
両国の首都間350㌔を中国製の高速鉄道で結び、現在8時間かかる所要時間を半分以下に短縮することを目指す。
ハンガリーでは中国企業の受注をめぐり、早々に問題が生じた。
欧州連合(EU)が入札ルールに抵触する可能性を指摘。
業者選定は昨年にずれこみ、完成目標も23年に修正された。
費用の85%は中国輸出入銀行の融資頼み。
ハンガリーでは乗客需要が見込めず、「採算をとるには100年以上かかる」との声も出る。
ハンガリー・コルビヌス大のアグネス・スノマール准教授は、「鉄道は中国貨物の輸送用で、ハンガリーには経済的恩恵が薄い。対中接近を掲げるオルバン首相の政治的シンボルでしかない」と指摘する。
▼生まない「雇用」
中東欧の中国接近は目下、期待先行だ。
セルビア側の鉄道計画は17年に着工した。
EU非加盟のセルビアは、EUルールに縛られない。
14年には、中国の融資でドナウ川に全長1.5㌔の橋も完成した。中国が労働者200人を送り込んだ突貫工事の成果だ。
セルビア国内では、「一帯一路は地元の雇用につながらない」という冷めた見方が広がった。
ドイツの「メルカトル中国研究所」によると、18年の中国の対EU投資のうち、中東欧は2%。大半は、英独仏3国と北欧が占める。
*これがグレタ・トゥーンベリ出現の真相だろう*
中東欧から中国への輸出は増えたものの、中国からの輸入はその数倍だ。
チェコのカラスコバ研究員は「国内市場は中国製品でいっぱいなのに、こちらが期待した農産物輸出にはつながらない。雇用も創出されず、国民はあてが外れて失望した」と言う。
▼「安保」への不安
さらに、中国熱を冷え込ませたのは、安全保障への不安の高まりだ。
ポーランドでは昨年1月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)ワルシャワ支店の営業担当幹部がスパイ容疑で逮捕された。
ポーランド北部グダニスクの中国領事館に11年まで5年間、勤務した人物だ。
同じ日、ポーランド情報機関でサイバー・セキュリティーを担当していたポーランド人元職員も逮捕された。2人は友人だった。
政府は事件に仰天し、華為への依存を見直した。
9月、ペンス米副大統領の来訪にあわせて、第5世代(5G)通信網の安全策をめぐって協定を結んだ。
チェコでは18年末、国家情報機関が年次報告書で、中国のスパイ行為を「脅威」と位置付けた。
「中国は外交を隠れみのにチェコで情報活動を行っている。政府を標的にし、経済、技術分野のスパイも行っている」と強く警告した。この年、チェコに進出した中国エネルギー大手「中国華信能源」の中国人会長が、突然失踪。
中国で贈賄容疑で拘束されたと報じられた。
華信は銀行や航空会社、サッカーチームに大規模投資してきた。
ゼマン大統領はこの会長を顧問に起用し、蜜月関係を築いたが、親中姿勢が一転してやり玉に挙げられた。
▼歴史的な「事情」
中東欧に中国が浸透できたのは、歴史的な事情もある。
旧ソ連の弾圧と闘った政治指導者らは、共産圏でソ連と一線を画した中国への共感が強かった。
ポーランド元首相のトゥスク前大統領も、その一人。
首相時代の12年、ワルシャワで「16プラス1」首脳会議を開いた当時を振り返り、「対中接近の背景には、中国に好意的な国民感情がありました。中国は、ソ連に対抗する希望の星でしたから」と話す。
トゥスク氏は学生時代、ポーランドで民主化運動を担った自主管理労組「連帯」の闘士だった。
会議には「中国投資は西欧が独占している。東欧にも分けてほしい」との思いもあった。
▼EUや米と歩調
東欧革命から30年にあたる昨年、チェコでは記念行事が相次いだ。香港のデモに国民が支援の声を上げたのは、かつての民主化運動と重なったからだ。
チベットヘの強い関心は、革命を率いたハベル元大統領が「共産主義体制と闘う友」としてダライ・ラマと親交を深めたことに由来する。自治体のチベット旗掲揚は、当時からの伝統だ。
中国側は従来、こうした動きを「内政干渉」と批判してきた。
習体制になって姿勢は一段と威圧的になり、かえって摩擦を生んでいる。
カラスコバ研究員はプラハの中国大使館から「正しい知識を指導する」と呼び出され、1時間近く説教を受けたという。
「私は上海、台湾に留学した。あなたに教えてもらうことはないと、言い返してやった」と語る。
経済発展を望む中東欧は、インフラ整備に突っ走る中国の資金力に舌を巻いた。
投資への期待は今も強いが、米国やEUが対中警戒を強める中、姿勢は慎重になってきた。
トウスク氏は「中国という大国には、ポーランドー国で対等な関係を築けないことが分かった。EUや米国と共同歩調をとるべきだ」と訴える。
以下は今日の産経新聞からである。
パリ支局長三井美奈は当代最高の女性特派員である。
東欧の中国熱に陰り
期待外れの「一帯一路」民主主義めぐるズレも
▼チベット解放を
チェコでは、中国への逆風が吹きまくっている。
中世の面影を残すプラハの中心部には、「チベットを解放せよ」「香港に自由を」と書かれた20㍍の壁が立つ。
壁は東欧革命の1989年、市民が共産党体制への怒りを記す「自由の象徴」だった。
昨年の香港のデモを機に、中国に人権改善を求める場に変わった。
連日、記念写真を撮る観光客でにぎわう。
昨年3月には、プラハなど約700の自治体がチベット旗を掲げた。ダライ・ラマ亡命の契機になったチベット蜂起60年を記念した。
在プラハ中国大使館の抗議は、不発に終わった。
民間調査機関「国際問題協会」のイバナ・カラスコバ研究員は「国民はかつてのチェコ共産党と、中国共産党を重ねている。中国投資に対する国内の歓迎ムードは一変した」と話す。
▼進まない「鉄道」
中国と中東欧16力国は2012年、ポーランドの首都ワルシャワで初の首脳会議を開催した。
「16プラス1(中国)」の枠組みで会議は定例化され、港湾や道路、鉄道の建設計画が次々と打ち出された。
ところが、計画は中東欧の思惑通りに進まない。
資金面で不安も出てきた。
東欧版「一帯一路」の目玉とされたハンガリーの首都ブダペストとセルビアのベオグラード間の鉄道近代化計画。
中国が運営権を握る地中海のギリジャ・ピレウス港からバルカン半島経由で西欧につながる「新シルクロード」の中枢として、17年に完成するはずだった。
ハンガリー側では現在、工事すら始まっていない。
この計画は14年、セルビアで行われた「16プラス1」の第3回首脳会議で、覚書の調印式が行われた。
中国の李克強首相は、ハンガリー、セルビア両首脳の手をとり、「これは、中国と欧州を結ぶ懸け橋になるのです。高速路線をもっと拡充すれば、双方の貿易規模は一気に増えるでしょう」と胸を張った。総工費は推計32億ユーロ(約4千億円)。
両国の首都間350㌔を中国製の高速鉄道で結び、現在8時間かかる所要時間を半分以下に短縮することを目指す。
ハンガリーでは中国企業の受注をめぐり、早々に問題が生じた。
欧州連合(EU)が入札ルールに抵触する可能性を指摘。
業者選定は昨年にずれこみ、完成目標も23年に修正された。
費用の85%は中国輸出入銀行の融資頼み。
ハンガリーでは乗客需要が見込めず、「採算をとるには100年以上かかる」との声も出る。
ハンガリー・コルビヌス大のアグネス・スノマール准教授は、「鉄道は中国貨物の輸送用で、ハンガリーには経済的恩恵が薄い。対中接近を掲げるオルバン首相の政治的シンボルでしかない」と指摘する。
▼生まない「雇用」
中東欧の中国接近は目下、期待先行だ。
セルビア側の鉄道計画は17年に着工した。
EU非加盟のセルビアは、EUルールに縛られない。
14年には、中国の融資でドナウ川に全長1.5㌔の橋も完成した。中国が労働者200人を送り込んだ突貫工事の成果だ。
