5月26日の夜は全国的に、皆既月食が見られるそうです。
昔は、月食や日食は『凶兆』とされ疫病や天変地異等から逃れる為に、太陽や月を弔い祈りを捧げる慣習や信仰が各地に残っており、各地に日食の供養塔や月の供養塔があります。
記紀神話での゛天の岩戸隠れ゛の神話では太陽の神様である天照大御神が弟である須佐之男命の暴挙をみて、岩戸に引きこもられ、世界が真っ暗になってしまったお話があります。
これは皆既日食を神話にしたものとも言われております。
今のところ雲が出ているので、綺麗にはっきり見えるかといったところでしょうか?
一日も早くこの事態が収束する事を願い、今夜は月に手を合わせてみたいと思います。