すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

カメムシが多すぎない??

2017-11-05 16:24:43 | ひとりごと
 今日は草取りのリベンジの日。ちょうどフィギュアのGPシリーズが夜中にあったので、夜更かししたり、うたた寝しては明け方見たりしたので、その勢いでお弁当づくり。
 くりりんとほぼ同時に出発して山へ。山は少し色づき始めており、仕事や家の事全部ほっぽり出して、家族で遠足に行きたい気分だ。
 思ったよりも草は伸びていなかったが、それでも半日では無理な量。10時に一旦お茶にして、お昼お弁当を食べて、14時前に終わった。

     

     

     

 山で作業をしていると、困るのがおトイレだ。夏場は案外昼を挟んで作業しても、帰るまで持つ事もあるのだが、寒くなってくるとどうしても近い。
 どこでおトイレを借りようかと算段しているとキヨちゃんが、
 「母ちゃん、紙持っるぞ。」
と言う。・・・いやいや、さすがに小さい子供か、もしくはもっと歳を取れば出来るのかもしれないが、それは無理だ。結局、畑から一番近いご近所でおトイレをお借りした。
 何とか仕事が終わって家に帰ると、難関の洗濯物取り込みが待っている。そう、今の時期カメムシが恐ろしい数いるのだ。毎日毎日取っているが、壁と言う壁、隙間と言う隙間、そして洗濯物にはポケットの中までとにかく油断出来ない。
 ただ暖かい時間に取り込んだからか、今日は思ったほど入っていなかったが、ここ最近は私が休みでもない限り、取り込むキヨちゃんのストレスになるのと、切れに取りきれない場合があるので、中干しにしている(これはこれでキヨちゃんが嫌うのだが致し方ない)。カメムシさえいなければ、お日様に干したいのは山々だが、とにかくすごいのだ。
 カメムシを取るのは、大きなペットボトルに水と洗剤を入れたもので、下からすくうようにすると簡単に取れる。後は溺れて死ぬのを待って処分するのだが、何せ1日に数十匹取れるのだから、きりが無い。
 ちなみにカメムシの事をこの辺りでは「オガ」と呼ぶ。どうやら祖谷の落人(平家のおちうどのこと)が「悪い香り」から「おが」と呼んだのが語源とか。なので、取る時に
 「お姫さんお姫さん」
と声をかけると臭くないなどと言う話もあって、流石は雅の世界だな・・・と感心した事がある。
 ま、何にしても雅とは程遠いやっかいな奴である。あれの天敵っているのだろうか?蜘蛛の巣にかかったら、雲が糸を切って落としていたとくりりんが見つけて驚いていた。
 今年のカメムシ、多すぎる気がするのは私だけだろうか??


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コメント (3)
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