セルビア国内では、「一帯一路は地元の雇用につながらない」という冷めた見方が広がった。
ドイツの「メルカトル中国研究所」によると、18年の中国の対EU投資のうち、中東欧は2%。大半は、英独仏3国と北欧が占める。
*これがグレタ・トゥーンベリ出現の真相だろう*
中東欧から中国への輸出は増えたものの、中国からの輸入はその数倍だ。
チェコのカラスコバ研究員は「国内市場は中国製品でいっぱいなのに、こちらが期待した農産物輸出にはつながらない。雇用も創出されず、国民はあてが外れて失望した」と言う。
▼「安保」への不安
さらに、中国熱を冷え込ませたのは、安全保障への不安の高まりだ。
ポーランドでは昨年1月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)ワルシャワ支店の営業担当幹部がスパイ容疑で逮捕された。
ポーランド北部グダニスクの中国領事館に11年まで5年間、勤務した人物だ。
同じ日、ポーランド情報機関でサイバー・セキュリティーを担当していたポーランド人元職員も逮捕された。2人は友人だった。
政府は事件に仰天し、華為への依存を見直した。
9月、ペンス米副大統領の来訪にあわせて、第5世代(5G)通信網の安全策をめぐって協定を結んだ。
チェコでは18年末、国家情報機関が年次報告書で、中国のスパイ行為を「脅威」と位置付けた。
「中国は外交を隠れみのにチェコで情報活動を行っている。政府を標的にし、経済、技術分野のスパイも行っている」と強く警告した。この年、チェコに進出した中国エネルギー大手「中国華信能源」の中国人会長が、突然失踪。
中国で贈賄容疑で拘束されたと報じられた。
華信は銀行や航空会社、サッカーチームに大規模投資してきた。
ゼマン大統領はこの会長を顧問に起用し、蜜月関係を築いたが、親中姿勢が一転してやり玉に挙げられた。
▼歴史的な「事情」
中東欧に中国が浸透できたのは、歴史的な事情もある。
旧ソ連の弾圧と闘った政治指導者らは、共産圏でソ連と一線を画した中国への共感が強かった。
ポーランド元首相のトゥスク前大統領も、その一人。
首相時代の12年、ワルシャワで「16プラス1」首脳会議を開いた当時を振り返り、「対中接近の背景には、中国に好意的な国民感情がありました。中国は、ソ連に対抗する希望の星でしたから」と話す。
トゥスク氏は学生時代、ポーランドで民主化運動を担った自主管理労組「連帯」の闘士だった。
会議には「中国投資は西欧が独占している。東欧にも分けてほしい」との思いもあった。
▼EUや米と歩調
東欧革命から30年にあたる昨年、チェコでは記念行事が相次いだ。香港のデモに国民が支援の声を上げたのは、かつての民主化運動と重なったからだ。
チベットヘの強い関心は、革命を率いたハベル元大統領が「共産主義体制と闘う友」としてダライ・ラマと親交を深めたことに由来する。自治体のチベット旗掲揚は、当時からの伝統だ。
中国側は従来、こうした動きを「内政干渉」と批判してきた。
習体制になって姿勢は一段と威圧的になり、かえって摩擦を生んでいる。
カラスコバ研究員はプラハの中国大使館から「正しい知識を指導する」と呼び出され、1時間近く説教を受けたという。
「私は上海、台湾に留学した。あなたに教えてもらうことはないと、言い返してやった」と語る。
経済発展を望む中東欧は、インフラ整備に突っ走る中国の資金力に舌を巻いた。
投資への期待は今も強いが、米国やEUが対中警戒を強める中、姿勢は慎重になってきた。
トウスク氏は「中国という大国には、ポーランドー国で対等な関係を築けないことが分かった。EUや米国と共同歩調をとるべきだ」と訴える。
以下は今日の産経新聞からである。
パリ支局長三井美奈は当代最高の女性特派員である。
東欧の中国熱に陰り
期待外れの「一帯一路」民主主義めぐるズレも
▼チベット解放を
チェコでは、中国への逆風が吹きまくっている。
中世の面影を残すプラハの中心部には、「チベットを解放せよ」「香港に自由を」と書かれた20㍍の壁が立つ。
壁は東欧革命の1989年、市民が共産党体制への怒りを記す「自由の象徴」だった。
昨年の香港のデモを機に、中国に人権改善を求める場に変わった。
連日、記念写真を撮る観光客でにぎわう。
昨年3月には、プラハなど約700の自治体がチベット旗を掲げた。ダライ・ラマ亡命の契機になったチベット蜂起60年を記念した。
在プラハ中国大使館の抗議は、不発に終わった。
民間調査機関「国際問題協会」のイバナ・カラスコバ研究員は「国民はかつてのチェコ共産党と、中国共産党を重ねている。中国投資に対する国内の歓迎ムードは一変した」と話す。
▼進まない「鉄道」
中国と中東欧16力国は2012年、ポーランドの首都ワルシャワで初の首脳会議を開催した。
「16プラス1(中国)」の枠組みで会議は定例化され、港湾や道路、鉄道の建設計画が次々と打ち出された。
ところが、計画は中東欧の思惑通りに進まない。
資金面で不安も出てきた。
東欧版「一帯一路」の目玉とされたハンガリーの首都ブダペストとセルビアのベオグラード間の鉄道近代化計画。
中国が運営権を握る地中海のギリジャ・ピレウス港からバルカン半島経由で西欧につながる「新シルクロード」の中枢として、17年に完成するはずだった。
ハンガリー側では現在、工事すら始まっていない。
この計画は14年、セルビアで行われた「16プラス1」の第3回首脳会議で、覚書の調印式が行われた。
中国の李克強首相は、ハンガリー、セルビア両首脳の手をとり、「これは、中国と欧州を結ぶ懸け橋になるのです。高速路線をもっと拡充すれば、双方の貿易規模は一気に増えるでしょう」と胸を張った。総工費は推計32億ユーロ(約4千億円)。
両国の首都間350㌔を中国製の高速鉄道で結び、現在8時間かかる所要時間を半分以下に短縮することを目指す。
ハンガリーでは中国企業の受注をめぐり、早々に問題が生じた。
欧州連合(EU)が入札ルールに抵触する可能性を指摘。
業者選定は昨年にずれこみ、完成目標も23年に修正された。
費用の85%は中国輸出入銀行の融資頼み。
ハンガリーでは乗客需要が見込めず、「採算をとるには100年以上かかる」との声も出る。
ハンガリー・コルビヌス大のアグネス・スノマール准教授は、「鉄道は中国貨物の輸送用で、ハンガリーには経済的恩恵が薄い。対中接近を掲げるオルバン首相の政治的シンボルでしかない」と指摘する。
▼生まない「雇用」
中東欧の中国接近は目下、期待先行だ。
セルビア側の鉄道計画は17年に着工した。
EU非加盟のセルビアは、EUルールに縛られない。
14年には、中国の融資でドナウ川に全長1.5㌔の橋も完成した。中国が労働者200人を送り込んだ突貫工事の成果だ。
セルビア国内では、「一帯一路は地元の雇用につながらない」という冷めた見方が広がった。
ドイツの「メルカトル中国研究所」によると、18年の中国の対EU投資のうち、中東欧は2%。大半は、英独仏3国と北欧が占める。
*これがグレタ・トゥーンベリ出現の真相だろう*
中東欧から中国への輸出は増えたものの、中国からの輸入はその数倍だ。
チェコのカラスコバ研究員は「国内市場は中国製品でいっぱいなのに、こちらが期待した農産物輸出にはつながらない。雇用も創出されず、国民はあてが外れて失望した」と言う。
▼「安保」への不安
さらに、中国熱を冷え込ませたのは、安全保障への不安の高まりだ。
ポーランドでは昨年1月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)ワルシャワ支店の営業担当幹部がスパイ容疑で逮捕された。
