早いもので、暦の上では明日で『大寒(だいかん)』となります。
今月5日の「小寒」にはじまり「大寒」そして2月の「立春」までの期間は“寒の内”と呼ばれ、特に寒さの厳しい時期と昔から言われています。 寒中御見舞を出すのもこの時期の事ですね。
今日は風も弱く先週までと比べると過ごしやすくもありますが、近々強い寒波が来るという事でまだまだ春は遠く感じます。
蝋梅(ロウバイ)。冬に咲く花で晩冬の季語です
境内を見るともう御正月の名残は僅かで、桜の蕾も固く閉じていて少々寂しい季節です。 花を咲かせているのは一部の花壇の花を除けば蝋梅くらいのものでしょうか。 場所は裏側なのでご参拝の方が見る事はないかと思いますが…
境内には梅と桜が多く植わっていて、職員の私が言うのも何ですが春の景色はなかなかのものです。 暖かくなるのが待ち遠しく思います。