座間郷総鎮守 鈴鹿明神社ブログ「社務日記」

神奈川県座間市入谷西鎮座、座間郷総鎮守 鈴鹿明神社の神事や日々の様子、神社の豆知識をお知らせ致します。

神前結婚式斎行

2016年09月27日 | お正月

遅くなりましたが、先週の日曜日斎行されました結婚式の様子をアップさせて頂きます。

先ずは巫女の先導により参集殿前から参進し本殿へ向かいます。

開式し、先ずは修祓(しゅばつ)を行い、御神饌、玉串、斎主、参列者の皆様をお祓い致します。

献饌後、宮司が新郎新婦の門出を祝い、祝詞を奏上致します。

次に、浦安の舞を御神前に奉納致します。“浦安”とは心の平穏、つまり“平和”を意味しており、昭和天皇御製が歌詞として歌われています。『天地(あめつち)の 神にぞ祈る朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を』(昭和天皇御製)

次に誓杯の儀(誓杯の儀とは三三九度のことで新郎新婦が盃を交わすことに契りを結ぶという意味があります。

指輪交換の儀にて新郎より新婦、新婦より新郎へ指輪が交換されます。

次に御神前にて、二人の誓い『誓詞(せいし)奏上』が新郎新婦より述べられます。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)新郎新婦ご一緒に玉串を御神前に奉ります。

最後に宮司に合わせ御神前に御一礼し、神前結婚式滞りなくお納め致します。

本殿前で御両家の皆様で記念撮影。本日は誠におめでとうございました!末永くお幸せに。