ポーランド北部グダニスクの中国領事館に11年まで5年間、勤務した人物だ。
同じ日、ポーランド情報機関でサイバー・セキュリティーを担当していたポーランド人元職員も逮捕された。2人は友人だった。
政府は事件に仰天し、華為への依存を見直した。
9月、ペンス米副大統領の来訪にあわせて、第5世代(5G)通信網の安全策をめぐって協定を結んだ。
チェコでは18年末、国家情報機関が年次報告書で、中国のスパイ行為を「脅威」と位置付けた。
「中国は外交を隠れみのにチェコで情報活動を行っている。政府を標的にし、経済、技術分野のスパイも行っている」と強く警告した。この年、チェコに進出した中国エネルギー大手「中国華信能源」の中国人会長が、突然失踪。
中国で贈賄容疑で拘束されたと報じられた。
華信は銀行や航空会社、サッカーチームに大規模投資してきた。
ゼマン大統領はこの会長を顧問に起用し、蜜月関係を築いたが、親中姿勢が一転してやり玉に挙げられた。
▼歴史的な「事情」
中東欧に中国が浸透できたのは、歴史的な事情もある。
旧ソ連の弾圧と闘った政治指導者らは、共産圏でソ連と一線を画した中国への共感が強かった。
ポーランド元首相のトゥスク前大統領も、その一人。
首相時代の12年、ワルシャワで「16プラス1」首脳会議を開いた当時を振り返り、「対中接近の背景には、中国に好意的な国民感情がありました。中国は、ソ連に対抗する希望の星でしたから」と話す。
トゥスク氏は学生時代、ポーランドで民主化運動を担った自主管理労組「連帯」の闘士だった。
会議には「中国投資は西欧が独占している。東欧にも分けてほしい」との思いもあった。
▼EUや米と歩調
東欧革命から30年にあたる昨年、チェコでは記念行事が相次いだ。香港のデモに国民が支援の声を上げたのは、かつての民主化運動と重なったからだ。
チベットヘの強い関心は、革命を率いたハベル元大統領が「共産主義体制と闘う友」としてダライ・ラマと親交を深めたことに由来する。自治体のチベット旗掲揚は、当時からの伝統だ。
中国側は従来、こうした動きを「内政干渉」と批判してきた。
習体制になって姿勢は一段と威圧的になり、かえって摩擦を生んでいる。
カラスコバ研究員はプラハの中国大使館から「正しい知識を指導する」と呼び出され、1時間近く説教を受けたという。
「私は上海、台湾に留学した。あなたに教えてもらうことはないと、言い返してやった」と語る。
経済発展を望む中東欧は、インフラ整備に突っ走る中国の資金力に舌を巻いた。
投資への期待は今も強いが、米国やEUが対中警戒を強める中、姿勢は慎重になってきた。
トウスク氏は「中国という大国には、ポーランドー国で対等な関係を築けないことが分かった。EUや米国と共同歩調をとるべきだ」と訴える。
以下は今日の産経新聞からである。
パリ支局長三井美奈は当代最高の女性特派員である。
東欧の中国熱に陰り
期待外れの「一帯一路」民主主義めぐるズレも
▼チベット解放を
チェコでは、中国への逆風が吹きまくっている。
中世の面影を残すプラハの中心部には、「チベットを解放せよ」「香港に自由を」と書かれた20㍍の壁が立つ。
壁は東欧革命の1989年、市民が共産党体制への怒りを記す「自由の象徴」だった。
昨年の香港のデモを機に、中国に人権改善を求める場に変わった。
連日、記念写真を撮る観光客でにぎわう。
昨年3月には、プラハなど約700の自治体がチベット旗を掲げた。ダライ・ラマ亡命の契機になったチベット蜂起60年を記念した。
在プラハ中国大使館の抗議は、不発に終わった。
民間調査機関「国際問題協会」のイバナ・カラスコバ研究員は「国民はかつてのチェコ共産党と、中国共産党を重ねている。中国投資に対する国内の歓迎ムードは一変した」と話す。
▼進まない「鉄道」
中国と中東欧16力国は2012年、ポーランドの首都ワルシャワで初の首脳会議を開催した。
「16プラス1(中国)」の枠組みで会議は定例化され、港湾や道路、鉄道の建設計画が次々と打ち出された。
ところが、計画は中東欧の思惑通りに進まない。
資金面で不安も出てきた。
東欧版「一帯一路」の目玉とされたハンガリーの首都ブダペストとセルビアのベオグラード間の鉄道近代化計画。
中国が運営権を握る地中海のギリジャ・ピレウス港からバルカン半島経由で西欧につながる「新シルクロード」の中枢として、17年に完成するはずだった。
ハンガリー側では現在、工事すら始まっていない。
この計画は14年、セルビアで行われた「16プラス1」の第3回首脳会議で、覚書の調印式が行われた。
中国の李克強首相は、ハンガリー、セルビア両首脳の手をとり、「これは、中国と欧州を結ぶ懸け橋になるのです。高速路線をもっと拡充すれば、双方の貿易規模は一気に増えるでしょう」と胸を張った。総工費は推計32億ユーロ(約4千億円)。
両国の首都間350㌔を中国製の高速鉄道で結び、現在8時間かかる所要時間を半分以下に短縮することを目指す。
ハンガリーでは中国企業の受注をめぐり、早々に問題が生じた。
欧州連合(EU)が入札ルールに抵触する可能性を指摘。
業者選定は昨年にずれこみ、完成目標も23年に修正された。
費用の85%は中国輸出入銀行の融資頼み。
ハンガリーでは乗客需要が見込めず、「採算をとるには100年以上かかる」との声も出る。
ハンガリー・コルビヌス大のアグネス・スノマール准教授は、「鉄道は中国貨物の輸送用で、ハンガリーには経済的恩恵が薄い。対中接近を掲げるオルバン首相の政治的シンボルでしかない」と指摘する。
▼生まない「雇用」
中東欧の中国接近は目下、期待先行だ。
セルビア側の鉄道計画は17年に着工した。
EU非加盟のセルビアは、EUルールに縛られない。
14年には、中国の融資でドナウ川に全長1.5㌔の橋も完成した。中国が労働者200人を送り込んだ突貫工事の成果だ。
セルビア国内では、「一帯一路は地元の雇用につながらない」という冷めた見方が広がった。
ドイツの「メルカトル中国研究所」によると、18年の中国の対EU投資のうち、中東欧は2%。大半は、英独仏3国と北欧が占める。
*これがグレタ・トゥーンベリ出現の真相だろう*
中東欧から中国への輸出は増えたものの、中国からの輸入はその数倍だ。
チェコのカラスコバ研究員は「国内市場は中国製品でいっぱいなのに、こちらが期待した農産物輸出にはつながらない。雇用も創出されず、国民はあてが外れて失望した」と言う。
▼「安保」への不安
さらに、中国熱を冷え込ませたのは、安全保障への不安の高まりだ。
ポーランドでは昨年1月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)ワルシャワ支店の営業担当幹部がスパイ容疑で逮捕された。
ポーランド北部グダニスクの中国領事館に11年まで5年間、勤務した人物だ。
同じ日、ポーランド情報機関でサイバー・セキュリティーを担当していたポーランド人元職員も逮捕された。2人は友人だった。
政府は事件に仰天し、華為への依存を見直した。
9月、ペンス米副大統領の来訪にあわせて、第5世代(5G)通信網の安全策をめぐって協定を結んだ。
チェコでは18年末、国家情報機関が年次報告書で、中国のスパイ行為を「脅威」と位置付けた。
「中国は外交を隠れみのにチェコで情報活動を行っている。政府を標的にし、経済、技術分野のスパイも行っている」と強く警告した。 この年、チェコに進出した中国エネルギー大手「中国華信能源」の中国人会長が、突然失踪。
中国で贈賄容疑で拘束されたと報じられた。
華信は銀行や航空会社、サッカーチームに大規模投資してきた。
ゼマン大統領はこの会長を顧問に起用し、蜜月関係を築いたが、親中姿勢が一転してやり玉に挙げられた。
