少し予報より早く、昼前に降りはじめた雪は段々と粒の大きさを増し、本殿前の砂利地には既に薄く積もってきています。
午前中はまだご祈祷やご参拝の方がいらっしゃっていたのですが、今はもう人影も稀になりました。 雪は音を吸いますので、境内は夜とはまた違った明るい静寂に包まれています。
どうやら暗くなるまで雪は降り続けるようで、明日積雪で交通機関に影響がでないかどうかが心配になります。
しかし景色としてはとても綺麗です。 木々に積もった雪は花にも例えられますが、まさにその通りの風景ですね。
“雪ふれば 冬ごもりせる 草も木も 春に知られぬ 花ぞ咲きける”(紀貫之)