すずしろ日誌

介護をテーマにした詩集(じいとんばあ)と、天然な母を題材にしたエッセイ(うちのキヨちゃん)です。ひとりごとも・・・。

ヘロヘロの身体で、どいつもこいつも!と怒りまくってきつかった夜。

2025-01-08 09:03:23 | うちのキヨちゃん
 夕べ何とか寝室に寝かせたキヨちゃん。到底一人では寝起きも出来ない状態だったので、コールするように伝えた上で時々様子を見に行っていたが、熱のせいかタミフルのせいか指示が通らない。タイミングが合わないと、ベッドから落ちそうな状態でうつ伏せになっている。一人ではどうにもならないのでコールしてもくりりんが来ない。
 「コール鳴ってない?」
 「う~ん?鳴ったよ~。」
と呑気な返事。
 「鳴ったら来てよ!一人じゃどうも出来ないから呼んでるんじゃ!」
 それから二人がかりで何とかポータブルに座らせ、紙パンツを交換してベッドにあげようとしても、まだ腕に力が入らずベッドの上でやはりうつ伏せに倒れ込んでしまう。これを何とか寝返りさせるのにまた時間がかかった。
 この時コールのランプが点滅していたので、これは電池切れのサインである。一度鳴るか試した時もそうなったのだが、くりりんが電池の場所を入れ替えたら復活していた。しかし、これではやはり困る。
 「やっぱり電池換えてくれないとあかんわ。」
 その後も何度声掛けしても、
 「今はおしっこしたくない。」
と言われるし、様子を見に行くと落ちかけているの繰り返し。その都度説明したり怒ったりでヘロヘロである。
 夜中2時にも様子を見に行くと落ちかけていた。くりりんを呼んで二人がかりでポータブルトイレに座らせパンツ交換。この時も時間がかかったのだが、気づくとくりりんがいない。見に行くと他の用事をしている。
 「だから、今助けてよ!」
そしてコールがまた点滅。
 「ねえ、電池換えてくれた?」
 「う~うん。換えてないよ。」
・・・・。
 「だから!緊急性のある時に使う奴だから!」

 今朝はくりりんが先に起きて母屋の暖房を入れてくれた。
 「母さんどう?」
と聞くと、
 「覗いてないよ。」
と言う。
 「だってもう一回(すずも)行くでしょ?」
・・・・。
 「そういうとこ!ちょっとのタイミングで何かあるから!」

 幸い今朝は何とか支えれば立てた。熱も下がっている。ただ、私が吐き気が続いて気分が悪い。きつい・・・。

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コメント (2)
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