▼歴史的な「事情」
中東欧に中国が浸透できたのは、歴史的な事情もある。
旧ソ連の弾圧と闘った政治指導者らは、共産圏でソ連と一線を画した中国への共感が強かった。
ポーランド元首相のトゥスク前大統領も、その一人。
首相時代の12年、ワルシャワで「16プラス1」首脳会議を開いた当時を振り返り、「対中接近の背景には、中国に好意的な国民感情がありました。中国は、ソ連に対抗する希望の星でしたから」と話す。
トゥスク氏は学生時代、ポーランドで民主化運動を担った自主管理労組「連帯」の闘士だった。
会議には「中国投資は西欧が独占している。東欧にも分けてほしい」との思いもあった。
▼EUや米と歩調
東欧革命から30年にあたる昨年、チェコでは記念行事が相次いだ。香港のデモに国民が支援の声を上げたのは、かつての民主化運動と重なったからだ。
チベットヘの強い関心は、革命を率いたハベル元大統領が「共産主義体制と闘う友」としてダライ・ラマと親交を深めたことに由来する。自治体のチベット旗掲揚は、当時からの伝統だ。
中国側は従来、こうした動きを「内政干渉」と批判してきた。
習体制になって姿勢は一段と威圧的になり、かえって摩擦を生んでいる。
カラスコバ研究員はプラハの中国大使館から「正しい知識を指導する」と呼び出され、1時間近く説教を受けたという。
「私は上海、台湾に留学した。あなたに教えてもらうことはないと、言い返してやった」と語る。
経済発展を望む中東欧は、インフラ整備に突っ走る中国の資金力に舌を巻いた。
投資への期待は今も強いが、米国やEUが対中警戒を強める中、姿勢は慎重になってきた。
トウスク氏は「中国という大国には、ポーランドー国で対等な関係を築けないことが分かった。EUや米国と共同歩調をとるべきだ」と訴える。
以下は今日の産経新聞からである。
パリ支局長三井美奈は当代最高の女性特派員である。
東欧の中国熱に陰り
期待外れの「一帯一路」民主主義めぐるズレも
▼チベット解放を
チェコでは、中国への逆風が吹きまくっている。
中世の面影を残すプラハの中心部には、「チベットを解放せよ」「香港に自由を」と書かれた20㍍の壁が立つ。
壁は東欧革命の1989年、市民が共産党体制への怒りを記す「自由の象徴」だった。
昨年の香港のデモを機に、中国に人権改善を求める場に変わった。
連日、記念写真を撮る観光客でにぎわう。
昨年3月には、プラハなど約700の自治体がチベット旗を掲げた。ダライ・ラマ亡命の契機になったチベット蜂起60年を記念した。
在プラハ中国大使館の抗議は、不発に終わった。
民間調査機関「国際問題協会」のイバナ・カラスコバ研究員は「国民はかつてのチェコ共産党と、中国共産党を重ねている。中国投資に対する国内の歓迎ムードは一変した」と話す。
▼進まない「鉄道」
中国と中東欧16力国は2012年、ポーランドの首都ワルシャワで初の首脳会議を開催した。
「16プラス1(中国)」の枠組みで会議は定例化され、港湾や道路、鉄道の建設計画が次々と打ち出された。
ところが、計画は中東欧の思惑通りに進まない。
資金面で不安も出てきた。
東欧版「一帯一路」の目玉とされたハンガリーの首都ブダペストとセルビアのベオグラード間の鉄道近代化計画。
中国が運営権を握る地中海のギリジャ・ピレウス港からバルカン半島経由で西欧につながる「新シルクロード」の中枢として、17年に完成するはずだった。
ハンガリー側では現在、工事すら始まっていない。
この計画は14年、セルビアで行われた「16プラス1」の第3回首脳会議で、覚書の調印式が行われた。
中国の李克強首相は、ハンガリー、セルビア両首脳の手をとり、「これは、中国と欧州を結ぶ懸け橋になるのです。高速路線をもっと拡充すれば、双方の貿易規模は一気に増えるでしょう」と胸を張った。総工費は推計32億ユーロ(約4千億円)。
両国の首都間350㌔を中国製の高速鉄道で結び、現在8時間かかる所要時間を半分以下に短縮することを目指す。
ハンガリーでは中国企業の受注をめぐり、早々に問題が生じた。
欧州連合(EU)が入札ルールに抵触する可能性を指摘。
業者選定は昨年にずれこみ、完成目標も23年に修正された。
費用の85%は中国輸出入銀行の融資頼み。
ハンガリーでは乗客需要が見込めず、「採算をとるには100年以上かかる」との声も出る。
ハンガリー・コルビヌス大のアグネス・スノマール准教授は、「鉄道は中国貨物の輸送用で、ハンガリーには経済的恩恵が薄い。対中接近を掲げるオルバン首相の政治的シンボルでしかない」と指摘する。
▼生まない「雇用」
中東欧の中国接近は目下、期待先行だ。
セルビア側の鉄道計画は17年に着工した。
EU非加盟のセルビアは、EUルールに縛られない。
14年には、中国の融資でドナウ川に全長1.5㌔の橋も完成した。中国が労働者200人を送り込んだ突貫工事の成果だ。
セルビア国内では、「一帯一路は地元の雇用につながらない」という冷めた見方が広がった。
ドイツの「メルカトル中国研究所」によると、18年の中国の対EU投資のうち、中東欧は2%。大半は、英独仏3国と北欧が占める。
*これがグレタ・トゥーンベリ出現の真相だろう*
中東欧から中国への輸出は増えたものの、中国からの輸入はその数倍だ。
チェコのカラスコバ研究員は「国内市場は中国製品でいっぱいなのに、こちらが期待した農産物輸出にはつながらない。雇用も創出されず、国民はあてが外れて失望した」と言う。
▼「安保」への不安
さらに、中国熱を冷え込ませたのは、安全保障への不安の高まりだ。
ポーランドでは昨年1月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)ワルシャワ支店の営業担当幹部がスパイ容疑で逮捕された。
ポーランド北部グダニスクの中国領事館に11年まで5年間、勤務した人物だ。
同じ日、ポーランド情報機関でサイバー・セキュリティーを担当していたポーランド人元職員も逮捕された。2人は友人だった。
政府は事件に仰天し、華為への依存を見直した。
9月、ペンス米副大統領の来訪にあわせて、第5世代(5G)通信網の安全策をめぐって協定を結んだ。
チェコでは18年末、国家情報機関が年次報告書で、中国のスパイ行為を「脅威」と位置付けた。
「中国は外交を隠れみのにチェコで情報活動を行っている。政府を標的にし、経済、技術分野のスパイも行っている」と強く警告した。 この年、チェコに進出した中国エネルギー大手「中国華信能源」の中国人会長が、突然失踪。
中国で贈賄容疑で拘束されたと報じられた。
華信は銀行や航空会社、サッカーチームに大規模投資してきた。
ゼマン大統領はこの会長を顧問に起用し、蜜月関係を築いたが、親中姿勢が一転してやり玉に挙げられた。
▼歴史的な「事情」
中東欧に中国が浸透できたのは、歴史的な事情もある。
旧ソ連の弾圧と闘った政治指導者らは、共産圏でソ連と一線を画した中国への共感が強かった。
ポーランド元首相のトゥスク前大統領も、その一人。
首相時代の12年、ワルシャワで「16プラス1」首脳会議を開いた当時を振り返り、「対中接近の背景には、中国に好意的な国民感情がありました。中国は、ソ連に対抗する希望の星でしたから」と話す。
トゥスク氏は学生時代、ポーランドで民主化運動を担った自主管理労組「連帯」の闘士だった。
会議には「中国投資は西欧が独占している。東欧にも分けてほしい」との思いもあった。
▼EUや米と歩調
東欧革命から30年にあたる昨年、チェコでは記念行事が相次いだ。香港のデモに国民が支援の声を上げたのは、かつての民主化運動と重なったからだ。
