本日はぐっと冷え込み、非常に寒い一日となりました。
さて本日は、お神札についてお話をさせて頂きます。皇室の御祖先である、天照大御神をお祀りされていいるのが、三重県伊勢市に鎮座されております、皇大神宮‘内宮‘(ないくう)です。この皇大神宮のお神札を‘神宮大麻‘と言います。
神宮大麻
次に各地域をお守り下さる氏神様のお神札です。こちらはお住いになられている所によって変わりますので、分らない場合はお近くの神社にお問い合わせ下さい。最後にほかに崇敬されている神社のお神札です。必ずしも三社分のお神札がないとお祀り出来ないという事では御座いませんので、あくまでもお気持ちでお決めください。
鈴鹿大麻
ではお祀りの仕方ですが、可能であれば神棚を設けお神札は神棚に納めてお祀り下さい。もしご用意が難しい場合は、下に半紙や白い紙・布を敷いてお祀りして下さい。いずれの場合も神札の向きは南か東に向くよう自分たちの目線より高い所にお祀りします。これはお神札は明るく清らかなところでお祀りする為です。
また、横に並べてお祀りをする場合は、中央に神宮大麻・向かって右側に氏神様・向かって左に崇敬されている神社のお神札。
重ねてお祀りをする場合は手前から、神宮大麻・氏神様・崇敬されている神社のお神札の順でお祀りください。
最後に、お供え物をして頂き(お米、お酒、お塩、お水など)日々の家族の無事に感謝し二礼、二拍手、一礼の作法にてお参り下さい。
こちらのお神札のお祀りの仕方は、社頭でお渡ししておりますパンフレットにも詳しく載っておりますのでお神札のお祀りを考えている方、また改めて確認をされたい方は是非お手にとってご覧下さい。