4月より新しく1名の神職が奉職しておりますが、社務の間の時間で祭式作法の練習を行っています。
神職として一通りの社務を行うには“一人奉仕”…一人で神事の準備を行い、神事を奉仕し、ご参列の方にご説明する、という事ができなければなりません。
神事にも種類がありますが、比較的多くいらっしゃる厄年の厄除祈願祭や、外に出向いて行う地鎮祭などを初めに覚えるべき神事としております。
本来ですとこの5月頃に祭式研修会という作法の勉強会をこの地域の神社の神職が集まって(相模中央支部)行っていましたが、コロナ禍の影響で昨年と今年は中止となってしまいました。
作法というのは気をつけないと少しずつ雑になっていってしまいます。写真にあるのは新人の練習の様子ですが、私達他の神職も研鑚を重ねていかなければなりません。