チベットヘの強い関心は、革命を率いたハベル元大統領が「共産主義体制と闘う友」としてダライ・ラマと親交を深めたことに由来する。自治体のチベット旗掲揚は、当時からの伝統だ。
中国側は従来、こうした動きを「内政干渉」と批判してきた。
習体制になって姿勢は一段と威圧的になり、かえって摩擦を生んでいる。
カラスコバ研究員はプラハの中国大使館から「正しい知識を指導する」と呼び出され、1時間近く説教を受けたという。
「私は上海、台湾に留学した。あなたに教えてもらうことはないと、言い返してやった」と語る。
経済発展を望む中東欧は、インフラ整備に突っ走る中国の資金力に舌を巻いた。
投資への期待は今も強いが、米国やEUが対中警戒を強める中、姿勢は慎重になってきた。
トウスク氏は「中国という大国には、ポーランドー国で対等な関係を築けないことが分かった。EUや米国と共同歩調をとるべきだ」と訴える。
以下は今日の産経新聞からである。
パリ支局長三井美奈は当代最高の女性特派員である。
東欧の中国熱に陰り
期待外れの「一帯一路」民主主義めぐるズレも
▼チベット解放を
チェコでは、中国への逆風が吹きまくっている。
中世の面影を残すプラハの中心部には、「チベットを解放せよ」「香港に自由を」と書かれた20㍍の壁が立つ。
壁は東欧革命の1989年、市民が共産党体制への怒りを記す「自由の象徴」だった。
昨年の香港のデモを機に、中国に人権改善を求める場に変わった。
連日、記念写真を撮る観光客でにぎわう。
昨年3月には、プラハなど約700の自治体がチベット旗を掲げた。ダライ・ラマ亡命の契機になったチベット蜂起60年を記念した。
在プラハ中国大使館の抗議は、不発に終わった。
民間調査機関「国際問題協会」のイバナ・カラスコバ研究員は「国民はかつてのチェコ共産党と、中国共産党を重ねている。中国投資に対する国内の歓迎ムードは一変した」と話す。
▼進まない「鉄道」
中国と中東欧16力国は2012年、ポーランドの首都ワルシャワで初の首脳会議を開催した。
「16プラス1(中国)」の枠組みで会議は定例化され、港湾や道路、鉄道の建設計画が次々と打ち出された。
ところが、計画は中東欧の思惑通りに進まない。
資金面で不安も出てきた。
東欧版「一帯一路」の目玉とされたハンガリーの首都ブダペストとセルビアのベオグラード間の鉄道近代化計画。
中国が運営権を握る地中海のギリジャ・ピレウス港からバルカン半島経由で西欧につながる「新シルクロード」の中枢として、17年に完成するはずだった。
ハンガリー側では現在、工事すら始まっていない。
この計画は14年、セルビアで行われた「16プラス1」の第3回首脳会議で、覚書の調印式が行われた。
中国の李克強首相は、ハンガリー、セルビア両首脳の手をとり、「これは、中国と欧州を結ぶ懸け橋になるのです。高速路線をもっと拡充すれば、双方の貿易規模は一気に増えるでしょう」と胸を張った。総工費は推計32億ユーロ(約4千億円)。
両国の首都間350㌔を中国製の高速鉄道で結び、現在8時間かかる所要時間を半分以下に短縮することを目指す。
ハンガリーでは中国企業の受注をめぐり、早々に問題が生じた。
欧州連合(EU)が入札ルールに抵触する可能性を指摘。
業者選定は昨年にずれこみ、完成目標も23年に修正された。
費用の85%は中国輸出入銀行の融資頼み。
ハンガリーでは乗客需要が見込めず、「採算をとるには100年以上かかる」との声も出る。
ハンガリー・コルビヌス大のアグネス・スノマール准教授は、「鉄道は中国貨物の輸送用で、ハンガリーには経済的恩恵が薄い。対中接近を掲げるオルバン首相の政治的シンボルでしかない」と指摘する。
▼生まない「雇用」
中東欧の中国接近は目下、期待先行だ。
セルビア側の鉄道計画は17年に着工した。
EU非加盟のセルビアは、EUルールに縛られない。
14年には、中国の融資でドナウ川に全長1・5㌔の橋も完成した。中国が労働者200人を送り込んだ突貫工事の成果だ。
セルビア国内では、「一帯一路は地元の雇用につながらない」という冷めた見方が広がった。
ドイツの「メルカトル中国研究所」によると、18年の中国の対EU投資のうち、中東欧は2%。大半は、英独仏3国と北欧が占める。
*これがグレタ・トゥーンベリ出現の理由だろう*
中東欧から中国への輸出は増えたものの、中国からの輸入はその数倍だ。
チェコのカラスコバ研究員は「国内市場は中国製品でいっぱいなのに、こちらが期待した農産物輸出にはつながらない。雇用も創出されず、国民はあてが外れて失望した」と言う。
▼「安保」への不安
さらに、中国熱を冷え込ませたのは、安全保障への不安の高まりだ。
ポーランドでは昨年1月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)ワルシャワ支店の営業担当幹部がスパイ容疑で逮捕された。
ポーランド北部グダニスクの中国領事館に11年まで5年間、勤務した人物だ。
同じ日、ポーランド情報機関でサイバー・セキュリティーを担当していたポーランド人元職員も逮捕された。2人は友人だった。
政府は事件に仰天し、華為への依存を見直した。
9月、ペンス米副大統領の来訪にあわせて、第5世代(5G)通信網の安全策をめぐって協定を結んだ。
チェコでは18年末、国家情報機関が年次報告書で、中国のスパイ行為を「脅威」と位置付けた。
「中国は外交を隠れみのにチェコで情報活動を行っている。政府を標的にし、経済、技術分野のスパイも行っている」と強く警告した。 この年、チェコに進出した中国エネルギー大手「中国華信能源」の中国人会長が、突然失踪。
中国で贈賄容疑で拘束されたと報じられた。
華信は銀行や航空会社、サッカーチームに大規模投資してきた。
ゼマン大統領はこの会長を顧問に起用し、蜜月関係を築いたが、親中姿勢が一転してやり玉に挙げられた。
▼歴史的な「事情」
中東欧に中国が浸透できたのは、歴史的な事情もある。
旧ソ連の弾圧と闘った政治指導者らは、共産圏でソ連と一線を画した中国への共感が強かった。
ポーランド元首相のトゥスク前大統領も、その一人。
首相時代の12年、ワルシャワで「16プラス1」首脳会議を開いた当時を振り返り、「対中接近の背景には、中国に好意的な国民感情がありました。中国は、ソ連に対抗する希望の星でしたから」と話す。
トゥスク氏は学生時代、ポーランドで民主化運動を担った自主管理労組「連帯」の闘士だった。
会議には「中国投資は西欧が独占している。東欧にも分けてほしい」との思いもあった。
▼EUや米と歩調
東欧革命から30年にあたる昨年、チェコでは記念行事が相次いだ。香港のデモに国民が支援の声を上げたのは、かつての民主化運動と重なったからだ。
チベットヘの強い関心は、革命を率いたハベル元大統領が「共産主義体制と闘う友」としてダライ・ラマと親交を深めたことに由来する。自治体のチベット旗掲揚は、当時からの伝統だ。
中国側は従来、こうした動きを「内政干渉」と批判してきた。
習体制になって姿勢は一段と威圧的になり、かえって摩擦を生んでいる。
カラスコバ研究員はプラハの中国大使館から「正しい知識を指導する」と呼び出され、1時間近く説教を受けたという。
「私は上海、台湾に留学した。あなたに教えてもらうことはないと、言い返してやった」と語る。
経済発展を望む中東欧は、インフラ整備に突っ走る中国の資金力に舌を巻いた。
投資への期待は今も強いが、米国やEUが対中警戒を強める中、姿勢は慎重になってきた。
トウスク氏は「中国という大国には、ポーランドー国で対等な関係を築けないことが分かった。EUや米国と共同歩調をとるべきだ」と訴える。
Ce qui suit est du Sankeisho d'aujourd'hui.
