にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

今は道中

2007年10月22日 20時45分33秒 | にをいがけ・おたすけ

今日じゃないんだけど、この間びっくりした!!
戸別で、ドアを開けてくださった婦人さんが、、、、、
頭にカーラーを巻いて(コレは時々ある)顔を見たら、口の周りに白い歯磨き粉。
歯磨き中だった様子。
口まわり一周が歯磨き粉だったから、ちびクロサンボのよう。
ぜんぜん面白いとは思わなかったんだけど、ただただ驚いただけ。
「お取り込み中、すみません!!」と私。
逆に申し訳なかったな~~って思った。
笑えなかったもん。

 

で、実家が天理教だという次男さんのお宅があった。
両親が初代さん。
長男さんは家を出ていて、三男さんが跡を継いでくださっているという。
月次祭も時々だけ参拝するというその方のお家は、とても大きなモダンなレンガの家だった。
親御さんの信仰がどんなものだったのか、垣間見れる気がした。
そういえば、修養科へ行かれたのかなぁぁ・・・ああ、、気がつかなかった。
聞きたかった。
とっても人の良さそうな男の方だった。

 

またある方は、食事中だったらしく、口にモノが入った状態で出てきて下さった。
『偏りたくないんです』とのこと。
ひとつの宗教の考えだけで生活をしたくないという。
こんなかんじでしょう、と両手のひらをを平行にして、
顔の前にまっすぐ出す仕草をしたので、
私は、まっすぐではなくて、先をうんと広げる仕草をした。
狭くなるんじゃなくて、視野が広くなるという意味をこめて・・・・・


毎日いろんな宗教の人が来て、
みんな自分のやっているのが一番だと思っている。あなたも天理教が、
いいと思ってやっているんでしょう、みたいなことをおっしゃった。
「私は、天理教に助けてもらったのでお礼に知らない人に話していくのが、
一番いいかなと思って、時間をみつけてやっているんです。」
と全然、答えになっていないことを言っていた私・・・・・・・・ドアホだ~。


「借りた恩は返さないと。。。(笑顔で)」と私。
じっと聞いていた奥さんだった。
じっと聞いていてくれるのって、考えてみたらなかなかないかも。
無駄に手応えを感じたyoshiだった。苦笑

 


なんだかんだと2時間以上、歩き回っていた。
22~23人の方に天理教を知らしめた。笑
珍しく頑張ったかなぁぁ (*^^)v
リーフレットは3枚くらいかな。
出しそびれてしまったり、断られたり出し忘れたり。

 

助かった話って、ひとつじゃなく、いくつかあるのかもね。
まず、私がおみちを聞かなかったら、今のこの家族はなかったと思う。
家族崩壊へと向かっていっただろう。
子供たちだって・・・・・・・・・・・考えたくないかも・・・・・・・怖いから。
でも、まだまだ色々と子供たちの上にもあると思うんだ。
まだ道中を通っているだけのことで、子供たちが信仰を自分で選んでくれるのかも分らない。



 


気になったら

2007年10月22日 18時05分38秒 | にをいがけ・おたすけ

今、おでんのゆで卵を煮ながらの更新作業。
もう夕飯準備だ~。


今日も田舎道を闊歩。苦笑
天気が良かったせいもあって、なかなか最初の一軒目に入っていけなかったです。
歩き出して20分くらいはただ歩いていただけかも。
目的地が一応あったんで、目指していた。
インターホンも押せない、声も掛けられない自分にだんだん愛想が尽きてくる。



一軒の敷地が広いお家ばかり。
なにかがきっかけだったんでしょうが、よく覚えていないけど、
家に入っていけるようになってきて。。

 

あ、思い出した。
すっごい大きな木があったんだ。
引き寄せられるように近づいていって、木の下に行ってみたら、
向こうの方に祠みたいなものがあったっけ。
ちょっとだけ、緊張。。。
木のパワーを頂く。

 

興味を持ってくださる方はいなかったと思うけど、ちょっとだけ話はできた。
話がつながってきたというべきか。

 

印象に残っているのが、、、
あるお家の庭の片隅に赤い鳥居があって、その奥に祠がみえた。
お稲荷さんかなと思った。
年配の奥さんに、天理教は断られたけど、閉めかけたドア越しに、
「あの赤い鳥居の奥には、お稲荷さんがあるんですか?」と、
続けたら、急にドアを大きく開けてくださった。

今は亡きご主人さんが大事にしていたという。
ご本人は、とくに何もしていないとのことだった。
「お稲荷さんは、大事にされたほうがいいってテレビでやっていましたよ。
きっと守って下さっているんでしょうね。」
『守ってくれているんでしょうかね~』としんみり。
(天理教もいいけど)「身近な所から大事にしていったほうがいいですよね。。」と私。

 

そのあとも奥さんとの会話が続いたが、10分ほどでその場をあとにした。
本当だったら、「結構です」で終ってしまうところ、
私が気になっていた赤い鳥居の向こうの祠のことを聞いたら、
話が広がっていくこととなったようだ。
いつもこうと言うわけじゃないので~~~~♪念のため。



気になるってのも神様なんでしょうか。
にをいがけのときは、なるたけ気になることは聞いてみることにしている。
私自身も、知らなかったことを知るきっかけになるので、
とてもありがたく思う。



もくもくと、できるだけ飛ばさないように順々に一戸建てを尋ねていった。

 

 

 

つづく