にをいがけからはじめよう

おみちに引き寄せられて25年。
落ちこぼれようぼくだけど精いっぱいのにちにち。

耳ってつなぎのためにある

2013年01月18日 19時30分58秒 | にをいがけ・おたすけ

「私は天理教の布教をさせてもらっているんですけど、
誰も私の話を聞いてくれないんですよ~」

玄関先で落ち葉掃きをしていた年配のご婦人さんに話しかけた。

 

このあとからが大変で、、、、、小柄な人が落ち葉はきをしながら、
何かを言ってくれても分かんないんですよーー。
下向くじゃないですか。私は162くらいあるし、
耳遠いのでおばちゃんの顔のそばまで耳を傾けなきゃならんのです。

声がきこえても中身が不明。
そんな会話の中で判ったこと。

ご主人が某宗教に入っていたらしいが、理由ってのは自分の身上から。
身上が治らないので今は、やめてしまったということ。
寝たきりとかではないらしい。電動の車椅子で外も歩いているみたい。

おさづけをさせてくださいとお願いしてみた。
まだ某宗教の信仰していたときの祭壇かなんかが家にあって
ごけんせんのようなことを奥さんがやっているんだそうだ。

それでも、別に差支えがないと思うので、させていただきたいと思う。
ご主人さんに会ったわけではないから、本人に聞きたいと思う。
男性かもしれないけど、奥さんも一緒だから大丈夫でしょ。

奥さんがこんなこと言っていた。

『信者さん、なかなか増えないでしょう?』たまに聞かれます。

増えてくれたらいいのかもしれないですけど、
出会った人の話を聞かせてもらって、自分の中身を気付かせてもらったり、
自分と置きかえて今自分のありがたさを感じさせてもらったりする。
どんな人に会わせてもらうのかってのも神様。
同じ話を聞いてもこちらの受け取り方次第、聞き方次第。
そんな勉強を一つでも多くさせてほしい。

そんなことを落ち葉はきのおばちゃんに話した。そんなふうに、
ねばって話かけていたけど、顔見知りのご老人が通りかかっておしまい。

 

耳の身上ってのは、つくづくつなぎがない。
かなりの情報を聞き漏らしている。
つながるはずの電波の妨げになっていると思う。
それでも、人に離しかけなくては、何も始まらないのだろう。
私のように耳の身上でもめげずに
神様のご用をさせてもらっているようぼくっていますか。

 

 


2回もインターホンを押してしまう

2013年01月18日 16時43分48秒 | にをいがけ・おたすけ

私の三年千日のこころ定めのひとつである「つなぐ努力」。

にをいがけで会った方とのつなぎも、
こっちの都合とか思い込みとかで
勝手に切らないように、根気よく訪ねていこう。


去年の12月頃、戸別訪問で心臓の調子悪いというおばあさんにあった。
いまお昼だし、週末は家族もいるからってことで、
「平日に来ますからおさづけをさせてくださいね」と約束しました。

2度目に行った時も、やはり土曜日に行っちゃって、、だめ。
前よりか元気そうな様子。『私は大丈夫だから』・・来てくれなくてもいいよと
遠まわしに言っていたんでしょう。
3度目の昨日は平日。インターホンを1回押したのに
無反応に見えて、しばらくして2度目押しちゃった。
平日だからいないはずがない、、、なんて、変な自信があって。

で、昨日の今日なんだけど4度目。平日。いません。
また2回目押したら、やっと人影が見えた。

出てくれた人は、おばあさんじゃなくてご家族の男の方。
息子さんかな。35~40歳くらい。お孫さん?
聞いたのだけど、聞き取れなかった。で、
今日訪ねた訳を話したけど、無表情。わけわかんないって顔してこっち見ていた。

『で、何?本人に用があるわけ?』
『心配して頂かなくても結構です。』
『いいいい!』
そんなような会話。
(相手の言葉しか書いてないけど、想像してください)

結局、何もできないまま、退散となる。



もし私が、おばあちゃんを呼んでくださいって言ったら、呼んできてくれたのか・・。
けど、おばあちゃんは家族に気兼ねして、私の存在に困るんだろうなって
思った。だから、呼んで来てって言えなかった。

我が身思案もいいとこだ。
それにしても、なんでインターホンを1回押して出てこないんだ。
昨日も、いたのかな・・・・・いるのに2回も押されたら、誰だって気分悪いよね・・反省少々。

心臓の身上のお諭しは、@親不孝@だと聞かせてもらう。
若いころ、お道のないおばあさんが親不孝というようなことをしていたとして、
子供たちも親を悲しませるような通り方をしてしまうのだろう。

それとも、先天性の身上なのかな、、聞きたいことはたくさんあるのに。
人様のことなのに、気になってしょうがない。

 

それにしても、ものすごい風でした!!!!!

記録に残るような突風が橋の上では吹いてた。