座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

通過儀礼 命名からお食い初めまで

2015年03月09日 | 神社知識・作法・歴史

赤ちゃんが無事に生まれると、出産を祝う様々な通過儀礼があります。その各地域の風習やならわしによって異なってまいりますが、お子様に対する気持ちは同じです。

 

赤ちゃんが生まれてから7日までに命名を行います。名前が決まりましたら、命名書に記して、それを神棚にお供えをして大神様にご報告申し上げます。その後、男の子は31日頃・女の子は33日頃に初宮詣で、お宮参りがございます。初宮詣では、無事に赤ちゃんが生まれた事の感謝、報告、またこれよりの赤ちゃんの成長を祈念して氏神様にお参りします。次に生後120日頃お食い初めがあります。こちらは、赤ちゃんに食膳を用意し食事をする真似をすることによって、幸福に育ち食べる物にも困らないようにという意味があります。

また当社では、初宮詣をされた方に授与品として、お食い初めセット、初宮詣証、御守をお分けしております。

お食い初めセット男の子はトーマス・女の子はキティちゃん

初宮詣証

御守

御祈祷に関しましては予約を承っておりませんので、09:00~16:30の受付となっております。この間でしたらいつでもお越しいただいて、結構で御座います。