昨日、外に出向いての『伐木祭(ばつぼくさい)』のご奉仕がありました。
その名の通りこれから木を切るに当ってのお祓いで、木の神様、土地の神様へ作業の奉告と安全の祈願を行うものです。
これは以前、兼務神社で伐木祭を行った時の様子
樹木の老朽化、または工事にかかるなどの理由で止むを得ず伐採する場合が殆どですが、やはり長い年月を生きた木を前にすると“申し訳ない”と感じるのが人情というものです。
奏上する祝詞は、先ず今まで土地を見守っていただいた事への感謝を述べ、そして伐採に至る経緯をご奉告する内容となります。
木を伐採する他にも、井戸や池を埋める、お屋敷を取り壊すという時などに出向いてのお祓いを行っています。 もしお聞きになりたい事がありましたら、お気軽に神社社務所へお問い合わせ下さい。