この5月21日から23日にかけて、神奈川県神社庁相模中央支部・相模中央氏子総代会の共催で、『東日本大震災被災地視察研修』を行いました。
南三陸・松島一帯をバスにて廻る行程でした。写真とともにご報告します。
初日は生憎の雨天でしたが、南三陸に入ると震災の爪跡が目に飛び込んできました
被災から3年経ちますが、ようやく瓦礫が片づいた、という所だそうです
初日正式参拝、大崎八幡宮にて
2日目にお伺いした本吉の八幡神社、山内宮司様には有り難いことにその日ご同行いただき、当時の貴重な話を多く拝聴致しました
この本吉の八幡神社では本殿以外の社務所・祈祷所等が被災し、まだ再建は成っていません
歩行困難のため近づけませんでしたが、階段奥に本殿があるそうです
気仙沼市立小泉小学校にて、及川議員様に今の状況のお話をいただきました
気仙沼の紫神社にて、ここは当時は避難所として、今はボランティアの拠点として活動されています
こちらは一景島神社。震災後、再建の成った神社です
震災の記憶を風化させないように、というのは報道でよく聞かれる言葉ですが、実際に被災地を目で見るとそれどころではなくはっきりと当時の傷跡が残っています。
今回は貴重なお話も数多くいただきました。お時間を割いてお話をして下さいました皆様に感謝申し上げますとともに、私達がこの神奈川で被災した時に何が出来るか、もう一度考えたいと思います。