Je pense que c'est l'argument sonore de l'argument sonore.
C'est le secrétaire général par intérim Kiyomi Tsujimoto du Parti démocratique constitutionnel qui doit présenter ses excuses.
Il est illogique que le Premier ministre Shinzo Abe ait rassemblé Mme Tsujimoto au Comité du budget de la Chambre des représentants le 12 mars comme excuse pour laisser la réunion du comité annuler le 13 mars.
Probablement à cause de ma contrariété, je sens que l'offensive et la défense sont terminées.
C'est l'opposition significative critiquant de manière dominante ce sifflement.
"Connaissez-vous le mot un poisson pourrit de la tête?"
Mme Tsujimoto a coupé cela au comité du budget et a interrogé le Premier ministre Abe unilatéralement qu'il était «mauvais pour l'éducation des enfants» et «n'avait qu'à changer de tête».
Je ne peux pas comprendre ça non plus.
On fait remarquer que le Premier ministre Abe a dit que c'était une question dénuée de sens, mais ce n'était qu'une question banale.
Le Parti démocrate constitutionnel s'est immédiatement rebellé avec "des insultes contre toute l'assemblée législative" (Yukio Eda) et "impropre en tant que membre du Congrès" (Azumi Jun, président de la commission des affaires diététiques), mais je ne comprends pas non plus.
Il serait plus insultant pour le Congrès d'abuser de la question septique en face, qui est devenu Premier ministre après une démocratie parlementaire légitime.
M. Azumi, qui a publié des journaux à la Diète avec des rapports sur la question de la Diète et commenté les `` points O perdus '' et `` hors de question '', riait et se targue de juger ses actions appropriées en tant que parlementaires. Êtes-vous là?
En ce qui concerne les huées d'Abe, il y a des voix de l'intérieur du parti au pouvoir qui disent qu'il n'est pas mature.
L'argument sur notre papier, daté du 14, a ordonné plus de séance avec un air digne de confiance en soi suprême, mais cela dépendra du temps et des circonstances.
A la fin de la question, législateurs qui interdisent la réponse du Premier ministre et dressent de terribles insultes, il appartient aussi à l'autre parti de gronder correctement.
Si on vous dit quelque chose sur un ton provocateur, en avalant vos mots en tant que gouvernement, je ne pense pas que ce soit une vertu de ne rien réfuter.
Contre-attaquer exactement pour de fausses indications et toutes sortes d'abus peuvent activer le siège de la politique.
以下是今天的產經所。
我認為這是聲音爭論的聲音爭論。
應該道歉的是憲政民主黨的代理秘書長Tsu本清三。
3月12日,安倍晉三首相在眾議院預算委員會召集Tsu本女士為藉口,讓該委員會在3月13日舉行會議取消,這是不合邏輯的。
可能由於我的矛盾,我覺得進攻和防守都結束了。
反對這一噓聲的主要反對者是霸氣的批評者。
“你知道魚從頭上腐爛了嗎?”
Tsujimoto女士在預算委員會中裁掉了這筆款項,並單方面質疑安倍首相說他“對兒童的教育不利”,並且“只需要改變頭”。
我也不明白。
有人指出,安倍首相曾說過這是一個毫無意義的問題,但這只是一個瑣碎的問題。
立憲民主黨立即反抗“對整個立法議會的侮辱”(江田幸雄)和“不當議員”(飲食事務委員會主席安住淳),但我也不明白。
濫用侮辱性的言論將使國會更加侮辱他。在合法的議會民主制之後,污穢的事情已經成為總理。
Azumi先生曾在國會中刊登報紙,報導關於國會的問題,並對“廢物O點”和“毫無疑問”發表了評論。他笑著並為自己認為自己適合議員而感到自豪。你在那裡嗎?
關於安倍的噓聲,執政黨內部有聲音說他還不成熟。
我們在論文中的論據(日期為14日)命令人們有更多的坐姿,並帶有端莊的自信心,但這取決於時間和情況。
在問題的最後,立法者禁止總理的回應並樹立可怕的誹謗,這也應由另一方適當地責罵。
如果您以挑釁性的口吻表達您的話,吞下您作為政府的言語,那麼我認為不駁斥任何東西不是美德。
確切地針對錯誤的指示進行反擊,以及各種形式的虐待都可能激發政治立場。
다음은 오늘의 산케이 쇼에서 나온 것입니다.
나는 그것이 주장의 소리 주장이라고 생각합니다.
헌법 민주당의 츠지 모토 키요미 차관이 사과해야합니다.
3 월 12 일위원회 총재가 3 월 13 일에 취소 할 수 있다는 변명으로 아베 신조 총리가 3 월 12 일 하원 의원 예산위원회에서 쓰지 모토 씨를 강등 한 것은 비논리적이다.
아마도 내 모순으로 인해 공격과 방어가 끝났다고 생각합니다.
그 야유를 맹목적으로 비판하는 것은 상당한 반대입니다.
"물고기가 머리에서 썩는 단어를 알고 있습니까?"
쓰지 모토 씨는 예산위원회에서 이것을 잘라내어 아베 총리에게 일방적으로 '아동 교육이 나쁘고 머리 만 바꿔야했다'고 물었다.
나는 이것도 이해할 수 없다.
아베 총리는 그것이 무의미한 질문이라고 말했지만 사소한 질문 일뿐입니다.
헌법 민주당은 즉시 입법부 전체에 대한 모욕 (Eukio Eda)과“의회 의원에 부적합”(Azumi Jun Diet Diet Affairs Committee 의장)으로 반란을 일으켰지 만, 이것도 이해할 수 없습니다.
합법적 인 의회 민주주의 이후 총리가 된 패 혈성 문제를 그의 얼굴에 남용하는 것이 의회에 더 모욕적 일 것입니다.
