写楽爺の独り言

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所沢の『多聞院』

2010年05月10日 | 写真
  埼玉県所沢市の『多聞院』。
  江戸時代川越藩柳沢吉保によって開拓された三つの村(上富・中富・下富)に
  其々開拓民のよりどころとなる寺や神社が建てられた。
  中富に建てられたのが多聞院で「毘沙門堂」に毘沙門天が本尊として祀られている。
  毘沙門天の化身や使者だと言われる寅にちなみ、5月1日に「寅祭り」が行われた。
  また「多門院」は牡丹の寺としても知られている。


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 ⑥毘沙門天が祀られる「毘沙門堂」


 ⑦「毘沙門堂」の前には狛犬ならぬ狛寅が鎮座する。


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 ⑨「身代わり寅」身代わりとなって厄をはらって下さるとの事


 ⑩毘沙門堂に並べられている「身代わり寅」


 ⑪「何があっても じっと我慢」、鬼が悟ってじっと我慢をしている姿です。


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 ⑬「神明社」富の神様として親しまれ、人形供養などが行われるとか。


 ⑭「神明社」本殿


 ⑮「甘藷神様」(いもかみさま)神明社脇に鎮座する。





「川越いも」の本場の地のここに

 試作から255年を記念して

 平成18年に建てられたとの事。