すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

お盆だとどうしても忘れられる誕生日

2017-08-13 20:41:08 | ひとりごと
 お盆に生まれると、子供の頃から誕生日は何だか切なかった。まず夏休みだから友達に会えない。さらに、お盆だから夏休みとは言え、遊びに来たり行ったりもない。
 普段会えない親戚や従姉妹に会ったりはあるが、基本お盆は仏様が主役だ。
 最近ではキヨちゃんに誕生日を忘れられる事が続いている。
 「ほんまじゃ!誕生日じゃなあ。」
と言いつつ、確か去年も一昨年も日は間違えていた。
 結婚してからは、くりりんやヨリちゃん母さんまでお祝いしてくれるので、本当に有難い話である。昨日早々とお手紙を添えてお誕生祝いが届いた。
 本来なら、向こうのお墓参りにも行かなくてはならないのに、帰る事すらなかなか出来ない。そもそも、くりりんが土日休めないので、一緒に・・・というのが難しいせいもあるが。
 今年はヨリちゃん母さんのお祝いを観て、キヨちゃんも思い出してくれた。今日はくりりんは仕事で、しかも早く行って遅く戻るパターン。
 なので、朝掃除が終わったら、一人でお誕生のケーキなどを買いに行った。ま、お誕生にかこつけて、美味しいものを買って、調理をほぼしないで・・・がプレゼントかな、自分への。
 だから、3人とも好きな(ちなみにくろべえも好きなマグロ)お寿司と、ケーキとを買って、お野菜たっぷりに豚しゃぶでサラダにした。
 お野菜は家にあるもので。実はほうれん草を買おうとしたのだが、先日買った時は1袋198円だったのに・・・。

     

 うっかり手にしなくて良かった。フルーツ買えるわ。写真見せたらキヨちゃんは腰を抜かしそうに驚いた。
 山の事も畑の事も分からないが、野菜を作ってくれるのはやっぱり有難いな。ただ、私は作っても無駄になりそうかな。絶対、上手に作れないと思うのだ。
 ま、何はともあれ、こうやって家族で誕生日が出来て良かった。

*悪そうな顔。

     

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コメント (3)
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