국회에 신문을 게시하여 국회 문제에 관한 보고서를 게시하고 '폐기물 O 포인트'와 '문제에서'에 대해 언급 한 Azumi는 웃고 있었고 국회의원으로서 자신의 행동을 고려한 것에 대해 자부심을 가지고있었습니다. 너 거기 있니?
아베의 야유와 관련하여 여당 내에서 그가 성숙하지 않다고 말하는 목소리가있다.
14 일자 인 우리 신문의 찬반론은 최고의 자신감을 가진 품위있는 분위기로 더 앉아 있도록 명령했지만, 그것은 시간과 상황에 따라 달라질 것이다.
질문의 끝에서, 국무 총리의 답변을 금지하고 끔찍한 비방을 설정 한 의원들은 상대방도 제대로 꾸짖습니다.
당신이 도발적인 말을해서 정부라는 말을 삼킨다면, 아무것도 반박하지 않는 것이 미덕이라고 생각하지 않습니다.
잘못된 표시에 대한 반격과 모든 학대는 정치의 자리를 활성화시킬 수 있습니다.
Следующее от сегодняшнего Sankeisho.
Я думаю, что это звуковой аргумент звукового аргумента.
Это исполняющий обязанности генерального секретаря Конституционно-демократической партии Киёми Цудзимото, который должен принести извинения.
Нелогично, что премьер-министр Синдзо Абэ сплотил г-жу Цудзимото в бюджетном комитете Палаты представителей 12 марта в качестве предлога, чтобы допустить отмену заседания комитета 13 марта.
Вероятно, из-за моего противоречия я чувствую, что нападение и защита закончились.
Это значительная оппозиция, доминирующе критикующая этот бух.
"Вы знаете, что рыба гниет с головы?"
Г-жа Цудзимото вырезала это в бюджетном комитете и в одностороннем порядке допросила премьер-министра Абэ, что он «вреден для образования детей» и «должен только поменять голову».
Я тоже не могу этого понять.
Отмечается, что премьер-министр Абэ сказал, что это бессмысленный вопрос, но это всего лишь тривиальный вопрос.
Конституционно-демократическая партия сразу же взбунтовалась с «оскорблениями по всему законодательному собранию» (Юкио Эда) и «неподобающим в качестве конгрессменов» (Азуми Джун, председатель комитета по вопросам диеты), но я тоже не могу этого понять.
Для Конгресса было бы более оскорбительным оскорблять гадость по отношению к его лицу, которое стало премьер-министром после законной парламентской демократии.
Г-н Азуми, который размещал в Сейме газеты с отчетами по вопросу о Сейме и комментировал «ненужные точки зрения» и «не может быть и речи», смеялся и гордится тем, что считает свои действия уместными в качестве парламентариев. Ты там?
Что касается шипения Абэ, то внутри правящей партии есть голоса, которые говорят, что он не зрелый.
Аргумент в нашей газете, датированный 14-м, приказал больше сидеть с достойным видом высшей уверенности в себе, но это будет зависеть от времени и обстоятельств.
В конце вопроса, законодатели, которые запрещают ответ премьер-министра и устанавливают ужасные пятна, должны также и другую сторону правильно ругать.
Если вам говорят что-то провокационным тоном, поглощая ваши слова как правительства, я не думаю, что это достоинство - ничего не опровергать.
Контратака именно за неправильные показания и всевозможные злоупотребления могут активировать место политики.
O seguinte é do Sankeisho de hoje.
Eu acho que é o argumento de som do argumento de som.
É o secretário-geral interino Kiyomi Tsujimoto do Partido Democrata Constitucional que deve se desculpar.
É ilógico que o primeiro-ministro Shinzo Abe tenha reunido Tsujimoto no Comitê de Orçamento da Câmara dos Deputados em 12 de março como uma desculpa para deixar o comitê cancelado em 13 de março.
Provavelmente por causa da minha contrariedade, sinto que a ofensa e a defesa terminaram.
É a oposição significativa que critica dominadoramente essa vaia.
"Você conhece a palavra que um peixe apodrece na cabeça?"
Tsujimoto cortou isso no comitê de orçamento e questionou o primeiro-ministro Abe, de um lado, que ele era "ruim para a educação das crianças" e "só tinha que mudar de idéia".
Também não consigo entender isso.
Salienta-se que o primeiro-ministro Abe disse que é uma questão sem sentido, mas é apenas uma questão trivial.
O Partido Democrata Constitucional imediatamente se rebelou com "insultos em toda a assembléia legislativa" (Yukio Eda) e "impróprio como congressistas" (presidente da Comissão de Assuntos Dietéticos de Azumi Jun), mas também não consigo entender isso.
Seria mais insultuoso para o Congresso abusar da questão séptica que ele se tornou primeiro-ministro após uma democracia parlamentar legítima.
Azumi, que publicou jornais na Diet com relatórios sobre a questão da Diet e comentou sobre 'desperdício de pontos O' e 'fora de questão', estava rindo e se orgulha de considerar suas ações apropriadas como parlamentares. Você está aí?
Em relação às vaias de Abe, há vozes de dentro do partido no poder que dizem que ele não é maduro.
O Argumento em nosso artigo, datado de 14, ordenou mais sentados com um ar digno de suprema autoconfiança, mas dependerá do tempo e das circunstâncias.
No final da pergunta, legisladores que proíbem a resposta do primeiro-ministro e colocam insultos terríveis, também cabe ao outro partido repreender adequadamente.
Se você diz algo em tom provocativo, engolindo suas palavras como governo, não acho que seja uma virtude não refutar nada.
O contra-ataque exatamente por indicações erradas e todo tipo de abuso pode ativar a sede da política.
Das Folgende ist aus dem heutigen Sankeisho.
Ich denke, es ist das Sound-Argument des Sound-Arguments.
Es ist der amtierende Generalsekretär Kiyomi Tsujimoto von der Verfassungsdemokratischen Partei, der sich entschuldigen sollte.
Es ist unlogisch, dass Premierminister Shinzo Abe Frau Tsujimoto am 12. März im Haushaltsausschuss des Repräsentantenhauses versammelt hat, um die Sitzung des Ausschusses am 13. März absagen zu lassen.
Wahrscheinlich wegen meiner Widersprüchlichkeit habe ich das Gefühl, dass Angriff und Verteidigung vorbei sind.
Es ist die bedeutende Opposition, die dieses Buhen dominierend kritisiert.
"Kennst du das Wort, das ein Fisch vom Kopf verrottet?"
Frau Tsujimoto schnitt dies im Haushaltsausschuss aus und befragte Premierminister Abe einseitig, dass er "schlecht für die Bildung von Kindern" sei und "nur den Kopf wechseln müsse".
Ich kann das auch nicht verstehen.
Es wird darauf hingewiesen, dass Premierminister Abe gesagt hat, dass es eine bedeutungslose Frage ist, aber es ist nur eine triviale Frage.
Die konstitutionell-demokratische Partei rebellierte sofort mit "Beleidigungen der gesamten gesetzgebenden Versammlung" (Yukio Eda) und "unangemessen als Kongressabgeordnete" (Azumi Jun, Vorsitzender des Ausschusses für Ernährungsangelegenheiten), aber ich kann das auch nicht verstehen.
Es wäre beleidigender für den Kongress, die septische Angelegenheit in seinem Gesicht zu missbrauchen, das nach einer legitimen parlamentarischen Demokratie Premierminister geworden ist.
Herr Azumi, der Zeitungen im Landtag mit Berichten über die Frage des Landtages veröffentlichte und zu „Verschwendung von O-Punkten“ und „außer Frage“ Stellung nahm, lachte und war stolz darauf, seine Handlungen als Parlamentarier für angemessen zu halten. Bist du da?
