写楽爺の独り言

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護国寺

2018年11月14日 | 神社仏閣
前回の「上野寛永寺」に続いて都内にある徳川家ゆかりの寺院「護国寺」です。
10月30日に音羽御殿と呼ばれた「鳩山会館」に行ったので、
同じ最寄り駅の近くにある「護国寺」に寄ってきました。

『護国寺』は「神齢山 悉地院 護国寺」と言い、五代将軍徳川綱吉公がその生母桂昌院の
 発願により天和元年(1681年)に創建され、桂昌院念持仏の天然琥珀如意輪観世音菩薩像を
 本尊とされているそうです。

 (1) 仁王門 八脚門切妻造りで丹塗 元禄末期頃の建立ではとの事です




 (2) 不老門 建立は昭和13年と新しいが額面「不老」の二字は徳川家達公の筆



 (3) 観音堂(本堂) 元禄10年建立
      多くの建物が戦禍震災などで焼失した中そのままで現存する 






 (4) 月光殿〔重要文化財〕 大津三井寺の塔頭の客殿を昭和3年に移築された



 (5) 薬師堂 



 (6) 鐘楼 江戸時代中期の建立


 (7) 多宝塔  昭和13年の建立、石山寺の多宝塔(国宝)の模写だそうです