文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

自然の摂理は…気候変動、排出権売買詐欺等とは無関係に、毎年、見事な季節の移り変わりを演出する

2022年11月20日 10時28分07秒 | 全般

昨日も一昨日と同様の最高の撮影日和となりそうな天気予報だった。
私は、東福寺、永観堂、常寂光寺を、京都の(日本の)紅葉三大横綱と呼んでいる。
自然の摂理は、(あろうことか)中国と、カナダ人国際詐欺師モーリス・ストロングが始め、米国民主党の大統領候補者にまで成ったアル・ゴアが後に加わった、地球温暖化、排出権売買詐欺などとは、全く無関係に、毎年、見事な季節の移り変わりを演出する。
11/17~12月初旬まで、紅葉の名所の見頃が続く。
最高の撮影日和の日も必ず訪れる。
私が写真の技術的な事を一切知ろうとしない事、及び写真に一切の加工をしない事は御存知の通り。
昨日は、龍安寺、北野天満宮、京都御所、清水寺を撮影する予定だった。
JR京都駅から快速で円町駅。円町駅からJR高速バスで龍安寺に向かうのが、いつもの行程。
バスはさほど待たずに到着するのだが、昨日は少し遅れて到着。
おまけに、満員で乗車不可。
有無、と思っていたら、北野天満宮に行くバスが到着。
順番を変更した。
北野天満宮の紅葉は、京都でも最も遅い一つなのだが、紅葉情報サイトは「見頃」になったと。
天満宮・もみじ苑への入園料は年々上がって、今では1,000円。
完全な見頃の時なら了解もするのだが、昨日の様な明らかに見頃前の時にも1,000円はいかがなものか。
そんな思いを受付に一言だけ伝えたかったのだが、一団の入場者だったから中止した。
隣の新設された区域を撮影する事とした。
その時である。
空の様子が一気に変わって見事な雲が現れた。
まるで道真公が私の意を汲んで姿を現したか、等と思いながら、シャッターを切った。
合計110枚。屑の写真は一枚もなかった。
中に、宮大工の技の完璧さを示す一枚があった。
ふた昔前、英国の若者二人がLastFmを着想した。
私は究極の音楽サイトの登場だと確信した。
絵画は線、記述は文体、写真は構図、音楽は響き。
毎夜、集中的にLastFmを聴いた私は、21世紀の響きを持ったバンドや歌手達の曲を、iTunesで数十万円分を購入した。
やがて米国の大手メディアがLastFmを買収した。
英国の若者二人は一躍十億長者になった。
私が購入した曲、バンドの中に、カナダのsunsetrubdownがいた。
私のハンドルネームは彼らに起因している。
Stadiums and Shrines Ⅱの響きが最高だったからである。
上記の写真には(Shrinesからの連想でもあったが)これが最適。
だが残念な事に、当時、私が聴いたアルバム盤はYouTubeになかった。
ライブ盤は、ちょっと上記の写真とは違うと感じた。
検索を開始して直ぐに、何と、ピアノ・ポリーニ、指揮・ムーティモーツアルトピアノ協奏曲が現れた。
20世紀最高のピアニストの一人であるポリーニの完璧さと、宮大工の完璧さは、呼応すると思ったから、即採用し発信した。

Mozart: Piano concerto n. No. 21 in C major, K.467 Pollini-Muti

 

 

 



 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。