In Bezug auf Abes Buhen gibt es Stimmen aus der Regierungspartei, die sagen, dass er nicht reif ist.
Das Argument auf unserem Papier vom 14. befahl mehr Sitzen mit einem würdevollen Ausdruck höchsten Selbstbewusstseins, aber es wird von Zeit und Umständen abhängen.
Am Ende der Frage, Gesetzgeber, die die Antwort des Premierministers verbieten und schreckliche Unschärfen setzen, ist es auch Sache der anderen Partei, richtig zu schelten.
Wenn Ihnen etwas in einem provokanten Ton gesagt wird, der Ihre Worte als Regierung verschluckt, halte ich es nicht für eine Tugend, nichts zu widerlegen.
Gegenangriffe genau auf falsche Angaben und jede Art von Missbrauch können den Sitz der Politik aktivieren.
Lo siguiente es de Sankeisho de hoy.
Creo que es el argumento de sonido del argumento de sonido.
Es el Secretario General interino Kiyomi Tsujimoto del Partido Demócrata Constitucional el que debe disculparse.
Es ilógico que el primer ministro Shinzo Abe haya reunido a la Sra. Tsujimoto en el Comité de Presupuesto de la Cámara de Representantes el 12 de marzo como una excusa para permitir que el comité cancele la reunión el 13 de marzo.
Probablemente debido a mi contrariedad, siento que la ofensiva y la defensa han terminado.
Es la oposición significativa que critica de manera dominante ese abucheo.
"¿Conoces la palabra que un pez se pudre de la cabeza?"
La Sra. Tsujimoto recortó esto en el comité de presupuesto y cuestionó al primer ministro Abe unilateralmente que era "malo para la educación de los niños" y "solo tenía que cambiar de opinión".
No puedo entender esto tampoco.
Se señala que el primer ministro Abe ha dicho que es una pregunta sin sentido, pero es solo una pregunta trivial.
El Partido Demócrata Constitucional se rebeló de inmediato con "insultos en toda la asamblea legislativa" (Yukio Eda) e "impropios como congresistas" (Azumi Jun, presidente del Comité de Asuntos de la Dieta), pero tampoco puedo entender esto.
Sería más insultante para el Congreso abusar de la cuestión séptica en su cara, que se ha convertido en primeros ministros después de una democracia parlamentaria legítima.
El Sr. Azumi, quien publicó periódicos en la Dieta con informes sobre la cuestión de la Dieta y comentó sobre 'desperdiciar puntos O' y 'fuera de cuestión', se reía y se enorgullece de considerar sus acciones apropiadas como parlamentarios. ¿Estás ahí?
Con respecto a los abucheos de Abe, hay voces dentro del partido gobernante que dicen que no es maduro.
El Argumento en nuestro papel, fechado el 14, ordenó sentarse más con un aire digno de suprema confianza en sí mismo, pero dependerá del tiempo y las circunstancias.
Al final de la pregunta, los legisladores que prohíben la respuesta del primer ministro y establecen terribles insultos, también es para que la otra parte regañe adecuadamente.
Si le dicen algo en un tono provocativo, tragándose sus palabras como gobierno, no creo que sea una virtud no refutar nada.
El contraataque exactamente por indicaciones equivocadas y todo tipo de abuso puede activar el asiento de la política.
Quanto segue è dal Sankeisho di oggi.
Penso che sia l'argomento sonoro dell'argomento sonoro.
È il segretario generale ad interim Kiyomi Tsujimoto del Partito democratico costituzionale che dovrebbe scusarsi.
È illogico che il primo ministro Shinzo Abe abbia riunito la sig.ra Tsujimoto alla commissione per il bilancio della Camera dei rappresentanti il 12 marzo come scusa per consentire la cancellazione della riunione della commissione il 13 marzo.
Probabilmente a causa della mia contrarietà, sento che l'offesa e la difesa sono finite.
È l'opposizione significativa che critica in modo prepotente quel fischio.
"Conosci la parola che un pesce marcisce dalla testa?"
La sig.ra Tsujimoto lo ha escluso in seno al comitato del bilancio e ha interrogato il Primo Ministro Abe da un lato che era "cattivo per l'educazione dei bambini" e "doveva solo cambiare idea".
Non riesco nemmeno a capirlo.
Si sottolinea che il Primo Ministro Abe ha affermato che si tratta di una domanda insignificante, ma è solo una domanda banale.
Il Partito Democratico Costituzionale si ribellò immediatamente con "insulti sull'intera assemblea legislativa" (Yukio Eda) e "improprio come membro del Congresso" (Azumi Jun Presidente della Commissione Affari dietetici), ma non riesco nemmeno a capirlo.
Sarebbe più offensivo per il Congresso abusare della questione settica in faccia, che è diventata primo ministro dopo la legittima democrazia parlamentare.
Il signor Azumi, che ha pubblicato giornali sulla Dieta con resoconti sulla questione della Dieta e commentato "rifiuti O punti" e "fuori discussione", rideva e si vanta di ritenere le sue azioni appropriate come parlamentari. Sei qui?
Riguardo al fischio di Abe, ci sono voci all'interno del partito al potere che dicono che non è maturo.
L'argomento sul nostro documento, datato 14 °, ordinò più sedute con un'aria dignitosa di suprema fiducia in se stessi, ma dipenderà dal tempo e dalle circostanze.
Alla fine della domanda, i legislatori che vietano la risposta del primo ministro e hanno insultato terribilmente, spetta anche all'altra parte sgridare adeguatamente.
Se ti viene detto qualcosa in tono provocatorio, inghiottendo le tue parole come governo, non credo sia una virtù non confutare nulla.
Il contrattacco esattamente per indicazioni errate e ogni tipo di abuso può attivare la sede della politica.
The following is from today's Sankeisho.
I think it is the Sound Argument of the Sound Argument.
It is the Acting Secretary-General Kiyomi Tsujimoto of the Constitutional Democratic Party that should apologize.
It is illogical that Prime Minister Shinzo Abe rallied Ms. Tsujimoto at the House of Representatives Budget Committee on March 12 as an excuse to let the committee meeting cancellation on March 13.
Probably because of my contrariness, I feel the offense and defense are all over.
It is the significant opposition domineeringly criticizing that booing.
"Do you know the word a fish rots from the head?"
Ms. Tsujimoto cut out this at the budget committee and questioned Prime Minister Abe one-sidedly that he was 'bad for children's education' and 'only had to change its head.'
I can't understand this either.
It is pointed out that Prime Minister Abe has said that it is a meaningless question, but it is just a trivial question.
The Constitutional Democratic Party immediately rebelled with "insults on the entire legislative assembly" (Yukio Eda) and "improper as congressmen" (Azumi Jun Chairman of Diet Affairs Committee), but I can't understand this either.
It would be more insulting to Congress to abuse for the septic matter to his face, which has become prime ministers after legitimate parliamentary democracy.
Mr. Azumi, who posted newspapers in the Diet with reports on the question of the Diet and commented on 'waste O points' and 'out of the question,' was laughing and prides himself on deeming his actions appropriate as parliamentarians. Are you there?
Regarding Abe's booing, there are voices from inside the ruling party who say that he is not mature.
The Argument on our paper, dated 14th, ordered more sitting with a dignified air of supreme self-confidence, but it will depend on time and circumstances.
At the end of the question, legislators who forbid the prime minister's response and set terrible slurs, it is also for the other party to scold properly.
If you are said something in a provocative tone, swallowing your words as the government, I don't think it's a virtue not to refute anything.
Counterattack exactly for wrong indications and all manner of abuse may activate the seat of politics.